オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜ああイブラヒム ⑩
ニギャールが母后様に平手打ちされます!もちろんイブラヒムとのことです
尾行のイドリスが母后様にイブラヒムとニギャールの関係を報告します
我が獅子に会いたいと伝えて!どこにいても呼んで!!
母后様は胸を押さえて苦しそうです
そこへ事もあろうにニギャールが現れます(ダイェのことを伝えようとしたそうです)
いきなり平手打ちされるニギャール
以下Hulu
良心のかけらもないの?大宰相との関係を知ってるわ!
母后様 私は…
否定してもダメよ イドリスが見た
ウソです 両眼に懸けて違うと誓います
誰がなんの理由で嘘を?
出納官に任命されましたから 皆が敵にまわったのです
お黙り!よくも否定できるわね お前には目をかけてきた 出納官にもした 娘は結婚の世話まで!その礼がこれ?懐で蛇を育ててたとはね!
お前は斬首刑です!!
どうかご慈悲を…と言いながらお腹に手をやるニギャール
罪もない命がお腹に…
子を孕んだの?!!…母后様 卒倒です
この女を連れていけ!どこかに閉じ込めよ!!
何をして怒らせたの?とスンビュル
母后様はお顔が真っ青だった
イブラヒム!!
お前は何様のつもりで私の娘を…
命を奪ってやる!!
…せっかく仲直りしたのに…どうなる?イブラヒム!!
母后様にバレたとは知らずイブラヒムとハティジェはチョーラブラブです♪特にハティジェがとろけそうです
もうすぐ遠征のイブラヒム
出発を遅らせたら?
久々に顔を見たのよ 恋しくて♪
今夜は一緒ね♪
今から私は宮殿へ
一緒に行くわ 母上に会いたい
イドリスにも
尾行は終わり♪ 大宰相に関して見聞きしたことは忘れて♪
…もう遅いです…
後宮で何かが起きている!!
ヒュッレムを騙したマヒデブラン
小躍りしてます←小さい仕返しですねー
後宮で何かが起きています
宦官長曰くニギャールが母后様に罰せられたとか…
ハティジェは幸せを母后様にも伝えに
とても幸せで母上と話したかったの♪ 心配かけたから
お察しの通りイブラヒムとは問題があった でも解決したわ 夫の不貞を疑ってた
でも疑う必要はなかった 私が間違ってた
言いましたよね 大宰相殿は皇女様に忠実とーとギュルフェム
昨日もとても優しくて一瞬で疑いが晴れたわ♪
今なら信じられる♪彼は私を愛してる♪私と同じように♪
母后様 もうなにも言えません
こんなに幸せそうな娘をまた苦しみに追いやることなどできません…
ご心痛の種はだれ?
ヒュッレム?マヒデブラン?
それならまだマシ
どうなることやら…
ハティジェ 天使のような娘よ…
イブラヒムのライバル?イスケンデル登場!!
ニギャールは閉じ込められています
マヒデブランになにがあったか問い詰められるニギャール
一体なにをして謹慎に?
ダイェ様がベイコスの家に行く途中に襲われ 身ぐるみ剥がされ殺されかけました
ひどい!だれがそんなこと
あの道を通ると知る者の犯行かと
ギュルシャーが疑われます
お妃様 中傷です! 宮殿に戻る小細工かも
ここから出して!逃げなければ
説明してくれ 対策を考える
聞かないで!抜け出せたら話すわ
私にも危険が及ぶことだ
ダイェ様の問題なの!!←嘘つきですねーなりふり構わないニギャール
ニギャールに甘いギュルは逃がそうとしますがスンビュルに見つかってしまいました
いよいよ母后様がスレイマンのもとへ!!どうなるイブラヒム!!
せっかくの子供たちとの遠出から呼び戻されたスレイマン
お早いお戻りですが問題でも?
母上に呼ばれた 重要な話とかで
後宮で何か?
いいえ報告は入っておりません
ああイブラヒム!!あなたのことなのよ!!
このあとのことをいろいろ考えながらスレイマンの元へと向かう母后様
部屋には当のイブラヒムがいました
睨み付ける母后様
ご用の際はお呼びを 部屋におります
気になります?深刻な問題ですか?
どう話すべきかわからぬ…結末は…悲劇に…
と話してるうちに母后様は倒れてしまいました
母上 母上!!
運がいいと言おうか 母后様はイブラヒムの所業をスレイマンに伝えることなく倒れてしまいました
閉じ込められているニギャール
お願いだから逃して!!さもなきゃ今生の別れよ!!
母后様が倒れた隙に逃げ出すニギャール
私は終わりだわ
母后様に会いに行ったの あなたのことを話そうと
そしたらいきなり平手打ち
大宰相との関係を知られてしまった…
母后様は陛下に話したはず 私は死人よ
恐れていたことが起きた よく逃げられたわね
イブラヒムが母后様が倒れたのはニギャールのせいだと気づきます
なぜこんなことに?お元気だったはずだースンビュルに問いただします
ニギャールが関係してるかと ニギャールと話した母后様はどこかに閉じ込めろとお命じに
ニギャールは?
母后様のご不例で騒ぎになった隙に宮殿を抜け出しました
どこにいるのやら
それで事情は聞かなかったのか?
答えませんでした
とにかく逃げるのよ!とそれでもニギャールを逃してくれようとするダイェ
そこへマトラークチュが来ます
その後イブラヒムのもとへ
なぜ母后様の耳に?
分からん 慌てていて聞きそびれた
情報源が誰にせよ見つけ出さねば 他の者に話すかも
ニギャールには何と?
どこにも行くなと 仕事に戻れと言え 疑われる
そこへ当の情報源のイドリスが!もちろんまだバレてません
大宰相が宮殿に戻れと言っている
母后様は私のせいで…
でもなぜ母后様がご存知なのだ? よく考えろ 母后様に密告した者がいる
イドリスよ!皇女様のお屋敷の使用人!!
母后様はお前のせいでお命が危うい
私は何度も忠告した 手を引けとね 最悪の結末を招くと
聞く耳があればこんなことにならなかった
私に何ができるの?運命にあらがえる者が?
腹の子は?承知の上でしょ!!不義の罪を子に押しつけるなんて!!
最低ね 己のことばかり
母后様に万が一のことがあればどう償うつもり?
私が間違ってたせい なんとしてもやめさせるべきだった
母后様の首を私が絞めたのよ
一方ライバル?イスケンデルとまたもめてるイブラヒム
遠征の準備に要求した予算が半額しかない
実際の遠征や戦ではありません 準備の予算には十分かと
私が要求したら黙って渡せばよい!
身銭で賄え 帝国一の金持ちだろ←そうなんだ!!
財産は国から得たもの
国家の平定のためならば土地財産も命も捧げます
あなた様のようにー
殊勝な言葉を忘れるな 皆 大抵とぼける
それを訝しげに見てるヒュッレム
残りは調達して送金します
身の程を知れ!!私に従えばいいのだ!お前は私が要求した予算を計上しろ!
仰せのままに
…これは多分悪いことをしようと多めな額を要求してるのではなくて本当に軍人として必要なので要求してると思われます
イドリスはなんとかハティジェに自分の知ってしまったことを話そうとしますが…
重大なお話がございます
あとでね
重要なのです!
そこにいたヒュッレム
何を抱え込んでる?私に話して
重大だと言ってたわ
庭ではマトラークチュが情報源はイドリスだと伝えに来てます
早く!!
何か隠してるわね?大宰相のこと?
良心の呵責に苦しみ2日も眠れません
お妃様なら解決法を…と話す気になったのを見て目を爛々とさせるヒュッレム←人の弱みを握るのが大好きです
実は母后様が…
その時!!
間一髪!!イブラヒムが入ってきました!!
その後イドリスは消されてしまいました…泣
スンビュルがニギャールを連れてきてイブラヒムと二人にします
起きたことは仕方ない 今後のことを考えよう
今夜は家に戻れ 明日の朝に男をやるから兄弟のところに行け
ここに残るのは危険だ 先手を打たねば
何でも従います
でも行けません 出納官の務めがあります
まず己の命のことを考えろ あとは何とかする
状況が落ち着いたら戻れ
母后様は昏睡状態です でもイドリスがしゃべったら?
口は封じた…
せっかくイブラヒムの弱みを掴もうとしていたヒュッレム
残念ながらイドリスはもうこの世にいないのですよ
イブラヒムの言う通り家に戻ったニギャール しかし…
大宰相殿と話した
妊娠のことは?
言ってない 堕ろせと言われるかも 遠征準備からお戻りになったら言うわ
明日の朝 部下とスメデレポに行けと言われた
まだ私を愛してる♪
愚かだね まさに愛は盲目
途中で消されるかも 殺されて捨てられる
そんなことしない!
なら旅に出ればいい どうなるか見ましょ
まだ夢見ているニギャール
それを冷徹な目で見ているダイェ
結局ニギャールはイブラヒムを信じ切れず宮殿に戻るのでした…
一方イブラヒムは悲しんでいるハティジェを慰めます
つらい日にそばにいてほしい…
反乱が起こりました 行かねばなりません 皇女様はお約束なさった 私と子供のためどんな状況にも負けぬと
お母さまは元気だった なぜ突然?
イブラヒムのせいですよー笑
こうしてイブラヒムは遠征準備へと出かけて行きましたー
母后様は目を覚ましました♪しかし…
母后様は目を覚ましましたが首から下にマヒが残り話すことができません
目を覚ましてくれて喜ぶハティジェたちですがそれを知りまた嘆きます
母后様の目が覚めたと聞きニギャールはー
どうか私を助けて!困ったわ!
そこへスンビュルがー
陛下がお呼びよ
どうなるニギャール!!
…しかし この呼び出しは後宮出納官としてのものでした
一安心のニギャール
マヒデブランが母后様の代わりに後宮責任者となりました
母后様のもとに皆が集まってきます
母后様はニギャールを見るなり倒れる前のやり取りを思い出し表情を変えますがダイェ以外には気づかれず…
すべてを知っているダイェがスレイマンに呼ばれます
私に言うことは?母上は何かを伝えたがってた
それが倒れた原因だろう
盗賊の件は聞いた 母上も心を痛めただろうがその話とは思えん お前は知っておろう
私は存じません
知りながら隠すのも罪だ 首をもって罰せられる
私は陛下とご家族に人生を捧げました 至らぬ点はあれど裏切ったことはございません
陛下に害をなすことには関与しません
それは疑ってない だから呼んだ
だが質問は違う
母上はなにを知ったのだ?
お前のせいで陛下にウソを
知りながら隠せば斬首と言われた
気がかりは母后様とお前の赤子のこと
よくも私をこんな目に
お腹が目立つ前にお行き
大宰相殿が…
まだそんなことを?絶対に待たないで!
出て行きたくても今の私は板挟みよ
ヒュッレム妃とマヒデブラン妃が…
残るなら職務を果たしなさい
イスケンデルはイブラヒムを告発します!!
オーストリアとの協定にはイブラヒムの傲慢さが逐一書かれていました
ー私は誰かを告発する人間ではありません
ただこれは醜悪
恐れながら大宰相はご自身を陛下と同等とー
懸念はわかるが案ずることではない 私が権限を与えた 至高の帝国のためだ この勅令は記録にあるはず 私の許可はいらぬ 代弁者として語れる ですが大宰相は屋敷に玉座を置いたとー これには眉を曇らせるスレイマン
陛下以外の者が玉座など
玉座の両側に獅子の像があるそうです←獅子=スレイマンを携えてる?!
それを聞いてるヒュッレム!!
ーそれだけか?
…とは言ったものの…大丈夫?イブラヒム
イブラヒムが遠征準備から戻ってきました♪
ハティジェとはラブラブです♪
一方のニギャールは?!
お腹がすごいです!!
ダイェは相変わらず辛辣です
戻ったイブラヒム あの記録がスレイマンに!!
この件について説明せよ
お前の発言か?
間違いなくすべて私の発言です
陛下の代弁者としての権限を賜っておりまして
結果を得るための発言です
よりによってなぜこの方法を?
効果的な外交戦略です
玉座もか? お前の戦略の一部か?
さようです
陛下は大宰相が王位に匹敵する地位だと
それゆえ使徒たちにご聖断の実現を目撃させました
権限を与えたのは私だ
だが忘れるな 与えたものは取り返せる
私はお前をお前自身からも守らねばならぬ
玉座で語る言葉は危険だ
綸言汗の如し
朋友さえ敵に回しかねん 無用な過ちは避けよ
すべて私の元へ返ってくる
ご不快でしたらお詫びを
陛下こそ最高権力者
陛下のように皆が こうした言葉を理解するとは限りませぬ
尊師のように狡猾な敵が存在する時分にはなおさら気を配るべきでした
真摯なイブラヒムの姿を見てスレイマンはすっかり疑いを晴らしたようです
もう行け ハティジェを待たせるな
イスケンデルから見れば斬首もののとんでもないことを許されるなんて贔屓されすぎ!と思うでしょうね 普段ヒュッレムがなぜこんなに許されるの?と思うのと同じですね
ヒュッレムがイスケンデルに近づきます
イスケンデルに近づくヒュッレム
ムスタファの地方赴任に力添えを
マヒデブランも同行を?
それが規則です
大宰相の横槍は望まない…
大宰相 あの者の行く末は?
私たちの望みは大宰相が消えること
大遠征があります
最後の遠征となりましょう
でも玉座の件は足かせにならない
彫像の問題とは異なります
玉座は絶対王政の唯一の証
権限は共有できても玉座は不可能です
明らかに玉座を狙ってます 大宰相の無謀な振る舞いは公然たる脅迫 陛下は決してお忘れになりますまい
忘れさせはしない←コレ!コレがヒュッレムのやり口!!
いずれにせよ大宰相は失脚する
あの者の地位にはあなたが納まる
マヒデブラン妃も忘れないで!
浪費は天井知らず
財務長官として介入した方がいい
私は無実ですーとチョバン
愚か者が私を陛下に訴えた
書記官のシェラールザーデが呼ばれます
イスケンデルの関与がバレます
尊師とかいう敵の首領と通じているのはあの者か?
私のことを陛下に訴えたとか?
訴えではなくご報告です
何様か?満足したか?
私は陛下の許可なくすべての措置を講じられる
私の一存でお前も解任できるのだ
狙いはなんだ?宰相の地位か?
今の役職に満足しております
ならば気をつけよ 次におなじ過ちを犯せば エジプトで役職を続けることになる
ハティジェとニギャールが出会います お腹…気づかない?
どうしたの? 出納官は快適?ふくよかになった
食事や飲み物に気をつけて
今に料理長を超えそう笑
…なんでみんなニギャールのお腹に気づかないのー?すごいのに!いくら服で隠してもぜーったいわかるよね?!
仕事が終わり(前とは違って)すぐ帰ってくるイブラヒム
マヒデブランは何の用?
ご想像通りヒュッレム妃への不満です
もう力添えしないで
マヒデブランはひどいことをした まず兄上の死を望み 今はずっと母上の死を…
悪意はありませぬ 苦しんだ分心を癒そうとしています そのうち正気に戻りましょう
…そんなことはいい
皇女様が恋しかった
きゃー♪
殿下に関する用件だとか?ーイブラヒムはマヒデブランに呼ばれます
ヒュッレムは陛下を説得して息子を地方に送ろうとしている
ムスタファの赴任を阻止しなくては
地方への赴任は悪い話ではありませぬ
今はダメ 私が行きたくない!!
後宮をヒュッレムに渡すものか!!
あまりの欲望に固まるイブラヒム
そこへニギャールが通りかかります
なぜだ??
ムスタファの地方赴任が決まりました
イブラヒムも揃った そろそろ決断したい
我が息子ムスタファをマニサ県軍政官に任じる
その顔はなんだ?ムスタファの赴任に反対か?
この日のために殿下をお育てしました
急なお話で呆然と
ムスタファを頼む お前がいれば安心だ
おそばにおります
ただ1つお願いが
マヒデブラン妃は本来なら皇子にご同行します
ですが現時点では難しく存じます
せめて母后様がご回復するまでこちらに…
イブラヒムとやっと会えたニギャール しかし…
まず説明しろ!なぜここにいる?
大宰相殿 お話が…とか言ってもっと話したいニギャール
話は終わってる!!
わたしを偽ったな?
手を下したければ好きなときにやってる!!
妊娠したのに孤独で…
なに?
今何と?
赤子が…あなたの子です
言えなくて…
だまるイブラヒム
ギュルシャー聞いてますよー
何を考えてる?!こんな重大事を秘密に
腹の子は悲劇をもたらす
殺せなかった 愛の結晶だから
愛だと?なにが愛だ!!
言ったはず!ハティジェ皇女様以外私の心には入れぬ
お前などになにがわかる
宮殿から出で行け!今すぐにだ
無理です 私は後宮出納官 宮殿を離れられない
知る者は? ーいません←ウソです
誰にも明かすなよ
…とその時!!廊下で物音が!!
どうすれば?誰かに聞かれたかも
最悪だ!!
逃げるギュルシャー
恐れてたことが!
お前が厄災をもたらした
今のが誰だろうと黙らせろ
今すぐ後宮に戻れ! 立ち聞きした者を探すのだ
この件が露見すれば死刑しか選べぬ
…ってわかってたのになんでニギャールと…
マヒデブランは残るという異例の沙汰が!!
陛下がムスタファを地方に赴任させる
つまりあんたもここを出ていくってこと
一部情報が間違っている
私は残る
陛下のご判断よ
さすがはイブラヒムです
母上は残るとかー
それが適切だ あとから合流させる
ただ心配です 母上を一人にするのは…いろいろあったのでー
そこへマヒデブラン
ムスタファが心配してる お前が一人になると
一人じゃないわ 陛下がおそばに♪
その通り 案ずることはない←マヒデブランを許したの?
母上なぜ残るのです? 私と穏やかに暮らしましょう
もちろんよ でも今はダメ
ヒュッレム妃に後宮を任せたくない?
あの女の思惑通り地方には行けないわ!
地方赴任は父上のご判断です!!
ああムスタファをも怒らせるマヒデブラン
何事ですか?問題でも?
あの女は手を出せないわ お前のおかげよ
力添えがなきゃ今頃荷造りしている
ヒュッレムを見た?野望が水泡に帰して落胆している
何かお礼を
では一つ
ニギャールですが…
信用なされぬように ヒュッレム妃の手先です
なるべく早く遠ざけるのがよいかと
自分のためにこんなことを策略するとはイブラヒム!!絶対回り回ってくるよ!!
ムスタファは単身で行く なぜ母親は残るの?
同行するのが規則ですが… 前代未聞です←スレイマンってヒュッレムのこと以外でも前代未聞のことするのね…イブラヒムに頼まれたから
大宰相殿が仕向けたのかと
遠征中にマヒデブラン妃のことを進言してみます
それは私がやる あなたはイブラヒムを追放処分にして!
何度試みても失敗に終わりました…
あの男には敵がいるそうね 尊師と呼ばれる力のある者だとか 接触してもいい
私たちが手を組めば大宰相を必ず消せる
葬らない限り安らげない!!
…この頃から今までのかわいらしい?策略と違って大事になっていきますね…今までは側女や宦官を使ってただけだったのにこれからはイスケンデルとかを使うようになるからですね ヒュッレムの権力の大きさと本気度が伺えます
ダイェに事のあらましを泣きながら話すニギャール
大宰相殿に話した… 激怒された
忠告したはずよ!なぜ話したの?
仕方ないわ あの方しか頼れない
しかも子供の父親だもの
黙っていたことを責められ後宮から出て行けと
もっと大変なことが!!
これ以上なにが?
話を立ち聞きされた
なんてこと!誰に?
わからない ギュルシャーを疑ったけど彼女なら行動に出る 追放される時も何も言わなかった
…行動に出なかったのは出られなかったからです まだヒュッレムに認められてないからです 追放される身では何もできません
そして追放される時『よかったわね そこで斧槍持ちを待つがいい』とからかったニギャールに
『笑うがいいわ!でも忘れるな 最後に笑うのは私よ!!』と言ってます!!
イブラヒムとニギャールのことを知ったギュルシャーが動き始めます
ギュルシャーは追放先からなんとかヒュッレムに大事な話をしようとします
ギュルシャーの使いだ お妃様にお会いしたいと
大宰相殿に関わる話らしい
ギュルのおかげでやはりギュルシャーが立ち聞きしていたこと、ヒュッレムに言おうとしていることを知ったニギャール!!
マヒデブラン妃を残したのはなぜ?
均衡を保つためです ヒュッレム妃の独壇場はよくありません
誰もヒュッレムに敵わない ヒュッレムは必ず望みを叶える女よ
それは過大評価です 誰にでも天敵はいます 何でも起こり得ますし明日のことはわかりません 日が昇るかさえも
…自分に言ってるかのようですねイブラヒム
でも知って欲しいことが
絶対はなく万物は変化しますが変わらぬものが一つ
あなたへの私の愛と思慕です
きゃー♪
そこへ!ニギャールからの手紙が!!
ギュルシャーです!
ヒュッレム妃に連絡を取っています
お妃様と明朝 中庭で会うそうです
最悪だ!!
お前は知ってたか?(ニギャールの妊娠のことを)
まさか!知ってたらほっておかない
マズいことになった ニギャールを遠ざけねば!後宮には置けぬ
さらに悪いことに立ち聞きされた ギュルシャーだ
ヒュッレムと連絡を取ろうとしている
間違いなく全部話す気だ その瞬間 私は終わる
なんとしても面会を阻止せねば
そのあとは?子供の存在自体が脅威では?
追放先に迎えがきて馬車に乗り込むギュルシャー
道が違う 長年仕えた宮殿に忍び込むなんて
ギュルシャーは?
おりませんでした…
ギュルシャーを迎えにきたのはヒュッレムの使いではありませんでしたー
滅多刺しにされ崖下に捨てられるギュルシャー
何か起きてるわ!!
ギュルシャーを私に会わせたくないのよ
忘れた?イドリスも突然消えた!!
明らかに大宰相絡みよ!
ギュルシャーはもはや話せぬ
…やはりイブラヒムの差し金でした…
同じ目に遭いたくなければ出て行け
ギュルシャーの件は片付いた 次はイスケンデルに狙いを定めるイブラヒム
綻びを探そうと財務記録を調べさせるイブラヒム
イスケンデルが抗議しにきます
隠し事でも?なぜ慌てる?
名誉の問題です
大宰相には必要なことをする権限がある 許可は要らぬ
横領の発覚を恐れているのか?
禁忌を犯すことはしません
私は先祖代々のイスラム教徒
蓄財は役職ではなく家系に由来するもの 横領などあり得ませぬ
ーそこらの改宗者とは違います←イブラヒムのことですね
これを言われてカッときたイブラヒム
イスケンデルに掴みかかります
大宰相 ダメだ!というマトラークチュの声も届きません
よくも私にそんな口を!
この者を罷免する!もはや財務長官ではない!!
自分の足で去ろう 幸い 行く場所もある
大宰相殿は?
時が来たらどこへ? パルガに?
最後まで憎たらしい口を聞くイスケンデル
イスケンデルの件を聞いた
はい必要な対処でした
私は陛下に権限を授かりました 行使を許されるなら 共に働く者も私が決めます
確かに権限を与えたが行使は公正な場合のみだ
陛下 これは公正な判断です
私の地位への侮辱が理由です
イスケンデルの失態だ 代償を払うのは当然
だが お前も間違っている
2人の私的な問題を公的な判断に持ち込んだ
イスケンデルは尊師とやらに通じている疑いもー
それを証明できたら罷免どころか斬首だ
遠征の直前にこのような解雇は了承できない
イスケンデルには謝罪させる お前も忘れろ
…無理だよねースレイマンがイブラヒムの出した命令を撤回させるのは2度目だよねーこの顔 何考えてる?イブラヒム
マヒデブランの後宮責任者が許せないヒュッレム 母后様を使って罠にかけようと…
マヒデブランは罠にかかってしまい後宮追放になるところが…詳しくは『母后様vsヒュッレム』をどうぞ♪
イブラヒムにより助かるマヒデブラン 逆に危うい立場になるヒュッレム
ギュルを呼び出すイブラヒム
悪事を働いたな 知らぬ存ぜぬとは大ウソだ すべて承知の上だった 違うか?
マヒデブラン妃にワナを
ワナとは何です?
ではニギャールがウソを? すべて見たと話した
送り込んだ女は悪行を自白し私が処刑した
処罰は死刑が相当 だがニギャールに約束した 命は助けよう
宮殿から追い出せ 身一つで追放しろ
追放されていくギュル
後宮の皆が見ています
お妃様を陥れようとするからよ!
ニギャールを見つけ
ニギャールさんあんまりだ泣←ニギャールを好きだったギュル
門の外では料理長とスンビュルが見送ってくれました やはり仲良しだったのね 別れが悲しい…
ヒュッレムの思惑は外れマヒデブランは何事もなくー
祝福します 完璧なワナでした 成功まであと一歩でした
だが手下は総入れ替えしたほうがいい 足並みが揃ってない←この忠告が後に…
呆然としているヒュッレム
信じてたのに 心を入れ替えたと
病床の母上をも利用するとは 最低ね
今後は目を離さない!どんな小さな過ちも兄上に言いつける!!今は消えて!!
目の焦点も合わず呆然としたまま去っていくヒュッレム
何考えてる?
ヒュッレムの怒りはニギャールに
裏切り者のニギャールを責めるヒュッレム
一度裏切れば何度でもやるとー
お前は否定した でもまた裏切ったわね
マヒデブランとヒュッレムの板挟みで仕方ないです
そして今度はイブラヒムの命令…これもまた仕方ないです
裏切りの代償は払わせるから覚悟して!!
…打ちのめされてるせいかいつもより怒鳴り声も大人しいヒュッレム
ダイェはわかってくれます
お前は正しい
後宮の秩序を乱すことは許されない←って理由で自分も母后様を裏切ったしね
イブラヒムとイスケンデルはスレイマンの命によりとりあえず仲直り
マトラークチュはニギャールのことを気にかけます
家へ もはや宮殿とは関係ない
どうするつもりだ?ニギャールは顔も知られているし人目もある
まず遠征の時期決定を待って安全な場所へ移す
我が子を宿す女を一人で放り出しはしない←よかったねニギャール♪
東方に獅子は2頭要らない
父帝セリム1世の後を継ぎサファヴィー朝タフマーズフを討つ!!
いよいよ遠征が決まりました!!
イスケンデルはイブラヒムの補佐に命じられます
ムスタファもマニサ赴任が間も無くです
イスケンデルが補佐をするにあたりイブラヒムに挨拶を
陛下のご判断だ 私も異存はない
だが覚えておけ
至高の帝国で与えられる権限は人間を死に近づけるー
母后様への首飾りのデッサンをイブラヒムに見せ感想を聞くスレイマン
さてお前の話だ イスケンデル(のことだろう?)
ご判断に異議はありません しかしイスケンデルには裏がありそうでー
誰にでも野望はある だが反逆の可能性はないと思う←なんでそう思うの?
もし敵と共謀してると言うなら泳がせて監視するがよい
友は近くに置くべきだが 敵はより近くだ
母后様の件では失敗したヒュッレム しかしまたもやチャンスが!!こういうとこ運がいい
ギュルシャーによりイブラヒムとニギャールの関係を知ったヒュッレム!!どうなる?イブラヒム!!
家族団欒のところに現れるヒュッレム
承知してます まだお怒りでしょう
でも私は後宮の秩序のためー
母上を策略の駒にすることが?それで秩序は保たれない
私に対し理不尽ですわ そちらが始めたケンカよ 私を追い詰めた あなたもご存知のはず
ご心配なく どんな人間か知ってる
あなたには言葉もない 神の手に委ねるわ
…追い詰められたら何してもいいわけ?ヒュッレムの考えはやっぱりちょっとおかしいよねー
イブラヒムが現れ子供たちを抱きしめます
子供を見守るイブラヒムとハティジェ♪
麗しきご家族だこと!幸せが続きますよう←この時ヒュッレムはもうイブラヒムとニギャールのことを知っています
ヒュッレムが去り 怒りを隠せないハティジェ
よく顔を出せるわね
あなたが止めなければ兄上に報告したのに!
陛下はお嘆きですし 確固たる証拠がありません
側女や宦官の証言では弱いー
…なんでー?こうやっていつも機を見計らってるからどんどんのぼせ上がるんじゃないのー?これまでにないほどのひどい顔してたからチャンスだったのでは?
ニギャールを見かけるスンビュルたち イブラヒムも再びー
ゆりかごなどを買っているところにスンビュルたちが
私のじゃない 贈り物よ
そそくさと立ち去るニギャール
イブラヒムは今後のことを言いに再びニギャールのもとへ
…いつもなら使いの者やマトラークチュに頼むのに仏心が出たかイブラヒム 迂闊すぎ!
お会いできて幸せとかまだ言ってるニギャール
唯一の悩みはあなたと離れることです
お前も子供も見捨てはしない それ以上は期待するな
2つの命があなたのものなの
多くは望まないから これからも私に愛と慈悲をーと手に触れるも振り払われる…
次はいつ会える?
遠征に出る この先の運命はわからぬ
無事に戻れたら隙をみて会いに行こう
子供にな!!
もう諦めなさいよーニギャール
ギュルシャーの話は本当でした!どうなる?イブラヒム!!どうする?ヒュッレム!!
報告してーギュルシャーの話は本当?
家を見張っていたところ夜に大宰相が
しかも妊娠の話も事実でした
やっと朗報を聞けた
このあとニギャールの家へ向かいます
ニギャール私はいつも公正だった 己の行為の報いを受けて
告発は不本意でした お妃様を敬愛しています
でも運命を前にして私は無力でした…
母后様を心配して夢の話をするスレイマン
ヒュッレムも 私もいい夢を見た 正夢だといい←多分イブラヒムを追い落とす夢でしょうね
いよいよニギャールを遠くへ(イブラヒムのお兄さんのところ)送る日です
見送りに来るマトラークチュ
しかし!!ニギャールの乗った馬車が停まります…
一方でまたもや尊師が動き始めました
詩人フィガーニーが人々にイブラヒムの批判を演説しています
帰化人の改宗者が牛耳ってる 帝国を台無しにした
皇帝のお気に入りが偶像を建てぬことを祈る
知っての通りイブラヒムは二人いる 偶像を破壊する者と建てる者ー
そこへイブラヒムが!
愚かなフィガーニーよ 私に直接言ってみよ
前回は許された(スレイマンにより)フィガーニーですがまた投獄されました
ニギャールを捕まえたのはヒュッレムでした!
ニギャールを逃さないで!いよいよ行動に移せるわね!イブラヒムを葬る時が来た!!
ニギャールはギュルシャーが見張っています
大宰相の力もこの程度ってこと
解放して!大宰相が私を探しているわ 私は身篭っている お前を生かしておくわけない
大宰相は拉致を知らない 道中だと思ってる 耳に入った時にはもう遅い
お腹の子には罪はない この子に慈悲を
あんたたちはどうなの?と自分にされたことをー命からがら逃げたところをヒュッレム妃に救われた
ヒュッレム妃?
今日で終わりよ 大宰相も年貢の納め時ね!
いよいよハティジェにイブラヒムのことを告げに行くヒュッレム その時!!
ヒュッレム妃がおいでです 重要なご用件だとか
どう言ったらいいか…
早く言って!何が問題?
大宰相殿です!
ニギャールとのことを言おうとしたその時イブラヒムが入ってきます
悲しい知らせをしに来たのです…
母后様が崩御あそばされました…
ヒュッレムの敵の一人である母后様が崩御しました
イブラヒムという敵の弱みも握っているヒュッレム