オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜ああイブラヒム⑯ハティジェvsヒュッレム⑤
ヒュッレムの言う通りフィルーゼを追放したイブラヒム
フィルーゼの件は陛下のお耳に入れぬ
あの女はよそへやった
それが精一杯だ
賢明よ 敬服する
次はあなただ 私の子は?
なんと!ヒュッレムはイブラヒムの子供をハティジェのもとへ送っていたのでした
急いで戻ってくるイブラヒム
朗報でございます お望みどおり 先ほどフィルーゼを私の手で船に乗せました
今回も厄災は去った
屋敷に送られてきた子供を巡って言い争うイブラヒムとハティジェ
屋敷に置くことは許さない!!
どうすれば? 道に捨てろと?
フィルーゼは船の中で毒を飲む夢を見ます
ちょうどその頃スレイマンはフィルーゼを呼びます
アフィフェがフィルーゼはハティジェの屋敷へ向かったと報告します
ハティジェの娘が病気で仕方なくー
すぐに戻るものとばかり
お望みであればすぐに参上させます
娘に自分との血のつながりを見るイブラヒム
この顔を忘れるな
切れ長の目 愛らしい鼻←ニギャール似です
絹のような手を忘れるな
この子はお前の血を分けた子だ
お前だけに属する子供
オスマン帝国の皇族でもなく 大宰相イブラヒムにも属さず
漁師マノリスの子 パルガ出身の改宗者テオの子だ
この子は広い世界でお前に属するただ一人の者
命がけで守れ
この子はお前の運命(カデル)だ
一方メフメトはクララにご執心
望みがあれば申せ
1つだけ…
改宗してイスラム教徒に
ーどんどけヒュッレムの出世話が浸透してるんだか笑
ノラ(エフスン)もそうだったしこのクララも!改宗するのは確かに一大事のことだけどその効き目を彼女たちはヒュッレムから学んだわね!
こうしてクララはヌルバハルに
イブラヒムはカデルにメロメロ
一緒に寝ていたイブラヒムとカデル
怖がるな 世界一美しい我が娘よ
この上なく美しい娘 我が命よ 父がそばにいる
イブラヒムのこの優しい顔
フーリジハンとオスマンはカデルが気になります
そこへイブラヒムがカデルを連れてきて二人に会わせ説明しようとします
しかしハティジェは二人を部屋に行かせます
私の子供たちに近づけないで
この恥をどう説明するの?
イブラヒムは取り合わずマトラークチュとカデルに屋敷を与えることなど話します
後宮にはフィルーゼが!!驚くヒュッレム!!
フィルーゼを追い払ったヒュッレムが意気揚々と後宮を闊歩しているとー
!!
目を疑うヒュッレム
なんとフィルーゼが談笑しています
船に乗せられたフィルーゼでしたがマトラークチュが助けに来ました
すべて芝居だ
大宰相にはこの手しかなかった
あなたの大きな愛で私を殺すと言っていたが自分自身でそれを信じられずに私を船に?
お前は負けたのよ あの木曜の夜に
お前に毒を飲む勇気はない
だからといってお前が負けを認めるまで待てない
この先も夜はありますー
お前のような側女がいたわ それも王女だった
私が追い出した
後宮から出るのは私がそう望んだ時だけです
イブラヒムは密約を破った 反故にした!
ーってヒュッレムこそカデルをハティジェのところに送り込んだしね
フィルーゼはスレイマンとの別れを悲しみます
ーでもまだまだラブラブなようです
イブラヒムはカデルのことをスレイマンに報告しておきます
ニギャールとのいろいろはありましたが今は皇女様と幸せに暮らしてます
ニギャールは死産したと しかし子供は生きていました
誰が隠蔽を?ハティジェか?
子が夫婦間の災いになると
いずれにせよ 私の子供でございます
すべての責任は私にあります
もはやなりふり構わぬヒュッレム
イブラヒムに騙されたと思うヒュッレムはリュステムに後を頼みます
戻った時フィルーゼを見たくない!
あの女を消す方法を考えて!
でもお妃様に嫌疑が…敵に隙を見せては…
構わぬ!!どうなろうがいい!
戻った時フィルーゼは消えてる!わかった?!
ーもうヒュッレムなりふり構わずです
フズルが参内します
一度はチュニスを手にしたのに手放してしまったことを詫びます
我々も支援できなかったーイスケンデルの言うことを聞いてイブラヒムの言うことを聞かなかったせいです
ローマ遠征への準備が進みます
さらにフズルの参内に関してもー
提督は寵臣とか 大宰相とも懇意らしい
陛下との近しさが大宰相殿を刺激するかも
大宰相と陛下が反目するとー最高♪
大宰相は密約を反故にした
船を呼び戻しフィルーゼも元どおり
子供のせいで皇女様は動揺するはず
いずれニギャールも生存を知る
ーもうホントいちいち罠をそこら中にばらまいてる!
少し仲直りしたフィルーゼとミフリマーフ
フィルーゼはマニサで待つタシュルジャルとの後押しをします
お二人の想いは同じ ご自分を抑えないで
スレイマンのお気に入りメフメト
玉座はムスタファに近い
だが帝位につくものは神のみぞ知る
私が天に召される時はどんな状態か?
兄上は立派な皇帝になりましょうーまるっきり帝位につく気のないメフメト
帝位は子の中の1人に継がせよ
秩序のために兄弟の処刑は許される
多数の法学者が認めている それゆえ適用せよ
なぜそんなことを?兄上は私も兄弟も犠牲にはしませぬー逆をまったく考えていないメフメト
仲良くなったイブラヒムとエブッスードの仲に暗雲がー
仲良くなりエブッスードの自慢の庭に招かれたイブラヒム
フランスへの特権を巡ってイブラヒムをムッとさせるエブッスード
特権の是非は私が判断する 法官殿には先に耳に入れたかっただけだ
横柄に地上を歩いてはならない
本当にアッラーはうぬぼれの強い威張り屋をお好みにはなられない
ー余計なことをさらに言うエブッスード
尊大に見えるのは至高の帝国によるものだ
気質が理由ではない 私の地位はイスラムの剣たる帝国の代理人 凡人のごとく振る舞えぬ
地位は一時的なものです 大宰相閣下 ご注意あれ
私の地位は詩が定めたものではない
陛下のご意志である
怒ったか?席を立つイブラヒム
一方フズルとは仲良し
ヒュッレムが楽しみにしてるスレイマンを巡ってのいさかいなどなさそうです
同じフランスへの特権の話をしてても和やか♪
ジュリアゴンザーガの話で盛り上がる笑
お噂はかねがね ついに会えた
ご家族は?と言うハティジェの質問に
もはや海が妻であり恋人です
家族は重要よ 子供やその母親と平穏に暮らすのは
でも立派だわ 家族を不幸にして泣かせるより独身を貫くほうがいい
明らかにイブラヒムへの当て付けです
フズルが帰ってからー
二度とするな!
何よ!!
他人どころか提督のような高官に私や家庭の不満を?
じゃあ子供と過ごしてよ! 私生児にかかりきり!!
私は父親だ!私の子と認める!!(私生児ではない)
そんなこと認めない!私の威信 つまり皇族の威信が傷つくのよ!!
イブラヒムは以前言われた不仲の根本原因となったあの会話を思い出すのでしたー
昔を懐かしむマヒデブランとスレイマン
ムスタファの初皇子のお祝いにマニサに来たスレイマン一行
マヒデブラン 元気か?困り事はないか?ーしばらく会ってないと優しいスレイマン
ふと机に目をやるスレイマン
覚えてます?
この机で宝飾品作りを
どこを見ても思い出がー
ここであなたに会い 恋に落ちた
時の流れは早すぎる
ムスタファを産んだー
まるで昨日のことのよう
今も耳にあなたの声が
マヒデブラン 私の春のバラ(ギュルバハル)
いい雰囲気です♪
母上 大丈夫?
ファトマを見ると血の気が引く
私を殺そうとした女が皇子妃ですって?!
しかも息子は『スレイマン』と名付けられるなんて!!
ーそこへマヒデブランが
ここで初めて陛下にお会いした 大好きな部屋よ
神よ 悲しみを与えるな 夢しかない女に哀れみを←ちょっとひどい
でもマヒデブランも負けてません
聞いたわよ
炎には焼かれないと言ってたけど フィルーゼに嫉妬してると
知ってるはずでは?寵妃が負けたことになるのは木曜の夜を奪われた時だけ←ヒュッレムもマヒデブランから奪いました
いずれそうなる それに他の日はとっくに奪われてるのに 記憶から消したの?←マヒデブラン ここぞとばかり言いますねー
メフメトと仲良くしているスレイマンを不安げに見るムスタファ
でもそれにすぐ気付くスレイマン
お前はご寵愛を賜ってる
ヒュッレム妃と張り合うな
どういう意味?
一体なぜ 陛下はヒュッレム妃と結びつきが強いのかと考えていた
長い年月の中たくさんの側女が来ては通り過ぎて行った
答えは出たの?
出なかった あの夜まではね
お妃様は私の目の前で死のうとしたんだ
止めなきゃ毒を飲んでいたよ
何も見えてなかった 御子様方も 有り余るほどの財産や地位さえも
頭から吹き飛んでいらした
過去の行いを正当化はできない それでも
あのような愛の前では 誰もが首を垂れるべきだ
ちょうど陛下がそうしておられるように
ーアフィフェに言われてスレイマンを虜にしたのにどういうこと?って思ってるだろうフィルーゼ笑
カデルにメロメロのイブラヒム
いつまでこの状態に?乳母じゃなく母親が必要だ
母親は結婚した じゃなきゃ呼び寄せた←ってひどくない?ハティジェが心配してた通りになるはずだったのね
ハティジェ鋭いよ!先手を打って結婚させといてよかった
母と子で暮らせれば安心なのに
あのヒュッレム妃が黙ってるとは思えん
暴露してないのは何か魂胆があるからだ
ワクフをするのに高官の妻を招いたと
どういうこと?政治に乗り出したの?
なんでも知ってるのね
第一皇子の母は大変なの
その通りだわ 一歩間違えれば首が飛ぶ
いつまで経っても言い合い続けるマヒデブランとヒュッレム
戻ってこないイブラヒム
心配なハティジェはギュルフェムに相談します
ニギャールのところかも
あの者は子供の存在すら知りません
予感がするの 子供が2人を結びつけると
まさか 大宰相殿が結婚させたのに
前回もそうだった←マトラークチュと結婚させて離婚させて囲ってた
同じではありません!申し上げたはず!あの子をお手元にと
そばで見守れたのに
リュステムを早く地方にやりたいイブラヒム
ムスタファのヘレナのことがスレイマンにバレます
言い訳は聞かぬぞ 母親の責任だ なぜ娘を後宮に?
このような事態になるとは知らず もてなしたら帰そうと
結婚すると言ってた
あり得ません!私が許しません
最初からそうしろ!!
ーあーあやっぱり怒られて嫌われちゃったよマヒデブラン
お前は私の正義の代理人 誰よりも法に従わねばならぬ
その娘は奴隷でも戦利品でもない
裁判になれば商人が勝つ 私でも救えん
家族の承諾を得ようが自由な娘を拉致した罪になる
我が皇子たる者の行いで皇族の威信が傷つく
その前に彼女と結婚します さもなくば手放すことに それはできません←すっかりご執心
タシュルジャルに言われても諦めそうにないムスタファ
何か悩み事?突然なぜ?
ムスタファの所行を知ったの?
ヘレナとやらと結婚すると
ムスタファは若いわ 過ちだって犯す マヒデブランがしつけなきゃ
何度も話し合ったそうだ 解決するだろう
話すのは1度で十分なはず 皇子が母親に反抗してるのか 彼女が息子をあなたに敵対させる気なのか
ムスタファは良心のあるいい子よ あなたを決して裏切ったりしない
でもマヒデブランは息子を早く玉座につけたがってる
その告発は重いぞ
本当だもの この目で見た
ーいつもの手口です
ある程度情報を得といてまずは心配したふり 片方を持ち上げて他方を下げる 今回は反乱の嫌疑を植え付ける
あなたが危篤の時あの女が泣いたと?
それどころか怒りと憎しみに震えてた 亡き母后様さえ私の子を避難させたくらい
苦しむあなたを見たくない
あなたがいなければ玉座も冠もいらない 世界すら
私の行いはすべてあなたのため 何が起きてもあなたのため
ー洗脳されそうです
我が身に起こることもすべてお前ゆえだ
イブラヒム どうしたの?
フランスと交渉中ー
陛下は私に全権を委任された 戦争をするも和平を結ぶも私次第なのだ
最も危険な猛獣 獅子であろうと力ではなく知性で調教できる
ーと言ってる背後にここにはいないスレイマンが映ります
猛獣使いはまずエサで手なずけ それを習慣化させるのだ
その手には 時に恐怖を植えつけ 時に自分を守るため
常に棒を携えている
部外者が獅子にエサを与えるのは不可能
それをできるのは獅子が懐いている者だけだ
獅子とは君主である
そして猛獣使いは宰相たちだ
ーここで書記が怪訝な顔を
獅子はオスマン帝国の尊きあるじ
私自身も君主たる偉大な皇帝陛下を
先ほど言及した真実と正義の棒によりしつけている
ー何これ?
フランス大使も書記もびっくり!!
イブラヒムがおかしい時スレイマンは昔に想いを馳せイブラヒムとの友情を噛み締めています
飽きることなく たくさんの夢を語った なんでも話せた
大宰相とですか?
私よりご寵愛の深い大宰相に嫉妬しました
すばらしい日々だった いつも一緒にいた
友情が宝だった 人生最良の時だったのだろう
ーイブラヒムは変なこと言ってますけどー
おかしいと思ったフランス大使は話題を変えます
貴殿は皇帝の臣下ではなくご友人であるとか
私は陛下と同じ週に生まれ共に育った
そのご信頼に応えるため陛下の領土とご威光を守るべくー
陛下のご信頼がどれほど厚く 尽力していることを知らしめたいからだ
大宰相というより皇帝のようですな
だがあの大宰相は長くもたぬだろう
皇帝を己の傀儡のごとき物言いは許されぬ
またまたスレイマンとメフメトの仲良さを見て沈むムスタファ
ムスタファ浮かない顔だな
市井のものがなんと言おうと私はただ父上に恥じぬ息子になりたいのです
世界中がお前を中傷しようと私は信じぬ
結婚問題がご不快では?
要らぬ心配だ 私は愛を尊ぶ
世界も私もお前には帝位に足る器があると見ている
ーメフメトにあんなこと言ったのに?
どうしたニギャール?
リュステムに色仕掛け?
イブラヒムはイブラヒムですっかりハティジェを操りはじめてる
好きな方が負けね
スレイマンから下賜された馬に乗りたいフィルーゼ
リュステムが鞍をつけますがー怪しい!!
突然ニギャールを訪ねてきたマトラークチュ どこへ?!
一緒に来てくれ 会わせたい人がいる
大宰相殿の使いでしょう?あの人は信じられない
大宰相は関係ない
というマトラークチュの言葉を信じてついて行くニギャール
?カデルよね?
なぜそれを?
後宮で会ったわ 側女の先生の娘でしょう?
どうして? なぜ大宰相殿が?
あんたの娘だ
フィルーゼ落馬!!
アフィフェにフィルーゼに付いているようにと命令されたキラズはオロオロ
案の定(やはり鞍になにか!)落馬してしまったフィルーゼ
誰よりも早く現場に人目につかずに到着したリュステム
フィルーゼの首を持ちー主馬の頭の前任者をそうやったようにー捻って殺そうと
その時!フィルーゼの首の後ろにある入れ墨を見つけます
ーなぜかそのまま皆のところに連れて行きました
仲の良いムスタファとメフメト しかしメフメトが…
ムスタファとメフメトは二人で散策中
兄上は民に人気があるんだね 帝都でもそうだ
特にイエニチェリが兄上をもてはやしてる
その者たちに応える努力をしている
僕は人気がない 名前すら挙がらない 母上と僕の評判も知ってる
お前のことを知らないだけだ
ムスタファは情に厚い
女を追放できるような性分じゃない
私には従うわ
お前には関係ない 口を出さないで
海を飲み干そうが太陽を消そうがムスタファと陛下の絆は断てぬ
そうね 私には無理 でもメフメトなら可能よ
ーメフメトがムスタファの脅威になりつつあります
父上とお話しをした時ある法令の話を伺った
帝位は子の中の1人に継がせよ 秩序のために兄弟の処刑は許される
多数の法学者が認めている それゆえ適用せよ
兄上が帝位についても僕を殺さない?
ーメフメトは純粋なフリしてとんでもないことしゃべるよね?この間の暗闇の中光り輝く皇子の話といい今回の兄弟殺しの話といい
フリでないならちょっと子供すぎ?
私に殺せようか
世界が崩壊しても 世界中の敵が私を襲っても お前を傷つけたりせぬ
と言ったけど考え込むような顔をするムスタファ
しかし!!
目の前にいるメフメトが突然倒れてきましたー背中には矢が!
すぐさまスレイマンに伝えられます
叫び倒れるヒュッレム
一方ニギャールはー
大宰相の命であんたを呼んだ 真実を知らせたいと
母親がいないことを不憫に思ったのだ
時々娘に会える
それだけだ 決して他には何も望むな いいな?
死んだと思っていた娘に会えたニギャール
もう離れ離れじゃない 母がそばにいる
ニギャールは喜んでカデルの世話をします
やっとカデルを認め始めたハティジェ しかしまたもやニギャールが…
ハティジェはギュルフェムと一緒です
やっと笑顔に 喜ばしいこと
あの人に気持ちを伝えた いつもそばにいると言ってくれた
話し合うことが一番です 子供のことは?
養育したいと 当然の権利だわ←すっかり操られてます
唖然のギュルフェム
反対せず支援したい 今日会いに行くの
あの人は参内中よ 代わりに様子を見てくる
あなたも来て
ーそしてハティジェとギュルフェムはカデルのいる屋敷へ
メフメトは治療中です
顔色が悪い 横になって
手をどけて!私に触るな!
疑ってるのね でも誓って私たちは関与していない
そう祈ればいい 偽りならこの手で殺す!
ー部屋に入ります
誰がお前の命を奪おうと?
ムスタファはニギャールの顔を見ます
実行犯は捕まりましたが既に死んでいました
そんなことだろう とスレイマン
どうやって黒幕を探す?
でも狙いはメフメトではありません 私を狙ったのです
心当たりが…
ームスタファが真犯人だと思っているのはヘレナのことで敵対しているアッバスです
アフィフェはイブラヒムにフィルーゼの落馬を報告します
陛下からご出発前に馬を賜り乗りたがっていたのでー
ご下賜の馬?
リュステム殿がそう
ーなんと馬の下賜という話自体リュステムの嘘のようです
カデルに会いにきたハティジェ
しかしそこには!
ニギャールです
ここで何を?なぜここを?
大宰相殿が母娘を離すことに心を痛めたのでしょう
私の罪を子供が償うのですか?
子供を奪い去り お前を処刑するはずだった
恐れたのですか?私たちがよりを戻すと?
恐れたから子供を離した
ほざきなさい お前は大罪を犯した
それでもお前たちに慈悲をかけた
私にも我慢の限界がある
面会は禁じられません 法官に訴えます
子供に会いたいのです
他意はありません あなた様も母親 お願いです
イブラヒムがあの女を!
大げさにお考えでは?面会を許しただけです
あの者たちの命は皇女様の恩情の賜物
放置できない なんとかしないと
どうすると?
フィルーゼの落馬の件をリュステムに問いただすイブラヒム
馬は陛下のご下賜だと?
なぜお前しか知らぬ? 陛下直々の命か?
ーやはりこの下賜自体を疑っているようです
あの落馬は事故ですぞ
さもなくば地獄行きだ
危篤のメフメトの元から離れないヒュッレム
見たでしょう?あの者たちの仕打ちを
誰が私の子を?
スレイマンが実行犯は死んだことを告げます
口封じのために殺したのよ!
ーすっかりマヒデブランとムスタファの仕業と思っているどころかスレイマンにもそう吹き込みます
約束して 悪漢に代償を払わせる
それが何者であれーマヒデブランやムスタファであれと言いたいようです
何者であろうと必ず
私が殺してやる
私をお疑いなんだ
そんなふうに考えないで 反逆者を探してるだけ
見たんです 父上が私に向けた目を 消えてしまいたかった
ヒュッレムの入れ知恵よ
メフメトは私の弟 殺すわけがないのに
スレイマンに疑われて焦っているムスタファはマヒデブランを疑いますー今までがありましたからね
正直に答えていただきたい この事件に関与は?
真実を知りたいのです 母上の仕業ですか?
違うわ 私はやってない
お前の未来を危険にさらすことはしないー何度も言いますが今までがありますからねー笑
マニサに追放されて心改めてるとは思いますが
カデルのもとにニギャールがいたことがショックなハティジェ
とうとう折れます
あの子をここに 私たちと一緒に暮らせばーダメ?
←あれほど屋敷には置かないとつっぱねていたのに
言ったはずだ
どうするかは私が決める 娘には家があるんだ そこで暮らす
ニギャールはニギャールでリュステムを頼ります
私は騙されていた
死産じゃなかった 娘に会ってきたわ
知ってたのね? どうりで ヒュッレム妃もでしょ?
皇女様が邪魔をする
助けて唯一の望みは子供に会うことなの
この時リュステムはの子供時代が映りますが彼もかわいそうな身の上だったようです
イブラヒムはカデルに新しい名前を与えます
メフメト助かりました!ムスタファも助かりました!!
メフメトの枕元で神に祈るヒュッレム
今までの罪を悔います
罪深き者は多いのになぜ息子を?←まだ人のせい
私こそ罪深き者です 罪の責任は私にある 取るなら私の命を
ヒュッレムが心からの涙を流し その滴がメフメトのまぶたに落ちました
するとー目覚めたメフメト!!
目覚めたメフメトはムスタファの嫌疑を晴らしてくれます
あれは誰?なぜ兄上を狙ったの?
兄ではなくお前を殺そうとしたの!
違うよ 母上←やった!!
兄上が僕の前にいた 男が狙ってたんだ それで兄上を突き飛ばそうとー
喜ぶムスタファ!
お前は(二重の意味で)命の恩人だ!!
それでもスレイマンったら謝ったりはしないわけね!
お許しを私のせいで弟を危険な目に←自分の方から謝る偉いムスタファ
我々と特にお前に教訓となろう
忘れるな 家族以上に大切な者などいない
事件を招くことはするな 1つの過ちが巡り巡って弟に還った
ニギャールはハティジェに邪魔されないようイブラヒムにすぐに会いにきます
ーって何事もなかったのようにこうやって易々と会いにきていいわけ?
あのあと皇女様が娘の家に 私が娘に会うのを邪魔する気です
母と子には互いが必要
両親不在で育つことに心は痛みませんか?
あの子を私に
必要ならば離縁します 他意はありません←あなたのことはもうどうでもいいのよって感じ?笑
マトラークチュと酒場で話すイブラヒム←実はこの時エブッスードに姿を見られています 後になにか…
皇女様が同居を受け入れたのになぜ断った?望んでたことでは?←はい!そう思いました!!
同居など望んだことはない!
ヒュッレム妃が娘を屋敷に送った さもなきゃ最初から今の家に入れたさ
自由に育ってほしいからだ
誰にも隷属せず 頭を下げずにな
じゃあ双子たちは?
もちろん大切だし我が命を捧げる
だが2人は生まれつき自由なんだ
知っての通り私ではなく皇族に属する者だからな
ーなるほど!ここでもイブラヒムの出自コンプレックスが出てるように思えます ハティジェとの仲違いもコレ
メフメトが回復したので宮殿に戻る一行
一番楽しかったのはミフリマーフでしたね
タシュルジャルとの別れを惜しみます
それになんとなく気付くヒュッレム
必ずイスタンブールに戻るわ!ムスタファも一緒にね!
その時も見送ってあげる 出ていくお前をね!
ああマヒデブラン
ムスタファの最大の不幸は何か分かる?
あんたが母親なことよ!!
ヒュッレム言いますねーでも皆が思ってることですね笑
戻ったヒュッレムはハレムにわざとお土産を届けてフィルーゼがいないことを確かめに
スレイマンは不在時の報告をイブラヒムからー
子供を失うところだった しかもこんな理由(ムスタファのくだらない理由での暗殺)でな
私が対処いたします
お前は自分の問題に集中するがよい
陛下とご家族の幸せより重要な問題はありません
フィルーゼの落馬も伝えます
馬とは?
リュステムが選んだ馬です 陛下のご下賜だとか
下賜?←おやおや やはりリュステムのウソですね
リュステムはそう言いました 陛下のご命令だと
怪訝な顔をするイブラヒムを見て
忘れてた と取り繕うスレイマン
ー絶対リュステムが企みのために勝手にやったことですね
なりふり構わぬって言ったのに!またもやフィルーゼ…いるのよ!
いつものように(ドスドスと笑)意気揚々と歩いているヒュッレム←もうフィルーゼはいないと安心したからですね
そこへ!!
フィルーゼが!!
ヒュッレムの驚いたこの顔!!
フィルーゼは久しぶりのスレイマンとの逢瀬を楽しみます
どういうこと?
お妃様 私にも何が何だか
落馬時にリュステム殿が殺すはずでした←こんなことサラッと言うなんてスンビュルも悪に染まってるわね
でも抱えて戻ってきました
なぜよ!理由は聞いた?
尋ねましたが彼は待てというばかり
お妃様に直接ご説明すると
メフメトの話に変わりました
婚約者を後宮に拉致されたからよ
メフメトは巻き添え←そう取りますか笑
実行犯は殺されて命令者は行方不明
でも首謀者は絶対マヒデブランよ!!
あの2日間どんな思い出いたか 生き地獄だった
命令者アッバスはみつかりませんーするとマヒデブランはそんなことよりお父上が大切だわ と←ちょっと怪しい?
あの娘を帰しなさい すぐにね
お父上はお怒りよ 先生も叱られた
女人のために未来を危うくしてはダメ
父上が私の立場なら? ヒュッレム妃のために何をしたと?←母后様の反対を押し切って結婚ですね
お父上は皇子ではない!
ご決断に口出しは厳禁よ!
ーそうなんです!ついついスレイマンがやってるのにーと思ってしまいますが世界皇帝と一皇子ではぜーんぜん違うんです
それに皇子時代は誰よりも知ってる
どんなことであれ決して父帝に背かなかった
絆を裂きかねないものはすべて遠ざけた
お前もそうして!!
ースレイマンとムスタファ 周りが違うからなースレイマンには他の皇子はいなかったしヒュッレムみたいなすごい母親はいなかったし…
帰還後ハティジェとも会います
イブラヒムの隠し子について話し合いたかった
ヒュッレムから?抜け目がない女だもの いつも災を招く
ヒュッレムに無礼な口を聞くなーま、これに関してはイブラヒムから聞いたスレイマンです
死産だと偽った報いに耐えろ
ニギャールが嫌なの!
すでに結婚したろう お前が望んだ通りに←いちいちネチネチと言うスレイマン
赴任を承認して!!
いよいよフィルーゼの秘密がヒュッレムに!!
お前には失望した!フィルーゼを見たくないと言ったはず!!
あの女を救って宮殿へ送り届けるとは!
お妃様に嫌疑が…
構わぬと言ったろう!
危険を冒さずとも追い出せます
ーと言ってリュステムが見せたものはフィルーゼのうなじにある入れ墨の紋様でした
サファヴィー朝の王族を表しますー
フィルーゼと関係が?と目をぎらつかせるヒュッレム
フランス大使はスレイマンにお目通りできました
入れ墨のことを知りフィルーゼの部屋に入ってくるヒュッレム
お前は終わりね
この部屋や後宮ともお別れ
今度はなんです?私をどこへ追いやると?
投獄せよ!!
アフィフェがフィルーゼの投獄のわけを聞きに来ます
後宮の秩序を守るためにやむを得ず
適切だからよ 問題でも?
フィルーゼは監禁する
この件はお前の手に負えない
誰であれ私の命に背いたら フィルーゼと共に首をはねる!
陛下にご報告します
すればいい!
ーこの顔かわいい♪
兄上に面会を
知ってる
その後 陛下が私のところにいらしてリュステムを赴任させよとお命じに
何を言ったにせよすごい影響力だ
1か月以内にニギャールと発つ
いなくなるのね?♪
おかげで昇進した
昇進に失望する日が来るとはな
なんだ?大宰相との離別に動揺したか?
子供が気がかりで
会えたばかりで失いたくない
遠いテケに行くなんて
ムスタファはスレイマンに反対され
先生やマヒデブランにあれほど説得されたにもかかわらず
ヘレナと結婚するとー
アフィフェがフィルーゼ投獄をスレイマンに伝えます
ヒュッレム妃が 陛下のごひいきフィルーゼの投獄をお命じに
投獄の理由は?
適切な判断だと仰せで
すごい血相でヒュッレムのところへ向かうスレイマン
一方ヒュッレムはスレイマンがやってくるのを迎え撃つ感じです
なんのつもりか?
適切な判断よ あの女は大罪人
大罪とはなんだ
そこへフィルーゼが連れてこられます
ヒュッレムはフィルーゼの秘密をスレイマンに!
この女の罪をお尋ねだったわね
本人が話すわ
皆に隠している大きな秘密を話して
秘密とは何だ?
何も答えないフィルーゼ
ヒュッレムが入れ墨を見せます
入れ墨の秘密をご存知ないわね ご存知ならとっくに斬首をお命じだった
ごひいきの女は サファヴィー朝の王族の者
入れ墨はその証し
王族が使っていた古い印の1つらしいわ
フィルーゼ?!
泣いてしまって何も言えないフィルーゼ
畳み掛けるようにヒュッレム
この者は間諜よ 秘密裏に入り込んだ反逆者!
陛下!と足元に崩れ落ちるフィルーゼ
やったわ!という感じのヒュッレム
スレイマンは出て行ってしまいました
そこがお前のいるべき場所 私の足元よ!
お前は無価値だと言ったはず
愛のせいよ!なんたる悲劇!この愛で陛下に無実を証明するわ
偽りだらけのくせに!よくも無実だなどと
誰もお前を救えない
今夜 お前だけじゃなく 私の敵全員の運命が変わった!!
スレイマンに呼び出されるイブラヒム
フィルーゼについて何を知っている?
ご寝所に出入りする者の情報は把握を
フズル提督が船に乗せ他の奴隷と共に後宮に
レイ出身のアッシリア人
知っている
だが確かか?
偽りの素性とも限らぬ!ある王族の者かも!!
ーすっかり怒りまくっているスレイマン
不可能です あり得ませぬ
女は否定しなかった つまり真実だ
女の正体を調べよ!!
牢屋にいるフィルーゼを尋問するイブラヒム
お前は何者だ?タフマースブの一族だと?
陛下にだけお話しします
あの方ならわかってくださる
もはやご尊顔は拝せぬ
では殺してください 秘密を抱えたまま死にます
急に呼び出されたイブラヒムを心配して後宮に来たハティジェ
動揺なさるのは当然 皇女様 問題は深刻です
皇女様が陛下の懐に蛇女を忍び込ませた
私を消すために皇族の未来を危機にさらした
あの者に肩入れなさってましたもの
私が無関係なら?誰が代償をはらうことに?
フィルーゼの申し開きが始まります
思いを巡らしているスレイマン
フィルーゼを尋問しました
黙秘しています 陛下に申し上げると
釈明がある様子
スレイマンはフィルーゼを入れてくれます
いつものようにフィルーゼがスレイマンに近寄ろうとするとシッシッとやられてしまう…
すべて話すのだな?まず名前を述べよ
名前は私の愛と同じく偽っておりません
私はフィルーゼ・べギュ・ハン
サファヴィー朝の王女です
フィルーゼはフズル提督の船に乗せられるまでを話します
ハティジェがイブラヒムのもとに
フィルーゼが偽るわけない!何年も後宮にいて幾夜も兄上と過ごした
間諜なら馬脚を現す
目的によるかとー
勇気がなかったのか 情報収集だけが目的か
あの者は陛下を愛し任務を放棄したのかも
私は大変なことを あの女を兄上にー
知らなかったのだ
いずれにせよ斬首だ
素性が知れたら王族の元へ帰されるか
切り札として利用された
愛のために沈黙するしかー
さもないとあなたを失う
だからキリスト教徒だと偽った
イスラム教徒は後宮の側女になれない
例外は結婚する時だけ
怖かったの あなたを失うことが
私は何者か?
ただ 世界皇帝の愛に身を崩した哀れな女よ
私はイスラム教徒で敵国の王族の者
お前は私を騙した
私の目を見ながら何度も偽りを申した
この釈明を私が信じると?
黙るしかなかった
あなたの愛で心が満たされなければ包み隠さずすべてを話し助けを求めたわ
運命に従ってきたわ 逆らったことはない
運命が最終的にあなたのもとに連れてきた
この場で命を奪って
ーフィルーゼの涙ながらの訴え
信じた?スレイマン
一方ムスタファの問題はー
ヘレナとやらが息子の心に入り込んだ
結婚すると
あの子は道義心が強い
傷つけるのがいやで追い出せないのよ
皇子の望みよ どうしろと?
私が止めても聞かないわ 何もできない
ー先生に止められても聞かないムスタファ
ヘレナを手放せと?無理だ
私があんたなら敵を排除したわ
でも今の私には息子がいる
あの子のことを考えると危険な橋は渡れない
でも結婚したらあの女も子供を産むわ
あんたが追放されるのでは?
ーフィダンとのこのやり取りはマヒデブランの企みでした
切羽詰まった様子で何でもやりそうです
これはファトマの単独行動
ムスタファが私を疑わないように!
ご心配なく 万事ご命令通りに
フィルーゼを信じてくれたか?スレイマン!どうなる?フィルーゼ
フィルーゼは牢の中よ なぜ殺されないの?
大宰相が事実を確認中です
お前の地方赴任は皇女様が望んだらしい
ニギャールを理由にね
島流しは永遠じゃない 約束する 強くなって戻るの
フィルーゼを片付けたら 次は大宰相よ
タフマースブの一族をよく知る者に確かめました
フィルーゼの話は本当です
船が撃沈され全員死んだと言われていると
フィルーゼもです
では間諜ではないと?
引き渡しを恐れたのかと
戻れば殺されますから
なんとフィルーゼはごひいきの部屋に戻されることに!
どういうこと?
あの女がなぜここに?
陛下のご命令です
フィルーゼをごひいきの部屋に戻せと
フィルーゼがごひいきの部屋に戻されたことが我慢ならないヒュッレム
来たなという感じのスレイマン
手短にせよ 政務が山積している
なぜなの?
フィルーゼを個室に戻すなんて
それが適切だ 間諜ではなかった
これまでどおりに暮らすの?
まだ処遇は決めていない
後宮に残せるようまさか結婚する気?
決断は皆と共に知るがよい
その決断は彼女だけじゃなく スレイマンと私の人生も変える
それを絶対忘れないで
さっさと帰らされるヒュッレム
一方マニサではマヒデブランの企みがー
フィダンに言われてヘレナを片付けようとするファトマ
私のせいにされたら?どうなるのよ 皇子様に殺される
ヘレナがスレイマン様を殺しに来たの
あんたは子供を守っただけ
私も証言する
結婚を阻止できるもの
スレイマンの前でヘレナを殺そうとするファトマ
しかし怪力ディアナが邪魔をします
ムスタファ殿下のごひいきを殺そうとしたんです!
ーマヒデブランに報告するディアナ
ヘレナが侵入し子供を狙ったのです
私は守ろうとしただけ
黙れ お前の性格は知っている
部屋に戻って子供の世話を
余計なことを話したら痛い目を見る!←ムスタファにバレないよう必死です
お許しください
ディアナが現れて台無しに
あの者は務めを果たしたの 皆があれほど有能なら
さていよいよフィルーゼの処遇が下されます!!
どうなった?
どうやら処遇が決まったようです
陛下のご決断は?
あの者は間諜ではない
その場合ここに残る方法は1つ
結婚です
おいで フィルーゼーいつもの優しいスレイマン
お前に関する必要な情報はすべて入手した
私の話は本当だとわかったでしょ?
それゆえ我が決断に何のためらいもない
スレイマン 私の心臓はあなたのために鼓動を鳴らす 息を引き取る瞬間まで
ーヒュッレムはジハンギルを抱き寄せ
手には毒を持ちスレイマンの処遇を待っています
フィルーゼの処遇は?スレイマンどうする?本当に結婚?!
フィルーゼに関して決定が下されました
後宮から追放されます
ーこの瞬間のヒュッレム
ああ神よ!!という感じでしょうか
私の庇護を求める者は誰であれ敵の手には渡さぬ
アヤスヤの館を割り当てる
必要な物は生涯与えられる
あなたは来るの?そこで会えるの?
これが最後だ 二度と会うことはない
退出するなり泣き崩れるフィルーゼ
ーかわいそう泣
なんで?スレイマン?
部屋に戻るとふんぞり返ったヒュッレムが笑
さっきまで髪ボサボサだったのに優位さを示そうとばかりに着飾っています
お前の負けよ わかり切ってたことだけど
私はお前の言う真実の愛そのもの
陛下のご決断が証拠よ
取引を覚えてる?
お前にはそんな勇気も愛もない
言うだけ言って毒を置き出て行くヒュッレム
ヒュッレムはメフメト皇子を使い陛下と皇子の仲を裂く気です
皇子を貶めようと必死
陛下の意思に反して結婚を決めてしまうことはなんとしても阻止せねば
ーイブラヒムからの手紙です
イブラヒムは育ての親も同じ
今後の人生に響く決断を下す前に相談するのは当然でしょ
またまたヒュッレムとリュステムの悪巧み
フィルーゼが二度と顔を見せないように!
サファヴィー王女がいたと知らせるのです
ペルシャから迎えが来ます あの女は助かりません 処刑されるはず 国を裏切った罪は重い
リュステム 私の心を読んだ?
ニギャールは子供のためには母親といた方が幸せと言ってなんとかエスマヌルを渡してもらえるようイブラヒムに言います
一方リュステムにも嫌われるニギャール
リュステムに首を絞められます
皇女様を裏切った報いだ
知ってるでしょ 私が望んだわけじゃない←何度も言いますがニギャールから誘ってます!へんな妄想をしたニギャールはなんとかイブラヒムのお眼鏡にかなうように…
追放されるフィルーゼ しかし????
馬車に乗っているとあたりが騒がしくなります
ヒュッレムとリュステムが企んでいたようにペルシャ兵が?
!!ホントにペルシャ兵です!連れ戻されてしまうのか?
するとー
アレ?お辞儀してる!
え?ヒュメイラ様???
タフマーズスブ陛下とフィルーゼ様がご心配を
え???フィルーゼ様???ここにいるよ??
やっぱりフィルーゼはサファヴィー朝の間諜だったの???名前はあなたへの愛と同じく本当ですとか言ってたのに!!あの涙は??もーーーー
フィルーゼの目的は子供を産んでオスマン帝国を乗っ取ることだったのでしょうか?長期戦ですね!笑
あれだけ泣き崩れたのは こんなに時間かけたのに失敗したーって涙?
でも入れ墨はいつかは絶対バレたはずだし?
なんかわけのわからない結末ー
フィルーゼは追放したことだし♪
着飾ってスレイマンを待つヒュッレム
しかしー
ジハンギルは就寝中か?
ジハンギルのことだけでさっさと帰ってしまう
ヒュッレムに話しかけることもなく
フィルーゼがいようといまいとヒュッレムとの仲はもう…