オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜ああイブラヒム⑰ハティジェvsヒュッレム⑥
ムスタファが問題に上がります
マニサに行った時ミフリマーフとタシュルジャルの様子が引っかかったヒュッレム
タシュルジャルを見張るようリュステムに言います
ーなんて勘がいいの!おかげでヒュッレムにとって幸運が!
イブラヒムからマヒデブランへの手紙を託されたタシュルジャル
ミフリマーフに会いたいのでそれをさらに違う人に託します
ヒュッレムの命でタシュルジャルを見張っていたリュステム
手紙を奪います!
気のおけない仲のフズルと酒場で殿下たちの話をするイブラヒム
民はムスタファ殿下に敬意を
大海へ乗り出す大志がおありで 広い視野をお持ちだ
メフメト殿下は常に賢明で野心家ですな
ーやっぱりメフメトは野心家だった!前にスレイマンに対してあんまりわからないフリしてムスタファの意見を否定して自分を有利に立たせてた!
そこでまたエブッスードの息子が暴れてます
手紙を盗られた間抜けな男とも知らずイブラヒムはタシュルジャルにムスタファの心の友になるよう頼みます
スレイマンからもムスタファをかばうイブラヒム
ムスタファが逆らって結婚するつもりであろうと苦々しく思ってます
何のつもりか?私を試すとは
殿下の陛下への忠誠心は揺るぎなきもの
私と同様です
フィルーゼは去った
あの者と共に消えたのは私に敵対する者たちの希望
希望ーそれは哀れな者どもがすがるもの
私には居場所も前途もある 陛下のお示しになる目標へ前進するのみです
面白くない顔をするヒュッレム
捨て台詞を吐きます
お前の道は地獄へ続く
転がり落ちるのは早いわ
兄上と法令の話を
兄上は我が弟よ 私に殺せようか お前を傷つけるようなことはない と
権力の魅力と雑音はすべての声を封じる
とりわけ良心の声をな
その日を迎えた時何を言うかが重要だ
ヤフヤ(=タシュルジャル)を尾行したところ
大宰相がマヒデブラン妃に書簡を
書簡はマヒデブラン妃へのお返事です
書簡を読むヒュッレム
リュステム でかしたわ!!
ーイブラヒム排除の材料を見つけたようです
ニギャールはエスマヌルを隙を見て連れ出します!!
その資金はリュステムが隠していたお金
イブラヒムはスレイマンに嘘をついてムスタファ説得に出向きます
私の安眠を妨げるような知らせが
あなたが従うべきものがある それは規則と秩序だ
母后様があなたにと望まれた花嫁は?
アイビゲ様だ クリミアハン国の王女
では問題はヘレナと家族だと?
問題は陛下だ 結婚に反対なさっている
ー最初は愛に理解あるとか言ってたのにね メフメトが巻き込まれてから変わった
それほど大事な女人なのか?
ーノラとアイビゲの時もこんなこと言ってたよね 愛人としてそばに置けばいいとか
私の後宮に口出しされたくない
ではあなたにその寝所を与えるのは誰か?考えたか?
父上の夢だメフメトが誕生した日 玉座にいる夢を見たと
メフメトが負傷した日 私をお疑いに
ームスタファやはり気になっていたようです
陛下は御子様方を差別なさらない
ーそうかな?最近メフメトにべったりだよね?お気に入りとか言って
ただの夢だ
だが差別させようと入れ知恵をする者はいる←もちろんヒュッレムですね
決して隙を与えてはならぬ
結婚を強行すれば陛下はあなたの忠誠心をお疑いになる
陛下の絶対権力への反逆とみなされよう
そんな意図は毛頭ない
父上に永遠の忠誠を誓っている 結婚は関係ない
陛下との仲が険悪になろう
つまり玉座が遠のくということだ
玉座も国もヒュッレム妃に支配される 許せるのか?
書簡を手に入れたヒュッレム すぐさまスレイマンを揺さぶりにかかります
大宰相の所在を?!エディルネに行くと?
そう言ったのに実際は違う ブルサにいるもの
ムスタファと密会を あなたを玉座から引き摺り下ろす画策をしてる
これこそが証拠!
ーこのやった顔
戻ったイブラヒム スレイマン怒ってるよ!
屋敷につくとアヤスが兵と待ち受けています
陛下がお呼びですー中に入ることも許されず連れて行かれます
エディルネではなくブルサでムスタファ殿下とー
あくまでにこやかな顔のスレイマン
そんなことは知っているーと言って手紙を出します
驚くイブラヒム
外にはヒュッレムが様子を伺いに来てます
なぜ私に嘘を?
敵が意味ありげなことを吹き込んだ様子
ウソに潔白というものはない 裏切りだけがある
マヒデブラン妃のご要望だったのです
殿下を説得してほしいと
それが理由か?
なぜ私に嘘をついた?←とにかく嘘をついたことが許せないようです
お心を煩わせないためです
にこやかに近づくスレイマンー怖いよー
ムスタファを守るためでは?
一体 誰から守ろうとしているのだ
私の息子だぞーこのあたりからだんだん険しい顔に
幼子ではなく玉座に一番近い皇子だ 無邪気な時代は終わった
皇子との関係には注意せよ
ついつい言い返してしまうイブラヒム
陛下がマニサにおられ皇子であられた時 私は命をかけてお守りした
それをした私はセリム皇帝陛下を裏切ったのですか?
お前は何を言い出すのだ 私を責めるとは
陛下こそ私をお責めに
私が裏切るとでも? あり得ません!!
私は陛下がご子息と対立せぬよう 悲しいご決断をされぬよう尽力しているだけ それが事実です
信じるかはお好きに
ーと言い放ったもののスレイマンに疑念を持たれて悲しく辛いイブラヒム
部屋から出てきたイブラヒムを待っていたのはヒュッレムでした
すでにイライラしてるところにいつものようなヒュッレム
ブルサから戻ったようね
どこに行くかいつ戻るかは私の自由だ
戻れない場所もあるわ 注意することね
どうやらお前は血を見たいようだな
わかった
ならばやってみろ
この大理石の床に誰の血が流れるかな?
宣戦布告?
亡き母后様は蛇は小さいうちに潰せとおっしゃった
私は断った 何度も機会があったがやらなかった
なぜかわかるか?
陛下のためだ
あの方を悲しませたくなかった
だが間違いだったようだ
なぜならその蛇は7つの頭を持つ龍に変わった
誰よりも陛下を悲しませ傷つける存在だ
終わらせる時が来た
ーとうとう本当にイブラヒムを怒らせてしまったようです
いつものように嫌味な口をきいただけだったのにー
どうしようーって顔のヒュッレム
ーなんとかしなくちゃ!と思ってそのままスレイマンの部屋に入っていくヒュッレム
するとスレイマンは今回の発端のイブラヒムの手紙を燃やしていました
ー危機を感じるヒュッレム
裏切りを許す気?
裏切りではない 結婚の件でムスタファと話しただけだ←本当なんです!スレイマンのために スレイマンが悲しまないように説得に行っただけです
信じたの?
育ての親として我が同志は自分の手で解決したかったらしい
ーなんとかしなくちゃ!と考えを巡らせるヒュッレム
彼らへの愛と信頼が目を曇らせてる←自分が最も恩恵を受けてます笑
ブルサで何を話したかわからない
無害な密会の可能性はある
でも違ったら?←いつもの手ですねー一応認めといて自分の思う方に持っていく
もし反乱の準備だったら?
ー信じないでよ!!スレイマン
誰が手紙を兄上に?
ヒュッレムだ
タシュルジャルは?
確かに彼に託した 何かあったのだろう
そこへマトラークチュがー
ニギャールが娘さんを連れて逃げた
イブラヒムの説得を受けてー ムスタファはヘレナと別れます
今夜が最後 結婚はしない
私は皇子だ
これが一番いいのね
他の皇族と対立するなんて そんなこと望まない
でも辛いわ
私に後宮は似合わない
あんたのためにいた あんたのために去るわ
ーヘレナいい子ー泣
タシュルジャルを問いただすイブラヒム
どこにいた?私の書簡を陛下がお持ちだった
帝都に残る必要があり 伝令に渡しました
私はお前に託したのだ なぜ伝令などに?
どんな重大事が?!
恋愛関係です
もう一度会いたくて
え?なんて?彼は何を言っているのだ? とマトラークチュを振り返るイブラヒム マトラークチュもびっくり笑
ー詩人ですからねー笑
見誤りましたねー
スレイマンの見た夢 これが後々…
眠っているとすさまじい雷鳴が
テラスに出るといつの間にか深い森の中にいたスレイマン
進んでいくと玉座が
ムスタファが座っています その後ろにはイブラヒム
二人とも厳しい顔です
イブラヒムが血の滴る袋を取り出し 中身をスレイマンの方へ
ーメフメトの首でしたー
叫ぶスレイマン
自分の叫び声で目覚めました
ムスタファとヘレナの別れー
ーこんなに辛い思いまでしてスレイマンにきちんと従っているムスタファ
信じてあげてよ!!スレイマン
エスマヌルを迎えにきたイブラヒム
エスマヌルもすぐさま『父さん』とイブラヒムの元へ
大宰相をなめてもらっては困る
お前に子供を会わせぬ選択もあったが 私の良心が咎めた
終わった これ限りだ
今後一切の面会を禁じる
ーとうとうイブラヒムを怒らせたニギャール
生きてたとわかったし さらに会うこともできたのに
我慢できなかったのね
さすがヒュッレム マニサに間諜を送り込んでます
マニサへ潜入中の娘が情報を送ってきました
ムスタファはヘレナを追放したのね
喜べないわ 大宰相が結婚を諦めさせたのよ
正体がバレないように 油断するなと伝えて
ハティジェにニギャールと離縁したいと申し出るリュステム
離縁は許さない お前の嫁を連れてお帰り 離縁も私が決める
ー家に帰ったリュステムとニギャール
お前なぞあの時処刑されるべきだった
先に離縁しとけばね もう手遅れよー憎らしい口をきくニギャール
首を絞めようとするが自らを落ち着かせるリュステム
ヒュッレムが幅をきかせてる
フィルーゼを追放してから復讐に燃えてるわーフィルーゼの次はイブラヒムと言ってましたね
ムスタファを攻撃し始めた
あの女は本気よ なんとしても阻止しないと
私が生きている限り 殿下には指一本触れさせぬ
あなたは誰が守るの?
ヒュッレムは去ってもいい頃よ
メフメトは地方に赴任すべきだわ
あの子が行けばヒュッレムは同行を免れない
ヒュッレムを遠ざけるには最良の方法だわ
考えたが年が若すぎる
兄上は同じ年頃に赴任を
兄上にご決断いただきましょう
メフメトが懇願すれば?!
酒場でイブラヒムを見かけたエブッスード
なんとスレイマンの前でイブラヒムを貶めるような発言を
激務の上 ワクフに携わるお時間までおありとは
善行の時間はいくらでも見つかります
時間がない者は享楽ばかりを追い求め
酒場で朝を迎えます
やり返すイブラヒム
法官殿 ぜひご子息とお近づきに
噂では知見の深い重要な教授だと
さらにスレイマンに
法官殿は優秀なご子息をお育てです
賢人の息子なら間違いない
ふふんーって感じのイブラヒム笑
これ以上ない屈辱を受けた
息子は己だけでなくわたしまで破滅させる気だ
ー自分からケンカ売ったエブッスード
イブラヒム、フズルと談笑するメフメト
それを見てスレイマンは自分の夢を思い出します
メフメトの首の夢をー
いつものハティジェとヒュッレムのにこやかな衝突
私の部屋は素通り?
フィルーゼが去って以来久々なのに←イヤミです
フィルーゼが去っても別の娘が来る
哀れな娘を犠牲にするのはお辞めになって
雑魚を送り込んでも 切り裂いて死骸をお送りするわ
なぜならそれが私の性だから
そういう女よね
兄上を洗脳する気でしょ?
でも近くお前は出て行く
皇女様にできる?
いえ兄上がどこかに送る
わたしを消したいなら方法はただ一つ
陛下を殺すこと
陛下が息をしていない世界にはいられないから!
イブラヒムと船を見に行くメフメト
昔話を始めるイブラヒム
陛下が農場にいらした時殿下のようにお若かった
私はバイオリンを弾くよう命じられ演奏しました
その後 随行をお命じに
陛下の後ろを歩きました
すると私をお呼びになりこう仰せに
私の後ろを歩く者は決まっている お前は私のそばで同志になってほしい
その日以来おそばから離れません
ーイブラヒムも昔話をするなんて年取ったなーと笑
大宰相は帝国の貢献者だ
ーとここでムスタファの話を
今では地方においでだ
いずれ殿下もご赴任を
行きたいが父上が許してくれぬ
殿下のご準備が整ってないとお考えなのでしょう←そんな力は殿下にはないでしょうねーと煽ってる
いつでも行ける!父上は私の年齢で赴任している
陛下は非常に有望な皇子でした
先帝セリム様のご信頼も厚かったのです←殿下は有望でもなければ父帝の信頼もないようですねーと煽ってる
ニヤリ
マヒデブランにイブラヒムからの手紙が
ヒュッレムの計略から逃れましたがあの者は諦めませぬ
ムスタファ殿下と私を消すべく画策します
私はヒュッレムに宣戦布告しました
ついに宿命の戦いが火蓋を切ったのです
血戦になりますどちらかが倒れるまで引かぬご覚悟を
一瞬の過ちが命取りになります
メフメトと話した?
近日中にも陛下に地方赴任の権利を主張なさる
私の獅子は兄弟と同じく素直で賢い皇子だわ
好戦的なヒュッレムに似ず あんなに純真に育つなんてー←似たのはミフリマーフですね
ーイブラヒムとハティジェも策略を でもヒュッレムに比べればかわいいものです
メフメトはどこへ
大宰相殿と一緒でした
私に断りなく?!
大宰相は私に真っ向から宣戦布告した!
メフメトは私の心臓よ 一番に狙われる
さらに警戒せねば
スレイマン 倒れます!!
春に宮殿を出ます
何のこと?
地方赴任です
私の希望です 父上も許すと
すぐさまスレイマンに文句を言いに行くヒュッレム
しかし見つけたのは倒れているスレイマンでした
いつもと違い子供のように泣きじゃくるヒュッレム
ハティジェでさえ心配をしてあげます
一体なぜ?
毒の症状かと
毒を盛られた 一刻も早い解毒が必要
それを聞いて
イブラヒムの宣戦布告や
ハティジェに自分が言ったことを思い出すヒュッレム
ヤフヤならなんとかなるとアフィフェ(スレイマンの乳兄弟ヤフヤはアフィフェの息子)に言われたイブラヒムは馬を走らせます
先生 来てください!
陛下が毒を盛られた!
助けてくれ!なんの毒かわからぬ 一刻を争う状況なのだ!!
そのころマニサのムスタファはー
イブラヒムが訪ねてきます
悪い知らせだ
陛下のご容態がよくない 今日か明日には天に召される
可及的速やかにお戻りを
帝国がお帰りを待っております
ーふと壁を見ると二人の影が写っています
しかしーそこにイブラヒムの首はありませんでしたー
ームスタファの夢です
誰が仕組んだの?
我々の敵は四方にいる 誰でもあり得る
重要なのは皇統を存続させることよ
必要ない 陛下は死なない
万一恐ろしい事態となれば 必ずムスタファ殿下に御継承いただく
まさか敵が陛下に毒まで盛るとは
反逆者どもは今も宮殿をうろついている←すっかりイブラヒムとハティジェだと思ってます
お前もここに残り警戒態勢をとって←テケへの赴任が延びました
あらゆる可能性に備えるべきかと←スレイマンの死です
その可能性はない 考えるな←イブラヒムもヒュッレムもスレイマンの死は考えてません
4人の皇子様をお救いする道を確保せねば
特にメフメト殿下は重要です
お父上を襲った者はお前も殺しに来る
悪党はここにいる
お前たちを狙ってるわ でも怖がらないで
お前たちが安泰になるまで私には死も安らぎもないの
その日が来たら勇敢に毅然として弟たちを導きなさい
祈り続けるヒュッレム
すると!!スレイマンが目を開けます
神よ 感謝します
私の祈りが届いたわ スレイマン←私のおかげ笑
毒よ!連中が殺そうとしたの
私からあなたを奪うために
前回倒れた時はイブラヒムが祈って側にいて信じた
今回はヒュッレム
前回はマヒデブランに狙われてハティジェのところに避難してたからねー
壁に大宰相の影がー首なしでした
頭がなかったのです
何の暗示でしょうーただの夢よとマヒデブラン一蹴
ヒュッレムはなんでもやる
あの蛇女の標的はお前
お父上の耳に毒を吹き込み 命を奪いに攻撃してくる
陛下は回復されました
喜ぶイブラヒム
神が陛下を我らの頭上に
犯人が何者だろうと御前に引き出します
ーと言っているのに
家族だけにしてくれ とスレイマン
ーほーらね みたいな顔のヒュッレム
犯人を必ずみつけて!
さもないとヒュッレムはあなたとムスタファに罪を着せる
ーハティジェは家族じゃないの?
なぜこんなことに?最後にお会いした時お元気だった
一刻も早く力を取り戻すのよ
スレイマンべったりのスレイマン
ーいくらでも毒を吹き込めますね
スレイマンも弱気になってるのでー
私の力の源となるのはお前だ
誰の仕業だと思う?
ここ数日の話ではなく少しずつ毒を盛った様子
明らかに数ヶ月前からです
ヒュッレムはアヤス宰相を取り込みます
事件の捜査に関わるように
指揮は大宰相殿だ
ぜひ陛下にお目通りをして任務に名乗りをあげてください
お前の存在が私を呼び戻した
誰であれ この代償は命だ
あなたを苦しめた連中が日の目を見ないように
言ったわよね 目を曇らせてはダメ
遠くを捜さないで 反逆者は宮殿にいる
ブルサでムスタファに会ったのは誰?
そいつが戻った途端こんな事件が←そいつですって!
偶然だと思う?
敵の正体は明らか あなたが友と呼ぶ者たちよ
ーイブラヒム大丈夫?ヒュッレムどんどん毒を吹き込んでるよ?
誰がやったにせよ何も証拠を残していない
陛下の目を見たのでは?私を疑っている
兄上はあなたを信頼している ヒュッレムが耳に毒を吹き込もうとね
ーでも体も心も弱ってるし いつもいるしねー洗脳されちゃうかもねー
すっかり昔に戻ってラブラブに♪
チョー長い詩が贈られます笑
陛下付きの者を尋問した結果を
ご報告できません
陛下は調査をアヤス宰相にお命じになられました
呆然とするイブラヒム
アヤス宰相に調査をお命じになったと
私をお疑いに?
お前は我が魂の友
長年命を預けてきた
どうして疑おうか
調査から手を引かせた理由は1つ
お前の潔白のためだ
無実を証明したい 誰もお前に疑いを持たぬように
やっと間諜の存在に気付いたマニサ側
行商人の女が手紙を隠していたのが見つかります
身の危険がある
後宮に暗殺者が潜入している 何ヶ月も密偵の仲介を
手紙の受取人を探ろうとしたのにフィダンは殴られて気絶
肝心の行商人は殺される
なんて役立たず!!ーマヒデブランでなくても言いたくなります笑
フィルーゼ以来遠ざけられていた夜伽も許されたようです笑
ここぞとばかりメフメトのことを頼むヒュッレム
メフメトのこと考え直して
いずれ行くわ でも今はダメ
ー皇子が地方赴任するとヒュッレムも後宮を離れなくてはなりません せっかく手に入れたのに
なんとかしようと適当な理由を本当らしく言ういつものヒュッレム
あなたから私たちを遠ざけて 無防備にして殺す気かも
敵はなにをするかわからない
イブラヒムとエブッスードの仲は最悪に
捕らえられいたエブッスードの息子を連れてくるイブラヒム
父親が帝都の法官であろうと 子供は酒場で酔っ払う
一方父親がパルガの漁師でも 子供は広大なるオスマン帝国の大宰相だ
すべては一時的であり永続ではありません
必要なのは人間の本質
世界一の知識人であろうといずれ転落します
スレイマンは見た夢をヤフヤに占ってもらいます
お前がいなければ大事に至る所だった
お礼を言いに来たスレイマン
私を呼びにいらした大宰相殿のおかげです
ーよく言ってくれた!ヤフヤ!
ヒュッレムの毒ばかり吹き込まれていたスレイマン おや?と思ってくれた?!
あの悪夢がなにを暗示しているのかヤフヤは伝えました
大きな決断を迫られていらっしゃいます 正しい道をお探しなのです
その森でご覧になった人物に関わるご決断です
その結果は吉でも凶でもあります
陛下の溜飲を下げるとともに深い悲しみを生むからです
ーどういうこと?ムスタファ?イブラヒム?
マトラークチュが大事な話を持ってきます!!
フィルーゼはアマスヤに行ってない
ーそこから気付くイブラヒム
フィルーゼが毒を?
早速スレイマンに報告に行くイブラヒム
我が臣下は命令もろくに果たせぬ
ヤフヤによれば被毒が短期間ではないと
フィルーゼが?ースレイマンも気付きます
可能性として とイブラヒム
私が可能性で動けば皆が苦しむことになろう
ーイブラヒムのことを言ってます でもフィルーゼの可能性も確認しては? あれだけラブラブだったのに全くフィルーゼに興味を持たないスレイマン
すっかりイブラヒムが毒を盛ったと信じているヒュッレム
大宰相とムスタファは陛下に毒を盛るために密会したのよ
ただ被毒は数ヶ月に渡るとー常識的なリュステム笑
もう誰も信じられない 2人は以前から結託している
目的は明らかよ!
陛下と大宰相の関係は悪化するはずーヒュッレムが毒を吹き込んでますからね
私はそれが怖いー自分でやっといて笑
大宰相は保身のため暴挙に出る!先手を打たねば!!
ーしないよイブラヒムは スレイマン命なんだから
それにフィルーゼが犯人だと知ったらヒュッレムはどうしたんだろう?
イブラヒムの悲しみ
長年陛下のお側でさまざまな経験をした
これほど不快な思いは初めてだ
私がお命を狙ったとー
陛下は可能性として疑っておられる
お言葉はなくともわかる
フィルーゼは祖国に連れ戻されたらしい
あの者が毒を盛ったのではと申し上げた
ムダだった お聞きにならない!
可能性は否めない
ヒュッレムの耳打ち
それをお信じだ
ホント ラブラブな二人!
ヒュッレムの影の姿を見せてやりたい!!
スレイマンに対する愛は本当なのよ!でもそのために周りを焼き尽くす!!
私が娘を溺愛する理由を?
お前にそっくりだからだ
スレイマンのことで落ち込んでるイブラヒム
気分転換に家族で旅行に行こうか となった矢先!
ヒュッレムから手紙が!!
私たちの問題について話したい
和解の道が見つかることを願ってる 館の建築現場で待ってる
ー絶対罠だよ!!先手を打たねばって言ってたし!!
心配そうに見送るハティジェ
きちんとスンビュルが待ってます 大丈夫かな?
お妃様が中でお待ちです
お付きの兵たちも連れず中に入るイブラヒム