オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜ああイブラヒム⑳ハティジェvsヒュッレム⑨
ムスタスァ暗殺未遂事件はうやむやに
ギュリザールの件は残念な結果に
女は命令者を明かさず自害 大宰相閣下が真実をお伝えするも陛下はお信じにならなかったと
信じたら驚きだーもうふてくされてますねムスタスァ笑
!!
オスマンを天然痘(ヒュッレムの仕業か?)で失ったファトマは自殺してしまいました
以下Hulu
イブラヒムの屋敷ではお気に入りを集めての食事会が
そこへフランス大使が
ーご所望の本をついに入手しました
これがマキャヴェリの著したー
呪われた本か
そこまで本が呪われてるとは
どう思う?諸君
マトラークチュ、フズル、チョバン、アヤスがいます
その本は悪魔が書かせたそうな
悪魔の教えを読もう
『君主論』
ここでマキャヴェリは帝国とフランスを比較している
オスマン帝国は1人の君主が支配
軍政官の派遣や転任は君主の思いのままだ
フランスは特権を持つ封建諸侯が多くおり 王はその特権を取り上げられない
スレイマンはイブラヒムのことを考えています
ヒュッレムが来ても戻す始末
ー陛下の友として
魂の同志としての死をー
今まであったイブラヒムとの思い出がいろいろ思い出されます
自分がイブラヒムを強力に庇護し続けたこともー
つまり帝国を支配するのは難しい
逆にフランスの占領は容易だ
オスマン帝国を攻撃する者は相手は一枚岩だと心得よ
しかしひとたび帝国を打ち破り君主の血統を絶やせば恐るに足りぬ
他の者には何の力もない
マキャヴェリは私を知らなかったらしい
至高の帝国の大黒柱は私だ
私が生きている限り至高の帝国の栄光は続く
ーみんな黙ってしまいます
マキャヴェリは人間を2つに分けた
歴史の目撃者と歴史をつくる者だ
私はつくる側だ
今回のイタリア遠征後 全世界で新たな時代が始まる
あなたもキリスト教世界も目にするだろう
ーこれが本当になっていたらどうなっていたのでしょうかー
スレイマンはエブッスードに相談に行きます
ようやく決断に至った
私に極めて近しい者に関わることだ
私は勅令でこの者を私からも守っているーこれでイブラヒムのことだとわかります
私が庇護下に置いたこの人物に対してどうすればよい?
イブラヒムは死刑だ!!
この者との約束を守りつつ自分の決断に従うには?
どう対処すればいい?
どのような決断かお伺いしてもよろしいでしょうか?
ー死刑だ!!
死刑?
ーああイブラヒム
スレイマンの決断は重いものでしたー
食事会が終わってー
兄上はお元気?いらしたのよね?
おいでにならず
なぜ?何かあった?
わからない ご休息されたかったのかも
ーなにかを感じるハティジェ
いよいよか?! 話はイブラヒムの幼少期へと戻りますー
私はイブラヒム
父はパルガの漁師 マノリス
母はベネチア人 ソフィア
ー船でどこかへ連れて行かれるようです
母の愛息子であり父の秘蔵っ子
10歳でパルガを離れた私はイブラヒム
どの国の言葉でどんな意味なのかも忘れた
自分の名も
忘却で解放される さもなくばー
ー両親の元から奪われていったようです
魂と名を賜った土地に囚われてしまう
私はイブラヒム
帰るとは何だ?人はどこに帰る?
そんな場所が?
元に戻ることなどできない
元の場所はあるのか?見れば分かるのか?
ー奴隷市場に連れてこられたようです
同じ順路を逆に辿り元の場所に帰ることは可能か?
変化の受容は思い込みに過ぎず
住む場所 言葉を変えても改宗者に過ぎないのか?
ー奴隷市場で隣の少年が倒れてしまい水を求めるイブラヒム
その姿を女主人が見ていてもらわれていきます
スレイマンに会いに行くイブラヒム
よい朝で 陛下
先日申し上げた本が手に入りました
昨夜 日没後の食事においでいただけず
心配です ご体調でも?
一人になりたくてな
隣に座れとは言ってくれるもののー
悪魔が書かせた本だそうです
愛されるのと恐れられるのとどちらがよいかと書いてある
お前の意見は?
難しいご質問です 時にはどちらも必要ですから
愛と恐れの両方を得るのは不可能
どちらかが欠けざるを得ない場合は 恐れられる方が安全だと
正論ですな
しかしある人々は安全な道よりも安らかな死を選ぶでしょう
安らかな死は誰もが望む
だがそんな死に方は可能なのか?
お前や私のような地位にいても?
ースレイマン 死の話ばかりしてるよ!気づいて!イブラヒム
ヒュッレムと仲良くしているシャーを嗜めるイブラヒム 昔の関係は?
シャーがヒュッレムと仲良くしていると聞き説得しようとするイブラヒム
ご懇意になさる理由でも?
ヒュッレムは帝国の脅威ではない
事前活動や子供たちの教育に熱心で兄上にも忠実よ
だまされてはなりませぬ
我らは一丸となり対抗せねば
男の武器は明らかです 目に見える
だが女人は違う
秘密の軍隊を持ち武器が把握できません
女人に忠告するより女人に近づかないことね←ニギャールのことを言っています
私への愛情は憎しみに?
ーえ?どういうこと?イブラヒムとシャーって??
さっきシャー皇女様がイブラヒムと話してた
大宰相は私の悪口を言ってる
あの2人の関係は? 皇女様は感化される?
亡き母后様とマニサ宮殿に行った時
シャー皇女様もおいでで私たちは長期滞在を
お二人は中庭で1日中お話をなさりながらお散歩を
そのような仲でー
イブラヒムの部屋を訪ねるスレイマン
またもやイブラヒムの幼少期が現れます
奴隷市場で買われお屋敷に連れてこられ着替えも用意されてるイブラヒム
部屋にスレイマンがいて驚くイブラヒム
本を見ていたらバイオリンが目に入った
久しく奏でておるまい
また過去のイブラヒム少年
女主人のバイオリンを見つけて弾きます
それを見守る女主人
その時と同じように今はスレイマンが見守っています
目を合わせながらバイオリンを弾くイブラヒムとスレイマン
スレイマンも昔のことを思い出します
サルハンの農場でバイオリンを弾くイブラヒムに会った時のことー
イブラヒムを呼びバイオリンを弾かせ
自分の友としたことー
イブラヒムの子供が死んだ時の抱擁ー
イブラヒムが死にそうだった時の自分の悲しみー
いろいろな思い出がイブラヒムの弾くバイオリンの曲に乗って思い出されます
演奏が終わりました
母に習った曲です
マニサで聴いた
お前が宮殿へ来た日だ
笑顔で顔を見合わせる二人
ぜひ春にマニサへ
昔を思い出しましょう
そうだな春がきたら行こう
笑顔の二人
とても幸せそうなイブラヒム
イブラヒムが去るとまた険しい顔になるスレイマン
アヤスを呼び出すヒュッレム 全然効き目がない!!
議事録は渡したの?
お渡しし お目通しに
なら なぜ陛下はまだ大宰相をそばに置くの?
陛下は私に詳細をお尋ねになるかと期待しましたがそうはならず
他の者ならとっくに斬首
大宰相は何をしても許される←自分もね!!
エブッスードが解決法を発見!!
ある状況においてのみ許されます
陛下 お眠りください
眠る者はこの世の所業に関わりません
睡眠の間の出来事に責任を負うことなく咎められもせず非難も受けません
さすれば罰を与えられながらも誓いを破ることになりません
ーこじつけ!!エブッスードはイブラヒムを嫌いだから一生懸命理由を探したとしか思えない!!
幸せなイブラヒム
昨夜は陛下のお側で昔のように語り合った
私は陛下を失ったかと
特に毒盛り事件のあとは
だが思い違いだった
よかった 大事件のあとで安堵しましたな とマトラークチュ
敵味方は知るがいい 陛下は私の味方だ
誰も絆を壊すことはできぬ
友情と同志愛は永遠だ!!
ーそのころスレイマンはエブッスードとー泣
イブラヒムゆかりの人々が出てきます
イブラヒムを買い取りバイオリンの才能を見出し教育を与えてくれた農場の女主人
イブラヒムが来た日を鮮明に覚えてます
あの小さな子が偉大なオスマン帝国の大宰相になるなんて
あのようにバイオリンを奏でる者は農場には唯一の存在
イブラヒムが作ったものです
この小舟で母親に会いに行くと いつも故郷を懐かしんでー
大宰相殿にお渡しいただければ幸いです
と、イブラヒムが昔作った小舟をムスタスァに託すのでした
エスマヌルを可愛がるイブラヒム
ニギャールはリュステムとともに地方にやられています
エスマヌルが母さんに会いたいと言うといつかは会えると慰めます
お前のために作った
ー小舟です
とても気に入るエスマヌル
とても仲の良い親子です
これは魔法の小舟だ 行きたい所へ連れて行く
どこへ行きたい?
母さんの所
なんともおしゃまなエスマヌル♪
スレイマンはずーっと考えています
家族一同での食事会でもうわの空
余はスレイマン
バイオリンの弓に心打たれ 探し求めていた己の半身である友をマニサで見つけ孤独を手放したスレイマン
友よ
我が真心を君に送らん 後戻りせぬこの心を
おお弓眉の男よー
談笑しているイブラヒムを見つめます
我が心を受け取った友よ
我が命が必要であれば命も首もとうに差し出していた
皇太子時代イブラヒムに命を救われたことを思い出します
殿下 ご無事で?
イブラヒム 命の恩人だ
我が命は殿下に捧げます
また ハティジェの笑顔を見て
もう一人の妹 ベイハンのこと、彼女にした仕打ちを思い出します
あなたは皇帝です
でも兄とは思わない 家族でもない
この笑顔のハティジェを同じ目にー?
急に帰るスレイマン
どうしたの?具合でも? なんだか怖いわ
ー勘のいいヒュッレム なにか感じ取ってます
少し疲れが出ただけだ
イブラヒムを見た?あの満面の笑みと傲慢な目を
ーここぞとばかりまた毒を吹き込むヒュッレム
ああーという顔のスレイマン
もうやめてくれという感じでしょうか?
あれほどの事件のあともまだそばに置くなんて
ーギュリザールが話してたら終わりだったのはヒュッレムなのに!
顔をしかめるスレイマン
私は眠りたいのだー意味深
シャーと夫のルトフィー
イブラヒムの屋敷や財産に目をつけています
兄上のそばから離れず 御前会議にも出て
もうコンヤには帰りたくない
ーシャーの狙いは夫婦ごとイブラヒムに取って代わることのようです
大宰相は頂点を極めている
大宰相は皇帝と節度ある距離を保ち慢心を招いてはならない
大宰相の屋敷や庭へおみ足を運ぶほどの蜜月
他の者には不快だったようだ
この状況はいつまで続くのか
ハティジェ幸せです♪
笑わないで 今に弾けるわ
そうかい?みたいな顔のイブラヒム
続けてハティジェがバイオリンを
イブラヒムは調子を取ったり曲を口ずさんだり ハティジェに教えます
出来ないかわいい弟子に優しく教えるように
いくら練習してもあなたには程遠い
母のバイオリンが子守歌だ
ニコはあっという間に寝た 家の仕事を全部やらせてたから 夜には疲れきってた
私は曲が終わるまで起きてた 寝なさいテオと母に怒られたよ
昔話を笑いながら話すイブラヒムとそれを笑顔で聞くハティジェ
ラブラブです
スレイマンまだ考えてます 馬を走らせいつもの場所へ
今日思い出されるのはイブラヒムの裏切りのシーンです
自分の庭の彫像に己の野心を語るイブラヒム
臣民は我が彫像の前にひざまづく
イスケンデル処刑のことも思い出されます
パルガのイブラヒムよ!
お前のせいで無実の男を殺した!お前も同じ運命を辿るがよい!!
ーこれはイスケンデルがまるっきり無実というわけではありませんでしたね 結構汚い手を使ってました
でもお化けが夢に出てきちゃって恐れたスレイマン笑
最愛の妹ハティジェを裏切っていたことも思い出します
そしてー
なんと言ってもヒュッレムの毒吹き込み攻撃ですね!
ムスタスァと密会してる あなたを玉座から引き摺り下ろす画策をーしてません!
どう決断を下すのかスレイマン!!
エブッスードと会うイブラヒム
(この時エブッスードは陛下がイブラヒムを死刑に処するかどうかを知ってます)
ヒュッレムのワクフから話は始まりー
善行はーお勧めですよ
善行がすばらしいのは当然だ
だか人知れず行なわれるのがよい
あなたや多くの者は私を善行とは無縁だと思っている
私がいくつワクフを行なったと?
このワクフ文書に目を通してみろ
ーするとかなりな数のワクフが行われていることを知るエブッスード
勝ち誇ったようなイブラヒム
忌々しいって顔のエブッスード イブラヒムをもっと知りなさいよ!
遠征の準備に関してご報告がー
日没後の食事の時話そう
お前だけ来い
お招きはこの上ない栄誉ですー無邪気に喜んでるイブラヒム
またもや苦しい顔のスレイマン
ー決めたのか?!
ハティジェとの最後?
いつ行くのお父様?
春だ 皆でエディルネへお出かけしよう
2人のために特別な馬を用意したぞ 明日来るから見にいこう
ーエスマヌルのシーンばかり出ていましたがこの双子にもやっぱりいい父親のようです
我が命よ 父親に抱きつく子供たち
行ってくるー
行かなきゃダメ?今夜は一緒にいたい
なぜか一緒にいて欲しくて
分からない
胸騒ぎがするの
ーヒュッレムといいハティジェも 女性陣は勘がするどいです
陛下の特別なお招きなのだ
わかった と笑顔をつくるハティジェ
早く帰ってきてね
ヒュッレムも不安げ
日没後の食事をご一緒にとー
スンビュル アヤス宰相に会った?
もはや誰も信用できない
彼もイブラヒムの手下かも
大使との交渉記録はあの方が陛下に
効果は?陛下にはなんの変化もないーとんでもない チョー悩んでます イブラヒムのことでこんなに悩むとは思わないから気がつかないんです!ヒュッレムこそ傲慢!
用心しなくちゃ陰謀の匂いがするーってもう自分の仕掛けた陰謀がとても浸透してますよ!!
この静けさはよくないわ
日没後の食事ー
まだ考えてるスレイマン
そこへイブラヒムが
こちらに座れ
せっかく着飾ってきたヒュッレム
イブラヒムがいてちょっとがっかり
自分だけ蚊帳の外で面白くない顔のヒュッレム
ローマ遠征について熱く語るイブラヒム
一方マニサでは
ムスタスァの新しい子について話すマヒデブラン
男の子の存在は第一皇子にとって重要よ
もちろん大宰相殿が支えてくれるうちは誰にも負けないけど!!
ーイブラヒムもうそろそろ危ないです泣
マルコチョールを持ち上げたりシャーとの昔の関係を匂わせたりといつものように仕掛けるヒュッレム
しかしスレイマンが目を合わせるのはイブラヒムだけ!
でもそのスレイマンの脳裏にはー
至高のご意思により御身からも庇護される人物でも
何者であれ陛下のご就寝中に処刑されるべきでしょうー
エディルネへの旅行を伝えるイブラヒム
にこやかに許可するスレイマンとそれを受けまた笑顔になるイブラヒム
あまりにも仲の良いイブラヒムとスレイマン
さすがに居づらくなったヒュッレム 退出します
イブラヒムは今も陛下のお気に入り
何をしても揺るがない
熱く将来の夢を語るイブラヒム
それを優しく見守るスレイマン
マニサ時代からの夢が実現するのです!!
またもやスレイマンの脳裏には
マニサ時代の二人の姿がー
アレキサンダー大王より広大な領土を手に入れオスマン帝国の力を必ず七大州に広める!
見ていろイブラヒム! 共に成すのだ!!
我が夢と情熱はお前にとっての宝物庫だ
私を守れ! 私も命ある限りお前を守る!!
ーイブラヒムはこれを単純に純粋に守っていただけでは?
ただの軍人バカだったのでは?それがヒュッレムの出現でこじれた…もちろんこれだけではないですけどね
よろしければ失礼をー
気は変わらないのか?スレイマン
これまでのやりとりではまったく死刑のことなど考えていなかったであろうスレイマン
しかしまたその脳裏にはー
スルタンと名乗られています
玉座から引き摺り下ろす画策をーとのヒュッレムの讒言
目を曇らせてはダメ 狙いは玉座よ!!
貴き帝国は私が支配している
ーそんな悪い記憶が…
イブラヒム
今宵は宮殿に泊まれ
ああーこれで決まりです…
喜ぶイブラヒム あわれ
私はイブラヒム
10歳でパルガを離れた改宗者
17歳でスレイマン皇太子の鷹匠頭
25歳でスレイマン皇帝陛下の小姓頭
そして
28歳で大宰相となり
権力を握ったイブラヒム
陛下と秘密を分け合うも 節度を心得るイブラヒム
陛下の深い瞳に己の弔いを見るイブラヒム
陛下のご両眼を拝し死に急ぐイブラヒム
己の死に向かい礼拝を捧げる者
ースレイマンは眠りに入ろうとします
嫌な予感がして目覚めるハティジェ
大宰相は? まだですー
膝を抱えて眠れなくなるハティジェ
イブラヒムは用意された部屋や寝具に満足して
ダンテの『神曲』を読みつつー眠りにつきました
眠ろうとしないスレイマン
おい睡魔よ 場を破壊するな
今宵は決して我らを訪れるな
我らは今宵この場で 神の御顔の美により心が満たされている
眠れなくともまったく嘆かぬから
おい睡魔よ お前など認めぬ 去れ!!
しかし死刑執行人たちがイブラヒムのもとへー
ぐっすり眠っているイブラヒム
スレイマン ほんの少しベッドに座り込み目を瞑ります
気配に気づき目覚めるイブラヒム
その手足は押さえつけられています
しかしやはり軍人スレイマン
すり抜けます!!
が、やはり捕まります
あの建築現場では10人近くの刺客を一人でやっつけたイブラヒム!助かってー!!
…死刑執行人たちに捕まり
抵抗するも…
その間スレイマンは眠りに落ちたようです
イブラヒムの最期の声はー
陛下!
陛下!!
バタン!!と扉が開き目覚めるスレイマン
コト切れたイブラヒム…
その遺体は運ばれていきます
ー私はイブラヒム
深淵を泳ぐ者ー
パルガ人イブラヒム
我が鷹匠頭
小姓頭
大宰相
執政官
総司令官
ー与えすぎです
我が狩猟の友
旅のみちづれであり同志よ
私はお前に心を差し出した
その心を返すことはできぬ
イブラヒムが殺されたことを聞かされるヒュッレム
運ばれていくイブラヒムをスンビュルが見ていました
早速ヒュッレムのもとへ
イブラヒム殿がついに陛下の逆鱗に触れたようです
成せばなりますなーと言われても驚いてるばかりのヒュッレム
何を言ってるの?
死刑執行人たちがご遺体を運んでいました
びっくりしすぎのヒュッレム
ーイブラヒムを憎んでいましたが殺されるとは思っていなかったのでは?追放くらいかとーましてやこのところはイブラヒムとスレイマンの仲の良さにヤキモキしてたくらいでしたし
心配になりスレイマンの元へ急ぐヒュッレム
スレイマンの姿を見て眉間のシワが深くなるヒュッレム
愛の思い出に浸っているハティジェ
全生命における我が秘密の宝よ
すさむ心に光る真珠の一粒よ
翼なき鳥の中に潜む我が翼よ
心に映った我が真意
顔に現れた我が思い
おお恋人よ 我が皇女
愛を語り溶けてしまいたい
2人ではなく1つになりたい
イブラヒムのバイオリンに触れるハティジェ
イブラヒムの存在を感じます
しかし!!ハティジェが見たものは!!
屋敷には棺が運び込まれていましたー
この物語の主人公の一人であるイブラヒム!!とうとう退場です
最後にやさしいお父さんのイブラヒムを♪