オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜ああイブラヒム ⑫ハティジェvsヒュッレム ①

とうとうスレイマンにイブラヒムのことを告げるハティジェ!

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ギュルフェムが止めるも聞きません

今日で終わり!なるようになれ!

兄上に取り次いでー

スンビュルは離縁をヒュッレムに教えに行きます


以下Hulu

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大宰相の最後ね♪
後任を考えなきゃ♪

アヤスだと私のやりたいことが実現しにくい←なに?やりたいことって?
イスケンデルでは信頼できるが強力な者に権力を与えたら手がつけられない

さて誰が?

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イブラヒムと離縁します!!

びっくりするスレイマン
理由を申せ

ずっと前から女がいた 子供も授かり女の腹ははちきれそう

本人が告白したわ

ハティジェを抱きしめるスレイマン

イブラヒムを呼べ!!

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女とは別れたと言ったわ 妊娠も知らなかったと
でも何年も関係してた

相手の女は?

ニギャールよ

イブラヒムはいませんでした 遠征先に向かったのです

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私への侮辱にはなにも?

こんな仕打ちをした者は必ず代償を払う
我が家族以上に大切な者はおらぬ←ヒュッレムは?家族かー
お前の望みを叶えよ イブラヒムの処遇を決めるが良い
だが今 決断すれば残酷な結果を招こう

己と子供たちのために まずはよく考えろ

殺すも許すも好きにしろ

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すべて陛下のお耳に 完了ですね

いいえまだ始まったばかりよ

そこへマヒデブランが

ニギャールに大宰相殿を誘惑させたのね!

こんな弱み 知ってたら利用してる 
さすがに想定外

お前には天罰が下る

いつまで居座る気?マニサに愛する息子がいるでしょ?

すっかりヒュッレムの方が余裕です


イブラヒムは逃げたのか?遠征先に行っています

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これからどうするのかとマトラークチュと話しているイブラヒム

運命を受け入れる

分かっていながら身を投じたんだ あんたへの忠誠心と敬意ゆえ俺は何も聞かず受け入れてきた

許しを請うだと?懇願するのか?見損なうな!私は己の業を背負えないほど情けない男か?

皇女様に愛され 陛下は兄弟同然だとおっしゃっていた 命を奪うことはなさらない

この世に兄弟殺しは多い

私は遠征に向かうのではなく死に向かうのだ 戦場で戦い軍人として死にたい←もうこうなったらこれしか望めませんね

ニギャールは?

あの者は身重だ 子供を産む 
私は二度と会えまい でも生きてほしい
生きねばならん

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イブラヒムはハティジェに手紙を書いていました

皇女様 初めてなにも告げず出て行きます
これが最後の離別です 二度とお会いしません

離縁をお望みなら躊躇なさいますな

なぜなら己の行いに少しも後悔がないからです

かつて私は愛ゆえにすべてを捨てパルガに
今度も新たな人生を始めます

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イスケンデルとの確執はそのままです

やっと来たか

お前に頼んだ護衛隊は?

命令に背くことは大罪だ
特に遠征ではー

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警戒しろ 隙を狙って私を潰す気だ

大宰相の警護も怠るな 出発を早めた理由を探れ

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大宰相に失墜してもらったら困るマヒデブランはハティジェを説得に

今の私に人の悩みまで聞く余裕はない

離縁なさればヒュッレムの思うツボ
皇女様を思って密告したとでも?皇女様を使って大宰相を失墜させたいだけ!!

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ニギャールごときで?
お二人には愛情が…

後悔はないんですって 開き直るなんて絶対に許さない

許せとは申しません 代償は払うべきです
でも離縁はヒュッレムが得をするだけです

その知恵を己に使えばヒュッレムは力をつけなかった…


なんかつけ上がってるヒュッレム スレイマンにこんな目で睨まれるなんて

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なぜ大宰相は皇女様にあんな仕打ちを? ニギャールごときに←みんなニギャールごときにって笑

なにをためらうの?大宰相への処罰は?

これは当人の問題だ ハティジェが決める

離縁を望んでた

早まるなと伝えた

皇女様が許したら目をつぶってやるの?!
あなたまで裏切るかも!!

…せっかくの大チャンスにビシッと処罰を決めないスレイマンに苛立つヒュッレム

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あなたは兄弟同然に思い特別な権限まで与えた
でもあの者は陰謀を巡らしてる
二重生活を送ってた

ヒュッレムを睨み付けるスレイマン

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ギュルフェムもついヒュッレムを後宮責任者に押してしまいましたがやっと落ち着いて考えたようです

知らぬままでよかった お妃様のせいです
解決法があったはず

でも好機を逃したくなかったのですね

マヒデブラン妃もお妃様が解任させた 私を利用して
主馬頭として現れたリュステム こいつがねー笑 今後の活躍お楽しみに
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ヒュッレムなに言ってるの?!後宮責任者となったヒュッレム いよいよ本性を表します(って出してたか笑)
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母が母后様の部屋に移ったら今の部屋をお前に割り当てる

あそこはお父様の命令で空屋のままだと聞いた

誰がなんと言おうと関係ない

…マヒデブランが移ろうとした時には母后様の思い出がーとか言って反対したくせに!!やっぱりあの部屋を狙ってる?

イブラヒムの『新しい国』構想

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イブラヒムは遠征先の野営地でサファヴィー朝を叩くべく作戦を

サファヴィー朝は押して引いての作戦なのでなかなかとどめをさせません

そのため恒久平和を築くべく新しい国を作ることを考えています

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この新しい国ーにつき皆が疑心暗鬼になっています

それでその国の君主になるのはどなたです?

私ー
私が適切とみなす人物だ


いよいよリュステムがヒュッレム側として始動!!

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リュステムはイスケンデルの子飼でした!!

しかもスレイマンから信頼を得ています

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ムスタファもマニサで政治を始めています!

ニギャールのもとにも助けの手が?!

それぞれが同時にいろいろ動いているので観ているこちらは忙しい笑!

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陛下からご連絡がない 例の件ご存知ないのかも

お耳に入ったはずだ
ヒュッレム妃は機を逃さぬ

イスケンデルもニギャールとの件を知っていてイブラヒムにカマをかけてきます

よくもあんな口を!!

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イスケンデルはニギャールの話を兵士の間に広めるだろう
ヒュッレム妃が情報源だな 結託しているのは明らか

その時敵襲が!!

イブラヒムは戦場にハティジェの姿を見て
勇しく戦い その後には死体の山が…


ヒュッレムが母后様の部屋を堂々と狙い始めました


これによりハティジェ(マヒデブラン、ギュルフェム)vsヒュッレムが激化します!!


母后様がいなくなったら今度はハティジェ!!どこまでも敵を作るヒュッレムです

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陛下はこの部屋を空けておけと

ギュルフェム!なんの権限で邪魔するわけ?

ーいつものようにドアをバーンと開け入ってきます笑

慣例上空室にするのが適切ですし 陛下のご意思です
マヒデブラン妃にも与えられなかった

私とマヒデブランを一緒にするな!!←よほどイヤらしいです笑

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私は欲しいものがあれば必ず手に入れる!

…今回ばかりは無理よ
そこへハティジェ皇女様が!!

何のつもり?
マヒデブランの時は邪魔したわね 尊き思い出への不敬と言ったくせに なのに自分が住むと?

後宮の運営を任された 十分時が経ったわ←なんだかんだ言っても マヒデブランを邪魔したのも 部屋が欲しかったからです

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敵が結託した!すぐ慣例をでっち上げるんだから

あちらの言う通り本当に慣例です とスンビュル笑

私が慣例に従う女なら今 生きてないわ!←よくわかってる笑

母后様の部屋を手に入れる!!私のものにするわよ!!

ハティジェはヒュッレムを陥れるため動き出します!!その作戦は?!

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ヒュッレムに勝手は許さない
あの人のせいで私はイブラヒムを失った
代償は払ってもらう 必ず報復する

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そのためにハティジェは他の女をスレイマンに差し出すことを画策します

それは母后様も試されました 多くの側女を陛下の元へ
でも成功しませんでした
ヒュッレムはどんな女も排除してしまう

ヒュッレムの愛も天下も終わらせる女がー

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イザベラで失敗したのを知ってかハティジェは高貴な側女を選びません

兄上の心に火を灯せる女が要る

あえて気づかせて邪魔させるの

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それをスンビュルから聞いたヒュッレム

いつ連中は諦めるの?

女を行かせましょう 陛下は受け入れません とスンビュル まあ絶世の美女でしてーと余計なことを

するとヒュッレム
美人は全員 私付きにする!
絶対に宮殿には行かせるな!!

…実際ヒュッレムにより後宮には美しい側女はいなくなったそうです

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ギュルフェムの出番よ!! 辞任を申し出るの

理由を説明せよ とスレイマン

ヒュッレム妃です 邪魔ばかりなさいます 任務を全うできません
今後どんな女人もご寝所に入れるなと

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皇女様もお怒りなのです
大宰相殿の秘密の関係を最初に暴いたのはヒュッレム妃です 露見させたのも

ヒュッレムは関係ない イブラヒム本人が告白した

でも争いは激しくなるでしょう
強い人物が必要です!!


ニギャールがハティジェの屋敷から逃げ出します

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誰が手引きを?

そこまでおっしゃるならー大宰相殿です
皇女様の手から私を救おうとなさいました 私を愛しているから←イブラヒムはもうニギャールに愛情はありません 子供のためです

何年も一緒に過ごし 家まで買ってくれた
外泊の時は私のそばにいらした 皇女様ではなく私のそばで あの方はお幸せでした

ずっと閉じ込められててよほど頭に来て覚悟を決めたのかニギャールはハティジェにこんなことを!!何さま?!

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とうとう首をはねられようとしたその時

待て
やり残したことがある 死を懇願するくらいの苦痛を味わせないと

とりあえず命は助かりましたが一体どんな苦痛が?

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野営地ではイブラヒムとイスケンデルがバチバチです

私の馬の脚に石が跳ねただけでもお前に責任を問う


レイマンだんだんヒュッレムに…ヒュッレム気づかないとー

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このいつもの芝居がかった登場

幸せそうな笑顔を作って背後からガシッと抱きしめる
あー幸せだわ〜と感じてるってことを感じさせる 目をつぶって幸せなのよ!とたっぷり時間を取って感じさせる

すばらしい日!

なぜ私に会いたいと思ったの?♪

この日はスレイマンに呼ばれたようです

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しかし!

そなたに与えたのは後宮の運営権だ 私の寝所ではない
寝所へ出入りする者を決める権限はない
ましてや禁止するなど誰も許されぬ←ギュルフェムが言いつけました

そなたには特別な人生を与えた
その確信を失えばそなたの人生から私は消える

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私からあなたを遠ざけようと女を送り込んでた…と訴えるヒュッレムの言うことなど聞かず

ギュルフェムが職を辞すると 後任にアフィフェを呼んだ
母后も敬愛していたー

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アフィフェが参ります←これがハティジェの狙いだったのね!

皇女様は聡明ですこと アフィフェが最適です

ヒュッレムは手ごわい
排除したいならもっと賢く振る舞わなくては

…アフィフェとはどれほどの人物なんでしょうか?ヒュッレムをやっつけることができるほどの人なの?

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レイマンに怒られてまたまたドアをバーンと入ってきます笑

ミフリマーフにどうしたの?と言われるほどの荒れよう

早く来て!!と怒鳴り散らします

悪の同盟が始動した 連中の要望であの女が来る
陛下の乳母だったアフィフェ

最強の乳母です!!とスンビュル

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母后様でさえ遠慮なさっておいででした

荷物をまとめて行くわよ!!

どちらへ?

つべこべ言わないで!!今すぐまとめて 早く!!

あーあこの顔 笑
ミフリマーフも呆れてます

…どこへ行くのかしら?

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イブラヒムにはスレイマンからの賜り物が

中身はスレイマンが奇襲された時に着けていた鎧でした

忠誠心が揺らいでいる
私に対して隠し事や秘密を持ったとておまえはつよくなれぬ

…どういう意味でこの鎧を?


あれほどいわれてるのに勝手に母后様の部屋を自分のものにしたヒュッレム


ハティジェとのバトルが見ものです!ハティジェ強くなったもんです

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大変だわ きっと血を見る!! byスンビュル

私はなんて言った?ここは空室のままよ!部屋を空けなさい!!と乗り込んできたハティジェ

お許しください もう私の部屋です

よくお聞き!一度しか言わない!今すぐ部屋を空けて!!

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相変わらずの上から目線に頭に来たかヒュッレム?!皇女様にとんでもないことを!!

不貞の苦しみでお心が陰ってますね お怒りはわかります 女として同じ立場になりたくはありません

殺してやる!

どうぞ一思いに 何度でも蘇るわ!
でも皇女様は二度と立ち上がれませんね
あの不貞はウワサのまと どこに行こうが後ろ指をさされます

ひどい言われように唇を噛み締めるハティジェ

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お前だって明日は我が身
兄上が他の女性と恋に落ちるから

妄想はお辞めに そんな女はいません

どんな女も恐れず お前を超える女などいないのなら なぜ夜伽の邪魔をする?!

ハティジェも負けてはいません

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陛下には他の女など必要ないからです
でもイブラヒム大宰相にはご用意なさったら?好き者ですものね ニヤニヤ

バシッ 耐えきれずにハティジェが平手打ちを!!

ぶった後に あ、ごめんなさい という顔をするのがお姫様なハティジェ

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なんと無礼な!何様のつもり?

出て行ってください!

お前が出て行け

平手打ちは忘れます みじめですものね
同じ女として苦しみがわかるから 
ご立派な皇女様より平凡な女官がいいだなんで←笑いを堪えるような顔 ムカつく

口を慎みなさい!!
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私を責めるのはお門違い 不貞に私は関与してません

女は勘がいいのに 何年も気づかないなんてお気の毒
よほど熟睡を? ニギャールへの熱愛を知らず

皇女様に冷め新たな恋と共に去った

いいえ イブラヒムはまだ私をー

大宰相の愛は消えた

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大宰相は地位を守るため離れないだけ!!

なんとでもお言い 勝手にするがいい
これ以上傷つかない でも! 灰さえ拾えないほどお前を傷つけてやる!!

皇女様ごときが?←なんてことを!

母后様や皇女様の夫君 大勢の敵でさえ不可能だったのに?

笑わせないで!

ヒュッレムにこんなことを言わせるだけでもイブラヒムの罪は深いです!元奴隷に皇女様がこんなことを!ばかな夫のせいで!

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魂胆はお見通し! イブラヒムを葬りたい? でも私が許さないわ

離縁を撤回する!!←笑顔で

しまった!というヒュッレムの顔!!

慌てて食い下がるヒュッレム
ーでも陛下が…

兄上は決定を私に委ねてくれた 私の人生だから!

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なんとかしようと焦って饒舌になるヒュッレム

なんて人生かしら!大宰相とニギャールとその子供までいる 皆で幸せに暮らすのね!

私は最初に警告しました←なんで上から?
必要なら口をつぐみ他言しないと
素直に聞いてくだされば名誉を失うこともなかった

元の身分を忘れるな!今 お前が名誉を語る相手が誰か

ぶーたれるヒュッレム笑 唇を尖らしてこの顔!こういうとこかわいいかも
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ニギャールのそばに行けば?あの女から学ぶことがあるでしょ?大宰相をどう魅了したのか
女の色香について勉強すればいい

マヒデブランとギュルフェムが入ってきてます

好きに言わせて
何を言おうが 私の決断は変わらない

離縁しないわ!!

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ハティジェの
離縁しないわ!! という言葉を聞きマヒデブランもギュルフェムも驚きます

この部屋の使用も兄上が決して許さない!!

皆が出て行きあーあって顔のヒュッレム
でも気を取り直してー

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懲りない者どもめ
今度は皇女様が邪魔をする

焦らずともよろしいのにー部屋のことを口実に攻撃されます←スンビュルが正しい

今は部屋などどうでもいい!←だったら最初からースレイマンに怒られて頭に血が上ってたからだよね

皇女様が大宰相との離縁を撤回した!

なんてこと!!

そこへー

レイマン皇帝陛下のお成りー


ハティジェの次はスレイマン!!

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レイマンの様子を伺うヒュッレム

内心ドキドキしてるくせにツンと強がる

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陛下から処分が下りましょう とギュルフェム

いいえ!十分な前例があります(処分されません!) とマヒデブラン

でも永遠には続かない 

大宰相殿をお許しになってうれしく思います
最善のご判断です

誰が許すと言った?

離縁しないだけよ
ヒュッレムが目的を果たさないためにね
イブラヒムは決して許さない!!

ああイブラヒム…

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この部屋に関する決定を?知っておろう

私のためじゃない 子供たちがのびのび暮らすためよ←子供を出せば許されると思って!なんだかんだ理由を述べ立てるヒュッレム

たしかにマヒデブランの時は反対したわ 崩御から日が浅かったもの

そなたが反対した理由は一つだった!←母后様の尊き思い出への不敬

この部屋は空けておく 今すぐ明け渡せ!!
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いいえ!渡さない!!←なんてことを!陛下に逆らうなんて!!死罪ものです

私はご寝所に干渉できないのよね なら後宮に干渉しないで!!←スレイマンはなんでもできるんですよ!至高の帝国の皇帝なんだから!!それと自分を同等にするとは!!ホント死罪です

ー身の程をわきまえよ
誰に口をきいている

まだ負けませんヒュッレム ばか?

この部屋から追い出すなら私は後宮を出て行く!!←この身の程知らずな自信は一体?

ーなら出てけ

静かに怒ってますスレイマン

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お部屋は明け渡すしかありません

いいえ!後には引けない
皇女様も離縁を撤回した

うまく行ってたのに元の木阿弥
言い過ぎてぶち壊してしまった←わかってるのね

懸念は大宰相殿です
お戻りになれば権力が増大しましょう


せっかく後宮の支配者となりイブラヒムも自爆 憂いはすべてなくなったはずだったのに…

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一方イブラヒムはスレイマンからの賜り物の意味を考えています

あの甲冑は死を忘れぬために保管されていた

私にも求めている
むろん軍人として死を避けたりはせぬ

だが朋友として…

それほど悪い意味はないと思う とマトラークチュ
なぜ甲冑を着る?俺が答えよう!死から守るためだ

陛下はあんたを守りたいのでは?でも甲冑を着るかどうかはあんたに任せると

私は甲冑を着て朋友から身を守るのか?

…真の意味はなんでしょう?

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イスケンデルはイブラヒムを失脚させようと画策します

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野営地ではイブラヒムは恐れを持って敬われています


ヒュッレムはスレイマンの元へ

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リュステムにイスケンデルへの手紙を渡すヒュッレム

子供たちと過ごしていたスレイマンはヒュッレムが来たのでとりあえず二人にー

それを喜ぶヒュッレム 二人きりにしてくれたわ♪

 

その頃後宮にはフィルーゼが!!←『謎の女フィルーゼ』を読んでね♪

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話したくて来たの

話は済んだ とツレないスレイマン

事後報告になったのを怒るのはわかる←違うって!そんなことを怒ってるんじゃないよ

私はあなたのために命をかけた←自分の潔白を証明するためにね!潔白じゃなかったのに!

でも部屋一つもらえないの?

問題は部屋ではない 望むなら宮殿すら建てた

でも論点が違うわ←違うのはあなた!

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今部屋を出たら私は笑い者になる 重要なのは私の威信なの!

行動する前に考えとけ←やはりツレないスレイマン 何度も言いますが怒られて頭に来て行動した結果です

レイマンお願いよ←泣き落としに入ります
判断を見直して欲しいの もう一度考えて

判断は変わらぬ!部屋を明け渡すように!!

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リュステムのこの笑顔

ミフリマーフとのツーショット

覚えといてね♪

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まだまだ引き下がらないヒュッレム
陛下にあれだけキッパリと言われたのに!!

5人の子供の母親にこの仕打ち?←やっぱりコレにあぐらかいてますね

宮殿に戻り私が言ったことをやれ!
さもなくば後悔するぞ!!

どうする気? 私を追放する?

ヒュッレム!!

ホントになんでこんなに強気なの?愛されてるから?

にしても流石にこのスレイマンはいつもと違うよ


ヒュッレム危うし!!そこへ!子は鎹!!ミフリマーフありがとう

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このままだったら本当に追放されていたかもしれません 兵士に言って幽閉されてたかも

ところが!!ここでミフリマーフが落馬して抱え込まれてきます

話はなし崩しにー

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ヒュッレムの部屋を譲られていたミフリマーフは部屋を返すのを嫌がります

せっかく私の部屋ができたのに
ダメよ ここがいいの
お父様 この部屋をちょうだい

泣き落としは母親譲りです

フィルーゼもすっかり側女の一員となってます


結局そのまま母后様の部屋はヒュッレムのものにー

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あの部屋は空室にするはずよ!お怒りだったのに!!

ヒュッレムと私の問題だ←ってちょっと違うよねーまたヒュッレムを図に乗らせるよ ハティジェのことも下に見る!

母上は何度も訴えた イブラヒムもマヒデブランも!
でも兄上には通じない

ヒュッレムは危険な女よ 兄上と皇族を…

愛する妹とはいえ私に無礼は許さぬ←わからないから言ってるのに!!

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案の定ヒュッレムはウキウキです

ミフリマーフ 私の天使♪
陛下のお許しが出たわ♪←この笑顔!

願い事を言って!
母として約束するわ お前を好きな人と結婚させる←コレ!覚えといてね

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イブラヒムが襲われた知らせを受け取ったハティジェ

しかし無事でした♪
またもや新しい国のことを考えてます

君主に必要なのは皇帝の称号に見合う者

そんな人物はいないと言うマトラークチュに目で訴えるイブラヒム

陛下の甲冑が見てるよ!

さて、部屋をもらえてしたり顔のヒュッレムと悔しい顔のハティジェ


しかし喜んでもいられないようですよ…

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レイマン 許して 煩わせる気はー

母后様の部屋をくれたのね♪

お前ではない!
ミフリマーフのためだ

下がれ!!

ハティジェたちに対する自尊心は保たれたけど一番大事なスレイマンからの愛を失いかけてます!!

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こんな目に遭ってるのに悪巧みは忘れません

ニギャールを連れ出すのよ!!

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イブラヒムのこともありハティジェを訪ねるスレイマン

自分を追い詰めるな←あなたのせいですよ!

怒りに我を忘れてはならぬ もう苦しむな 嘆く姿を見るのはつらい

ハティジェ思いなんだけど…


ハティジェはスレイマンに決意を!

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離縁は撤回します!!

十分に考えて結論を出しました
兄上は正しい 怒りで我を失ってたわ

苦しみと怒りは?消えたのか?

消えないわ
でも!イブラヒムを失えばもっと苦しむ
それに子供は父親のそばで育ってほしい…

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リュステムは自らヒュッレム派となったようです

忠実に奉仕するなら要職に取り立てるわ

命すら捧げます


アフィフェ登場!!

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やっとわだかまりが消えたような兄妹

ハティジェの笑顔
レイマンの優しい微笑み

そこへアフィフェが到着しました

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ハティジェはアフィフェに力になるよう頼んでいました

状況はわかるわね?

ヒュッレム妃のことは国中のウワサです
わかるのは陛下以外には愛されていないこと

理由が山ほどあるの!不愉快なことに兄上までウワサの的だわ 1人の女に入れ込んでると

皇族の未来が危うい
ヒュッレムの呪縛から兄上を救い出したい

規則や慣習を徹底させてほしい

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早速後宮を厳しく管理し始めるアフィフェ

でもヒュッレムに呼ばれると

陛下にとって大切なお方は私にとっても同じです と

???


野営地には海軍提督フズルが訪ねてきました

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その前にイブラヒムは皆の前でイスケンデルをからかっています

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フズルとはすっかり意気投合したようです

フズルか贈った世界一の美女ジュリア・ゴンザーガに興味津々てす

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一方イスケンデルはヒュッレムからの手紙を受け取ります

皇女様が離縁を撤回した 陛下のお咎めもなし
イブラヒムが戻ればさらに権力は増す

陛下のご到着前に必ずイブラヒムを亡き者に
決して帝都に戻らせるな

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ヒュッレム自身はスレイマンの怒りを解くためにー

陛下のおそばにはべる
わだかまりをなくしたい

綺麗に着飾ったヒュッレムでしたがスレイマンは不在でした

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その頃スレイマンはフィルーゼをふと目にします

→『謎の女フィルーゼ』をどうぞ♪


いよいよ遠征です スレイマンの代わりにムスタファが帝都に来ることに

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皇帝代理への任命は兄上の信頼の証

ヒュッレムが怒り狂いそう

ムスタファを巻き込まないで
報復は私たちで

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ご寝所で待つヒュッレム

会ってくれないかと 

何の用だ と冷たいスレイマン

ただ会いたくて
ずっと2人の時間がなかったから

今夜は政務がある

遠征も近いし寂しいわ と言って唇を近づけるヒュッレム

しかし避けられてしまいました

帰ってくれー

やはりヒュッレムは部屋と引き換えにスレイマンの愛を失ったようです

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イスケンデルの仲間がイブラヒムを罠にかけようとします
しかしなかなかうまくいきません

イブラヒムの新国家構想はフズルにも認められました

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いよいよフズルの帰国する日です

またまたジュリア・ゴンザーガの話をするイブラヒム
ジョーク?それとも本気?

ー東方に新国家を築くと

自ら君主になる気だ むろん命が続けばな

イスケンデルどうする気でしょう…

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イブラヒムは今更ながらハティジェのことを愛しく思ってます

そこへペルシャ兵の刺客が!
タシュルジャルのおかげで助かりました

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ヒュッレムはニギャールを逃そうとしますが

ペルチェムは失敗してしまいます

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今で言うエステ?中のヒュッレム

ハティジェの企みが迫ってますよ!

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アフィフェ様が宴を催すと
ご寝所で陛下のために催されるそうでーというスンビュルの報告に目を見張るヒュッレム

アフィフェが動き出した!!

ヒュッレムはあらゆる手で宴を妨害します

今は無理よ 兄上との仲が険悪だから

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すぐさまアフィフェのもとへ向かうヒュッレム

前に言ったようにお前とは懇意にしたい
陛下のために宴の準備していると 着任早々悪巧み?

務めを果たしているだけです

母后様には隠し事をしたかしら?

いいえ許可をいただくはずです

なら私の許可は?

明朝お伺いするところでした でも許可を頂くのではなくご報告のためです

あなた様は母后様ではありません!

ええ私は母后様とは違う 最大の違いは何かわかる?
母后様は故人 私は生きてる

アフィフェ 明晩の宴はなしよ!
わかった?ー笑顔が怖いー

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知らせはまだか?イブラヒムは死んだはずーやはりペルシャ兵を送り込んだのはイスケンデルです!

私を殺そうとしたこの愚か者は誰だ

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何か疑っておいでですか?凶行の裏に私がいるとお考えなら…

お前を疑うなら話などせぬ
だが裏切り者がいるのは明らか こいつを引き入れた反逆者がいる

おまえは関わらずともよい 誰であれ私が見つける


一方 ニギャールのお産が始まりました

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結構難産のようです

ーハティジェが産婆に何か話しています

ニギャールが目覚めます…

赤ちゃん 子供はどこにいるの?

死産だった…

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嘆き悲しむニギャール

子供を返してください!

死産だったと言われたのに信じないニギャール

殺したのでは?

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ハティジェに懇願するニギャール

子供を私のもとへ 死んでても生きてても

赤ん坊は埋葬されたー

ギュルフェムは娘だったということだけは教えてくれました

お前の罪を娘が被った…


イブラヒムとイスケンデル イブラヒム優勢です

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タシュルジャルめ!イブラヒムを葬れたのに

ウラマーを使ってイブラヒムを陥れようとしていましたが
そこへ当人が来ます

昨夜の事件はあなたとご関係が?
大宰相殿は私も好きではない ですが死は望んでません
あの方はオスマン帝国の大宰相 皇帝の絶対的代理人です

イスケンデルは事件とは関係ないと嘘をつき
ペルシャに作る新しい国の君主に推薦すると甘い言葉を言います
そのためにー
進軍先を変えさせるべく動きます

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イスケンデルが首謀者だー違うと思っていると言っていましたがやはりイスケンデルと思ってましたね

単独犯だった 自力で潜り込んだのでは?とマトラークチュ

イスケンデルの擁護か?

険悪な空気は士気を下げる 遠征中は一丸とならねば

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その昔ーパルガにいた時
兄のニコがひどく殴られた 怒りに駆られた私は仲間を集めて仕返しに行った
だが相手の数は多く年齢も我々より上でな

ふと振り返ると 誰もいなかった

あの日学んだ 信頼できぬ人間と道を共にするなと

つまり私のそばには お前のような忠実な者にいてほしい
下劣なイスケンデルではなく


レイマンにはイスケンデルからの手紙がーまた疑心暗鬼になる?スレイマン

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その手紙には

イブラヒムはペルシャに新しい国を作り
その君主に自分が納まると言っていますー

と言いつけていました


スレマンのための宴が開かれました そこでなんと紫の手巾が!←詳しくは『謎の女フィルーゼ』をどうぞ♪

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ヒュッレムは宴に選ばれた側女を知ろうとしましたがダメでした

アフィフェは私に宣戦布告した 代償を払わせる!

最近の一件で陛下はご不快なご様子 アフィフェを狙えば状況は悪化しますーいいこと言うね スンビュル

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自分の立場が脅かされている時にニギャールを取り戻す算段をするヒュッレム

殺されたらかわいそうだから?イブラヒムへの駒として手元に置きたい?

一度失敗したペルチェムはすっかり信頼を失ってます

それを影で聞いていたのはリュステムでした

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マヒデブランとのいつものやりとり笑で

ムスタファが皇帝代理となって遠征には行かず宮殿を治めるということを聞かされるヒュッレム

さらにー

昨夜のことで傷ついたようね

私はあんたと違う たかがシラミ1匹で

紫の手巾も平気? その娘は今夜ご寝所に…

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ウソには騙されない 

現れると言ってなかった?お前の存在も愛も過去に葬り去る女がーまさにその女が現れた

アフィフェもフィルーゼを守り、スレイマンを虜にするようけしかけます

まずは陛下のお心をつかみな!理性も情もからめとるんだ←スレイマンの乳母じゃなかった?笑

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フィルーゼが手巾を
あの娘には何かある 私たちを救う娘が見つかった

そこへニギャールが自殺しようとしたと連絡が


なんとかしようとスレイマンのもとへ向かうヒュッレム

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あとにしろーとツレないスレイマン

しかし食い下がるヒュッレム

こんな罰を与えないで
また傷つくのは耐えられない 手巾のことよ 今夜私以外の女とー
当て付けでしょ? 私の心を傷つけ悲しませるためよね
怒りで私を遠ざけてる

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私が悪かったわ 改める機会をちょうだい

今夜のことは関係ない
何事もそなたが理由ではない←ピシッと跳ね除けるスレイマン

今夜待ってる!来なければ子供たちに誓って言う 今後私に太陽は昇らないー


いよいよイスケンデルの企みがー

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信頼できる人物からの伝令がー

タフマーズフがタブリーズから撤退したと
今ならタブリーズは手薄 絶好の機会です

そこでわざとイスケンデルが
進軍先は決定済み タブリーズを目指すなどー

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ウラマーが押してイスケンデルが引く作戦

マトラークチュは?
ーただこの好機を逃す手はありません

チョバンは?
ウラマーの経験は悪条件を味方にできるかとー

会議でタブリーズに向かうことが決まりました

わざと不適切ですーと言うイスケンデル
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なぜそんなに戦を急ぐイブラヒム?

私は帰りたい 遠征を終わらせて帰りたいのだ(ハティジェのもとへ)

戻っても以前のようにはー

それが運命なら受け入れる…

そのころーニギャールは処刑されようとしていました

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待っていましたがスレイマンは現れません…

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やはり夜伽は行われていました

『謎の女フィルーゼ』と重複しますがドレスが美しいのでどうぞ♪

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フズルが戻ってきてイブラヒムの様子を話します

ペルシャに新国家を築くとか?

尊き帝命に従う国家を築かれ 強力な君主が治めれば恒久的な平和が続くと

君主に推す人物はいたか?

陛下がお決めになることと

ペルシャで支配権を握るのは困難ゆえ決定的な解決法をと

お前はペルシャに新国家を作ることに賛成か?

大宰相殿は問題の把握が的確 東方問題を終結し西征に専念したいと
賢明な解決法ですが危険もはらんでおります
なぜなら何者かに権力を委ねれば致命的な結果を招く恐れもー

イブラヒムに委ねてもか?

ースレイマン!やっぱりイブラヒムを疑ってない!?

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やっとヒュッレムを追い込めた 部屋に篭りっきりよ

でもこの静かさは不気味ね

いつまでフィルーゼを秘密に?敵は手強い

陛下と関係を深めさせねば

ーアフィフェもすっかり一味です

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しかしギュルシャーが夜伽の相手を知ったようです

ミフリマーフ様のお付きとして守られていますー

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夜伽の相手として覆面を被され攫われる側女

お前なのねー

しかし!フィルーゼはスレイマンのもとに?!

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この娘はヒュッレムが助けた娘だったということを聞き
蛇を後宮に招いてしまったわけね

大してきれいではない側女を見て
なぜ陛下はこの娘に紫の手巾を?

娘は関係ない 陛下は私を罰しているだけなの←あくまでただの罰であり相手は誰でもよかったと思っているヒュッレム

その側女を処分するように言いつけます

ーフィルーゼとスレイマンはいい感じです♪

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まさか失敗した?
アフィフェ様が宦官を動員しまして 娘は連れ戻されました

実はフィルーゼの代わりに同じく助けられてきたナディアという側女を囮にしていたのでした

哀れな娘が始末される寸前でした

あの娘を差し出したのは我々よ

無関係の娘を殺させるとは

フィルーゼを守るためなの

マヒデブランが正しいわ

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おそれながらナディアもフィルーゼ同様陛下の側女
守るのが私の仕事です

このような計略に加担したくありません

誰も死なせないわ ヒュッレムを惑わすだけ
フィルーゼは唯一の希望なの

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すっかりラブラブな二人♪

目覚めるとフィルーゼがいないー
美しい音色に誘われてテラスに出るとフィルーゼが琴をー

毎朝こうしたい ←きゃー♪

一人寝のヒュッレム 泣

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ハティジェはナディアが寵愛の側女だと信じさせるためにわざとヒュッレムのもとへ

髪1本傷つけたら許さない

あんな娘は無価値よ!

お前のような美女より無価値な娘が選ばれたと?

ニギャールは価値があった?←すぐニギャールのことを出してイライラさせる
陛下は私を罰するためにあの娘と寝たの

そんな慰めを? 手巾が与えられたのに

手巾が何よ!子供を産んだわけじゃない

その日は近いわ


進軍先の変更を聞き怒るスレイマン

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なんだと?どういうことだ!
バクダッドを落としてそこで冬を越す作戦のはず!

イブラヒムがタブリーズに向かうことに反対のようです


イスケンデルの策略がイブラヒムにバレました

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タフマーズフは撤退してない

マフムードの書簡は?

本人は知らぬと なんらかの計略なのは明らか

イスケンデルめ!!

しかしあえてそのままタブリーズを攻めることにしたイブラヒム


ムスタファが皇帝代理として戻ってきます

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今回の遠征は長引く 私の不在時を狙う敵が
帝都とメルリを守らねば
重大な任務はお前にしか託せない

…ああいい親子関係…これが続きますようにー

生きていたニギャール!!

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ペルチェムとの会話を聞いていたリュステムがニギャールを助けていました

これほどの喜びはないわ!!
…リュステム ヒュッレムに気に入られましたー

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ムスタファにまたまた嫌味を言うヒュッレム
遠征に参加せず居残りですものね!

でも負けてません!
後宮責任者としてムスタファに部屋を用意すると言うヒュッレムに

父上の寝所に滞在を!

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そうは言ったもののやはり遠征に行けないのは残念なムスタファ

蛇女に構うな お前は世界皇帝の代理
陛下より賜った責任は先例のないこと
ヒュッレムは崖っぷちよ!

あの人には関わるなと申したはず

何もしないわ 何年ぶりか陛下がほかの女人に関心を
ヒュッレムの天下は終わる

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厄介払いしたのに目障りな母子め!

さらにスレイマンが遠征に出たらナディアを始末するよう命令します

それを聞いてしまったフィルーゼ
アフィフェに訴えます

お前の真心で陛下のお心を掴むんだ
残酷な敵に屈するな 残念だが謀略の仕掛け合いは続く
お前を失うことはできぬ
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ジハンギルの具合が良くないことをスレイマンに言ってなかったヒュッレム

夜中にお邪魔かと 最近お忙しいようだし とチクリ
レイマンにすごい目で睨まれます

遠征前に呼ばれるヒュッレム

今だって離別も同然 何日も顔も見ず声も聞いてないもの
私の寝台は墓場のよう まるで頭上で死が待ってるみたい

紫の手巾を与えた女に何か感じた?

なぜか いいや と答えるスレイマン
事を荒立てないためでしょうね

分かってた♪あなたの心に押した愛の刻印はどんな女も肌もその魔法を消せやしない

とウルウルした目で見つめるヒュッレム

しかしなんの気もなさそうなスレイマンの顔

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またまたハティジェとの対立

痛い目をみないように大人しくしてて

私はニギャールと同じにはいかないわよ

兄上のご贔屓の娘は私の庇護下にある
あの娘に危害を加えようものなら 私が相手になる!!

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今さら?それに娘は気にしない
昨夜陛下からあの娘は何でもないと聞いた←あああそこではっきりフィルーゼの方を愛してるとか言ってくれれば!こうやってヒュッレムを勘違いさせるのよね!

何も知らないで 

マヒデブランおやめ

そう思うなら手を出さないで!

ニギャールにもそのご慈悲があればー

睨み付けるギュルフェム

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あの者は自業自得

その罪の共謀者は?小さな赤ん坊には何の罪が?

あれは死産よ!

大宰相にも言えば?皇女様が愛も子供も取り上げたと

ギュルフェムもマヒデブランも皇女様と共に怒り心頭です


さすが軍人イブラヒム!兵士たちの心を掴むのがうまいです!!

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タブリーズでの闘いに兵士たちを鼓舞します
タフマーズフに目に物見せよ!!

大宰相殿 万歳!!

イスケンデルは立ち尽くすばかり


愛し合う二人のしばしのお別れ

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フィルーゼは遠征に出るスレイマンにひと目会いたいと頼みます

するとスレイマンもアフィフェにフィルーゼに会いたいと♪

別れを告げにきた

私の心はあなたと共に…

抱き合う二人♪

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レイマンがわざわざ寵妃の部屋から出てきたのをみて怒るヒュッレム

でもその目線の先にはナディア…

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ムスタファはリュステムに初めて会います

私が去ってすぐに主馬頭に?
私は前任のアフメトを気に入っていた 乗馬を習った
あの者のような手だれがなぜ落馬したのか? 確かに事故か?

そのようです お年を重ねお力も衰えー


どうした?イブラヒム??なぜそんなことを??

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総司令官"スルタン"イブラヒムが命じるー

書記官もびっくり!!
チョバンも固まる!!

イスケンデルは怒り狂う!!

愚か者め!大宰相が皇帝だと?

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スルタンと署名が!!

問題でも?

なんと畏れ多いことを!称号を冠するのは陛下のみ!
タブリーズの攻略で皇帝に?

ペルシャでは王族はもちろん県軍政官からハンまでスルタンと呼ばれます 羨望に値する皇帝の総司令官に過分で?
ウラマーがかばいます

前列がありませぬ

まだ分からぬか?私は全権限を握っている 望むことを実行する 至高の帝国にとって利益となることを行う義務がある

スルタンと自称することが何の利益に?
新国家の頂点を狙っておいでだからご自分をスルタンと?
この代償は陛下に支払われよ


どうしたんでしょうイブラヒム なぜ自らの首を絞めるような真似を?