オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜ああイブラヒム ⑧
マトラークチュの名誉が!!
マトラークチュの家に『寝取られ男』の象徴の角が!!
とうとう怒り爆発です
ニギャールに
俺がなにをした?と
以下Hulu
金曜礼拝には出たムスタファ スレイマンに謝ります
生意気を申しました お許しください お怒りは当然です
怒りは敵にしか感じぬ お前は我が子だ
父上に背く気はなく…悲しかったのです
悲しみをわかっていただきたく…
いつでも耳を貸そう 対話せよ
よかったーーー
また遠征したいらしい
カールを討たねば!!
放っておいてもすでに玉座は針の筵 我らは西の端に到達した キリスト教世界も皇帝は私だと悟ったろう
今こそ東へ向かうべきだ 昔から続くペルシャとの戦争を制しておらぬ 父帝から引き継いだ戦いに終結を
畏れながら我々は大海の先を目指すべきですとイブラヒム
開拓者らは捕虜や戦利品を得て帰還 世界帝国なら富の分け前に預からねば
どう思う?とムスタファに聞くスレイマン
どちらも正論です
父上は大宰相とサファヴィー朝打倒を
私は艦隊長となり大海を越えます
二手から世界征服を!!
なんて頼もしいムスタファ♪
ニギャールがハティジェに呼ばれます!バレた?
皇女様があんたをお呼びだよ
どうしたの?顔面蒼白よ!
でもハティジェはマルコチョールとの仲を心配してくれていたのでした
勧めた結婚だから悩みや困り事があればとー
話して なにが問題?
実は不妊で…と出まかせを言うニギャール
どんどん追い詰められるマトラークチュ
酒場でもマトラークチュはからかわれます
お前の嫁は家を忘れている
毎晩どこかで結構なことだ
帰ってきたイブラヒム
ニギャールがハティジェといるのを見てびっくり!笑
あの者は何の用で?
私が呼んだの マトラークチュ師と問題があるようで…
不妊を悩んでいるみたい
とうとうイブラヒムに訴えに
うちの玄関に吊るされていたと角を見せます
道行く者もあざ笑う 酒場ではののしられ
俺の評判は地に落ちた
もう耐えられない どうにかしてくれ
さもないと俺が片をつける
片をつけるとは?私を脅す気か?
俺を解放してくれ さもなきゃ命を絶つ
俺は名誉のためなら死を選ぶ
そこへハティジェが
彼はニギャールを離婚したのですと咄嗟に嘘をつくイブラヒム
それに合わせるマトラークチュ
判断を急ぎすぎでは?神が子供を授けてくださる←あくまで不妊が問題だと思ってるハティジェ
私は十分待ちました 家族を持つのは私の権利
お許しを
後宮暮らしが長いのに独りで生きていける?とニギャールの心配をするハティジェ
またここに呼ぶ?
そこまでする必要が?あの者の問題です マトラークチュの慰謝料で暮らせます
その時庭が騒がしいので何事か聞くハティジェ
彫像の修復と保全です
制作もするそうで彫像を頼みました『私の胸像を作って欲しい』と
胸像って?やめて!絶対に作らせないで!!
彫像のせいで不幸が続いた なのに今度は制作?今の平和を乱さないで!!
そのようなお振舞いが平和を乱すのです
ハティジェが来てしまったという成り行きからですが離婚となりました!
今後は二人の家でイブラヒムを待てばいいだけ♪
マトラークチュに申し訳なく思っていたニギャールはご馳走を作って待っていましたがもうこんなこともしなくて済みます
あなたは善人だし徳の高い方だわ
幸せな家庭を得られます
離婚できて大喜びのマトラークチュ
喜んでても悲しんでても酒場へ笑
マルコチョールに理由を聞かれますが口裏あわせて
子供を授からなかったからさと
ハティジェが悪夢を!これちょっとびっくりしました怖っ
スレイマンの呼ぶ声に目覚めるハティジェ
すると隣で寝ていたイブラヒムが恐ろしい姿で横たわっていました
恐ろしい夢を見たの!!不吉よ!!
胸像は諦めて!!
でもやはりイブラヒムは聞く耳持ちません
ニギャールの離婚を聞いてーダイェもギュルもいい人なのね!
私たちは家族よと親身になるダイェ
ケチンボのギュルもお金を渡そうとします
ダイェはあらゆる苦悩や悲しみに効くというメノウをニギャールに渡します
悩みを吸い取ってその証拠に色が濃くなる
私が面倒を見るから いつも味方よ
イブラヒムのことで皆を騙してると思うと泣けてくるニギャール
イブラヒムの屋敷に遊びに来るヒュッレム なんか魂胆が?
ただ単に子供たちに会いに来たようですがイブラヒムが胸像を作らせているのを知ります←また弱みを!!
好きにすれば?
皇女様が承知するとはそれが驚きよ 知っての通り彫像がお嫌いなのに
陛下のご許可があれば反対できないわね
(許可は出てませんけど…って顔のイブラヒム)
まあいい
そしてやっぱりスレイマンに言いつけるヒュッレム
聞いてない?←って聞いてるわけないでしょ!!いつものパターン
自分の像を作らせてる
皇女様は怯えてた 不幸をもたらすと信じてるから
なぜ彫像に懲りないのかしら
偶像を作らせれば皆騒ぐ
あまり気にしてないようだったスレイマンですがちょうど作らせてるところに現れます!!
ハティジェも大変だわ!困ったことになる!!と
イブラヒムも固まっています…
アントワンはウィーン遠征で連行した捕虜です
才能を他でも活かしたく…
それほど優秀な芸術家をなぜ私に紹介せぬ
陛下に贈り物を計画しておりましたが今回のお越しでふいに 陛下の肖像画から胸像の製作を
と言って何かから覆いを外すと…
スレイマンの胸像が!!
さすがです!!抜かりありません!!スレイマンの方があんまり立派じゃない感じだけど笑
お気に召さねば…とイブラヒム
よい!作らせよ!
大丈夫かなスレイマン 騙されてあげた?
ニギャールが病欠と聞き心配したダイェが家を訪ねます
お洒落をしているニギャール もちろんイブラヒムを待っています
だれか来たのでにこやかに出迎えるとなんとダイェ!!
なんだい?私が来たら迷惑かい?
なんとかしてダイェを帰らせようとするニギャール
その時!!ドアを叩く音が!!イブラヒムです
もうお帰りください どうか何も聞かないで!!
それが皆のため!!誰が来たか知らない方がいい!!
すべて話しますから 今日はお帰りに
必死になって懇願します
仕方なく裏口から出て行くダイェ
しかし!!イブラヒムが家の中に入って行くのを見てしまいます!!
ダイェにバレたよ!!そんなことしてる場合じゃないよ!!
我が麗しの君
やだーイブラヒムまでこんなことを笑
なぜ出てくるのが遅かったのか聞かれて体調が悪いと言うニギャール
するとすぐおでこに手を♪
あなた様がいれば何も望みません
イブラヒムのこの笑顔!!
イブラヒムはマヒデブランに頼まれてムスタファを説得します 金曜礼拝以来(以前からもですが)すっかり頼られてます
ムスタファを説得しているイブラヒムを見かけるスレイマン
以前イブラヒムの庭で彼が彫像に向かって野望を語っていたのを思い出しています…そしてさらに自分の胸像を作らせていたことも…
凡庸な女のために母后様を軽んじるなど我が皇子にあるまじきこと
もとより私が許さぬ
なんか偉そうです
皇子の人生は帝国そのもの
皇子がいずれ統治する尊き帝国は政治に支配される
政治には理性が必要だ
この婚姻も政略の一部
皇子に権力を与える
さらに好きな女と生きることもできよう←ここでアメを
この結婚は実現せねばならぬ!!
ムスタファは説得されました
一方ダイェはニギャールを呼び出し叱責します
大宰相殿が家に入るのを見た!!
平手打ちです
しらばっくれるな!恥知らずにもほどがある!!
横恋慕は知ってた まさか大宰相殿もお前を…
ろくでもない!!
私は悪くありません!!私のせいじゃありません!!
結婚式の時離縁されました 自分の運命に泣き崩れました
でも大宰相が現れ私を自分の女だとおっしゃった
盾つけますか?しかも思い人
…なんでニギャールはイブラヒムを悪く言うの?保身のため?母親のようなダイェに怒られたから?
愛する人じゃないの??
そこへヒュッレムが!!
なんとか取り繕うとするダイェ
露見したらどうなるか?とか言ってた←ヒュッレム耳がいいです笑
この者が自害しようと…
ええっ!!←この辺りヒュッレムいい人なのよねー
本当にニギャールを心配してあげてる
ささいな過ちが命取りになるってわかった?
ってニギャールの顔!笑
ちょっとここから急な展開です!!
ムスタファを説得し戻ろうとするイブラヒム
スレイマンに呼ばれます
お付きの兵に囲まれて何事か?というような顔です
私が失態を?…なぜ呼ばれたかわからないイブラヒムです
私に失態は隠せぬ もし私の目を盗み隠していることがあれば申せ
隠し事などありませぬ
なら瞳の内の恐れは何だ?なぜ身をこわばらせる?←って怖いよー
野心か?慢心か 怒りか?
どの心が彫像を作らせた?!!
ジャジャーン
隠していたイブラヒムの胸像の覆いを外します!!
びっくりするイブラヒム お許しください!!なんの悪意も…
あの日なんと?
帝都の海を抱く7つの丘で3つの大陸で臣民は我が彫像の前でひざまづくだと?
どの丘に彫像を?誰が彫像に額づく?
パルガ人イブラヒム 漁師マノリスの息子テオ
何が思いあがらせた?
…よく覚えてるよねーいろいろ覚えててプラスヒュッレムの操りもあって爆発させるってパターン
私がお前に約束した権力や富か?我が勝利から与えた褒美か?
なぜかくも不遜に?
己と私を同等に見るとはー
まさかそんな…
私が生きている限りわたしより他の何人の彫像も作ることは決して許さぬ
その禁を破りし者は我が手で相応の罰を与える!!
と言ってイブラヒムの胸像の首を叩き切りました!!
斬るなら胸像より我が首を 苦痛が和らぎます
これは胸像ではない お前の傲慢さと野心で汚れた魂が形になった物だ
欲を捨てねばそれは広がってやがてお前を滅ぼす
権力とはそこまで恐ろしいものなのだ
お前は個人が到達しうる最高の位にいる それでも足りぬか
知っての通り欲望には限りがない
お前は何を求めてる?もしや我が玉座か?
玉座に上がる以上に壮大な野心ならば玉座に就く者を選び支配することだろう
それがお前の夢見る権力か?←これはムスタファを影で支配してるのかとかいうことを言ってますね
イブラヒム負けてはいません
私がこれまでに何か求めたでしょうか?名誉も地位も望んだことはありません
夢にさえ見ていなかった今の地位は陛下がお授けに
役職を与えられるたび私は恐れました
栄誉が私を死に近づけると申し上げた時陛下は勅令を発せられました
私の命を庇護下におきご自身からも守るとー
どうやら勅令には効力がない様子
確かにそうなんだけど…スレイマンがすべて与えたんだよねヒュッレムにも…ヒュッレムも私から奴隷解放してとは言ってないわって言ってたし
国璽を返すイブラヒム
スレイマン間違えた?
もう地位も捨てました 愛もありません 出ていくだけです
イブラヒムが早く帰ってきて喜ぶハティジェ
しかし!
つづらの用意を!私は出て行きます
皇女様のためですと言ってなんの説明もしてくれないイブラヒム
また国家の問題?←ここのところニギャールと浮気しててこの言い訳ばかり使ってた
国家はあなたなのでしょう?そして私は奴隷に過ぎない←前にハティジェに言われたことをチクリ ハティジェわかったかしら?
スレイマンとの間に何かあったんだろうと思うハティジェ
胸像のせいね!!
…そうです ハティジェがあれほど胸像作りを反対してたのは結局は正しかった!!
子供のためにと言ってもだめ
ハティジェが転んでもだめ
イブラヒムは去って行きました
国璽が置いてあるのを見つけるヒュッレム
大宰相の持つ国璽では?彼を解雇したの?もしや何か問題でも?ー嬉しくてたまらないヒュッレムは矢継ぎ早に質問を
何かあったの?私には(教えて)ー
と言おうとしたヒュッレムにチョー鋭い眼差しを向けるスレイマン
すぐさま黙ります
ハティジェ大暴れです
ギュルフェムが慰めても治りません
何なのよ!!←これが一番思うことですね
よくも よくも!!
私が何をしたのよ!!私の何が悪いの?
確かにここのところ帰りは遅いし心ここにあらずなところもあったでしょうが表面的には仲良くしていたはずです(胸像のことでたまにキレられてましたが)
晴天の霹靂だったことでしょう
目覚めたハティジェ
スレイマンが何かを持ち見つめています
お前と自分、イブラヒムに約束した
しかし誰も運命には逆らえぬ 私さえもー
そこに置かれていたものを見ると…
イブラヒムの首!!
ここのところイブラヒム死体出演が増えてますねーなにかを暗示してるのでしょうか
…そんな夢を見て目覚めると
胸像の首が送り届けられていました←誰がやったの?わざわざスレイマンが?
スレイマンに詰め寄るハティジェ
イブラヒムは?
殺したの?彼に何を?
約束したはずよ!彼の命を守るって!!
スレイマンの寝所からムスタファに抱えられて出てくるハティジェ
それを聞いていたスンビュルがみんなに伝えます
倒れるニギャール←ばれちゃうよ?
母后様のところへ連れて行かれるハティジェ
知ってたの?皆で隠してたのね!なぜ許したのよ!止めてくれなかったの?
真相が知りたいヒュッレムは何食わぬ顔でその場にいます
母后様もだれも事実を知りませんでした
事実を調べてくると言ってスレイマンのもとへ向かう母后様
ムスタファがことの次第を聞いています
なぜそんなことを?
必要だったからだ
大宰相は私の恩人であり最も尊い師
ご不在は悲劇です 特に叔母様には…
そこへ母后様が
二人にしてと言います
イブラヒムに何をしたの?
私が何かせずとも本人が自分を消すでしょう←どういう意味?
ことの次第を話すスレイマン
妹に悲しまないよう伝えてください
イブラヒムをお前は溺愛してた
かくも簡単に見放したとは恐ろしいわ
許せなくなった?
胸像を捨てよと言えばあの者は従ったはず
逆です 他の者ならとっくに殺してた
やつだから生きてるのです
イブラヒムはどうなるの?妹のベイハンのことを忘れた?ハティジェも同じ運命に?知っての通りあの子は繊細で傷つきやすい イブラヒムを失えば耐えられないわ
母后様の言うことはごもっともです
ニコを呼び出すイブラヒム ニコになら素直に思いを語れるようです
イブラヒムに呼ばれて飛んできたニコ
何があったのか心配してます
語り始めるイブラヒム
何をしようと変わらない 彼らの前じゃ僕は漁師マノリスの息子テオだ
言葉の刃を毎回突きつけられる 心は傷だらけだ
つまり素性が傷の原因に?俺たちが邪魔か?
分かってないな
僕はもう大宰相でなければ漁師マノリスの息子でもない
どちらも違う
なぜだ?
無理なんだ 僕は天国と地獄の間にいる
ハティジェ以上に繊細で傷つきやすかったのねイブラヒム
心配しないでイブラヒムは生きてる←残念がるヒュッレム
我が獅子が都を離れ休むように命じたの 近々戻るわ←そうかしら?って感じのヒュッレム
婚約式までには戻られますわ
絶対よと母后様←なんとかしなくちゃって感じのヒュッレム
それで今後は何を?
分からない
パルガに戻ろうか ニコ
お前と父さんと愛する女とで
大賛成だけどさ 皇女様は無理だろう
皇女様とは言ってない
他に女がいるのか?
…やっと話せます 今まで誰かに言いたかったことでしょう
女官だ 癒しの手で僕を治した おかげで僕は生き返り平安を見出した
お前の皇女様への愛は伝説になってる
愛のため人生を投げ打った←皇女様と結ばれるためその時もすべてを捨てて故郷に帰ったイブラヒム
ウソだったのか?
愛を裏切るなんて
僕は裏切ってなどいない←えーー?
ニギャールと寝た時ハティジェとは終わってた←浮気男の常套句ですね
すべてあの日にな←ハティジェが『私こそ帝国よ』と言った時です
彼女が主だと思い知らされた時終わったんだ
愛は消えた
一途な心も 純真さも…
あの日わかった
彼女が主人で僕はしもべなんだと←最初からそうでしょ?!皇女様なんだよ?
お前のために耐えてきた女人だろ?理不尽だ 向こうは愛してるのに
そうだな どんな愛だと思う?あれは主人が下僕を愛でるような愛だよ 僕は黙るしかなかった
でも侮辱は記憶に刻まれてる!命ある限り消えない!!
って確かにハティジェは口が滑っちゃったけど(皇女様なんだから仕方ないじゃん)下僕への愛って感じではなかったと思うけど
ひどく傷ついたんだな
母さんの言葉だ 女房と牛は自分の村で探せ
自分の村に帰りたい 生まれた土地に
でも不可能だ 僕の死を待つ者も
なんかニコの方がしっかりしてるよね
一方イブラヒムを狙う黒幕がまた動き始めています
アヤス宰相に仲間になるよう持ちかけます
しかしアヤスは断ったようです
明日は婚約式がある 願わくば出席を それにより処遇が決まる
出席しなければ?命を奪うの?
そんな沙汰を下すなら先に私を殺して!私も苦痛も消し去って!運命が重過ぎます
ハティジェはムスタファにイブラヒムのところに連れて行くよう頼みます
明日こなければ殺されると
仕方なくムスタファは自らイブラヒムを迎えに行くことに
ニギャールはニギャールでイブラヒムのことばかり
ダイェに叱責されます
よりにもよってムスタファを!!
陛下のお耳に入ったら?とムスタファのことだけ心配なマヒデブラン
さらに事を荒立てて!
イブラヒムの命が最優先です!!
私の苦痛も恐怖も母上にはどうでもいいのね!!
ーどうでもよくはないけどヒュッレムという強敵が狙ってる時にムスタファに勝手させなくてもねー
マルコチョールとかじゃダメだったのかしら やっぱりムスタファじゃないとイブラヒムは話すら聞かないわね
今度はムスタファがイブラヒムを説得に
迎えにきた
陛下の命で?私を葬るために?
父上は知らぬ
お戻りを
連れて帰る!!
この機にまたスレイマンを操ろうとするヒュッレム
ムスタファはまだ?←一般的なことを心配したように話を始めるのがいつものパターン
皇子が戻るといいけど
イブラヒムは許しがたい これは公然たる謀反
ムスタファが洗脳されたら?
皇子はイブラヒムの言うことならなんでも聞く
ムスタファも謀反に関わってると言わんばかりー
しかし!!今回ばかりは失敗です!!ムスタファのことには敏感な上にイブラヒムを実は気にしているスレイマンです
ヒュッレム!!誰であろうと 我が子を洗脳し私に対する反乱に巻き込んだり 我々の仲を裂かんとしたりする者は命をもって償わせる!!←お前もだ
あまりのスレイマンの迫力に黙るヒュッレム
わかったか!!
ええ…
下がれ!!
国璽をお返しし地位も捨て 陛下のご沙汰を待つのみ
ってスレイマンが婚約式に出ないと〜って言ってるんだよね?
国璽を返しても解任の発表はない 公になっておらぬ
だが婚約式に現れねば沙汰が下る
我々の人生は父上から与えられたもの
分け前がなんであれ生きるのみだと 気に入ろうがいるまいが
ならばこれが私への分け前
いやあなたの選択だ!!判断を下すときは感情を捨てろと諭し私に結婚を勧めた 国家の利益と責任を説いたろう!!
話を混同するな
私の代わりはいる
だが殿下は国と皇統の未来そのものだ
宮殿へ帰れ
皇女様は?子供たちは?
だからここへ
私の末路を見ずに済む
イブラヒムはここでスレイマンに殺されると思ってるってこと?
イブラヒムのこれまでの献身を思い出すスレイマン
何度もスレイマンの命を救い
魂の友であり兄弟分であるイブラヒム
ムスタファが戻ってきますがイブラヒムは一緒ではありません
スレイマンに報告に行くムスタファ
許可なく大宰相を訪ねました
婚約式に出席してほしかった
成果はあったか?
大宰相の心は傷ついていてダメでした
ご沙汰を仰ぐと
分かった
ムスタファ肝に銘じよ
お前はお前であれ 決して家族に背くな
誰であろうと家族より重要な者はおらぬ
ーこの家族にイブラヒムは含まれているのかな?
婚約式が始まってしまいました…
イブラヒムの噂をする宰相たち
そこへ!!
イブラヒムが現れました♪
嬉しそうなムスタファ♪
ハティジェにもイブラヒムが戻ったと伝えられます
ニギャールも聞いてます
ヒュッレムは残念そう
このラブラブっぷり
イブラヒムどうした?
この様子を覗き見ているニギャール
イブラヒムは?
先ほどご退席を 婚約式のためだけに戻られたのでお帰りに
マトラークチュもイブラヒムを留まるよう言います
ならなんで戻った?
陛下と殿下のお立場に水をささぬよう
務めは果たした どけ
行こうとするイブラヒム そこへ
陛下の命で連行します!
陛下はご存知なのか?話をしたいと伝えてくれ!!
人生はこのまま終わるのか?
ーだってイブラヒムが逆らうからーせっかく婚約式に来たんだからそのまま許しを請えばよかったのでは?なのに帰ろうとするなんて
あなたの顔を見れば天国の階段が広がり幸せに向かう
あなたと離れれば地獄の炎に囲まれ身を焦がす
私は運命にあがらう 陛下の深い瞳に己の弔いを見るイブラヒム
…この詩って意味深?恋人に歌っているような?
目隠しをされ牢に入れられるイブラヒム
そこへスレイマンが現れます
苦しみを終わらせてやろう
自由の身に?
行きたいなら行け 生まれ育った場所へ
出ていこうとするイブラヒムに
世話になったな と言うスレイマン
しかし!兵士が来て首を絞められー
…夢でした
余の命ある限りイブラヒム大宰相は余の許可なく必要な処罰を命じられる唯一の人物であるー
過去に自分がイブラヒムに対して言った言葉やその時の気持ちを思い出しています…
いよいよイブラヒムが処刑場に連れて来られました
目隠しなど外せ!!軍人として死ぬ!!←一貫してイブラヒムは自分のことを大宰相というより軍人であると思っているようです
目隠しを外すと目の前にはスレイマンが…
命をお取りください 私は陛下の崇高さに不適格
長年お仕えした奴隷の最後の望みです
案ずるな苦悩を終わらせてやる
私の忍耐と良心と正義感を試すな
度々国璽を返す者をどうやって信頼できる?
1度目の返還は理解した
私も愛を尊重する身
妹への想いがうれしかった
だが今回のことはどうも納得できぬ
たかが胸像のためにすべてを捨てるとは!
感情を抑制できずしかも激高するのは危険だ←自分もね笑
反逆者になりうる
計略や共謀に身を落としかねん
胸像は傲慢さのあらわれだ
とても容認できん 自分を許せなくなる
傲慢さ?あり得ません
私は哀れな漁師の息子です←ってスレイマンが言ったからね!って暗に言ってるような…
傲慢な感情など奴隷ごときに宿りませぬ←どうせ奴隷ですからー
なんと根深いのか!その奴隷根性は私には理解できん←当たり前です!!皇帝陛下
事あるごとに思い出させていただくので←チクリとやりました!
だからねーイブラヒムもヒュッレム同様奴隷解放してあげればよかったのでは?
悲しいことだ 有能な者にとってはその考えは足かせだ
自分の弱点に囚われている
その傷は私でも他の誰でもなくお前がかきむしっている
いずれ自分の血に溺れるだろう
この流れで奴隷解放してくれれば…
別れを告げたい者がいれば連れてくる
誰もおりません なぜなら陛下ですから←愛の告白のよう
ならば最後の言葉を申せ
正しい道を見失いました
人生の道半ばにして私は暗い森にいます
私の恐怖を呼び起こす森は斧も入らぬ険しさで太刀打ちできません
…かわいそうって思っちゃいます
スレイマンの下した処罰はー
地獄は暗い森ではない お前の地獄はここだ 私の手の中にある と言って国璽を差し出します
この国璽はお前が持つのだ これは褒賞であり罰である
愛においては太陽に 友情と兄弟愛においては湧水に
失態を隠す際には夜に 謙虚さにおいては土に
怒りにおいては死者に そのようになれ あるがままにあれ 見かけのごとくあれ
ー許されました
話は少し前に遡ります ハティジェとイブラヒムの再会のあとへ
ありがとう母上 夫に会えたの♪
そこへスレイマンの呼び出しが母后様に
スレイマンはベイハンやハティジェのことを考えています
我が獅子よ 私に会いたいとは?
関係が修復されてよかった 大宰相も教訓を得たはず
そう願っていました
戻ったのは婚約式のためと 許可なく去ろうとしました
地下で処遇待ちです…
処遇とは?どうするの?
私はどこで間違いを?イブラヒムや母上 妹たちや妃たち
皆が平和に暮らせるよう敬意と慈愛を示し庇護した
子供たちにも公正に接した
それが過ちだったようです
誰もが己の悩みにかまけつまらぬ利益を追求する
我が権力を利用しようとする者まで→誰のこと言ってる?ヒュッレム?わかってるの?
情けない
他の誰でもなくお前が作り出したのよ
ヒュッレムもイブラヒムもね!!
お前はただの側女を正妻にし 小姓に過ぎぬ者を大宰相にまで取り立てた
あの者たちにお前が力を与えたの!
母后様にズバリ言われてキレるスレイマン笑
私は誰に何を与えてもそれを取り消せる!←取り消せるけど結局取り消さないってことが多々
母后様は本当にいつも正しかった すべてを見てわかっていた(あのヒュッレム襲撃だけは失敗だったけど)
ヒュッレムがイブラヒムが牢に入れられたことを知ります
ギュルがイブラヒムが牢に入れられたことをヒュッレムに伝えます
やっとね!あの者は終わる!!
ハティジェが傷つくであろうと助けてあげるため馬車を呼びます
でもこの笑顔 助けるためじゃなさそうです
どうしたの?なぜあなたが?
気の毒で 支えになりたくて
何のこと?
あらやだ ご存知かと←いつものパターン怒
大宰相がまた出ていこうとして陛下がお怒りになったと
ヒュッレムお黙り!と母后様
大宰相は地下牢へ
やっぱりいい気味!と思ってその姿を見るためにわざわざ来たんですね
処刑中なの?皆で隠してたのね!!
娘よ 落ち着いて!
ベイハンお姉様の時もそうだった 私も同じ運命に?
殺された…イブラヒムを助けて
一方ニギャールはダイェに家に帰らせて欲しいと頼みます
私が帰ってなかったら大宰相がどう思われるか?
得意のウソをつけば?バチが当たるわよ
これが愛なんです!人の心はままならず…
そこまで好きなら別れなさい 大宰相のために
ダイェ正しい
よくもペラペラと ひどい状態だわ
ご自分で話せばよかったのに 母后様も恨まれた
冷たくなった体でもいい 肌に触れたい…
その時!!
イブラヒムが戻されました!!
戻されたイブラヒム♪
イブラヒム!!
私の皇女様 戻りました
ヒュッレム残念!!
ありがたや と母后様
地下牢に入れられたと聞いたわ 処刑されると
そんなうわさが?
ご覧のとおり 陛下との間のわだかまりも解け
職務に復帰しました
とても怖かったわ なぜ私をこんな目に?あなたの命を案じてばかり
ご心配なく 勝負は終わり 私が勝ちました←???
勝負?
国璽を置いて去るのは私にとって賭けでした
負ければ命が代償ですが 勝てば信頼を勝ち得ます
!!!なんてこと!!
スレイマンの愛を試したのね!!本当にただ傷ついたのかと思ったのに!ニコに言ったこともすべてが本当ではなかったと?えーーー
なぜそんな危険を?
自由でない限り平安も幸せもありません
私たちの平安と幸せを陰に巻き込むなんて
周囲の人の幸福もです 家族のためなのです←ウソですー自分だけですー
…でも自由になったわけじゃないよね?
イブラヒムも戻り婚約式後の生活へと皆が戻ります
昨夜は泣き通したわ 朝が待ち遠しかった
立場はわかってるけど抑えられない ←部屋がもらえるからーとか言ってたくせに怒
そこへマヒデブランとアイビゲが来ますがエフスンと一緒だからと断られる始末
メフメトに本当のことを言うぞと言われてミフリマーフは冠のことで話があるとヒュッレムに
お母様の冠を壊した側女は無実なの
じゃあ誰がやったの?
メフメトお兄様よ←なんてこと!!!
私はかばいたくて側女のせいに
いい子ね いつも兄弟を守って
ヒュッレムまでもを騙し
側女なんてどうでもいいと思っていて
さらには兄弟に罪を着せる
ミフリマーフ 恐ろしい子!!
昨日までは上機嫌
でもお前は戻った また許されたのね
ご慈悲を賜りまして
気になるわ なぜ陛下はお前を捨てない?傍若無人なのに
推測ですが
お妃様を捨てられないのと同じ理由かと
ニコッ
ニコッ ムッ
たしかに!!絶対イブラヒムとヒュッレムって似てるよねースレイマンの愛を挟んで
だんだんと傲慢さがみえるイブラヒム とりあえず今回は許されました
ムスタファとアイビゲは婚約式も済ませもう戻れないー?!
イブラヒムとニギャールのことがバレているのは今のところダイェだけ