オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜ああイブラヒム⑬ハティジェvsヒュッレム②-5

一方遠征先ではいよいよ宿敵イスケンデルを追い詰めるイブラヒム

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一刻も早く帝都に戻りフズルを援護せねば

チュニスを攻略したとはいえ無防備な状態です

カールが狙ってくる

タフマースブは再びタブリーズを占拠しました 取り戻さねば

まったく子供と遊んでる暇はない

ーそしてウラマーにイスケンデルの裁判の際不利な証言をするように持ちかけます

あの男と共謀してたのは知ってる
一緒に裁かれたくなければやつの不利になる証言をするのだ

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すっかり観念しているイスケンデル

イブラヒムのワナにかかった

必ず無罪となり名誉が回復されます

イブラヒムは手段を選ばす私の首を取りにくるだろう

陛下が許されません

もしもの時はお前が我が後継となるのだ
尊き帝国をイブラヒムから守ってくれ

ー二人とも帝国のことを真剣に考えているのに…やはり育ちの違いが敵対する関係を生んでしまったのでしょう

お約束します 尊師様

ーこれだけでもスレイマンに処罰されるのに(尊師がイスケンデルだとわかれば)

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陛下のご信頼を悪用しお前は遠征中に暗躍
我々は敵地で越冬する羽目になった
イスラム軍の窮状はお前の責任だ

さらに己の地位も悪用 国庫を潤すどころか軍資金を自分の懐に入れた

私の行いはすべて至高の帝国の利益と強大なる皇帝陛下の常勝のためのもの
私にかけられた嫌疑は言われなき中傷です 閣下の中傷です

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ウラマーと財務局書記アリを呼べ

イスケンデル殿は帝国の生んだ偉大な官僚
その貢献は称賛と尊敬に値します

しかしこの遠征中の出来事は私を失望させました
我々は多くの犠牲者を出し敗北しました
進路を変更させたイスケンデル殿の責任ですーウラマーを睨み付けるイスケンデル

なぜなら彼は大宰相殿の名前をかたり命令を出したからです←これは本当です

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証拠はいらぬのか 結果は決まってる 判決は出てるのだろう?

陛下 裁判が終わりました
バクダッド進軍に伴う人命と物資の損失はイスケンデルの責任です

私服を肥やした件も事実と判明しました

よって有罪が確定 財務長官イスケンデルは絞首刑が相当

最終判断は皇帝陛下の御手に委ねます

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実に残念だ
お前のような有能な高官がここまで落ちるとは

私を消そうと画策していたな

結果を見よ ムダだった 得たものは何もない

お前に下された判決を陛下は承認なさった

お前は売国奴として死刑に処されるのだ
一方の私は今後も帝国の大宰相だ

この世がダメならあの世がある
近いうちに私の所に来るのだ

もちろんいつかは死ぬ
だが私は栄えある軍人として戦場で世を去る

断言せぬ方がいい

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イスケンデル処刑ー

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陛下 発言をお許しください

イスケンデル殿の帝国への貢献は計り知れず 大変有能で…

何が言いたい?処刑は理不尽だと?

ただ私はあの方が好きで 恩義を感じております

イスケンデルの代わりはいる
大切なのは至高の帝国だ←スレイマンの根本的な考えはコレなのでしょう

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レイマンと話して涙して下がるリュステム

そこにイブラヒムが

イスケンデルの死が悲しいようだな 

忠実かつ有能だった方が突然反逆者に それを悲しんでおります

やつから学ぶんだな
陛下と私を引き裂こうとした者の末路だ←ヒュッレムも?!

イスケンデル 最後の仕返し

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陛下ー
私は無実です
阻止して下さらずー私の罪の責任は陛下にありますー

夢?に現れるイスケンデル
それとも幽霊?

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飛び起きるスレイマン

ふと外を見るとイブラヒムが

イブラヒムーーー!!!
パルガのイブラヒム!!
お前のせいで無実の男を殺した!お前も同じ運命をたどるがよい!!←ええーー?なんで?そんなに怖かったの?イブラヒムだけのせいじゃないよ イスケンデルが陰謀を企ててたのは本当だし 負けただけだよイスケンデルはー

 

宿敵イスケンデルがいなくなったイブラヒム 遠征から帰ります!ハティジェとの関係は?
レイマンもフィルーゼのもとに どうするヒュッレム
イブラヒムとスレイマンの間は?

最後までありがとうございました

 

オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜ああイブラヒム⑬ハティジェvsヒュッレム②-4

またもやギュルシャー

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ハティジェがフィルーゼと話しているところにギュルシャーが

真実を公にしてください 無関係の人を巻き込むのは…

今はダメ 兄上が戻られるまで我慢よ
気をつけてね 誰にも見られぬように

ギュルシャー見つかってしまいます

ギュルシャーを捕まえて!!

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ギュルシャーが投獄されました

あの疫病神 今度は何を?

アフィフェにくれぐれも真実を知ったギュルシャーのことを頼むハティジェ

お願いね ヒュッレムに知られてはならないの

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ニギャールがギュルシャーのもとへ

何をしたの?

フィルーゼを呼びに行くと皇女様もいたの
変だと思って盗み聞きした あの女は目と鼻の先にいた

どういうこと?まさかフィルーゼが?

そのまさかよ

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ギュルシャーが牢に

聞いたわ あいつの罪は?

相変わらず問題を起こすのが得意で
中庭で皇女様にお会いした時挨拶せずお怒りを買ったと
反論もしたそうです←フィルーゼのことを言わないニギャール なにを考えてる?

バカは死ななきゃ治らない←ひどいヒュッレム笑
死ぬついでに役立ってほしい

皇女様を排除するの

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再びギュルシャーに会うニギャール

出してあげたいけど皇女様が邪魔をするの
皇女様がお前を殺す前に向こうを消すの

正気?殺すなんて不可能よ 相手は皇女様よ 他の人とは違う

牢にいる女は誰も疑わない
窒息させてから手首を切るの
自殺死体の出来上がり
知っての通り 以前も自殺未遂した
誰もが信じるわ

ーやはりニギャールは復讐を企んでいるのでしょうか?

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ニギャールに任務を?
あんなことがあっても信頼するのですか?

信頼してると思う?
今はお互いの存在が必要なの 
あの目を見た?復讐に燃えてるわ

お妃様に復讐するかも

その時は皇女様がやり残した仕事を我々がやるまでよ

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ニギャールにそそのかされたギュルシャー

脱獄しハティジェを狙います!

安らかに寝ているハティジェの上にクッションを押しつけ窒息させようとします

揉み合いになるギュルシャーとハティジェ
なんと皇女様を平手打ち!これだけで死罪です

あわや!という時
ニギャールが!!

ナイフを奪われ逆に殺されてしまったギュルシャー

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皆が駆けつけますが一番最初はヒュッレム

もう大丈夫 私がついてます

さらに遅れてきたアフィフェをどなりつけます

ー自分がニギャールを通して命令したんじゃないの?

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ギュルシャーめ 殺してやる とマヒデブラン

ニギャールが対処した

単独の犯行とは思えない 絶対に協力者がいるはず とキラズ

マヒデブランはヒュッレムが黒幕だと思っています

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ギュルシャーは誰の女官? ギュルシャーが単独で?

あの者は騒動の元凶 あんたもあの者に不満で見限ったでしょ!

でもお前はそばに置いた

正直に言うわ!あんたへの当て付けよ!ファトマをお付きにしたから!!

やめて!

ー傷ついているハティジェはマヒデブランの部屋へ

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ヒュッレムとニギャール 2人きり

証拠は残してません ご命令通り始末しました←やっぱり!!

平手打ちされるニギャール

私をバカにしてる? なぜすぐ止めない!
本当に殺すところだった ←え?殺害を命令したんじゃないの?

皇女もギュルシャーも死に私を黒幕に!私たち全員に復讐するつもりね!!

ー皇女様の排除とか言ってたよね?少し痛めつけるくらいでよかったの?それとももっと上手くやれってこと?

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信用しなくて正解よ!

ただ皇女様の罪を考えていました 我が子のことを
何の罪もない赤子です 容赦なく殺したー

ーこれを聞いてちょっと落ち着くヒュッレム

お前が皇女様を見殺しにするのは当然のことよ
遠征が終われば大宰相は戻る
再び大宰相を皇女様から奪えたら最大の復讐になる!

ーえげつないこと考えますねーヒュッレム

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一方マヒデブランの部屋では

私はギュルシャーをよく知ってます いくら恐れ知らずとはいえ不可能です
ヒュッレムの指示です

ギュルフェムもヒュッレムを疑います

ニギャールは?皇女様を亡き者にしたい女が命の恩人に?

皇女様への敬愛からではなく己の保身のために
ヒュッレムの差し金です

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皇女様を癒すようにと遣わされたフィルーゼもいます

お前はどう思う?この中で一番ヒュッレムと親しい

皇女様の死は望んでおられません
真相はわかりませんが

今 あの方が殺したいのは私ですから

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ニギャールに会うハティジェ

昨夜は命を救ってくれた マヒデブランはそれも計略だと
この件にヒュッレムが関与しているなら見過ごせない

関与はございません

なぜ信用できる?何年も裏で画策し私を騙し裏切ってきた

私は最も重い代償を支払いました
神は罰として子供を奪ったのです

私を疑っていたのでは?

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皇女様も母親です しかも御子を亡くされています
赤子を手にかけるなどー

私は誰の配下でもありません ましてやヒュッレム妃には
我が身を守るためです

お前のことはなにも信じられない

私がヒュッレム妃の配下ならフィルーゼの正体を報告してます

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その頃フィルーゼはヒュッレムのもとに

だからお前が好きよ
善良な心根が顔に表れてる 明るく 笑顔を絶やさず 愛に満ちて 皆に慈悲深く接し助ける
でもなぜか瞳に深い悲しみをたたえてる 背後に置いてきたものが?

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お前は私が昔からよく知る人物に似てる
ルテニアの少女よ
家族とー祖国から引き離されてこの宮殿に連れてこられた
純真な娘とー

ー自分のことですね
純真じゃなかったのでは?恐ろしい野望を持ちました
明るく笑顔を絶やさずってのはまあまあとして 皆に慈悲深くってのは??

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誰から聞いた?なぜ知ってる?
私を脅す口実にするな!口を開く前に消すよ

身を守りたいだけです

オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜ああイブラヒム⑬ハティジェvs ヒュッレム②-3

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イブラヒムはスレイマンから遠ざけられます なかなかお目通りかないません

或夜やっと呼ばれますがー

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私に何の話がある?『スルタン』のことか?
我が妹を裏切った話か?

ーもう逃げられません イブラヒム

何度も警告したろう 私に隠し事をしても強くなれぬ 臆病になる
瞳にまた恐れが宿っておる

ただの浮気を打ち明けられましょうか

ただの浮気なら耳に入ることもなかった

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だが何年も関係していたと聞く 2人の家まであるとか
女の腹にはお前の子がいる

お前は己の別世界を作った 私とは別の世界を
秘密の世界を作ったのだ←多分これが一番スレイマンには悲しくて許せないことなのでしょう

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感謝しろ 妹は離縁を諦めた 許したのだ
理性の効かぬ愛ゆえに 子供もおろう

だが私は?
どう許せばいい?←許す前提で言ってくれてる?

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お前は友人であり兄弟だった←過去形 泣
唯一求めたのは絶対的な忠誠心だ

傍証もある
自称『スルタン』をどう説明する?

ーお前は己の傲慢さに負けた

…本当になんでそんなことをしたんでしょう?スレイマンを尊敬してて自分が一体になった気になってしまったのでは?傲慢ではなく愛ゆえにー

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振り向く度お前は落とし穴にいる←そんなに何度も?笑
私は毎回 手を差し伸べてきた

今回は助けぬぞ イブラヒム
自分で穴から出るがいい もしくはそこで朽ちはてよ

一度も何も弁解せず退出するイブラヒム
それを悲しい眼差しで見続けるスレイマン

二人とも愛ゆえにと思うのは綺麗すぎ?

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出てきたイブラヒムに声をかけるマトラークチュ

皇女様が私を許し離縁しないとー

そりゃよかった なぜそんな顔を?うれしくないのか?

それ以上に悲しい
私は陛下の御心を深く傷つけた

…ってわからなかったの?イブラヒム
ということはやっぱりスレイマンを裏切ったりする気はまったくなかったってことだよね なんかスレイマン一途すぎて訳が分からなくなってる?

後宮では例の女探しでさまざまな事件が

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マヒデブランはムスタファを相変わらずけしかけてます
ヒュッレムといい、我が子にこういう風に言い続けるのってどうなんでしょう

私の安らぎはお前よ 願わくばこの宮殿で一緒に幸せに暮らしたい
そろそろ孫が欲しいわ 歴代皇帝は戴冠する時皇子がいた
お前は帝国の未来 皆の注目が集まってる
その腕に男の子を抱いて皇統がどう続くのか万人に理解させるの 高貴な血はお前が引き継ぐ

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まだ女が誰かわからないの とヒュッレム

そこでー

ギュルシャーがファトマを脅して女が誰か聞き出そうとします さもなきゃ皮を剥ぐよ!

そこへアフィフェがー

お前は完全に自制心を失ったね

足叩きの刑ですー

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今度は何を?

ファトマを問い詰めて女が誰か聞き出そうと

誰が命令した?私がやらせたと思われるの!!
勝手に行動するなと言ったでしょ!!

私にも考えが…

豆粒ほどの脳を働かせてもこのザマよ

顔も見たくない!!

ーギュルシャーはいつもこうです
懲りませんねー

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ニギャールに向かって

あんな者に私を任せるとはー母后様もダイェに同じことを言ってましたね 相手もギュルシャーでした ギュルシャーって誰に付いても

…泣

お妃様はあの者をよくご存じです
いつまでもおそばに置かないはず

その賢さが好き♪
私のために働く時に限ってだけど!

遠征先ではスレイマンがイスケンデルの進言により決めたバクダッドへの行程が困難を極めてます

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このままではバクダッドに着く前に大勢が犠牲にー

私の危惧した通りだ

イスケンデルのもとへ行き窮状を訴えるイブラヒム

兵士は病で弱り大砲は泥に埋もれている
お前は高みの見物か!

指揮は執っています 最小限の被害で済むはずーと意に介さないイスケンデル

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ハティジェに命令されて書かれたアフィフェからの手紙をリュステムが手に入れます!

陛下の側女の1人が首を吊りました
殺人であることは明らか
犯人は不明ですが皇女様はヒュッレム妃を首謀者とお考えです

この手紙を読み終えると破り捨てるリュステム

ああ!この手紙がスレイマンに渡っていたら!!
側女の1人としか書かれてないからフィルーゼか?と思って激怒するかも!ヒュッレムのトドメを指すような手紙だったのに!!

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イブラヒムはイスケンデルの作戦が失敗だったとし その責任をスレイマンに問います

大宰相は軍の窮状をお前の責任だと
言い分は?

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受け入れられません 私は任務を果たしています
タブリーズへの進路変更が問題でした←って自分がそう仕向けたのに

窮状は大宰相の責任!

陛下 我々は遠征に出る前イスケンデルの経験を信頼しました 彼の進言に従った結果 この惨状です

ー裁判が開かれることになりました

 

オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜ああイブラヒム⑬ハティジェvsヒュッレム②-2

ヒュッレムはニギャールを仲間に引き入れようとします

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知ってる?皇女様は大宰相を許したわ
何事もなかったようにね
お前と赤子だけが泥をかぶった

私にどうしろと?

連中は私を揺さぶるのに必死 こちらも結束せねば!

私を皇女様に差し出したのに?

仕方なかったの イブラヒムを蹴落とすためだった
でもお前を見捨てなかった 奪還に時間がかかったけど
お前は生きてる それが重要

復讐しなさい!!

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お妃様の忠実なしもべね
4人の皇子様の生母だもの

仕方ないでしょ
ダイェ様もギュルもいないし あんたもこの状態
私が仕えるしかない

なぜ戻ったの?命拾いしたのよ 逃げなきゃ

私は運命に従うだけ

出て行きたくなったら力になるから
遠方に送るわ 誰にも見つからない所へ
まだ若いし美人だもの 求婚者も現れる 結婚して子供も産めるわ

もう何の夢もない 未来はないの

ニギャールを使ってハティジェを脅すヒュッレム

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ニギャールをここに置くことはできない

ニギャールの罪は何?

お前に説明する筋合いはない

誰も言及しないなら私が言うわ 不義密通!
重罪だわ!法に照らして裁かれるでしょう

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でもそうなれば大宰相も裁かれるべきよ!!

固まるマヒデブラン、ムスタファ、ハティジェ

正気なの?なにが法官よ!私が訴えたとでも?!

皇女様が正しい 口を挟むことではない

不貞を隠し通すわけ?!

黙りなさい!お前とは関係ないこと!

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イスラムの長老に宗教的見解を求めるわ!

私が許さない!!

2人の不義密通が公になればいい

私たちへの脅し?

和解と言ってほしいわ 皇女様次第よ
帝都中が不貞を知るか 陛下のお帰りを待つか
選んで!!

いやー頭がいいというかなんというか
ホント敵にしたくないタイプですね
弱みを握ったらとことんやる!

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真に受けてはいけません

聞いたでしょ 暴露される

脅しに屈するのですか?

重要なのは皇族と叔母様の尊厳
ニギャールの件は伏せねば最悪の結果を招きます
大宰相には死活問題

ではどうしたら?

育ちのいいみなさんには手に負えない問題ー

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ニギャールの処遇は兄上がお決めになる
それまでは置いてあげる

正しいご判断だわ

兄上がお戻りになったら ニギャールと共に出ておいき!!
皇族を脅した報いよ!!

ーヒュッレムやりすぎた?!

少しばかり立場が危うくなったヒュッレムですがまたまた吉報が

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リュステム様の書簡によると
大宰相殿が『スルタン』を自称なさっていると

『スルタン』ですって?

命令書にまで判ではなく花押を使用とのこと
陛下はひどくお怒りで告発した伝令を斬首したとか←違います!イブラヒムを貶めたから斬首したのです!

大宰相の最大の敵は誰かわかる?
己自身よ!!

いよいよスレイマンが遠征先に到着しました

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何たる目だ?その震える声は?
甲冑の中でもがくお前は何者だ?←イブラヒムはスレイマンに贈られた甲冑を着けています

我が甲冑を着ても『スルタン』にはなれぬ←とチクリ

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いつものマヒデブランとヒュッレムの対立

皇子が1人いるだけであんたはまだ奴隷のくせに←人の嫌がることを言うのが得意なヒュッレム

皇子は己の野望の奴隷?

皇子が即位すれば私は母后になる
奴隷の身分もお前の家族も消滅する
知っての通り 陛下は遠征中 戦は先が見えない
もしお戻りにならなかったら?

イブラヒムを責め立てるように軍議を開くスレイマン

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初動から間違いを犯した バクダッドで待機する計画だったはず ←イスケンデルの策略です

陛下は最短勝利に通じる道が最良であると
勝利は我らのもの ここは敵の心臓部です

それゆえに咎めはせぬ タブリーズ攻略に感謝しろ←って最初タブリーズ攻略を聞いた時は喜んでたのに

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イスケンデルはここでもまたバクダッドに行って越冬をと進言します

しかしイブラヒムはこのまま越冬をと

イブラヒムの言い分の方が正しい気がしますがー

レイマンは最初の予定通りバクダッドに向かうことを決めます

イブラヒムを罰するためにわざと?

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タブリーズから離れればまたタフマーズフが戻ってきます 今までも押して引いてのやり方でした

そのことを言うイブラヒムにー

新国家を作るか?←やはり引っかかっていたようです

我が構想をご存じでしたか ご説明を

新国家の頂点にはお前が君臨する気か?←フズルにはイブラヒムはどうだ?とか言ってたのに

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リュステムも遠征に加わってました

なぜここに?アフメトは?

不幸があり陛下より後任のご指名を←?自分から主馬頭って名乗ってたよね?
落馬です 駆けつけた時には事切れてー首の骨折でした

しかし!!
実はリュステムが鞍に細工をし 落馬して動けないアフメトの首を折って殺したのでした!!
←やっぱり悪人!!

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イスケンデルはスレイマンにイブラヒムのことを言いつけます

こちらが大宰相の命令書
総司令官『スルタン』と署名が 判でなく皇帝の花押まで

理由があるのだろう←??怒ってない?

さらにイブラヒムに嫌われて遠ざけられてることや味方の兵が始末されたことなどもいいように言います

私へのワナかと

しかしー逆に怒られるイスケンデル笑

我が絶対的代理人に文句を垂れるとは!!

ニギャールのことで怒ったハティジェ 余計なことを!

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レイマンからのフィルーゼへの手紙をなんとヒュッレムに

苦しめばいいのよ!相応の報いよ!
目を閉じるとニギャールの顔が浮かぶ せっかく忘れた頃にあの女を引っ張ってきた 不安に陥ればいい

フィルーゼだと知られます

名前が書いてあったけど消したわ♪

ーあーあ、せっかく作戦上手く行ってたのに怒りのせいで台無しに
これがなければヒュッレムを葬れたかもしれないのに…やっぱりお姫様だわねー

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私宛の手紙じゃない

してやられた!女は生きてる!
あの女は私たちに差し出す目くらまし←で、殺されたナディアは気の毒…

皇女様が私を苦しめたいのよ
本当の女は誰よ!!

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陛下を騙って手紙を書くとは

兄上の封蝋印を見たでしょ 認めなくてもいいけど
もがくのはおやめヒュッレム
恋文は兄上が書いたものよ でもお前宛ではない
心には他の女がいる

不可能だわ あり得ない

なぜ?

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お前は特別だとでも?
鏡を見てごらん もう若く美しい女人はいないわ
5人の子の母親でしょ

勝ち誇ったようなハティジェの顔!!

認めるのはつらいわね マヒデブランと同じ道よ

後宮に美女を置かず 全員の首を斬っても同じ
この女人がお前にとどめを刺す!!

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さすがにやられましたヒュッレム

自室に戻り鏡の前へ

ハティジェに言われたことを思い出しながら自分の容姿を確かめ涙します

ー十分綺麗だけどね 若さはなくなったよね

 

オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜ああイブラヒム⑬ハティジェvsヒュッレム②-1

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遠征前にわざわざ紫の手巾の女に会いに行ったスレイマン
それを見ていたヒュッレム

もちろん行動に出ます
準備は万全なの?

スンビュルが鍋の中に何かをー

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気晴らしにハマムに行くヒュッレム
しかしそこにはマヒデブランが

挨拶くらいしたら?

いたのね 知ってたら来なかった

不機嫌そうね 毎晩悔し泣きしているとか

口は災いの元よ

お前の災いの名前はーナディア
無価値な娘だと言ってたけど陛下の寵愛は深い
遠征前 最後に会われるほどにね

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それが慰めになるの?

これがお前の運命よ 私のように炎に焼かれるの

私は焼かれない なぜかわかる?
私は炎そのものだからよ!!←コレ!ヒュッレムの名言の一つですねー♪

ハティジェは絶対にイブラヒムを許さないと言ってましたが…

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イブラヒムの執務室に入り
贈られた愛の詩や仕草を思い出して考え込むハティジェ

ヒュッレムの命令で…

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スンビュルが鍋に入れていたのは眠り薬でした

護衛や皆が眠りに落ちた頃 スンビュルとギュルシャーはナディアの部屋へ

翌朝 眠り薬で重たい頭を抱えた側女が目覚めるとー

ナディアが首を吊っていましたー

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ナディアを身代わりにしていることを心苦しく思いヒュッレムに名乗り出ようとしていた矢先のフィルーゼ

殺すなら私をー
私のせいだわ

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マヒデブランはすぐさまムスタファに伝えます

ムスタファは久々にファトマと一緒でした

ヒュッレムがナディアを吊るした

証拠は?

お前は皇帝代理よ 陛下の役目を果たすべく必要な対処をして

目撃者だけでは弱い
私が毒を盛られた時でも父上は信じなかった
しかも後宮のことで私に決定権はない

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ハティジェはすぐさまヒュッレムのもとへ

警告したのにまたやったわね

ナディアの件は無関係ですわ あの娘は自殺したの

後宮中が眠り込んでた 特に護衛の者たちがね

変なものを食べたのでは?
というヒュッレムの言葉にニヤリとするギュルシャー

お前の仕業ね!

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ギュルシャーを平手打ちしたハティジェに出ていくように言うヒュッレム

私に命令できない
直ちに事件を調査し兄上に状況を報告して!

証拠はあるの?

必要ないわ 事実を知っていただく
勝利を喜ぶのは早いわ 1人消しても別の女が現れる

一方 イブラヒムー

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ウラマーが失態を

しかしそれは何者かによる罠でした

敵の2倍の軍勢を預けたのに失敗したと?

山道で奇襲に遭いー

お前はこの地に詳しいはずでは?なぜ軍を山道などに?

私は大宰相殿のご命令に従ったまでです
閣下の書簡を携えた伝令が来ました
『山道を行け』と

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イスケンデルだと思う!
私を失敗させ陛下のご寵愛を奪う魂胆だ!

イスケンデルは抜かりない 証拠もなく断罪を?

陰謀には陰謀で返すまでだ

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レイマンにはタブリーズ攻略の知らせがきます

吉報をもたらした褒美を取らせようーと喜んでいるスレイマン

大宰相を祝福しタブリーズで待てと伝えよ

しかしこの伝令は余計なことまでー

大宰相殿は『スルタン』と名乗られています

忠誠心からだったのにー

お前が批判したのは至高の帝国の大宰相
何たる無礼だ 余の絶対的代理人を貶めようとするとは!
この者の首を取れ!

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イブラヒムの活躍は宮殿にまで伝わります

偉大な司令官だと再び証明された
凱旋は近い すぐ会えますとも

ムスタファに言われ満更でもないハティジェ

まだ私を愛しているとー

ギュルフェムとマヒデブランはイブラヒムを取りなします

それは間違いありません
ニギャールとはただの浮気
皇女様 信じてください またお幸せになれます

そこへわざわざヒュッレムが庭で食事をしますわーと挨拶に

その後ろに控える側女たちの中にー

ニギャール再び!!

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ニギャール!!

なぜお前がここに?

私が連れてきました 勝ち誇ったように振る舞うヒュッレム←こういうところムカつきますねー笑

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助けてあげなきゃと私付きにしました 旧知の仲ですから

この女は直ちに去るべきよ
ニギャールは罪を犯し追放処分になったの
いけません 大罪人ですよ

ああそのこと? もう罰は受けた 終わったことよ
それにファトマを忘れた?
私を殺そうとしたのにーまだいる

後宮の運営権は私にある

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いつまで続ける気?私を苦しめて楽しい?

別に恨みはないわ そちらが始めた戦いよ

口を慎め!目の前にいるのは皇族よ 私と戦うのなら我が一族を敵に回すのね

そのつもりはない
私は夫君の真の顔を見せてあげただけ
でもあなたは苦痛を私のせいにした 夫君を許すには言い訳が必要だから

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イブラヒムと私のことは誰にも関係ないわ!特にお前ごときにはね

関心もない

なのにニギャールを?

ニギャールは無実よ 大宰相の過ちだもの←いやーニギャールから誘ってたよねー

彼を裁くまでニギャールは罰せない

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お前が決めるの?

そんなこと言った?陛下のお戻りを待つの
適切なご判断が下るはず

私がニギャールを後宮に置くと?

目にするのも耐えられない?殺そうとまでした
視界に入るたび裏切りを思い出すから←こういうとこちょっとやりすぎよねー弱みを握ったからっていつまでも

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それに怖いのでは?
大宰相がまたあの女に癒しを求めると

さすがにやりすぎですヒュッレム
たまりかねたハティジェはヒュッレムを打とうとしますがー

誰も…あなただろうと
私への狼藉は許さない
過去の私じゃないの 目の前にいるのは側女でも奴隷でもない それを忘れないで! 
陰謀には陰謀を!イブラヒム仕返します

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イスケンデルの部下たちが処刑されました

ペルシャ兵のふりをして金を盗もうとした

あり得ない

もしやお前も共犯か?

私は関係ありません 不名誉な濡れ衣を着せる気ですか
あなたも陛下に弁明すべきでは?

イスケンデル 魂胆はわかっている
私を失敗させてご寵愛を失わせる気だな

f:id:nuts0423:20200711154736j:image

無駄な努力だ 陛下と私の間には誰も入れぬ←ヒュッレムは?イブラヒムちょっと慢心してますねー

このままではお前も同じ運命だ

ウラマーも手を引きます
私は手を引きます 尊師様 対立はおやめを

お前も寝返ったのか
『スルタン』が好きにすればいい
死を招いているとも知らずに

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フズルが帝国に

うれしいものだ 海の獅子に会えるとは

殿下こそ兵士と民の心をつかまれた
どこに行っても賞賛と敬意をもって語られています

ムスタファ立派になってますね!

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我々は新世界に漕ぎ出すべきか?

我々に敵わぬ異教徒は大海の先に向かい富を得ています

なぜスペイン人の好きにさせる? 
我々は四方に帝国旗をはためかせなければ

我が意も同じです

我々は地平線の支配者だぞ 祖先に続かねば
私からも父上に話す
大宰相も同じ考えだ

みんなわかってるのにねースレイマンだけ…

オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜ああイブラヒム ⑫ハティジェvsヒュッレム ①

とうとうスレイマンにイブラヒムのことを告げるハティジェ!

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ギュルフェムが止めるも聞きません

今日で終わり!なるようになれ!

兄上に取り次いでー

スンビュルは離縁をヒュッレムに教えに行きます


以下Hulu

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大宰相の最後ね♪
後任を考えなきゃ♪

アヤスだと私のやりたいことが実現しにくい←なに?やりたいことって?
イスケンデルでは信頼できるが強力な者に権力を与えたら手がつけられない

さて誰が?

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イブラヒムと離縁します!!

びっくりするスレイマン
理由を申せ

ずっと前から女がいた 子供も授かり女の腹ははちきれそう

本人が告白したわ

ハティジェを抱きしめるスレイマン

イブラヒムを呼べ!!

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女とは別れたと言ったわ 妊娠も知らなかったと
でも何年も関係してた

相手の女は?

ニギャールよ

イブラヒムはいませんでした 遠征先に向かったのです

f:id:nuts0423:20200920113805j:image

私への侮辱にはなにも?

こんな仕打ちをした者は必ず代償を払う
我が家族以上に大切な者はおらぬ←ヒュッレムは?家族かー
お前の望みを叶えよ イブラヒムの処遇を決めるが良い
だが今 決断すれば残酷な結果を招こう

己と子供たちのために まずはよく考えろ

殺すも許すも好きにしろ

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すべて陛下のお耳に 完了ですね

いいえまだ始まったばかりよ

そこへマヒデブランが

ニギャールに大宰相殿を誘惑させたのね!

こんな弱み 知ってたら利用してる 
さすがに想定外

お前には天罰が下る

いつまで居座る気?マニサに愛する息子がいるでしょ?

すっかりヒュッレムの方が余裕です


イブラヒムは逃げたのか?遠征先に行っています

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これからどうするのかとマトラークチュと話しているイブラヒム

運命を受け入れる

分かっていながら身を投じたんだ あんたへの忠誠心と敬意ゆえ俺は何も聞かず受け入れてきた

許しを請うだと?懇願するのか?見損なうな!私は己の業を背負えないほど情けない男か?

皇女様に愛され 陛下は兄弟同然だとおっしゃっていた 命を奪うことはなさらない

この世に兄弟殺しは多い

私は遠征に向かうのではなく死に向かうのだ 戦場で戦い軍人として死にたい←もうこうなったらこれしか望めませんね

ニギャールは?

あの者は身重だ 子供を産む 
私は二度と会えまい でも生きてほしい
生きねばならん

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イブラヒムはハティジェに手紙を書いていました

皇女様 初めてなにも告げず出て行きます
これが最後の離別です 二度とお会いしません

離縁をお望みなら躊躇なさいますな

なぜなら己の行いに少しも後悔がないからです

かつて私は愛ゆえにすべてを捨てパルガに
今度も新たな人生を始めます

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イスケンデルとの確執はそのままです

やっと来たか

お前に頼んだ護衛隊は?

命令に背くことは大罪だ
特に遠征ではー

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警戒しろ 隙を狙って私を潰す気だ

大宰相の警護も怠るな 出発を早めた理由を探れ

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大宰相に失墜してもらったら困るマヒデブランはハティジェを説得に

今の私に人の悩みまで聞く余裕はない

離縁なさればヒュッレムの思うツボ
皇女様を思って密告したとでも?皇女様を使って大宰相を失墜させたいだけ!!

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ニギャールごときで?
お二人には愛情が…

後悔はないんですって 開き直るなんて絶対に許さない

許せとは申しません 代償は払うべきです
でも離縁はヒュッレムが得をするだけです

その知恵を己に使えばヒュッレムは力をつけなかった…


なんかつけ上がってるヒュッレム スレイマンにこんな目で睨まれるなんて

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なぜ大宰相は皇女様にあんな仕打ちを? ニギャールごときに←みんなニギャールごときにって笑

なにをためらうの?大宰相への処罰は?

これは当人の問題だ ハティジェが決める

離縁を望んでた

早まるなと伝えた

皇女様が許したら目をつぶってやるの?!
あなたまで裏切るかも!!

…せっかくの大チャンスにビシッと処罰を決めないスレイマンに苛立つヒュッレム

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あなたは兄弟同然に思い特別な権限まで与えた
でもあの者は陰謀を巡らしてる
二重生活を送ってた

ヒュッレムを睨み付けるスレイマン

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ギュルフェムもついヒュッレムを後宮責任者に押してしまいましたがやっと落ち着いて考えたようです

知らぬままでよかった お妃様のせいです
解決法があったはず

でも好機を逃したくなかったのですね

マヒデブラン妃もお妃様が解任させた 私を利用して
主馬頭として現れたリュステム こいつがねー笑 今後の活躍お楽しみに
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ヒュッレムなに言ってるの?!後宮責任者となったヒュッレム いよいよ本性を表します(って出してたか笑)
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母が母后様の部屋に移ったら今の部屋をお前に割り当てる

あそこはお父様の命令で空屋のままだと聞いた

誰がなんと言おうと関係ない

…マヒデブランが移ろうとした時には母后様の思い出がーとか言って反対したくせに!!やっぱりあの部屋を狙ってる?

イブラヒムの『新しい国』構想

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イブラヒムは遠征先の野営地でサファヴィー朝を叩くべく作戦を

サファヴィー朝は押して引いての作戦なのでなかなかとどめをさせません

そのため恒久平和を築くべく新しい国を作ることを考えています

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この新しい国ーにつき皆が疑心暗鬼になっています

それでその国の君主になるのはどなたです?

私ー
私が適切とみなす人物だ


いよいよリュステムがヒュッレム側として始動!!

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リュステムはイスケンデルの子飼でした!!

しかもスレイマンから信頼を得ています

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ムスタファもマニサで政治を始めています!

ニギャールのもとにも助けの手が?!

それぞれが同時にいろいろ動いているので観ているこちらは忙しい笑!

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陛下からご連絡がない 例の件ご存知ないのかも

お耳に入ったはずだ
ヒュッレム妃は機を逃さぬ

イスケンデルもニギャールとの件を知っていてイブラヒムにカマをかけてきます

よくもあんな口を!!

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イスケンデルはニギャールの話を兵士の間に広めるだろう
ヒュッレム妃が情報源だな 結託しているのは明らか

その時敵襲が!!

イブラヒムは戦場にハティジェの姿を見て
勇しく戦い その後には死体の山が…


ヒュッレムが母后様の部屋を堂々と狙い始めました


これによりハティジェ(マヒデブラン、ギュルフェム)vsヒュッレムが激化します!!


母后様がいなくなったら今度はハティジェ!!どこまでも敵を作るヒュッレムです

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陛下はこの部屋を空けておけと

ギュルフェム!なんの権限で邪魔するわけ?

ーいつものようにドアをバーンと開け入ってきます笑

慣例上空室にするのが適切ですし 陛下のご意思です
マヒデブラン妃にも与えられなかった

私とマヒデブランを一緒にするな!!←よほどイヤらしいです笑

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私は欲しいものがあれば必ず手に入れる!

…今回ばかりは無理よ
そこへハティジェ皇女様が!!

何のつもり?
マヒデブランの時は邪魔したわね 尊き思い出への不敬と言ったくせに なのに自分が住むと?

後宮の運営を任された 十分時が経ったわ←なんだかんだ言っても マヒデブランを邪魔したのも 部屋が欲しかったからです

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敵が結託した!すぐ慣例をでっち上げるんだから

あちらの言う通り本当に慣例です とスンビュル笑

私が慣例に従う女なら今 生きてないわ!←よくわかってる笑

母后様の部屋を手に入れる!!私のものにするわよ!!

ハティジェはヒュッレムを陥れるため動き出します!!その作戦は?!

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ヒュッレムに勝手は許さない
あの人のせいで私はイブラヒムを失った
代償は払ってもらう 必ず報復する

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そのためにハティジェは他の女をスレイマンに差し出すことを画策します

それは母后様も試されました 多くの側女を陛下の元へ
でも成功しませんでした
ヒュッレムはどんな女も排除してしまう

ヒュッレムの愛も天下も終わらせる女がー

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イザベラで失敗したのを知ってかハティジェは高貴な側女を選びません

兄上の心に火を灯せる女が要る

あえて気づかせて邪魔させるの

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それをスンビュルから聞いたヒュッレム

いつ連中は諦めるの?

女を行かせましょう 陛下は受け入れません とスンビュル まあ絶世の美女でしてーと余計なことを

するとヒュッレム
美人は全員 私付きにする!
絶対に宮殿には行かせるな!!

…実際ヒュッレムにより後宮には美しい側女はいなくなったそうです

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ギュルフェムの出番よ!! 辞任を申し出るの

理由を説明せよ とスレイマン

ヒュッレム妃です 邪魔ばかりなさいます 任務を全うできません
今後どんな女人もご寝所に入れるなと

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皇女様もお怒りなのです
大宰相殿の秘密の関係を最初に暴いたのはヒュッレム妃です 露見させたのも

ヒュッレムは関係ない イブラヒム本人が告白した

でも争いは激しくなるでしょう
強い人物が必要です!!


ニギャールがハティジェの屋敷から逃げ出します

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誰が手引きを?

そこまでおっしゃるならー大宰相殿です
皇女様の手から私を救おうとなさいました 私を愛しているから←イブラヒムはもうニギャールに愛情はありません 子供のためです

何年も一緒に過ごし 家まで買ってくれた
外泊の時は私のそばにいらした 皇女様ではなく私のそばで あの方はお幸せでした

ずっと閉じ込められててよほど頭に来て覚悟を決めたのかニギャールはハティジェにこんなことを!!何さま?!

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とうとう首をはねられようとしたその時

待て
やり残したことがある 死を懇願するくらいの苦痛を味わせないと

とりあえず命は助かりましたが一体どんな苦痛が?

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野営地ではイブラヒムとイスケンデルがバチバチです

私の馬の脚に石が跳ねただけでもお前に責任を問う


レイマンだんだんヒュッレムに…ヒュッレム気づかないとー

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このいつもの芝居がかった登場

幸せそうな笑顔を作って背後からガシッと抱きしめる
あー幸せだわ〜と感じてるってことを感じさせる 目をつぶって幸せなのよ!とたっぷり時間を取って感じさせる

すばらしい日!

なぜ私に会いたいと思ったの?♪

この日はスレイマンに呼ばれたようです

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しかし!

そなたに与えたのは後宮の運営権だ 私の寝所ではない
寝所へ出入りする者を決める権限はない
ましてや禁止するなど誰も許されぬ←ギュルフェムが言いつけました

そなたには特別な人生を与えた
その確信を失えばそなたの人生から私は消える

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私からあなたを遠ざけようと女を送り込んでた…と訴えるヒュッレムの言うことなど聞かず

ギュルフェムが職を辞すると 後任にアフィフェを呼んだ
母后も敬愛していたー

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アフィフェが参ります←これがハティジェの狙いだったのね!

皇女様は聡明ですこと アフィフェが最適です

ヒュッレムは手ごわい
排除したいならもっと賢く振る舞わなくては

…アフィフェとはどれほどの人物なんでしょうか?ヒュッレムをやっつけることができるほどの人なの?

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レイマンに怒られてまたまたドアをバーンと入ってきます笑

ミフリマーフにどうしたの?と言われるほどの荒れよう

早く来て!!と怒鳴り散らします

悪の同盟が始動した 連中の要望であの女が来る
陛下の乳母だったアフィフェ

最強の乳母です!!とスンビュル

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母后様でさえ遠慮なさっておいででした

荷物をまとめて行くわよ!!

どちらへ?

つべこべ言わないで!!今すぐまとめて 早く!!

あーあこの顔 笑
ミフリマーフも呆れてます

…どこへ行くのかしら?

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イブラヒムにはスレイマンからの賜り物が

中身はスレイマンが奇襲された時に着けていた鎧でした

忠誠心が揺らいでいる
私に対して隠し事や秘密を持ったとておまえはつよくなれぬ

…どういう意味でこの鎧を?


あれほどいわれてるのに勝手に母后様の部屋を自分のものにしたヒュッレム


ハティジェとのバトルが見ものです!ハティジェ強くなったもんです

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大変だわ きっと血を見る!! byスンビュル

私はなんて言った?ここは空室のままよ!部屋を空けなさい!!と乗り込んできたハティジェ

お許しください もう私の部屋です

よくお聞き!一度しか言わない!今すぐ部屋を空けて!!

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相変わらずの上から目線に頭に来たかヒュッレム?!皇女様にとんでもないことを!!

不貞の苦しみでお心が陰ってますね お怒りはわかります 女として同じ立場になりたくはありません

殺してやる!

どうぞ一思いに 何度でも蘇るわ!
でも皇女様は二度と立ち上がれませんね
あの不貞はウワサのまと どこに行こうが後ろ指をさされます

ひどい言われように唇を噛み締めるハティジェ

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お前だって明日は我が身
兄上が他の女性と恋に落ちるから

妄想はお辞めに そんな女はいません

どんな女も恐れず お前を超える女などいないのなら なぜ夜伽の邪魔をする?!

ハティジェも負けてはいません

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陛下には他の女など必要ないからです
でもイブラヒム大宰相にはご用意なさったら?好き者ですものね ニヤニヤ

バシッ 耐えきれずにハティジェが平手打ちを!!

ぶった後に あ、ごめんなさい という顔をするのがお姫様なハティジェ

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なんと無礼な!何様のつもり?

出て行ってください!

お前が出て行け

平手打ちは忘れます みじめですものね
同じ女として苦しみがわかるから 
ご立派な皇女様より平凡な女官がいいだなんで←笑いを堪えるような顔 ムカつく

口を慎みなさい!!
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私を責めるのはお門違い 不貞に私は関与してません

女は勘がいいのに 何年も気づかないなんてお気の毒
よほど熟睡を? ニギャールへの熱愛を知らず

皇女様に冷め新たな恋と共に去った

いいえ イブラヒムはまだ私をー

大宰相の愛は消えた

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大宰相は地位を守るため離れないだけ!!

なんとでもお言い 勝手にするがいい
これ以上傷つかない でも! 灰さえ拾えないほどお前を傷つけてやる!!

皇女様ごときが?←なんてことを!

母后様や皇女様の夫君 大勢の敵でさえ不可能だったのに?

笑わせないで!

ヒュッレムにこんなことを言わせるだけでもイブラヒムの罪は深いです!元奴隷に皇女様がこんなことを!ばかな夫のせいで!

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魂胆はお見通し! イブラヒムを葬りたい? でも私が許さないわ

離縁を撤回する!!←笑顔で

しまった!というヒュッレムの顔!!

慌てて食い下がるヒュッレム
ーでも陛下が…

兄上は決定を私に委ねてくれた 私の人生だから!

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なんとかしようと焦って饒舌になるヒュッレム

なんて人生かしら!大宰相とニギャールとその子供までいる 皆で幸せに暮らすのね!

私は最初に警告しました←なんで上から?
必要なら口をつぐみ他言しないと
素直に聞いてくだされば名誉を失うこともなかった

元の身分を忘れるな!今 お前が名誉を語る相手が誰か

ぶーたれるヒュッレム笑 唇を尖らしてこの顔!こういうとこかわいいかも
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ニギャールのそばに行けば?あの女から学ぶことがあるでしょ?大宰相をどう魅了したのか
女の色香について勉強すればいい

マヒデブランとギュルフェムが入ってきてます

好きに言わせて
何を言おうが 私の決断は変わらない

離縁しないわ!!

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ハティジェの
離縁しないわ!! という言葉を聞きマヒデブランもギュルフェムも驚きます

この部屋の使用も兄上が決して許さない!!

皆が出て行きあーあって顔のヒュッレム
でも気を取り直してー

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懲りない者どもめ
今度は皇女様が邪魔をする

焦らずともよろしいのにー部屋のことを口実に攻撃されます←スンビュルが正しい

今は部屋などどうでもいい!←だったら最初からースレイマンに怒られて頭に血が上ってたからだよね

皇女様が大宰相との離縁を撤回した!

なんてこと!!

そこへー

レイマン皇帝陛下のお成りー


ハティジェの次はスレイマン!!

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レイマンの様子を伺うヒュッレム

内心ドキドキしてるくせにツンと強がる

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陛下から処分が下りましょう とギュルフェム

いいえ!十分な前例があります(処分されません!) とマヒデブラン

でも永遠には続かない 

大宰相殿をお許しになってうれしく思います
最善のご判断です

誰が許すと言った?

離縁しないだけよ
ヒュッレムが目的を果たさないためにね
イブラヒムは決して許さない!!

ああイブラヒム…

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この部屋に関する決定を?知っておろう

私のためじゃない 子供たちがのびのび暮らすためよ←子供を出せば許されると思って!なんだかんだ理由を述べ立てるヒュッレム

たしかにマヒデブランの時は反対したわ 崩御から日が浅かったもの

そなたが反対した理由は一つだった!←母后様の尊き思い出への不敬

この部屋は空けておく 今すぐ明け渡せ!!
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いいえ!渡さない!!←なんてことを!陛下に逆らうなんて!!死罪ものです

私はご寝所に干渉できないのよね なら後宮に干渉しないで!!←スレイマンはなんでもできるんですよ!至高の帝国の皇帝なんだから!!それと自分を同等にするとは!!ホント死罪です

ー身の程をわきまえよ
誰に口をきいている

まだ負けませんヒュッレム ばか?

この部屋から追い出すなら私は後宮を出て行く!!←この身の程知らずな自信は一体?

ーなら出てけ

静かに怒ってますスレイマン

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お部屋は明け渡すしかありません

いいえ!後には引けない
皇女様も離縁を撤回した

うまく行ってたのに元の木阿弥
言い過ぎてぶち壊してしまった←わかってるのね

懸念は大宰相殿です
お戻りになれば権力が増大しましょう


せっかく後宮の支配者となりイブラヒムも自爆 憂いはすべてなくなったはずだったのに…

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一方イブラヒムはスレイマンからの賜り物の意味を考えています

あの甲冑は死を忘れぬために保管されていた

私にも求めている
むろん軍人として死を避けたりはせぬ

だが朋友として…

それほど悪い意味はないと思う とマトラークチュ
なぜ甲冑を着る?俺が答えよう!死から守るためだ

陛下はあんたを守りたいのでは?でも甲冑を着るかどうかはあんたに任せると

私は甲冑を着て朋友から身を守るのか?

…真の意味はなんでしょう?

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イスケンデルはイブラヒムを失脚させようと画策します

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野営地ではイブラヒムは恐れを持って敬われています


ヒュッレムはスレイマンの元へ

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リュステムにイスケンデルへの手紙を渡すヒュッレム

子供たちと過ごしていたスレイマンはヒュッレムが来たのでとりあえず二人にー

それを喜ぶヒュッレム 二人きりにしてくれたわ♪

 

その頃後宮にはフィルーゼが!!←『謎の女フィルーゼ』を読んでね♪

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話したくて来たの

話は済んだ とツレないスレイマン

事後報告になったのを怒るのはわかる←違うって!そんなことを怒ってるんじゃないよ

私はあなたのために命をかけた←自分の潔白を証明するためにね!潔白じゃなかったのに!

でも部屋一つもらえないの?

問題は部屋ではない 望むなら宮殿すら建てた

でも論点が違うわ←違うのはあなた!

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今部屋を出たら私は笑い者になる 重要なのは私の威信なの!

行動する前に考えとけ←やはりツレないスレイマン 何度も言いますが怒られて頭に来て行動した結果です

レイマンお願いよ←泣き落としに入ります
判断を見直して欲しいの もう一度考えて

判断は変わらぬ!部屋を明け渡すように!!

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リュステムのこの笑顔

ミフリマーフとのツーショット

覚えといてね♪

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まだまだ引き下がらないヒュッレム
陛下にあれだけキッパリと言われたのに!!

5人の子供の母親にこの仕打ち?←やっぱりコレにあぐらかいてますね

宮殿に戻り私が言ったことをやれ!
さもなくば後悔するぞ!!

どうする気? 私を追放する?

ヒュッレム!!

ホントになんでこんなに強気なの?愛されてるから?

にしても流石にこのスレイマンはいつもと違うよ


ヒュッレム危うし!!そこへ!子は鎹!!ミフリマーフありがとう

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このままだったら本当に追放されていたかもしれません 兵士に言って幽閉されてたかも

ところが!!ここでミフリマーフが落馬して抱え込まれてきます

話はなし崩しにー

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ヒュッレムの部屋を譲られていたミフリマーフは部屋を返すのを嫌がります

せっかく私の部屋ができたのに
ダメよ ここがいいの
お父様 この部屋をちょうだい

泣き落としは母親譲りです

フィルーゼもすっかり側女の一員となってます


結局そのまま母后様の部屋はヒュッレムのものにー

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あの部屋は空室にするはずよ!お怒りだったのに!!

ヒュッレムと私の問題だ←ってちょっと違うよねーまたヒュッレムを図に乗らせるよ ハティジェのことも下に見る!

母上は何度も訴えた イブラヒムもマヒデブランも!
でも兄上には通じない

ヒュッレムは危険な女よ 兄上と皇族を…

愛する妹とはいえ私に無礼は許さぬ←わからないから言ってるのに!!

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案の定ヒュッレムはウキウキです

ミフリマーフ 私の天使♪
陛下のお許しが出たわ♪←この笑顔!

願い事を言って!
母として約束するわ お前を好きな人と結婚させる←コレ!覚えといてね

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イブラヒムが襲われた知らせを受け取ったハティジェ

しかし無事でした♪
またもや新しい国のことを考えてます

君主に必要なのは皇帝の称号に見合う者

そんな人物はいないと言うマトラークチュに目で訴えるイブラヒム

陛下の甲冑が見てるよ!

さて、部屋をもらえてしたり顔のヒュッレムと悔しい顔のハティジェ


しかし喜んでもいられないようですよ…

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レイマン 許して 煩わせる気はー

母后様の部屋をくれたのね♪

お前ではない!
ミフリマーフのためだ

下がれ!!

ハティジェたちに対する自尊心は保たれたけど一番大事なスレイマンからの愛を失いかけてます!!

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こんな目に遭ってるのに悪巧みは忘れません

ニギャールを連れ出すのよ!!

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イブラヒムのこともありハティジェを訪ねるスレイマン

自分を追い詰めるな←あなたのせいですよ!

怒りに我を忘れてはならぬ もう苦しむな 嘆く姿を見るのはつらい

ハティジェ思いなんだけど…


ハティジェはスレイマンに決意を!

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離縁は撤回します!!

十分に考えて結論を出しました
兄上は正しい 怒りで我を失ってたわ

苦しみと怒りは?消えたのか?

消えないわ
でも!イブラヒムを失えばもっと苦しむ
それに子供は父親のそばで育ってほしい…

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リュステムは自らヒュッレム派となったようです

忠実に奉仕するなら要職に取り立てるわ

命すら捧げます


アフィフェ登場!!

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やっとわだかまりが消えたような兄妹

ハティジェの笑顔
レイマンの優しい微笑み

そこへアフィフェが到着しました

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ハティジェはアフィフェに力になるよう頼んでいました

状況はわかるわね?

ヒュッレム妃のことは国中のウワサです
わかるのは陛下以外には愛されていないこと

理由が山ほどあるの!不愉快なことに兄上までウワサの的だわ 1人の女に入れ込んでると

皇族の未来が危うい
ヒュッレムの呪縛から兄上を救い出したい

規則や慣習を徹底させてほしい

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早速後宮を厳しく管理し始めるアフィフェ

でもヒュッレムに呼ばれると

陛下にとって大切なお方は私にとっても同じです と

???


野営地には海軍提督フズルが訪ねてきました

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その前にイブラヒムは皆の前でイスケンデルをからかっています

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フズルとはすっかり意気投合したようです

フズルか贈った世界一の美女ジュリア・ゴンザーガに興味津々てす

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一方イスケンデルはヒュッレムからの手紙を受け取ります

皇女様が離縁を撤回した 陛下のお咎めもなし
イブラヒムが戻ればさらに権力は増す

陛下のご到着前に必ずイブラヒムを亡き者に
決して帝都に戻らせるな

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ヒュッレム自身はスレイマンの怒りを解くためにー

陛下のおそばにはべる
わだかまりをなくしたい

綺麗に着飾ったヒュッレムでしたがスレイマンは不在でした

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その頃スレイマンはフィルーゼをふと目にします

→『謎の女フィルーゼ』をどうぞ♪


いよいよ遠征です スレイマンの代わりにムスタファが帝都に来ることに

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皇帝代理への任命は兄上の信頼の証

ヒュッレムが怒り狂いそう

ムスタファを巻き込まないで
報復は私たちで

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ご寝所で待つヒュッレム

会ってくれないかと 

何の用だ と冷たいスレイマン

ただ会いたくて
ずっと2人の時間がなかったから

今夜は政務がある

遠征も近いし寂しいわ と言って唇を近づけるヒュッレム

しかし避けられてしまいました

帰ってくれー

やはりヒュッレムは部屋と引き換えにスレイマンの愛を失ったようです

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イスケンデルの仲間がイブラヒムを罠にかけようとします
しかしなかなかうまくいきません

イブラヒムの新国家構想はフズルにも認められました

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いよいよフズルの帰国する日です

またまたジュリア・ゴンザーガの話をするイブラヒム
ジョーク?それとも本気?

ー東方に新国家を築くと

自ら君主になる気だ むろん命が続けばな

イスケンデルどうする気でしょう…

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イブラヒムは今更ながらハティジェのことを愛しく思ってます

そこへペルシャ兵の刺客が!
タシュルジャルのおかげで助かりました

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ヒュッレムはニギャールを逃そうとしますが

ペルチェムは失敗してしまいます

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今で言うエステ?中のヒュッレム

ハティジェの企みが迫ってますよ!

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アフィフェ様が宴を催すと
ご寝所で陛下のために催されるそうでーというスンビュルの報告に目を見張るヒュッレム

アフィフェが動き出した!!

ヒュッレムはあらゆる手で宴を妨害します

今は無理よ 兄上との仲が険悪だから

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すぐさまアフィフェのもとへ向かうヒュッレム

前に言ったようにお前とは懇意にしたい
陛下のために宴の準備していると 着任早々悪巧み?

務めを果たしているだけです

母后様には隠し事をしたかしら?

いいえ許可をいただくはずです

なら私の許可は?

明朝お伺いするところでした でも許可を頂くのではなくご報告のためです

あなた様は母后様ではありません!

ええ私は母后様とは違う 最大の違いは何かわかる?
母后様は故人 私は生きてる

アフィフェ 明晩の宴はなしよ!
わかった?ー笑顔が怖いー

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知らせはまだか?イブラヒムは死んだはずーやはりペルシャ兵を送り込んだのはイスケンデルです!

私を殺そうとしたこの愚か者は誰だ

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何か疑っておいでですか?凶行の裏に私がいるとお考えなら…

お前を疑うなら話などせぬ
だが裏切り者がいるのは明らか こいつを引き入れた反逆者がいる

おまえは関わらずともよい 誰であれ私が見つける


一方 ニギャールのお産が始まりました

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結構難産のようです

ーハティジェが産婆に何か話しています

ニギャールが目覚めます…

赤ちゃん 子供はどこにいるの?

死産だった…

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嘆き悲しむニギャール

子供を返してください!

死産だったと言われたのに信じないニギャール

殺したのでは?

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ハティジェに懇願するニギャール

子供を私のもとへ 死んでても生きてても

赤ん坊は埋葬されたー

ギュルフェムは娘だったということだけは教えてくれました

お前の罪を娘が被った…


イブラヒムとイスケンデル イブラヒム優勢です

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タシュルジャルめ!イブラヒムを葬れたのに

ウラマーを使ってイブラヒムを陥れようとしていましたが
そこへ当人が来ます

昨夜の事件はあなたとご関係が?
大宰相殿は私も好きではない ですが死は望んでません
あの方はオスマン帝国の大宰相 皇帝の絶対的代理人です

イスケンデルは事件とは関係ないと嘘をつき
ペルシャに作る新しい国の君主に推薦すると甘い言葉を言います
そのためにー
進軍先を変えさせるべく動きます

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イスケンデルが首謀者だー違うと思っていると言っていましたがやはりイスケンデルと思ってましたね

単独犯だった 自力で潜り込んだのでは?とマトラークチュ

イスケンデルの擁護か?

険悪な空気は士気を下げる 遠征中は一丸とならねば

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その昔ーパルガにいた時
兄のニコがひどく殴られた 怒りに駆られた私は仲間を集めて仕返しに行った
だが相手の数は多く年齢も我々より上でな

ふと振り返ると 誰もいなかった

あの日学んだ 信頼できぬ人間と道を共にするなと

つまり私のそばには お前のような忠実な者にいてほしい
下劣なイスケンデルではなく


レイマンにはイスケンデルからの手紙がーまた疑心暗鬼になる?スレイマン

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その手紙には

イブラヒムはペルシャに新しい国を作り
その君主に自分が納まると言っていますー

と言いつけていました


スレマンのための宴が開かれました そこでなんと紫の手巾が!←詳しくは『謎の女フィルーゼ』をどうぞ♪

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ヒュッレムは宴に選ばれた側女を知ろうとしましたがダメでした

アフィフェは私に宣戦布告した 代償を払わせる!

最近の一件で陛下はご不快なご様子 アフィフェを狙えば状況は悪化しますーいいこと言うね スンビュル

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自分の立場が脅かされている時にニギャールを取り戻す算段をするヒュッレム

殺されたらかわいそうだから?イブラヒムへの駒として手元に置きたい?

一度失敗したペルチェムはすっかり信頼を失ってます

それを影で聞いていたのはリュステムでした

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マヒデブランとのいつものやりとり笑で

ムスタファが皇帝代理となって遠征には行かず宮殿を治めるということを聞かされるヒュッレム

さらにー

昨夜のことで傷ついたようね

私はあんたと違う たかがシラミ1匹で

紫の手巾も平気? その娘は今夜ご寝所に…

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ウソには騙されない 

現れると言ってなかった?お前の存在も愛も過去に葬り去る女がーまさにその女が現れた

アフィフェもフィルーゼを守り、スレイマンを虜にするようけしかけます

まずは陛下のお心をつかみな!理性も情もからめとるんだ←スレイマンの乳母じゃなかった?笑

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フィルーゼが手巾を
あの娘には何かある 私たちを救う娘が見つかった

そこへニギャールが自殺しようとしたと連絡が


なんとかしようとスレイマンのもとへ向かうヒュッレム

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あとにしろーとツレないスレイマン

しかし食い下がるヒュッレム

こんな罰を与えないで
また傷つくのは耐えられない 手巾のことよ 今夜私以外の女とー
当て付けでしょ? 私の心を傷つけ悲しませるためよね
怒りで私を遠ざけてる

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私が悪かったわ 改める機会をちょうだい

今夜のことは関係ない
何事もそなたが理由ではない←ピシッと跳ね除けるスレイマン

今夜待ってる!来なければ子供たちに誓って言う 今後私に太陽は昇らないー


いよいよイスケンデルの企みがー

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信頼できる人物からの伝令がー

タフマーズフがタブリーズから撤退したと
今ならタブリーズは手薄 絶好の機会です

そこでわざとイスケンデルが
進軍先は決定済み タブリーズを目指すなどー

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ウラマーが押してイスケンデルが引く作戦

マトラークチュは?
ーただこの好機を逃す手はありません

チョバンは?
ウラマーの経験は悪条件を味方にできるかとー

会議でタブリーズに向かうことが決まりました

わざと不適切ですーと言うイスケンデル
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なぜそんなに戦を急ぐイブラヒム?

私は帰りたい 遠征を終わらせて帰りたいのだ(ハティジェのもとへ)

戻っても以前のようにはー

それが運命なら受け入れる…

そのころーニギャールは処刑されようとしていました

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待っていましたがスレイマンは現れません…

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やはり夜伽は行われていました

『謎の女フィルーゼ』と重複しますがドレスが美しいのでどうぞ♪

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フズルが戻ってきてイブラヒムの様子を話します

ペルシャに新国家を築くとか?

尊き帝命に従う国家を築かれ 強力な君主が治めれば恒久的な平和が続くと

君主に推す人物はいたか?

陛下がお決めになることと

ペルシャで支配権を握るのは困難ゆえ決定的な解決法をと

お前はペルシャに新国家を作ることに賛成か?

大宰相殿は問題の把握が的確 東方問題を終結し西征に専念したいと
賢明な解決法ですが危険もはらんでおります
なぜなら何者かに権力を委ねれば致命的な結果を招く恐れもー

イブラヒムに委ねてもか?

ースレイマン!やっぱりイブラヒムを疑ってない!?

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やっとヒュッレムを追い込めた 部屋に篭りっきりよ

でもこの静かさは不気味ね

いつまでフィルーゼを秘密に?敵は手強い

陛下と関係を深めさせねば

ーアフィフェもすっかり一味です

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しかしギュルシャーが夜伽の相手を知ったようです

ミフリマーフ様のお付きとして守られていますー

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夜伽の相手として覆面を被され攫われる側女

お前なのねー

しかし!フィルーゼはスレイマンのもとに?!

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この娘はヒュッレムが助けた娘だったということを聞き
蛇を後宮に招いてしまったわけね

大してきれいではない側女を見て
なぜ陛下はこの娘に紫の手巾を?

娘は関係ない 陛下は私を罰しているだけなの←あくまでただの罰であり相手は誰でもよかったと思っているヒュッレム

その側女を処分するように言いつけます

ーフィルーゼとスレイマンはいい感じです♪

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まさか失敗した?
アフィフェ様が宦官を動員しまして 娘は連れ戻されました

実はフィルーゼの代わりに同じく助けられてきたナディアという側女を囮にしていたのでした

哀れな娘が始末される寸前でした

あの娘を差し出したのは我々よ

無関係の娘を殺させるとは

フィルーゼを守るためなの

マヒデブランが正しいわ

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おそれながらナディアもフィルーゼ同様陛下の側女
守るのが私の仕事です

このような計略に加担したくありません

誰も死なせないわ ヒュッレムを惑わすだけ
フィルーゼは唯一の希望なの

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すっかりラブラブな二人♪

目覚めるとフィルーゼがいないー
美しい音色に誘われてテラスに出るとフィルーゼが琴をー

毎朝こうしたい ←きゃー♪

一人寝のヒュッレム 泣

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ハティジェはナディアが寵愛の側女だと信じさせるためにわざとヒュッレムのもとへ

髪1本傷つけたら許さない

あんな娘は無価値よ!

お前のような美女より無価値な娘が選ばれたと?

ニギャールは価値があった?←すぐニギャールのことを出してイライラさせる
陛下は私を罰するためにあの娘と寝たの

そんな慰めを? 手巾が与えられたのに

手巾が何よ!子供を産んだわけじゃない

その日は近いわ


進軍先の変更を聞き怒るスレイマン

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なんだと?どういうことだ!
バクダッドを落としてそこで冬を越す作戦のはず!

イブラヒムがタブリーズに向かうことに反対のようです


イスケンデルの策略がイブラヒムにバレました

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タフマーズフは撤退してない

マフムードの書簡は?

本人は知らぬと なんらかの計略なのは明らか

イスケンデルめ!!

しかしあえてそのままタブリーズを攻めることにしたイブラヒム


ムスタファが皇帝代理として戻ってきます

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今回の遠征は長引く 私の不在時を狙う敵が
帝都とメルリを守らねば
重大な任務はお前にしか託せない

…ああいい親子関係…これが続きますようにー

生きていたニギャール!!

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ペルチェムとの会話を聞いていたリュステムがニギャールを助けていました

これほどの喜びはないわ!!
…リュステム ヒュッレムに気に入られましたー

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ムスタファにまたまた嫌味を言うヒュッレム
遠征に参加せず居残りですものね!

でも負けてません!
後宮責任者としてムスタファに部屋を用意すると言うヒュッレムに

父上の寝所に滞在を!

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そうは言ったもののやはり遠征に行けないのは残念なムスタファ

蛇女に構うな お前は世界皇帝の代理
陛下より賜った責任は先例のないこと
ヒュッレムは崖っぷちよ!

あの人には関わるなと申したはず

何もしないわ 何年ぶりか陛下がほかの女人に関心を
ヒュッレムの天下は終わる

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厄介払いしたのに目障りな母子め!

さらにスレイマンが遠征に出たらナディアを始末するよう命令します

それを聞いてしまったフィルーゼ
アフィフェに訴えます

お前の真心で陛下のお心を掴むんだ
残酷な敵に屈するな 残念だが謀略の仕掛け合いは続く
お前を失うことはできぬ
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ジハンギルの具合が良くないことをスレイマンに言ってなかったヒュッレム

夜中にお邪魔かと 最近お忙しいようだし とチクリ
レイマンにすごい目で睨まれます

遠征前に呼ばれるヒュッレム

今だって離別も同然 何日も顔も見ず声も聞いてないもの
私の寝台は墓場のよう まるで頭上で死が待ってるみたい

紫の手巾を与えた女に何か感じた?

なぜか いいや と答えるスレイマン
事を荒立てないためでしょうね

分かってた♪あなたの心に押した愛の刻印はどんな女も肌もその魔法を消せやしない

とウルウルした目で見つめるヒュッレム

しかしなんの気もなさそうなスレイマンの顔

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またまたハティジェとの対立

痛い目をみないように大人しくしてて

私はニギャールと同じにはいかないわよ

兄上のご贔屓の娘は私の庇護下にある
あの娘に危害を加えようものなら 私が相手になる!!

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今さら?それに娘は気にしない
昨夜陛下からあの娘は何でもないと聞いた←あああそこではっきりフィルーゼの方を愛してるとか言ってくれれば!こうやってヒュッレムを勘違いさせるのよね!

何も知らないで 

マヒデブランおやめ

そう思うなら手を出さないで!

ニギャールにもそのご慈悲があればー

睨み付けるギュルフェム

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あの者は自業自得

その罪の共謀者は?小さな赤ん坊には何の罪が?

あれは死産よ!

大宰相にも言えば?皇女様が愛も子供も取り上げたと

ギュルフェムもマヒデブランも皇女様と共に怒り心頭です


さすが軍人イブラヒム!兵士たちの心を掴むのがうまいです!!

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タブリーズでの闘いに兵士たちを鼓舞します
タフマーズフに目に物見せよ!!

大宰相殿 万歳!!

イスケンデルは立ち尽くすばかり


愛し合う二人のしばしのお別れ

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フィルーゼは遠征に出るスレイマンにひと目会いたいと頼みます

するとスレイマンもアフィフェにフィルーゼに会いたいと♪

別れを告げにきた

私の心はあなたと共に…

抱き合う二人♪

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レイマンがわざわざ寵妃の部屋から出てきたのをみて怒るヒュッレム

でもその目線の先にはナディア…

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ムスタファはリュステムに初めて会います

私が去ってすぐに主馬頭に?
私は前任のアフメトを気に入っていた 乗馬を習った
あの者のような手だれがなぜ落馬したのか? 確かに事故か?

そのようです お年を重ねお力も衰えー


どうした?イブラヒム??なぜそんなことを??

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総司令官"スルタン"イブラヒムが命じるー

書記官もびっくり!!
チョバンも固まる!!

イスケンデルは怒り狂う!!

愚か者め!大宰相が皇帝だと?

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スルタンと署名が!!

問題でも?

なんと畏れ多いことを!称号を冠するのは陛下のみ!
タブリーズの攻略で皇帝に?

ペルシャでは王族はもちろん県軍政官からハンまでスルタンと呼ばれます 羨望に値する皇帝の総司令官に過分で?
ウラマーがかばいます

前列がありませぬ

まだ分からぬか?私は全権限を握っている 望むことを実行する 至高の帝国にとって利益となることを行う義務がある

スルタンと自称することが何の利益に?
新国家の頂点を狙っておいでだからご自分をスルタンと?
この代償は陛下に支払われよ


どうしたんでしょうイブラヒム なぜ自らの首を絞めるような真似を?


 

 


 

 


 


 

 

 

オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜ああイブラヒム ⑪

ヒュッレムがイブラヒムを破滅させるため動いています

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ペルチェム 行動に移すわよ!!
ハティジェ皇女は明日戻る

明日には任務完了
イブラヒムは終わる

ハティジェにこの事実を知らせようとした矢先母后様が崩御
仕方なく違う方法を取ろうとしているヒュッレムです


以下Hulu

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ニギャールは逃げ出しますが助けを求めた人がペルチェムでしたー


イブラヒムは尊師を探り当てるために動いていて忙しいです
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フィガーニーを調べましたが尊師との関係は確認できません ただイスケンデルと繋がりがー庇護者だった様子

イスケンデル殿は多くの詩人を支援している

それならなぜ私の所に何も言ってこないのだーと言ってるところにイスケンデルが現れます

イブラヒムのところの彫像をフィガーニーが偶像と言い、排除すべきと言ってたことを言い合いますがそこにスレイマンが来てうやむやにー


そんな忙しいイブラヒムにとんでもない知らせが!!

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尊師と繋がりのあるアヤス宰相はフィガーニーに自白するよう促します
下手にバレると自分が危ういからです

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マトラークチュが
ニギャールがイブラヒムの兄のところに行ってないことを知らせます

送り出したのでは?何が起きた?

道中でなにかあったんだ!道中は狙われやすい←ってわかってるならもっと警護をつけないと!!

誰の仕業だ?ニギャールを探し出せ!!

追い詰められて行くイブラヒム

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レイマンはフィガーニーの処遇をイブラヒムに一任します

イブラヒムはフィガーニーの家族を人質に尊師のことを聞き出します

誰かは知らぬ 会ったこともない
私が会うのはセイフィ殿 仲介人だ

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ニギャールはイブラヒムとの家に連れ戻されてきます

私の家だわ なぜここに?

尊師を探し出す合間にもニギャールのことを気にしているイブラヒム


フィガーニーは処刑され 尊師はイスケンデルであると疑っているイブラヒム

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お前の天下は終わる 皇帝の寵愛がいずれ仇となろう
ーフィガーニーの最後の言葉です

イブラヒムはスレイマン
イスケンデルこそ尊師であると訴えますが 
証明すれば私がこの手で斬首しようーと証拠を求められます


あと一歩だったのに!

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ニギャールの家に明かりが灯ったと聞き、家に来るイブラヒム

ニギャールを見張っているギュルシャーはナイフでニギャールを脅し床下に隠れます

誰もいないとみて帰って行くイブラヒム

もっときちんと探してれば!!


ハティジェ皇女が母后様の死を乗り越えて帰ってきます

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この時はまだラブラブです


いよいよヒュッレムの魔の手が!!

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ご機嫌伺いにハティジェを訪ねるヒュッレム

側女が隙を見てハティジェの宝石箱に手紙を入れます

手紙に気付いたハティジェ 読んでしまいます!!

皇女様への侮辱を看過できません
大宰相殿は他の女人と不貞関係にあります
書き記す場所へお出向きいただきご自分の目で女人をご覧ください

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ニギャールを探すも見つけられないイブラヒム←家にいるのに!!

しかし尊師の居場所がわかったと聞きそちらに頭が行ってしまいます

イブラヒムは尊師を討つため出かけて行きましたー

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レイマンとベイハンのギクシャクした関係を問いただすムスタファ

レイマンが私服をこやしたベイハンの夫を処刑したことを言い

誰であろうと罪は償わせる
誰であれ それが家族の一員であろうと
涙に屈するな
因果応報の罰は当然だ←ってヒュッレムにも?ちょっと信じられないわー

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手紙を読んで以来 一度消えた疑念が頭から離れないハティジェ

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そんなハティジェを心配する姉ベイハンとギュルフェム

手紙があった 夫のこと ほかに女がいる 裏切ってると

もし本当なら?
酒場へ行ったり外泊したりしてた

調べたけど何も出なかったわ

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皇女様も誤解だったとお認めに 大宰相殿はご自分に夢中
浮気の証拠もありません

手紙は誰がなんのために?

敵の多い大宰相殿が狙われたのかも

ともかくその家にいるのよ!

明朝行ってみる?

ギュルフェムだけだったらこの流れにならなかったかも
ベイハンがいるから確かめに行く方向になったような…

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ハティジェが迷っているのを見て行くのをやめようと言うベイハン

行くわ
疑念に耐えられない 姉上は残って 一人で行きたいの


手紙の家に向かうハティジェ どうなる?!!

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ギュルシャーを倒して逃げ出すニギャール

しかし!!

目の前にはハティジェが!!

飛び出してきたのでドレスの前ははだけ大きなお腹がわかってしまいました

すぐさま隠すニギャール

もう遅いです…


ハティジェに見つかったニギャール

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お前だったのね!!

ハティジェの脳裏には以前感じた不自然さや疑念が思い出されます

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ここでイブラヒムと?私を裏切って不貞を?

手紙が届いたの

女の住まいは ここ

その腹にいる赤子は 誰の子?

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誰が父親なの?言いなさいよ! この場で締め殺すわよ!!

ー本当にやりそうな勢いです

ニギャールが口にしたのはマトラークチュ先生の名前でした…


マヒデブランとヒュッレムはまたも言い争いを

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母后様の部屋を自分のものにすべく改装していたマヒデブラン しかしスレイマンの命でストップしました

おめでとう また陛下を操ったのね!
告げ口が好きよね 泣き落としが得意だこと!

涙で操れるならあんたも子沢山 いつも泣いてる

認めな あんたに運営は無理 恥をかく前に陛下に辞任を申し出たら?側女たちも給金をもらえてない 聞けば借金まみれだとか


ハティジェはニギャールを連れて屋敷に戻ってきます

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手紙は事実?結果を教えて

話すのも汚らわしい イブラヒムは浮気してた
子供まで作ってた お腹が大きくて 相手の女を見たわ
気付かなかった 懐で蛇を育ててたとは…

そこにニギャールが連れてこられます

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皇女様 濡れ衣です
父親はマトラークチュです

騙せると思う?不妊で離縁されたのに!

再婚してくれと 何度も来るので 情が湧いたんです←ひどい言われようのマトラークチュ笑

恥ずかしくて内緒に

だんだん信じ始めたようなハティジェ
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じゃあ手紙は誰が書いたの?

当然ヒュッレム妃です

ヒュッレムも ニギャールは絶対私のせいにする とわかってます

母后様に対する計略を私が阻止した恨みです 家まで来て復讐すると言われました←真実を混ぜながら話しているので信憑性があります さすが!

ヒュッレム妃の大宰相殿への敵意は明白
真の狙いは大宰相殿です 私ではありません


明日はマニサに赴任のムスタファ 兄弟仲良くしているところにスレイマン なんか誤解した?

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マニサを支配できる皇子が至高の帝国を統治するんだ

お父様もマニサにいた
お兄様も皇帝になるの?お父様のように?

神よ 我らが父上スレイマン皇帝にご長寿を
長く君臨させたまえ
父上を失うくらいなら皇子のまま死にたい←コレ!これが本心なんだからね!!

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なのに…

だが運命はどうなるかわからぬ 覚悟しておかねば
早めの即位もありうる その日が来たら 世界の支配者になる 帝国の運命を担うのだ

…ってスレイマン!!だがーってところから聞いてたよ!!だがーってのは皇子としての心構えをただ言っただけで本心はその前に言ったことだよ!!誤解しないで!!

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出発前に勝負しようとムスタファを誘うスレイマン

自分がセリム1世に言われたことを思い出しながらー

ムスタファを本気で殴り倒します!!

ハッと気づき 大丈夫か?とムスタファを抱きしめるスレイマン

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神よ 肉親の血を流させたもうな
残酷な命令を下すなら我が舌を奪え
惨劇を見る前に我が目から光を奪え
それが運命ならば今我が命を奪え


イブラヒムは尊師を討ちました!しかしその正体はー

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尊師と呼ばれていたのは前大宰相ピリーメフメトの息子でした

ビリーメフメトは火事で死んだのにイブラヒムに殺されたと恨んでいます

←息子って母后様の策略でヒュッレムと婚約してたのに結核でダメになって、それに伴ってピリーメフメトも引退させられてーってあの子?弟とか言ってるからそのお兄さんかな

捕まえましたがアラウディンという尊師は自害してしまいました


やっぱり!!

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お望みどおり宿敵は死んだと思うはず

大宰相殿を敵視するのはやめられては?彼の権力には対抗できません

大宰相はその力を陛下から賜っている 永遠には続かぬ


やっぱり尊師はイスケンデルでした
ちょうどよくイブラヒムを恨んでいるアラウディンを利用したのです!!

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マヒデブランの天下を終わらせるべくこちらはスンビュルに動かせているヒュッレム

考えなくていい お前の脳味噌では無理よ←こういうとこヒュッレムひどいです ま、ペルチェムと比べたら…ってのはわかりますが

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尊師はピリーメフメトの息子アラウディンでした 生け捕りにしましたが自害しました

父親と弟の死を私のせいだと

レイマンにも想定外だったようです

一方狙いから外れたイスケンデルは新たに動き始めました

マヒデブランの借金を明日返してもらうよう両替商を焚きつけます ヒュッレムと組んでます

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イスケンデルは潔白だったな

関連性については疑念があります あの者の私への態度はご存知かと 先祖代々のイスラム教徒と偉そうに申し改宗者を放逐しろとの暴言

言わせておけ 気にしなければよい

誰がなんと言おうがお前には私がいる

きゃー♪

とりあえずこれで尊師の件は落着してしまいましたー

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理解できないの
イブラヒムはなぜ?女官に手を出すとは

事実とは限らないわ 話を聞いたでしょ ヒュッレムが絡んでる

ニギャールは?
部屋に閉じ込めてる 真実を解明するまでね

証拠はないわ マトラークチュと話さねば

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ニギャールとハティジェのことを知ってるくせにイブラヒムをからかうヒュッレム

皇女様が待ってた 連絡がなかったからひどく心配してる

(尊師がいなくなって)これで家庭は安泰ね
マヒデブランは後宮の支配者
ムスタファは軍政官

お前の次の狙いは?ムスタファの即位?

尊師このとが解決して気分のいいイブラヒム
笑顔で なんのことやら

お前の天下は続かない


マニサ赴任の前日の母の言葉

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ここがお前の宮殿よ 時が来たら戻るの
世界の帝王としてね そのための赴任だと忘れないこと
誰も完全に信用しちゃダメ お父様であろうとね

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一番大切なのは公正であることよ
正義を指針にするの
自分のお楽しみより よく働き 人々に貢献を
貧しい者に食事と富を分け与え愛で包み込みなさい
敵ではなく味方になってくれる

ああ!!とてもいいお母様 わかってるなら自分でもそうしなきゃ!!

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イブラヒム帰ってきました

尊師のことで何も言わずに出かけていたことを謝ります

初めてのことじゃないし慣れたわ←この冷たい言い方で気付かなきゃ!!

ニギャールはこの屋敷に閉じ込められてます!

尊師をやっつけうきうきのイブラヒム

私の唯一の望みも安らぎよ

忙しいイブラヒム 次から次へと問題が!本当はそれどころじゃない自分なのに!!

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ハンガリーの問題もあったりする中マヒデブランが来ます

お願いがあってきたのー私にできることならー

イスケンデル殿と会った 後宮の資金不足の件で
追加予算を求めたけど遠征があるからだめだと
出費を補うため両替商からお金を借りたの
それを期日に返せなくてまた別の借金をした←転落する人のたどる道ですね

年間予算の数倍になってる!!←なんでここまで!!やっぱりマヒデブランはおばかちゃん イブラヒムも呆気に取られた顔

なんてことを!!陛下のお耳に入ったら最悪ですぞ

ヒュッレムと組んでるイスケンデルはこれを狙ってましたね

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だから来たの 私を助けて

ヒュッレム妃のような敵がいるのにあまりに不注意です!

もうやめてくれよ!でもどうする?!って感じのイブラヒム

息子のためだったの

伺ってます 金細工の皿まで買ったとか

どちらにしても仕方ない…

お任せを 数日以内に対処します

イブラヒムの悲劇の要因の一つはマヒデブランだわね

ハティジェはマトラークチュを呼び出します
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ニギャールと離婚したわよね 理由は?

ニギャールは妊娠してる 父親を知ってるの?!

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マトラークチュはニギャールに
もしバレたら自分が父親だと言うように言っていました

ニギャールがそう行動してることを信じてー私の子です
お許しください 恥じらいがありました

なぜ隠していたの?

本人が望んでいましたあの者は私に不信感を
なぜご存知に?

手紙を受け取った
それによると父親はあなたではなくイブラヒムだと

偽りならあなたも共謀者
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ハンガリー王となろうとしたグリッティー
最後は悲劇だったようです

王位に執着した者の末路だな 皆への戒めにせねば
己の出自を忘れ王朝を夢見た者の行く末はー

イスケンデルがごもっともです と言ってイブラヒムをチラッと見る


いよいよムスタファはマニサへ出発します

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マトラークチュがイブラヒムにハティジェとのことを話そうとしますが忙しい最中であり後にされてしまいます

とーっても大事な話なのに!!
ここで聞いていたら間に合った?!

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イブラヒムはムスタファの師です

野心、傲慢、嫉妬に飲み込まれるなと説きます
自分もー


そのころ!ハティジェはヒュッレムに真実を聞こうとー

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お前が書いたの?

私をお信じにならないから手紙にしました
重要なのは真実かどうか 家には?

行ったわ!身持ちのニギャールがいた!父親はマトラークチュだと

お信じに?

あの者の夫だった 偽りで恥は認めない

大宰相殿は流水をも止める 離縁後何年も経って子宝を授かるなんて
よく信じられますね そう願っているだけでは?

証明して!!

証人がいます 話をお聞きくださいー

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そこに現れたのはギュルシャーでした

大宰相殿に命を狙われました
ニギャールとの関係を知ったからです

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レイマンはムスタファを送り出します

愚か者を仲間にするな お前が害を被るだけだ
ケチな者を仲間にするな やつらは助けが必要な時にただ見ているだけだろう
悪人を仲間にするな 多少の物と引き換えに裏切る

ウソつきを仲間にするな 蜃気楼の如く遠くのものを近くに見せ 近くのものを遠ざける←ヒュッレムですよ!!

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やっとハティジェのことをイブラヒムに告げるマトラークチュ

まず一番にニギャールのことを尋ねるイブラヒム

皇女様に呼ばれた
ニギャールとの関係を聞きつけた様子
妊娠がバレて父親は誰かと聞いてきた
俺だと答えたが信じたかどうかはわからない

なぜバレた?

手紙らしい ニギャールの失踪もこの件に絡んでる


マヒデブランの借金が膨らみ切ってます!!

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両替商が返金を求めてきました

後宮出納官であるギュルフェムにバレました

私 母后様にもお貸ししたことある
でも期限内にご返済 何も問題ない

…母后様もいろいろやりくりしてたんですねー

ハティジェにバレたと知り放心状態のイブラヒムにヒュッレムが!

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抹殺したがっていた女がいたわね?

ギュルシャー!!

手下を総入換した方がいい 足並みが揃ってない←母后様を使ってマヒデブランを陥れようとして失敗した時に言われた言葉をそのまま返すヒュッレム 相当執念深いです
やられたら絶対返さないと気が済まない人間ですね
ま、それが原動力となってのし上がったわけですが…

皇女様への裏切りをつかんだ

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己の末路がわかる?
皇女様から離縁され 役職も失う 土地を含めた全財産は没収

ヒュッレム妃無駄なことはやめよ ハティジェ皇女様と私の間には誰も入れぬ

ニギャールは入った←嫌悪感満々のヒュッレム
しかも子供まで作った

お前は破滅する 
陛下の耳に入ったらさぞ悲しまれる

認めなさい 運も尽きてお前は負ける

ムスタファはマニサへ イブラヒムもボロボロ いよいよマヒデブランに最後の仕掛けを!!

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ギュルフェムは陛下に報告する マヒデブランの(借金)問題は深刻よ 
あの女の天下は終わる
マヒデブランはギュルフェムの奏上を邪魔する

ギュルフェムはマヒデブランを問い詰めに

口を慎め 尊大な物言いは禁じる!

後宮の尊厳のためです 訴えられるところでした

私の借金よ!ほっといて!!

陛下への説明責任がありますー

ギュルフェムは陛下に言う!私を脅した!

イブラヒムとハティジェの間にもいよいよ話し合いが!!

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私の話をお聞きに?

否定するつもり?
ヒュッレム妃は宿敵だから私たちの幸福を壊そうとしているとでも?
どう言い訳する気?

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そこへニギャールも連れてこられ生半可なことは言えない状態に

それを見てか覚悟を決めたのか どうでもいいやと投げやりになったのか態度が変わるイブラヒム

真実を教えて

きちんと浮気を否定して!!←まだハティジェは信じてます

しかし すっかりふてくされた?イブラヒムはー

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耳で聞き目で見た通り 子供の父親は私です

事実なのね 否定するほど矮小な男ではないと?

ーもうこの辺りすっかり腑抜けた?開き直った?イブラヒムです

夢から覚めてたのね しかもずっと前に

触るな!!顔も見たくない!!

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話を聞け!!←こんな言い方初めてです
一度でいいから…←今まで自分自分だったのねハティジェ
そのあと出ていく 二度と現れない

一夜の過ちじゃない 長い関係よね 妊娠してるもの

ニギャールとはとっくに終わってました 妊娠は知らず

よかったわ あなたの真の顔が見られて ひどい人!
あなたの与えた苦痛は生涯忘れられない

私も忘れえぬことが…
原因はあなただ

いよいよ真相を語るイブラヒム

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いつかハティジェが言った
私を誰だと?私こそ至高の帝国よ!

あの日世界が崩れ真実を見失った
自分が誰か ここがどこか 誰に仕えているのか
愛や忠誠の意味も

忘れようとした だが記憶は消せない

それが原因?それで浮気を?

いつものハティジェならそうだったのね!ごめんなさい!私が悪かったわ!!となったのでは?!

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あれは虚構だ 自分自身を騙しウソの海で溺れた
でもそのあと真実の岸辺にたどり着いたのだ
私の家族とあなたのところに←バレなきゃねー

何を信じればいいの?
何年も私の目を見て嘘をついていた バカにしながらあの女とー

真実を見失ったと…
まさに今の私よ

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言い訳は通用しない どんな理由でも裏切りだわ←こう言われちゃもうだめですね

二度と会わないわ

一番傷ついたのはね 殺めてしまった息子の喪に服している時にあなたはニギャールとー

…そうだった?

ニギャールはずっとイブラヒムに懸想してました ちょっと気持ち悪いくらい
そんなニギャールを屋敷に遣わせたのはハティジェ

子供が死んで悲しみのあまりハティジェが別荘に行ってしまった時気の迷いで一度過ちがありましたがその後避けてました 
やっと次の子がお腹にできて遠征でイブラヒムは死の床へ
それを献身的に看病したところからそういう関係に

ということで最初の子の死の時にーというのは違う?


最後の仕掛けはギュルフェムを!もちろんヒュッレムの仕業?!

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突然襲われるギュルフェム
襲った人間は
マヒデブラン妃を脅すとは!何様のつもり!!と言って去って行きました

ギュルフェムを見舞うスレイマン
一体誰が?

ギュルフェムは言われたことを伝えます

マヒデブランがそなたを?争い事でも?←これで借金のことがばれますね


レイマンに呼ばれたマヒデブラン 引導を渡されます

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何たる蛮行だ!ギュルフェムも敵視か?

何のお話か?←当然です 知りません

ギュルフェムのことを聞かされるマヒデブラン

ワナです!!ありえません!!濡れ衣です!!

では後宮の借金もウソか?

それはー事実です

私への報告を恐れたな

…ってそれとこれは違うよねー

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お前に後宮を任せた時予感はしてた←えらい言われようです ひどいスレイマン

だが機会を与えたかった すべてを正しくやり直すためにな←ああ!ここでマヒデブランがしっかり後宮を管理してたらスレイマンも許してくれて母后様みたくなれたかも?でもヒュッレムいるしねー

マヒデブランは解任されてしまいました

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呆然と部屋を退出するマヒデブラン←呆然仲間 ヒュッレム、イブラヒム、マヒデブラン笑

そこに希望のイブラヒムが!

ヒュッレムにやられた
ひどい罠にかかった 汚名を着せられたわ
お願い!!なんとかして!!

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イブラヒム!!聞いてるの?

…お黙りください
聞きたくありません 
行動に伴う結果は受け入れねば
長年のお世話に疲れました…

それどころじゃないイブラヒム
自分自身にも言ってるようです

マヒデブランに取り合わずスレイマンのもとへ

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レイマンにはマヒデブランのことを言われます

お前にも責任がある
お前とムスタファに免じてきたが忍耐もここまでだ

私の宮廷にいて欲しくない マニサに送る 命があるだけ幸運だ

イスケンデルに借金を返済させよ←ってやっぱりなんとかなるんじゃない!!イスケンデル マヒデブランを陥れたわね!!

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イブラヒムのことはすぐわかるスレイマン

思い詰めた顔だぞ 悩みがあれば言え

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お前の仕業ね

否定はしない そうよ←スレイマンとギュルフェムに聞かせたい!!
隙だらけだから楽勝だった

辞任しろと言ったのに聞かなかった←何様?

イブラヒムが許さない!!

首が危ない男よ

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レイマンの部屋から出てきたイブラヒム

もしや皇女様に追い出された?
何年も前にここで話した 覚えてる? 言ったはずよ←ああ執念深い

お前のような成り上がりはすぐ転がり落ちる←なぜ自分も同じと考えない?!ホント何様!!成り上がり度合いで言ったらヒュッレムの方が愛一本できてるんだから上よね イブラヒムは努力してきた

私が蹴落としてやる

やってみろとお前は答えた

勝利を祝っていいわよね

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認めなさい この戦いは私が勝ったの

同じ立場にはなれない 
だって何をしようが動かない事実があるから

私は自由な女で お前は奴隷よ

…ああ!!もうやっぱりコレ!なんでスレイマン簡単に奴隷から解放したのよー!!ヒュッレムやるならイブラヒムもやってよ!!

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一方ハティジェ

やはり悩んでます

とても耐えられない
彼なしで生きるなんて

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友であるマトラークチュもイブラヒムを慰めます

皇女様は大宰相殿を尊敬している 怒りが収まったら受け入れてくれるさ
ただヒュッレム妃がいる 陛下のお耳に入るぞ

役職や地位はかつて愛のために手放した 失っても惜しくない

懸念はハティジェと彼女の傷ついた心だけ

私に向けたあの目ー地中に消えてしまいたかった…

ならなんでニギャールと?バレないとでも思ったのか?そしてなぜ認めた?すぐキレるというか投げやりになるのが悪いところよ!!

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ハティジェと話すニギャール

でも信じてください 私が望んだことでは…

←って何コレ?ニギャールがイブラヒムを誘ったんじゃないの!!子供を欲しがったのも自分!!なのに望んだことではないですって?!!

いよいよハティジェが決断を下します!!どうなる?イブラヒム
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彼なしでは生きられないとか言ってたのでいい結果かと思ってみてるとー

ご決断がなんであれ私は最後まであなたを愛し続けます

ちょっと希望を持ってたイブラヒム

あなたと離縁するわ!!

母后様は死に マヒデブランは追放 イブラヒムは離縁 邪魔者はいなくなりました!!

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後宮の運営をお前に任せる!!

私はアレクサンドラ・ラ・ロッサ
オスマン帝国に売られたルテニアの奴隷
ドニエプル河から黒海を渡った奴隷
母親 父親 妹と愛する者を失った奴隷
海の波間で死を願い 天国で家族と会うことを祈った
17歳にして世の悲しみと残酷さを学んだ女

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一日を千年に感じ 生きることを諦めた 孤立無援のアレクサンドラ←マリアがいたよねー

私はアレクサンドラ・ラ・ロッサ

心の憂いは誰にも打ち明けたくない
悩みは深い井戸に 海に流そう 波がさらってくれる
すべての苦痛を笑い飛ばそう
涙を流すのは家族のためにだけ

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奴隷の娘から妃となり成り上がってみせる
今 人生と運命が変わった場所にいる
レイマン皇帝の宮殿
壊したかった宮殿はもはや我が家で古巣
復讐のために温存した心臓がまさか愛に脈打つとは

私はヒュッレム
レイマン皇帝の奴隷
側女であり妃であり5人の子供の母親
皇帝の正妻 ヒュッレム
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ジャコウ 琥珀 全存在
恋人 輝く月 近しき者 秘密を分つ者
絶世の美女たる妃ヒュッレム←こうやってスレイマンが甘やかすからー

私はヒュッレム

メフメト ミフリマーフ セリム バヤジト ジハンギルの幸運な母

寵妃 ヒュッレム皇后

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子供たちよ
私はお前たちと自分に約束した

母がひざまづいて裾に接吻した全員は
いつか必ず私にひれ伏すのだと←こういう執念深さがここまで登り詰めさせたのよねー

今日がその日だ

私を威圧し 悲しみや拷問を与えた者の最期の日←拷問なんてしてないよね?

私を恐れるがいい

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ギュルフェムに例の冠を被せられ皆を見下ろすヒュッレム

とうとうここまで来たかー

この顔!綺麗です


邪魔者を蹴落とし とうとう後宮の支配者となったヒュッレム