オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜ああイブラヒム ⑤
イブラヒムの看病で疲れ果てていたハティジェ…
我が子メフメトにお乳を
イブラヒムの看病で疲れていました
ずっとハラハラして眠れていませんでした
そしてやっとイブラヒムが助かり安心できました
深い眠りにー
…目覚めると我が子は胸の中で冷たくなっていました…
以下すべてHulu
奇跡的に助かったばかりのイブラヒム
ハティジェの叫び声で飛び起きます
私のせいなの
窒息させてしまった
我が子を殺すなんて苦しくて耐えられない…
このあとハティジェは心を病んでしまいました
ヒュッレムを疑うイブラヒム
お前が毒を盛ったな?
どうかしてるわ 毒とは?
とぼけるな
私の倒れた原因は毒と知りながら誰にも言わなかった
医師を口止めしたのは犯人を浮き上がらせるためだったんですね!
お前は死ぬと私に言った
夢では?
だが失敗した
私を狙うのはわかる
だがなぜ子供を?
なぜ息子の命を奪った?
あの子の罪はなんだ?
たしかにお前は憎いが
でも子供を殺すと思う?
あの子が生まれた時命を救ったのは私よ?!
確かに直接子供には何もしてないけど
イブラヒムに毒を盛った→イブラヒムが毒の手で触っていたから体が弱かったメフメト→毒が効いてイブラヒム危篤に→ハティジェまいっていた→メフメトが…
ってきっかけはヒュッレムだよね?
ついに切り札を見せます!!
望むときにお前を消せる!
その機会とやらを私は常に手にしている
レオの手帳だ!!
哀れな恋人はお前のことを毎日書きためていた
これを陛下に見せればどうなるかわかるな!!
じゃあさっさと見せれば?
お前も私と一緒に地獄行きよ!
お前は当代一の大宰相
国家も軍も動かす男
名声も栄誉も富も屋敷もある
彫刻まで建てた
スレイマンとハティジェの愛
このすべてを失う覚悟がある?
大宰相の地位も婿の立場も失う
目的を果たせるのならば何と引き換えてもよい!!
…とイブラヒムは言いましたが…
イブラヒムのもとに駆けつけるスレイマン
この時の様子はハティジェの婿に対するものだけではなく
弟、同士に向けたもののように思われます
ヒュッレムは再びヤクップ師を訪ね失敗したことを責めます
しかし毒はじっくりと確実に効くと言われてしまいます
イブラヒム!!まだあの手帳を使ってる!!
毒はどこから体内に入ったのか?
医師は皮革との接触によるものだと言う
ニギャールが気付きます
ヒュッレムが手帳を気にしてました!お付きの側女がこの部屋にいました!!
イブラヒムはすぐさま手帳を燃やします(大切なことがいろいろ書いてあっただろうに…)
これで一安心♪
ヒュッレムが毒を仕込んだことも確実となりました
ヒュッレムの悪行を知り怒り心頭!!ついにレオの手帳をスレイマンに!!
陛下のご興味を引くものが
画家レオの日記のようです
中にはヒュッレムの肖像画が!
こわばるヒュッレム
お妃様はロシア語が堪能
ぜひ翻訳を
とてもしどろもどろなヒュッレム
そこへハティジェが自殺未遂をしたという知らせが!!
急いで向かうイブラヒム(せめて手帳を取り上げてくれれば!)
隙を見てヒュッレムは外へと手帳を投げます!!
って他に隠すとこなかったのかしら笑
イブラヒムの邪魔をするのはなんとハティジェ!あのまま行ってればヒュッレムを葬れたかも?
坊やは彫像に呪われた
みんなが心配する中
どうか死なせてとハティジェ
ギュルフェムも自分のことに照らし合わせて号泣です
子を失う苦しみが私にはわかる
簡単に消えるものではない
ハティジェを一人したことでニギャールは母后様にお叱りを受けます
一人にするなと言ったはず 消えて!顔も見たくない
私がずっとそばにおりますからと言うイブラヒムに
あなたが家族を呪ったと言うハティジェ
イブラヒムとハティジェ 離れ離れに
この屋敷にいると余計気が滅入るということでハティジェは母后様とエディルネに行くことになりましたーー
皇女様は我が人生
私の空気で水です
あなたの息が止まれば私も死にます
その手を握れないと底無しの苦しみに落ちるのです
苦しくて寂しいのは私も同じ
互いに癒しませんか?
距離は我々を壊すだけ
私もエディルネに行きます
我々は家族 この悲劇を共に乗り越えましょう
私は望まない
あなたはここで愛する彫像といればいい
見送るイブラヒム
手を握りますが離されてしまいます…
ハティジェの悲しみはそれほど深いのです…
ニギャールは皇女様を一人にしたことから母后様のお怒りを買い
陛下付きを解かれ大宰相邸の侍女長に
宮殿には帰らず大宰相邸に残れと言われてしまいます
私の過失は?
レオの手帳の行方は?
なんと手帳はギュルシャーが拾っていました
すぐさまマヒデブランに言いつけます!
中庭で見つけました テラスの下で
二リュフェル(ヒュッレムの側女)が必死で何かを探してました
側女が慌てて探すなら重要な内容なのね!
一方ヒュッレム
大変だわ!あの手帳が他の人に渡ってしまったら…
どうなるかわかる?
私は破滅するのよ!
他方イブラヒム
私の切り札である手帳がヒュッレムの手に渡ってしまった
すべてを証明するには手帳がいる! なんとしても手に入れろ!
ニギャールに探し出すように言います
スレイマンには適当なことを言っておきます
レオの手帳を探したがイブラヒムも知らぬと
宮殿に戻った時に読んでみたけど(ヒュッレムが持ってるって言ってるってこと?)特になにも
レオはここで幸せになれず家族が恋しくて去った
それだけよ
イブラヒムはなぜ私に手帳を?
私たちの名前が手帳にあったから?
はい、終わりー
このあとは
馬に乗りに行きましょう
どの馬に乗るんだ?
一番美しい私の馬アシュク(愛)←手放すとか言ってたのに
ってラブラブモード笑
レオの手帳を手に入れたか? 落ち着いてるわけだ
日記って? 何のことかしら?
あれがなくともお前は潰せる!
証拠もないのに?脅迫は無理よ!切り札を失ったもの
そこへスレイマン
イブラヒムを慰めてたの
だって皇女様と離れ離れだもの
なんかこの切り替えの速さというか
演技のうまさというか
鼻につくんですよねー笑
ニギャールに手帳を読むよう言うマヒデブラン
とりあえずその場をしのぎ後日読むことに
イブラヒムから手帳を手に入れるよう命令されマヒデブランの部屋から盗み出すニギャール
なぜか埋めます笑
イブラヒムにはヒュッレムの部屋を探したがなかったと嘘の報告をーー
なぜ?
イブラヒム!!いくらハティジェに突き放されたからって!!
ハティジェはいません…
イブラヒムに懸想しているニギャール
寝室に入って行きます…
それも結構胸をあらわにしたセクシーな姿
目を覚ましたイブラヒム
上掛けがかかっていなかったので…
一度は追い払おうとしますが…
キャー大変!!
なにしてるのイブラヒム!!
目覚めると隣に寝ているニギャール
自分したことに驚いているイブラヒム
服を着ろ!
何もなかったのだ 今後も何もない
荷物をまとめて宮殿へ帰れ!!
後悔して皇女様の香りに顔を埋めるイブラヒム
ニギャールは帰るとこもないし(ダイェに後宮には戻るなと言われた)イブラヒムにつれなくされるし(こんなことなら眺めているだけでよかったのに…)号泣です
それでも仕方なく宮殿へ
泣いてばかりです
ふいに胸騒ぎがしたの!!←そう!イブラヒムはニギャールと…
やっぱり大恋愛の末結ばれた二人です
心が通じているのですね…
でもイブラヒムやらかしちゃったけど
イブラヒムは無事?私はあの人を傷つけた?
イブラヒムはお前を愛してる
お前は壊れた心を治して
イブラヒムが恋しい
お願い母上
私を自分の家に戻して 彼が必要なの
ちょっと遅かったかもよー
ハティジェが戻ってきます!!
あなたは私の心の支え
あなたなしでは苦痛に耐えられない
別離に耐えられなかった
子供を失った悲しみはやっと少し癒えたようです
イブラヒムがいてくれるから…
しかし!!
二人の寝室のベッドの下にニギャールのショール?が
お前のでは?私の部屋に落ちていた
恐らくお掃除の時です←こんな派手な?キラキラなものをお掃除の時に?笑
私はすべて忘れたいの
お前も忘れて
イブラヒムに解雇されたニギャール 宮殿でも居場所がなく旧宮殿へ追放?!
親切で宮殿に置いているのに あの者はわきまえもせず部屋で泣くばかり
名簿にない人がいるのが変なんですよ
イブラヒムに訴えるスンビュル
それなら追放しろ 良縁をみつけてやれ
という経緯をハティジェと共に戻ってきた母后様に報告します
なぜ大宰相に従わなかった?
直前になってヒュッレム妃が禁じました
しかしここでまた今度はダイェに救われるニギャール
相変わらず母后様を怒らせるヒュッレム でもスレイマンは私の味方!
母后様がいない間宴を開くヒュッレム
ペストの最中です
母后様お戻りになるなりヒュッレムを呼び出してお小言
民が苦しんでる間に娯楽ですって?!
難癖ばかり!
とつい口に出しちゃうヒュッレム
少し楽しみがあればと宴を開いたの
でも母后様のお怒りを買った
母后様は私を嫌う 何をしても裏目に出る
私の愛では足りぬか?
いいえ!世界を超えるほどの価値よ
あなたの愛が冷めたらその日に私は死ぬ
しかしこの影でイザベラとスレイマンの愛?が進行中 ヒュッレム対イザベラは?
さらにイザベラを巡り母后様とヒュッレムの間柄は最悪に!!
詳しくは『まとめ 王女イザベラ①、②』をご覧ください♪
ハティジェとの仲は修復されたかのようです♪しかしスレイマンとの間にまたまた隙間風が…
もしこれから子供が授からなくても愛してくれる?
ハティジェは最初の子流産
次の子を自分の過失で亡くしてしまったということもあり子供に夢が持てません
私の愛は永遠です
互いの愛があれば大丈夫です
またもや自分の慢心をスレイマンに見せてしまうイブラヒム ばか?
マトラークチュ先生とお手合わせを
自分の書いているスレイマン記のことを話しながらーー
すると!イブラヒム
私のことは別に書くのだ!! 新しい書物にな!!
その名も『イブラヒム一代記』と!!!
あーもー
またもやスレイマン聞いてます!!
こういうところ!!
ヒュッレムは聞かれてないのにイブラヒムは聞かれてる
ツメがあまいのかな?ただ単に運が悪いのかな?泣
イブラヒムの謀反?とも思えるこの発言を聞いていたスレイマン
私と勝負せよ!!
イブラヒムをボッコボコにします
精進せよ イブラヒム
イザベラを追い払ったヒュッレム 絶好調です!!→『まとめ 王女イザベラ①②』をご覧ください
イブラヒムはお気に入りの座をマルコチョールに?!
イザベラを追い払ったヒュッレム
イブラヒムには勝利宣言
母后様にも不敵な笑顔です
私の知らぬ事件は起こり得ぬ
私は望めばすべてを知ることができる
だが望まぬことはその限りではない
私の耳に入らずにお前に届く情報はない
…これってヒュッレムのやらかしてることとかすべて知ってるってこと?それでも望まぬことだから知らないフリをしてるってこと?
それに反してイブラヒムがやってることはなんでも知ってるってこと?
イザベラのことは知っていたのにそのままにしてたってこと?ヒドイ!!確かにその後のことなんか知ってたし…
マルコチョールはアルミンの死後家族のもとに帰ることをスレイマンに願います
しかしマルコチョールを必要とするスレイマンは
マルコチョールを小姓頭(元イブラヒム)に任命し自分のそばに残るよう命令するのでした
それを複雑な気持ちで見ているイブラヒム
母后様とヒュッレムはもはや隠しもせずに争ってます
ヒュッレムを孤立させようと お気に入りのお付き
二リュフェルトとエスマを解雇する母后様
ギュルやニギャールにも近づくことを禁止します
ヒュッレムに近づく者は宮殿から追放し
後宮の支配者を知らしめよ!!
すぐさま文句を言いに行くヒュッレム
もはや気遣いなしです
面会する気はないと言っている母后様のところへズカズカと入り込み
私の産んだ子はどうでもいいと?
私はお前の虐待から孫を守っている
あの子たちは皇族の一員です!!
(排除したいのはお前だけ!!)
一方マルコチョールにお気に入りの座を奪われたイブラヒムは意気消沈
ハティジェは早く帰って来てくれるから喜んでます♪
陛下を他の者に託せましょうか?
落ち着きませぬ
落ちぶれた?(お付きを解かれ大部屋に戻された)ニュリフェルをここぞとばかりにからかうギュルシャー
持っていた小刀で脅されているところにダイェが現れて小刀を取り上げます
小刀はヒュッレムのものでした
ヒュッレムもマルコチョールが小姓頭になったことを喜びます(とにかくイブラヒム憎し!!)
自分を差し置いて陛下の後ろを守るマルコチョール
位は自分の方が大宰相なので上なのですがやはり落ち着きません
ヒュッレムの小刀を使って何かよからぬことを企んでいる母后様とダイェ
もはや周りに味方はおりません
今後は何もできますまい
ダイェの耳に何かをささやく母后様
そしてダイェは槍持ちに小刀を渡し
密かに命を奪うことを命じます
それを聞いているニュリフェル
まったくなんでこの宮殿は立ち聞きし放題なのかしら!!
一方ハティジェはまたもやヤクップ師のもとへ
子供が予言通り金髪だったことを述べ子を亡くした悲しみがどうやったら癒えるか聞きます
しかしヤクップ師はそれどころではないと言います
お身内の野心がその方自身の死を招きます
権力を握ればその分死が近づきましょう
誰が死ぬの?イブラヒム?
以前言っていたイブラヒムと私の間の影は?
黒雲に変じてます!近いうちに嵐が!!
おののき帰るハティジェ
しかしこれはヒュッレムの策略でした
ギュルが現れ『指示どおりに?』
お望みどおり…
皇女様は信じ込まれ興奮なされた
きっと影響をお受けに!!
ハティジェもう変に邪魔しないでよーー!!
命の危険を感じているヒュッレム
やはりハティジェは思惑通りヤクップ師の予言を信じ込み落ち着かないよう
未来は神のみぞ知る!
私は占いに反対しました!
とギュルフェム
ハンガリーからの使者に対して自分の思い通りに毅然と対応するイブラヒムを見て満足げなスレイマン
バチカンは戦々恐々です
おまけ♪
服を脱いでる時に急に部屋に入られて
いやーん♪とするスンビュル笑
いよいよヒュッレムへの攻撃が始まります!!
優しく諭して矯正しようとしたけど効果はなかった
ってもっと早くやっちゃえばよかったのに!!
スレイマンがここまでヒュッレムを甘やかす前に!!
なんと!!ヒュッレムの愛馬アシュク(愛)が殺されました!!
それもヒュッレムの小刀で!!
絶対に母后様の仕業に違いない!と
ヒュッレムは小刀を握りしめ母后様の元へ
怒りで美しくさえ見えるヒュッレム
部屋にはマヒデブラン、ギュルフェム、ダイェもいました
血塗れの短刀を手に押しかけるとは!!
二人にして!!
あんたね!あんたがやった!!←母后様になんて口?!!
大胆な行動に出たものねヒュッレム
私の馬を殺したわね!
外に出たマヒデブランたちは母后様を心配します
危険よ! 異常な目つきだった
あの馬は私の命←イザベラの時はわりと簡単に手放そうとしたけど?
スレイマンからの最も貴重な贈り物を犠牲にしたのはなぜ?
疑う余地もなくあんたの命令でしょ!
やり方が卑劣よ!!私の急所をついた
正気に戻りなさい!私を非難するとは!!
でも勝ったと喜ぶには早いわ
これは血にまみれた汚い勝利だからよ!
馬だけじゃなく
あんたは私の純真さも殺しその血を流したの←とっくに純真さなかったよね?
同じ宮殿にいるのは無理
私はスレイマンへの愛で生きる者
陛下の思い人で奴隷よ
それを終わらせたいなら馬でなく私を殺すしかない
奴隷に愛はない それは願望や幻想です
お前が何を感じようがどうでもよい
お前は皇族に仕える側女に過ぎぬ
ひざまづくヒュッレム
殺してください
私が無価値な側女なら今すぐ命を奪えば?
その勇気があるなら!
あくまでも強気なヒュッレム
イザベラのことで母后様を脅しにかかって以来もうどうしようもないです
私が誰か忘れたか?
お前を排除するのに短刀などいらぬ
望んだ時に消してやる!痕跡すらもね!!
ハティジェが現れてとりあえず話は終わります
ハティジェは母后様に尋ねます
誰が馬を殺したの?
大胆にも皇帝の贈り物を殺す?
ヒュッレムの嘘でしょ?事実じゃないわね?
どう意味?ととぼける母后様
母上は馬を殺してない そうよね?
ええ殺してない←ええーーー??確かに直接には殺してないけど…
ヒュッレムすぐさまスレイマンの元へ向かいます
鬼の形相です!!
御前会議でいなかったけどね♪
すぐ言いつけに行くところとかホント甘やかされてますね
部屋に戻って母后様の選んだ側女を解雇して元の子たちを呼び戻す
母后様もこれに関してはもう目をつむりました…
やっぱり大丈夫!!イブラヒム!!スレイマンからの愛♪
マルコチョールにお気に入りの座を奪われたと意気消沈しているイブラヒム
でも仕事はきちんとして有能ぶりを発揮
それを見ていてくれたのでしょう♪
なんと!!イブラヒム総司令官に!!
遠征に備えてイブラヒム大宰相今後は総司令官だ
大宰相に加えて総司令官も同じ人物に?
みんな驚きです
お前に全権限を集中させたくてな♪
なぜなら
軍事的かつ政治的な力が格段に上がるからだ
とてつもない栄誉に心から感謝します…
しかし? 浮かない顔のイブラヒムにスレイマンは問いかけます
ちまたでのウワサはご存知かと
私を陥れんとする者は大勢います
この栄誉は私を死に近づけます!!
私が生きている限り誰もお前の命を奪えん
命の危険を感じるヒュッレム
部屋に戻ってきたヒュッレムをミフリマーフが慰めます
なんで泣いてるの?いじめられた?
嫌われてるのよ お前も私もお前の兄たちも
誰に?お祖母様?
ニュリフェルたちを勝手に戻したヒュッレム
母后様が知ったら何をするか…
これ以上何を?
陛下の贈り物は殺された
あの馬は陛下と私の愛の勲章だったの
だから狙われた
まだ終わりじゃない
私のことも殺す気よ
もはや安眠は禁物だわ 常に警戒せねば
改めてスレイマンの元へ行くヒュッレム
わざとらしく?部屋の前で待ち
わざとらしく?心細い感じで
スレイマンがどうした?と聞くとすぐ涙 笑
愛が死んだの!(アシュク=馬)
殺されたのよ!しかも私の短刀で!
昨日私の手でエサをやったのに!!と泣き崩れるヒュッレム
誰の仕業だ?と聞かれ(ここはエライと思います)わからないわと答えます(母后様よとか言ったら自分が危ないってことがわかってますねー)
マルコチョールに犯人探しを命じます
その間ずーっとスレイマンにもたれかかって泣くヒュッレム←絶対嘘!とか思ってしまいます笑
一方ハティジェによりイブラヒムも今回の事件および
ヒュッレムと母后様の対立を知らされます
短刀を持って母上に詰め寄ったの!
あれは行きすぎ!!
もう泣くな
犯人には必ず代償を払わせる
お前の命はわが命 誰も手を出せぬ
ここで!!
ヒュッレムはスレイマンが遠征に行くことを知ります
そんなのダメ!!行かないで!!
あなたなしじゃ私は孤立無援
敵が襲いかかってくるわ
遠征から戻る頃私はいないかも
もうすでに母后様に啖呵を切ってしまったヒュッレム
スレイマンがいなくなると聞いてチョー焦ります
イブラヒムもハティジェに遠征のことを告げます
陛下は私に最高の地位を授けてくださいました
私は総司令官として巨大なオスマン帝国を指揮します
ハティジェはヤクップ師に言われたことを告げます
身内の1人が昇進して権力を握る
野心を持つ…権力と野心が大きくなり
死を招くと…
怒ったイブラヒム!
ヤクップ師の元へ
ハティジェ皇女に何を吹き込んだ?
誰の指示でウソを伝えたのだ!
血の匂いがするぞ!!
屋敷の階段や真っ白な大理石に染み込んでる!
あんたの血だ!
…ヤクップ師を始末しました
はらわたは引き裂かれ舌は抜かれ…と残忍な殺され方だったそうです
スレイマンはヒュッレムと床を共にしながらも母后様に言われたことが気になり目覚めます
あの者は何もかも思い通りにしてきた
野望を果たすたびに力を得たわ…
マルコチョールに犯人探しをさらに強く命じます
事件の裏にいるのが誰であれ容赦するな
関与の可能性がある者もだ!!
いつも言ってる笑
これは母后様を疑ってるってこと?
でも母后様やヒュッレムが犯人だと絶対容赦しちゃうんだよー笑
ヒュッレムにニュリフェルのことを尋ねるマルコチョール
私の腹心よ!忠実なの
心当たりは?
ないわ!でも犯人は権力のある者よ
もしくは重要人物に守られてるか
…と、暗に母后様を
イブラヒムの将来?!
いつ遠征に?イブラヒムも?
あの人はどこまで偉くなるの?
残るは玉座だがーさすがにそれは無理だ
あいつは皇族ではない
でも皇族の婿だから玉座も欲しがるかも
人間の欲望には限りがないし←自分のこと?笑
皇帝はオスマン人のみ
イブラヒムはパルガ人だ
この点ヒュッレムに強みがあるわねー
自分はなれなくても子供はオスマン人だからね
ギュルとニギャールを集めて母后様対策を話すヒュッレム
スレイマンに母后様の真の顔を見せたいの←ヒュッレムの真の顔も見せたい!とーっても!!
スレイマンが遠征に行く
私の敵には千載一遇の好機よ
陛下が戻る頃私はいない…
おそらく墓の中ね もしくは海底か…
部屋から帰るギュルとニギャール
今回の騒動にニギャールが関わっているか聞きます
お妃様や大宰相は安泰 窮地に陥るのは我らだって言ったでしょ
だから今回は関わらない!!
イブラヒムの権力 最高潮!!
余は支配地を守るべくイブラヒムを総司令官に命じた
よって俸給を200万銀貨から300万に引き上げた
ザワザワ…この間150からか200にしたばかりなのに…
イブラヒムこそが余の代弁者である
余の命ある限りイブラヒム大宰相は
余の許可なく措置を講じ必要な処罰を命じられる唯一の人物である!!
その命令と言葉には誰もが背くことなく従わねばならぬ
イブラヒム自らに勅令を読ませるスレイマン
そして読み上げた後浮かない顔のイブラヒム
驚きで言葉も出ぬか?
まさか不満か?
時には理解に努力が必要で…
総司令官への任命で死に近づいたと言ったな
その恐怖からお前を救いたかった
お前の命は私の庇護下にある
勅令はお前を私からも守る
御前会議でただ宰相たちに言っただけではなく
勅令として出してイブラヒムを守ってくれたのでした♪
イブラヒムが戻ってくると その日一日なにがあったの?とか
ちょっと顔色が悪いと いやなことでも?と気にかける献身的なハティジェ
栄誉にも陛下が私の命を保証なさいました
陛下のご存命中私に死刑宣告はありませぬ
どうして保証が必要なの?
私は帝国の全権限を握る者
火の衣をまとっています
イブラヒムは自分の命をかけてオスマン帝国のために力を尽くそうと思っているのでしょう
それがだんだん?!あまりの権力の強大さに…
馬殺しの犯人がやっと判明したようです
小刀がニュリフェルの持っていたものであり(ダイェに取り上げられたと言ったが認められず)
ニュリフェルの嘘です
短刀は取り上げていません!
槍持ち(ダイェの手先)の 馬屋でニュリフェルが短刀を持っていたのをこの目で見ました という証言もあり
ニュリフェルは死刑にされることに
そこでやっと本当のことを言います
夜中にダイェに起こされ脅された…
小舟に乗せて海に捨てる
1つ条件をのめば寝床に戻れる
他に道はなくて
こんな裏切りを お妃様にはご内密に
お前を腹心だ 忠実だと言っていたぞ
ニュリフェルが自白しました ダイェ女官長の命令だと
まさか信じたのか?ダイェは後宮における私の手足
浅はかな側女を信じ40年来のわが腹心を疑うか?
証拠があるなら見せなさい 私がダイェを処罰する
それができぬのならダイェへの侮辱は私に対するものと心得よ!
側女が罪を認めたなら直ちに所定の処置を取れ
それからわが腹心に対する事実無根の証言は誰にも知られるな
特に皇帝にな
わが獅子の尊い理性を嘘八百で煩わせてはならぬ
こういうところは母后様もヒュッレムですね
今回の騒動の黒幕はヒュッレムだと言う母后様
ともあれヒュッレムは私に罪を着せようとした!
って言ってるのにー
後宮に平穏が保たれぬなら私が介入します
スレイマンはやっぱり母后様が怪しいって思ってるのかな?
いつも介入してるのとおんなじことしてるじゃん?
さらに激しくなる母后様とヒュッレムの対決
ミフリマーフが一番ヒュッレムの影響を受けてます!
私たちが嫌い? お母様も私たちのことも
私もあんた嫌い!
あんた…ってミフリマーフ!!
母后様!まだ生贄が必要ですか?
私が死ねば怨嗟は終わりますか?
ヒュッレムお前の命などどうでもいい
気がかりは孫のこと
ミフリマーフは私を嫌いだと
お前が洗脳している
何様のつもりで皇族の血を引く皇女を!!
最後の警告よ!身をわきまえよ!
断じて皇族と己を同等と思うな!!
さもなくば子を取り上げ二度と会わさん!!
ヒュッレム闘志メラメラです
後宮が一番揺らいでいる時にスレイマン、イブラヒムは遠征へ
母上 後宮を頼みます
特にヒュッレム妃を
ニンマリするヒュッレム
それをみてさらにメラメラする母后様とマヒデブラン
時間です!
大勝利と共に戻ります!必ず戻ると約束します
これまでの遠征や戦いはすべて勝利を納めそのたびに権力を得てきたイブラヒム!!さて今回は?
後宮では母后様とヒュッレムの戦いが激化!!どちらに軍配が?!