オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜ああイブラヒム ⑪

ヒュッレムがイブラヒムを破滅させるため動いています

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ペルチェム 行動に移すわよ!!
ハティジェ皇女は明日戻る

明日には任務完了
イブラヒムは終わる

ハティジェにこの事実を知らせようとした矢先母后様が崩御
仕方なく違う方法を取ろうとしているヒュッレムです


以下Hulu

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ニギャールは逃げ出しますが助けを求めた人がペルチェムでしたー


イブラヒムは尊師を探り当てるために動いていて忙しいです
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フィガーニーを調べましたが尊師との関係は確認できません ただイスケンデルと繋がりがー庇護者だった様子

イスケンデル殿は多くの詩人を支援している

それならなぜ私の所に何も言ってこないのだーと言ってるところにイスケンデルが現れます

イブラヒムのところの彫像をフィガーニーが偶像と言い、排除すべきと言ってたことを言い合いますがそこにスレイマンが来てうやむやにー


そんな忙しいイブラヒムにとんでもない知らせが!!

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尊師と繋がりのあるアヤス宰相はフィガーニーに自白するよう促します
下手にバレると自分が危ういからです

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マトラークチュが
ニギャールがイブラヒムの兄のところに行ってないことを知らせます

送り出したのでは?何が起きた?

道中でなにかあったんだ!道中は狙われやすい←ってわかってるならもっと警護をつけないと!!

誰の仕業だ?ニギャールを探し出せ!!

追い詰められて行くイブラヒム

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レイマンはフィガーニーの処遇をイブラヒムに一任します

イブラヒムはフィガーニーの家族を人質に尊師のことを聞き出します

誰かは知らぬ 会ったこともない
私が会うのはセイフィ殿 仲介人だ

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ニギャールはイブラヒムとの家に連れ戻されてきます

私の家だわ なぜここに?

尊師を探し出す合間にもニギャールのことを気にしているイブラヒム


フィガーニーは処刑され 尊師はイスケンデルであると疑っているイブラヒム

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お前の天下は終わる 皇帝の寵愛がいずれ仇となろう
ーフィガーニーの最後の言葉です

イブラヒムはスレイマン
イスケンデルこそ尊師であると訴えますが 
証明すれば私がこの手で斬首しようーと証拠を求められます


あと一歩だったのに!

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ニギャールの家に明かりが灯ったと聞き、家に来るイブラヒム

ニギャールを見張っているギュルシャーはナイフでニギャールを脅し床下に隠れます

誰もいないとみて帰って行くイブラヒム

もっときちんと探してれば!!


ハティジェ皇女が母后様の死を乗り越えて帰ってきます

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この時はまだラブラブです


いよいよヒュッレムの魔の手が!!

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ご機嫌伺いにハティジェを訪ねるヒュッレム

側女が隙を見てハティジェの宝石箱に手紙を入れます

手紙に気付いたハティジェ 読んでしまいます!!

皇女様への侮辱を看過できません
大宰相殿は他の女人と不貞関係にあります
書き記す場所へお出向きいただきご自分の目で女人をご覧ください

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ニギャールを探すも見つけられないイブラヒム←家にいるのに!!

しかし尊師の居場所がわかったと聞きそちらに頭が行ってしまいます

イブラヒムは尊師を討つため出かけて行きましたー

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レイマンとベイハンのギクシャクした関係を問いただすムスタファ

レイマンが私服をこやしたベイハンの夫を処刑したことを言い

誰であろうと罪は償わせる
誰であれ それが家族の一員であろうと
涙に屈するな
因果応報の罰は当然だ←ってヒュッレムにも?ちょっと信じられないわー

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手紙を読んで以来 一度消えた疑念が頭から離れないハティジェ

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そんなハティジェを心配する姉ベイハンとギュルフェム

手紙があった 夫のこと ほかに女がいる 裏切ってると

もし本当なら?
酒場へ行ったり外泊したりしてた

調べたけど何も出なかったわ

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皇女様も誤解だったとお認めに 大宰相殿はご自分に夢中
浮気の証拠もありません

手紙は誰がなんのために?

敵の多い大宰相殿が狙われたのかも

ともかくその家にいるのよ!

明朝行ってみる?

ギュルフェムだけだったらこの流れにならなかったかも
ベイハンがいるから確かめに行く方向になったような…

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ハティジェが迷っているのを見て行くのをやめようと言うベイハン

行くわ
疑念に耐えられない 姉上は残って 一人で行きたいの


手紙の家に向かうハティジェ どうなる?!!

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ギュルシャーを倒して逃げ出すニギャール

しかし!!

目の前にはハティジェが!!

飛び出してきたのでドレスの前ははだけ大きなお腹がわかってしまいました

すぐさま隠すニギャール

もう遅いです…


ハティジェに見つかったニギャール

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お前だったのね!!

ハティジェの脳裏には以前感じた不自然さや疑念が思い出されます

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ここでイブラヒムと?私を裏切って不貞を?

手紙が届いたの

女の住まいは ここ

その腹にいる赤子は 誰の子?

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誰が父親なの?言いなさいよ! この場で締め殺すわよ!!

ー本当にやりそうな勢いです

ニギャールが口にしたのはマトラークチュ先生の名前でした…


マヒデブランとヒュッレムはまたも言い争いを

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母后様の部屋を自分のものにすべく改装していたマヒデブラン しかしスレイマンの命でストップしました

おめでとう また陛下を操ったのね!
告げ口が好きよね 泣き落としが得意だこと!

涙で操れるならあんたも子沢山 いつも泣いてる

認めな あんたに運営は無理 恥をかく前に陛下に辞任を申し出たら?側女たちも給金をもらえてない 聞けば借金まみれだとか


ハティジェはニギャールを連れて屋敷に戻ってきます

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手紙は事実?結果を教えて

話すのも汚らわしい イブラヒムは浮気してた
子供まで作ってた お腹が大きくて 相手の女を見たわ
気付かなかった 懐で蛇を育ててたとは…

そこにニギャールが連れてこられます

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皇女様 濡れ衣です
父親はマトラークチュです

騙せると思う?不妊で離縁されたのに!

再婚してくれと 何度も来るので 情が湧いたんです←ひどい言われようのマトラークチュ笑

恥ずかしくて内緒に

だんだん信じ始めたようなハティジェ
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じゃあ手紙は誰が書いたの?

当然ヒュッレム妃です

ヒュッレムも ニギャールは絶対私のせいにする とわかってます

母后様に対する計略を私が阻止した恨みです 家まで来て復讐すると言われました←真実を混ぜながら話しているので信憑性があります さすが!

ヒュッレム妃の大宰相殿への敵意は明白
真の狙いは大宰相殿です 私ではありません


明日はマニサに赴任のムスタファ 兄弟仲良くしているところにスレイマン なんか誤解した?

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マニサを支配できる皇子が至高の帝国を統治するんだ

お父様もマニサにいた
お兄様も皇帝になるの?お父様のように?

神よ 我らが父上スレイマン皇帝にご長寿を
長く君臨させたまえ
父上を失うくらいなら皇子のまま死にたい←コレ!これが本心なんだからね!!

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なのに…

だが運命はどうなるかわからぬ 覚悟しておかねば
早めの即位もありうる その日が来たら 世界の支配者になる 帝国の運命を担うのだ

…ってスレイマン!!だがーってところから聞いてたよ!!だがーってのは皇子としての心構えをただ言っただけで本心はその前に言ったことだよ!!誤解しないで!!

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出発前に勝負しようとムスタファを誘うスレイマン

自分がセリム1世に言われたことを思い出しながらー

ムスタファを本気で殴り倒します!!

ハッと気づき 大丈夫か?とムスタファを抱きしめるスレイマン

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神よ 肉親の血を流させたもうな
残酷な命令を下すなら我が舌を奪え
惨劇を見る前に我が目から光を奪え
それが運命ならば今我が命を奪え


イブラヒムは尊師を討ちました!しかしその正体はー

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尊師と呼ばれていたのは前大宰相ピリーメフメトの息子でした

ビリーメフメトは火事で死んだのにイブラヒムに殺されたと恨んでいます

←息子って母后様の策略でヒュッレムと婚約してたのに結核でダメになって、それに伴ってピリーメフメトも引退させられてーってあの子?弟とか言ってるからそのお兄さんかな

捕まえましたがアラウディンという尊師は自害してしまいました


やっぱり!!

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お望みどおり宿敵は死んだと思うはず

大宰相殿を敵視するのはやめられては?彼の権力には対抗できません

大宰相はその力を陛下から賜っている 永遠には続かぬ


やっぱり尊師はイスケンデルでした
ちょうどよくイブラヒムを恨んでいるアラウディンを利用したのです!!

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マヒデブランの天下を終わらせるべくこちらはスンビュルに動かせているヒュッレム

考えなくていい お前の脳味噌では無理よ←こういうとこヒュッレムひどいです ま、ペルチェムと比べたら…ってのはわかりますが

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尊師はピリーメフメトの息子アラウディンでした 生け捕りにしましたが自害しました

父親と弟の死を私のせいだと

レイマンにも想定外だったようです

一方狙いから外れたイスケンデルは新たに動き始めました

マヒデブランの借金を明日返してもらうよう両替商を焚きつけます ヒュッレムと組んでます

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イスケンデルは潔白だったな

関連性については疑念があります あの者の私への態度はご存知かと 先祖代々のイスラム教徒と偉そうに申し改宗者を放逐しろとの暴言

言わせておけ 気にしなければよい

誰がなんと言おうがお前には私がいる

きゃー♪

とりあえずこれで尊師の件は落着してしまいましたー

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理解できないの
イブラヒムはなぜ?女官に手を出すとは

事実とは限らないわ 話を聞いたでしょ ヒュッレムが絡んでる

ニギャールは?
部屋に閉じ込めてる 真実を解明するまでね

証拠はないわ マトラークチュと話さねば

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ニギャールとハティジェのことを知ってるくせにイブラヒムをからかうヒュッレム

皇女様が待ってた 連絡がなかったからひどく心配してる

(尊師がいなくなって)これで家庭は安泰ね
マヒデブランは後宮の支配者
ムスタファは軍政官

お前の次の狙いは?ムスタファの即位?

尊師このとが解決して気分のいいイブラヒム
笑顔で なんのことやら

お前の天下は続かない


マニサ赴任の前日の母の言葉

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ここがお前の宮殿よ 時が来たら戻るの
世界の帝王としてね そのための赴任だと忘れないこと
誰も完全に信用しちゃダメ お父様であろうとね

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一番大切なのは公正であることよ
正義を指針にするの
自分のお楽しみより よく働き 人々に貢献を
貧しい者に食事と富を分け与え愛で包み込みなさい
敵ではなく味方になってくれる

ああ!!とてもいいお母様 わかってるなら自分でもそうしなきゃ!!

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イブラヒム帰ってきました

尊師のことで何も言わずに出かけていたことを謝ります

初めてのことじゃないし慣れたわ←この冷たい言い方で気付かなきゃ!!

ニギャールはこの屋敷に閉じ込められてます!

尊師をやっつけうきうきのイブラヒム

私の唯一の望みも安らぎよ

忙しいイブラヒム 次から次へと問題が!本当はそれどころじゃない自分なのに!!

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ハンガリーの問題もあったりする中マヒデブランが来ます

お願いがあってきたのー私にできることならー

イスケンデル殿と会った 後宮の資金不足の件で
追加予算を求めたけど遠征があるからだめだと
出費を補うため両替商からお金を借りたの
それを期日に返せなくてまた別の借金をした←転落する人のたどる道ですね

年間予算の数倍になってる!!←なんでここまで!!やっぱりマヒデブランはおばかちゃん イブラヒムも呆気に取られた顔

なんてことを!!陛下のお耳に入ったら最悪ですぞ

ヒュッレムと組んでるイスケンデルはこれを狙ってましたね

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だから来たの 私を助けて

ヒュッレム妃のような敵がいるのにあまりに不注意です!

もうやめてくれよ!でもどうする?!って感じのイブラヒム

息子のためだったの

伺ってます 金細工の皿まで買ったとか

どちらにしても仕方ない…

お任せを 数日以内に対処します

イブラヒムの悲劇の要因の一つはマヒデブランだわね

ハティジェはマトラークチュを呼び出します
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ニギャールと離婚したわよね 理由は?

ニギャールは妊娠してる 父親を知ってるの?!

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マトラークチュはニギャールに
もしバレたら自分が父親だと言うように言っていました

ニギャールがそう行動してることを信じてー私の子です
お許しください 恥じらいがありました

なぜ隠していたの?

本人が望んでいましたあの者は私に不信感を
なぜご存知に?

手紙を受け取った
それによると父親はあなたではなくイブラヒムだと

偽りならあなたも共謀者
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ハンガリー王となろうとしたグリッティー
最後は悲劇だったようです

王位に執着した者の末路だな 皆への戒めにせねば
己の出自を忘れ王朝を夢見た者の行く末はー

イスケンデルがごもっともです と言ってイブラヒムをチラッと見る


いよいよムスタファはマニサへ出発します

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マトラークチュがイブラヒムにハティジェとのことを話そうとしますが忙しい最中であり後にされてしまいます

とーっても大事な話なのに!!
ここで聞いていたら間に合った?!

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イブラヒムはムスタファの師です

野心、傲慢、嫉妬に飲み込まれるなと説きます
自分もー


そのころ!ハティジェはヒュッレムに真実を聞こうとー

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お前が書いたの?

私をお信じにならないから手紙にしました
重要なのは真実かどうか 家には?

行ったわ!身持ちのニギャールがいた!父親はマトラークチュだと

お信じに?

あの者の夫だった 偽りで恥は認めない

大宰相殿は流水をも止める 離縁後何年も経って子宝を授かるなんて
よく信じられますね そう願っているだけでは?

証明して!!

証人がいます 話をお聞きくださいー

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そこに現れたのはギュルシャーでした

大宰相殿に命を狙われました
ニギャールとの関係を知ったからです

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レイマンはムスタファを送り出します

愚か者を仲間にするな お前が害を被るだけだ
ケチな者を仲間にするな やつらは助けが必要な時にただ見ているだけだろう
悪人を仲間にするな 多少の物と引き換えに裏切る

ウソつきを仲間にするな 蜃気楼の如く遠くのものを近くに見せ 近くのものを遠ざける←ヒュッレムですよ!!

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やっとハティジェのことをイブラヒムに告げるマトラークチュ

まず一番にニギャールのことを尋ねるイブラヒム

皇女様に呼ばれた
ニギャールとの関係を聞きつけた様子
妊娠がバレて父親は誰かと聞いてきた
俺だと答えたが信じたかどうかはわからない

なぜバレた?

手紙らしい ニギャールの失踪もこの件に絡んでる


マヒデブランの借金が膨らみ切ってます!!

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両替商が返金を求めてきました

後宮出納官であるギュルフェムにバレました

私 母后様にもお貸ししたことある
でも期限内にご返済 何も問題ない

…母后様もいろいろやりくりしてたんですねー

ハティジェにバレたと知り放心状態のイブラヒムにヒュッレムが!

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抹殺したがっていた女がいたわね?

ギュルシャー!!

手下を総入換した方がいい 足並みが揃ってない←母后様を使ってマヒデブランを陥れようとして失敗した時に言われた言葉をそのまま返すヒュッレム 相当執念深いです
やられたら絶対返さないと気が済まない人間ですね
ま、それが原動力となってのし上がったわけですが…

皇女様への裏切りをつかんだ

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己の末路がわかる?
皇女様から離縁され 役職も失う 土地を含めた全財産は没収

ヒュッレム妃無駄なことはやめよ ハティジェ皇女様と私の間には誰も入れぬ

ニギャールは入った←嫌悪感満々のヒュッレム
しかも子供まで作った

お前は破滅する 
陛下の耳に入ったらさぞ悲しまれる

認めなさい 運も尽きてお前は負ける

ムスタファはマニサへ イブラヒムもボロボロ いよいよマヒデブランに最後の仕掛けを!!

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ギュルフェムは陛下に報告する マヒデブランの(借金)問題は深刻よ 
あの女の天下は終わる
マヒデブランはギュルフェムの奏上を邪魔する

ギュルフェムはマヒデブランを問い詰めに

口を慎め 尊大な物言いは禁じる!

後宮の尊厳のためです 訴えられるところでした

私の借金よ!ほっといて!!

陛下への説明責任がありますー

ギュルフェムは陛下に言う!私を脅した!

イブラヒムとハティジェの間にもいよいよ話し合いが!!

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私の話をお聞きに?

否定するつもり?
ヒュッレム妃は宿敵だから私たちの幸福を壊そうとしているとでも?
どう言い訳する気?

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そこへニギャールも連れてこられ生半可なことは言えない状態に

それを見てか覚悟を決めたのか どうでもいいやと投げやりになったのか態度が変わるイブラヒム

真実を教えて

きちんと浮気を否定して!!←まだハティジェは信じてます

しかし すっかりふてくされた?イブラヒムはー

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耳で聞き目で見た通り 子供の父親は私です

事実なのね 否定するほど矮小な男ではないと?

ーもうこの辺りすっかり腑抜けた?開き直った?イブラヒムです

夢から覚めてたのね しかもずっと前に

触るな!!顔も見たくない!!

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話を聞け!!←こんな言い方初めてです
一度でいいから…←今まで自分自分だったのねハティジェ
そのあと出ていく 二度と現れない

一夜の過ちじゃない 長い関係よね 妊娠してるもの

ニギャールとはとっくに終わってました 妊娠は知らず

よかったわ あなたの真の顔が見られて ひどい人!
あなたの与えた苦痛は生涯忘れられない

私も忘れえぬことが…
原因はあなただ

いよいよ真相を語るイブラヒム

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いつかハティジェが言った
私を誰だと?私こそ至高の帝国よ!

あの日世界が崩れ真実を見失った
自分が誰か ここがどこか 誰に仕えているのか
愛や忠誠の意味も

忘れようとした だが記憶は消せない

それが原因?それで浮気を?

いつものハティジェならそうだったのね!ごめんなさい!私が悪かったわ!!となったのでは?!

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あれは虚構だ 自分自身を騙しウソの海で溺れた
でもそのあと真実の岸辺にたどり着いたのだ
私の家族とあなたのところに←バレなきゃねー

何を信じればいいの?
何年も私の目を見て嘘をついていた バカにしながらあの女とー

真実を見失ったと…
まさに今の私よ

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言い訳は通用しない どんな理由でも裏切りだわ←こう言われちゃもうだめですね

二度と会わないわ

一番傷ついたのはね 殺めてしまった息子の喪に服している時にあなたはニギャールとー

…そうだった?

ニギャールはずっとイブラヒムに懸想してました ちょっと気持ち悪いくらい
そんなニギャールを屋敷に遣わせたのはハティジェ

子供が死んで悲しみのあまりハティジェが別荘に行ってしまった時気の迷いで一度過ちがありましたがその後避けてました 
やっと次の子がお腹にできて遠征でイブラヒムは死の床へ
それを献身的に看病したところからそういう関係に

ということで最初の子の死の時にーというのは違う?


最後の仕掛けはギュルフェムを!もちろんヒュッレムの仕業?!

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突然襲われるギュルフェム
襲った人間は
マヒデブラン妃を脅すとは!何様のつもり!!と言って去って行きました

ギュルフェムを見舞うスレイマン
一体誰が?

ギュルフェムは言われたことを伝えます

マヒデブランがそなたを?争い事でも?←これで借金のことがばれますね


レイマンに呼ばれたマヒデブラン 引導を渡されます

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何たる蛮行だ!ギュルフェムも敵視か?

何のお話か?←当然です 知りません

ギュルフェムのことを聞かされるマヒデブラン

ワナです!!ありえません!!濡れ衣です!!

では後宮の借金もウソか?

それはー事実です

私への報告を恐れたな

…ってそれとこれは違うよねー

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お前に後宮を任せた時予感はしてた←えらい言われようです ひどいスレイマン

だが機会を与えたかった すべてを正しくやり直すためにな←ああ!ここでマヒデブランがしっかり後宮を管理してたらスレイマンも許してくれて母后様みたくなれたかも?でもヒュッレムいるしねー

マヒデブランは解任されてしまいました

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呆然と部屋を退出するマヒデブラン←呆然仲間 ヒュッレム、イブラヒム、マヒデブラン笑

そこに希望のイブラヒムが!

ヒュッレムにやられた
ひどい罠にかかった 汚名を着せられたわ
お願い!!なんとかして!!

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イブラヒム!!聞いてるの?

…お黙りください
聞きたくありません 
行動に伴う結果は受け入れねば
長年のお世話に疲れました…

それどころじゃないイブラヒム
自分自身にも言ってるようです

マヒデブランに取り合わずスレイマンのもとへ

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レイマンにはマヒデブランのことを言われます

お前にも責任がある
お前とムスタファに免じてきたが忍耐もここまでだ

私の宮廷にいて欲しくない マニサに送る 命があるだけ幸運だ

イスケンデルに借金を返済させよ←ってやっぱりなんとかなるんじゃない!!イスケンデル マヒデブランを陥れたわね!!

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イブラヒムのことはすぐわかるスレイマン

思い詰めた顔だぞ 悩みがあれば言え

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お前の仕業ね

否定はしない そうよ←スレイマンとギュルフェムに聞かせたい!!
隙だらけだから楽勝だった

辞任しろと言ったのに聞かなかった←何様?

イブラヒムが許さない!!

首が危ない男よ

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レイマンの部屋から出てきたイブラヒム

もしや皇女様に追い出された?
何年も前にここで話した 覚えてる? 言ったはずよ←ああ執念深い

お前のような成り上がりはすぐ転がり落ちる←なぜ自分も同じと考えない?!ホント何様!!成り上がり度合いで言ったらヒュッレムの方が愛一本できてるんだから上よね イブラヒムは努力してきた

私が蹴落としてやる

やってみろとお前は答えた

勝利を祝っていいわよね

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認めなさい この戦いは私が勝ったの

同じ立場にはなれない 
だって何をしようが動かない事実があるから

私は自由な女で お前は奴隷よ

…ああ!!もうやっぱりコレ!なんでスレイマン簡単に奴隷から解放したのよー!!ヒュッレムやるならイブラヒムもやってよ!!

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一方ハティジェ

やはり悩んでます

とても耐えられない
彼なしで生きるなんて

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友であるマトラークチュもイブラヒムを慰めます

皇女様は大宰相殿を尊敬している 怒りが収まったら受け入れてくれるさ
ただヒュッレム妃がいる 陛下のお耳に入るぞ

役職や地位はかつて愛のために手放した 失っても惜しくない

懸念はハティジェと彼女の傷ついた心だけ

私に向けたあの目ー地中に消えてしまいたかった…

ならなんでニギャールと?バレないとでも思ったのか?そしてなぜ認めた?すぐキレるというか投げやりになるのが悪いところよ!!

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ハティジェと話すニギャール

でも信じてください 私が望んだことでは…

←って何コレ?ニギャールがイブラヒムを誘ったんじゃないの!!子供を欲しがったのも自分!!なのに望んだことではないですって?!!

いよいよハティジェが決断を下します!!どうなる?イブラヒム
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彼なしでは生きられないとか言ってたのでいい結果かと思ってみてるとー

ご決断がなんであれ私は最後まであなたを愛し続けます

ちょっと希望を持ってたイブラヒム

あなたと離縁するわ!!

母后様は死に マヒデブランは追放 イブラヒムは離縁 邪魔者はいなくなりました!!

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後宮の運営をお前に任せる!!

私はアレクサンドラ・ラ・ロッサ
オスマン帝国に売られたルテニアの奴隷
ドニエプル河から黒海を渡った奴隷
母親 父親 妹と愛する者を失った奴隷
海の波間で死を願い 天国で家族と会うことを祈った
17歳にして世の悲しみと残酷さを学んだ女

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一日を千年に感じ 生きることを諦めた 孤立無援のアレクサンドラ←マリアがいたよねー

私はアレクサンドラ・ラ・ロッサ

心の憂いは誰にも打ち明けたくない
悩みは深い井戸に 海に流そう 波がさらってくれる
すべての苦痛を笑い飛ばそう
涙を流すのは家族のためにだけ

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奴隷の娘から妃となり成り上がってみせる
今 人生と運命が変わった場所にいる
レイマン皇帝の宮殿
壊したかった宮殿はもはや我が家で古巣
復讐のために温存した心臓がまさか愛に脈打つとは

私はヒュッレム
レイマン皇帝の奴隷
側女であり妃であり5人の子供の母親
皇帝の正妻 ヒュッレム
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ジャコウ 琥珀 全存在
恋人 輝く月 近しき者 秘密を分つ者
絶世の美女たる妃ヒュッレム←こうやってスレイマンが甘やかすからー

私はヒュッレム

メフメト ミフリマーフ セリム バヤジト ジハンギルの幸運な母

寵妃 ヒュッレム皇后

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子供たちよ
私はお前たちと自分に約束した

母がひざまづいて裾に接吻した全員は
いつか必ず私にひれ伏すのだと←こういう執念深さがここまで登り詰めさせたのよねー

今日がその日だ

私を威圧し 悲しみや拷問を与えた者の最期の日←拷問なんてしてないよね?

私を恐れるがいい

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ギュルフェムに例の冠を被せられ皆を見下ろすヒュッレム

とうとうここまで来たかー

この顔!綺麗です


邪魔者を蹴落とし とうとう後宮の支配者となったヒュッレム