オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜ああイブラヒム⑬ハティジェvsヒュッレム②-4
またもやギュルシャー
ハティジェがフィルーゼと話しているところにギュルシャーが
真実を公にしてください 無関係の人を巻き込むのは…
今はダメ 兄上が戻られるまで我慢よ
気をつけてね 誰にも見られぬように
ギュルシャー見つかってしまいます
ギュルシャーを捕まえて!!
ギュルシャーが投獄されました
あの疫病神 今度は何を?
アフィフェにくれぐれも真実を知ったギュルシャーのことを頼むハティジェ
お願いね ヒュッレムに知られてはならないの
ニギャールがギュルシャーのもとへ
何をしたの?
フィルーゼを呼びに行くと皇女様もいたの
変だと思って盗み聞きした あの女は目と鼻の先にいた
どういうこと?まさかフィルーゼが?
そのまさかよ
ギュルシャーが牢に
聞いたわ あいつの罪は?
相変わらず問題を起こすのが得意で
中庭で皇女様にお会いした時挨拶せずお怒りを買ったと
反論もしたそうです←フィルーゼのことを言わないニギャール なにを考えてる?
バカは死ななきゃ治らない←ひどいヒュッレム笑
死ぬついでに役立ってほしい
皇女様を排除するの
再びギュルシャーに会うニギャール
出してあげたいけど皇女様が邪魔をするの
皇女様がお前を殺す前に向こうを消すの
正気?殺すなんて不可能よ 相手は皇女様よ 他の人とは違う
牢にいる女は誰も疑わない
窒息させてから手首を切るの
自殺死体の出来上がり
知っての通り 以前も自殺未遂した
誰もが信じるわ
ーやはりニギャールは復讐を企んでいるのでしょうか?
ニギャールに任務を?
あんなことがあっても信頼するのですか?
信頼してると思う?
今はお互いの存在が必要なの
あの目を見た?復讐に燃えてるわ
お妃様に復讐するかも
その時は皇女様がやり残した仕事を我々がやるまでよ
ニギャールにそそのかされたギュルシャー
脱獄しハティジェを狙います!
安らかに寝ているハティジェの上にクッションを押しつけ窒息させようとします
揉み合いになるギュルシャーとハティジェ
なんと皇女様を平手打ち!これだけで死罪です
あわや!という時
ニギャールが!!
ナイフを奪われ逆に殺されてしまったギュルシャー
皆が駆けつけますが一番最初はヒュッレム
もう大丈夫 私がついてます
さらに遅れてきたアフィフェをどなりつけます
ー自分がニギャールを通して命令したんじゃないの?
ギュルシャーめ 殺してやる とマヒデブラン
ニギャールが対処した
単独の犯行とは思えない 絶対に協力者がいるはず とキラズ
マヒデブランはヒュッレムが黒幕だと思っています
ギュルシャーは誰の女官? ギュルシャーが単独で?
あの者は騒動の元凶 あんたもあの者に不満で見限ったでしょ!
でもお前はそばに置いた
正直に言うわ!あんたへの当て付けよ!ファトマをお付きにしたから!!
やめて!
ー傷ついているハティジェはマヒデブランの部屋へ
ヒュッレムとニギャール 2人きり
証拠は残してません ご命令通り始末しました←やっぱり!!
平手打ちされるニギャール
私をバカにしてる? なぜすぐ止めない!
本当に殺すところだった ←え?殺害を命令したんじゃないの?
皇女もギュルシャーも死に私を黒幕に!私たち全員に復讐するつもりね!!
ー皇女様の排除とか言ってたよね?少し痛めつけるくらいでよかったの?それとももっと上手くやれってこと?
信用しなくて正解よ!
ただ皇女様の罪を考えていました 我が子のことを
何の罪もない赤子です 容赦なく殺したー
ーこれを聞いてちょっと落ち着くヒュッレム
お前が皇女様を見殺しにするのは当然のことよ
遠征が終われば大宰相は戻る
再び大宰相を皇女様から奪えたら最大の復讐になる!
ーえげつないこと考えますねーヒュッレム
一方マヒデブランの部屋では
私はギュルシャーをよく知ってます いくら恐れ知らずとはいえ不可能です
ヒュッレムの指示です
ギュルフェムもヒュッレムを疑います
ニギャールは?皇女様を亡き者にしたい女が命の恩人に?
皇女様への敬愛からではなく己の保身のために
ヒュッレムの差し金です
皇女様を癒すようにと遣わされたフィルーゼもいます
お前はどう思う?この中で一番ヒュッレムと親しい
皇女様の死は望んでおられません
真相はわかりませんが
今 あの方が殺したいのは私ですから
ニギャールに会うハティジェ
昨夜は命を救ってくれた マヒデブランはそれも計略だと
この件にヒュッレムが関与しているなら見過ごせない
関与はございません
なぜ信用できる?何年も裏で画策し私を騙し裏切ってきた
私は最も重い代償を支払いました
神は罰として子供を奪ったのです
私を疑っていたのでは?
皇女様も母親です しかも御子を亡くされています
赤子を手にかけるなどー
私は誰の配下でもありません ましてやヒュッレム妃には
我が身を守るためです
お前のことはなにも信じられない
私がヒュッレム妃の配下ならフィルーゼの正体を報告してます
その頃フィルーゼはヒュッレムのもとに
だからお前が好きよ
善良な心根が顔に表れてる 明るく 笑顔を絶やさず 愛に満ちて 皆に慈悲深く接し助ける
でもなぜか瞳に深い悲しみをたたえてる 背後に置いてきたものが?
お前は私が昔からよく知る人物に似てる
ルテニアの少女よ
家族とー祖国から引き離されてこの宮殿に連れてこられた
純真な娘とー
ー自分のことですね
純真じゃなかったのでは?恐ろしい野望を持ちました
明るく笑顔を絶やさずってのはまあまあとして 皆に慈悲深くってのは??
誰から聞いた?なぜ知ってる?
私を脅す口実にするな!口を開く前に消すよ
身を守りたいだけです