オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜ああイブラヒム ⑥
今回の遠征ははじめての敗北でした…1529年第一次ウィーン包囲
豪雨と洪水で行軍は大幅に遅延し
巨砲もベオグラードに置いてきました
この冷え込みでは冬の到来が早そうです
イブラヒムは撤退を示唆しますが
退くものか!!とスレイマン
以下Hulu
しかし長期化を避けるため撤退を余儀なくされたのでした…
ともあれ戻ってきたイブラヒム!!喜ぶハティジェ♪
街では皆が勝利を祝っています←?敗北ではないのかな?
私にとって勝利に勝る幸せは再び皇女様を見つめられたこと
ハティジェの喜びに反して落ち込むニギャール
イブラヒムは屋敷から追放したニギャールが再び屋敷にいることに驚きますが皇女様が頼んだと聞き仕方なく思います
子供のように遠征のことを話すイブラヒムとそれを楽しそうに見つめるハティジェ♪
いつも離れ離れ
これが最後の別離だといいのに…
今後はずっとおそばにおります
すっかりラブラブに戻ったようです♪
さらにハティジェ
『子供が欲しい』
失った悲しみや苦しみをやっと乗り越えたようです
お決まりのようにあたふたと食器を落とすニギャール
失礼しました…
戻ってきてはじめての夜
体を寄せ合う二人を見て涙するニギャール
次の朝にはなんと寝室へ
お片付けを…
私が部屋にいる間は二度と入ってくるな!
うらめしそうにいつもイブラヒムを見つめるニギャール
さすがにイブラヒムもキレます
何のつもりだ?私を意識しているのはわかってる!
ずっとここに置く気はない
でもあの夜が忘れられません
ニギャールったら!赤面!!笑
一夜のあだ情けなど忘れてしまえ!期待するな!
お前は身を固めるがいい 嫁がせてここから追い出す!
ニギャールもニギャールだけど
ひどすぎない?イブラヒム
ハティジェにバレないかとヒヤヒヤしてるから余計こんなにキレるんだろうね
息子たちの割礼式を戦勝祝いも兼ねて盛大にやりたいと言うスレイマン
イブラヒムは敗戦と考える者がいるという噂を伝えます
たしかに敗退したのでは?
スレイマンは戦果を知る者にはわかると言っていますが?
そこで!!ちょこっと調べました♪
歴史的に見れば、この包囲戦の結果、オスマン帝国のバルカン半島の領有が確定し、その支配は17世紀終わりまで続く。またイスラームの脅威を広くヨーロッパ全土に知らしめることにもなった。by Wikipedia
確かに長期化を恐れて退きはしましたが戦果は十分なものだったんですね♪
ヒュッレムが身分解放されたと聞き元気のないイブラヒム
ヒュッレムと会ったイブラヒム
母后様に私の身分解放のお話を?いつになく元気よ!!
屋敷に戻ったイブラヒム
…食欲がなく食事はいりません
…陛下が身分解放を
もはや自由の身に
身分が最大の弱点だった
ますます図に乗りそう!!
ハティジェがチクチクいじめたから〜笑
イブラヒムも同じく奴隷の身
同じくお気に入りなのに…
ニギャールがどんどんおかしく…
忘れてほしいとお望みでも私には無理です
私の心も体もあなたさまのもの…
こんな手紙をイブラヒムのバイオリンの箱に隠し入れて自殺を図るニギャール
たまたま外の空気を吸いに来たイブラヒムに見つかり止められます!
血迷ったか!何をしてる!!
もう耐えられません
自分とあなたさまを邪恋から救います
自害によってか?それもわが屋敷で?!←これが一番許せない笑 ほかでやれよ!ってこと笑
手紙を読んだのですか?
手紙?!
大変!!ハティジェが手紙を!!
これをお探し?
あなたさまがお持ちでしたか?なくしたかと 私的な手紙です
国家機密でして←こう言われては…大宰相だし…
バイオリンの箱に隠すなんてとても私的な手紙なのね
まさか恋文?
つまり私を信用せず
あなたへの貞節と愛に疑念を抱いてると?
ならば真実をお読みください!!←逆ギレ!!読まれたら困るくせに!賭けね!こういうとこヒュッレムとそっくり笑
許して 疑ってしまって…信じるべきだった
って疑っていいんだよ!!ハティジェ
これを皇女様が読んだらどうなると?!わかるはずだ!!
一体何様のつもりだ!
なぜ助けたのです
すべて終わったのに…
お前の命ごときに重みがあるとでも?
自害したいなら別の場所でやれ←コレ!笑
間違いを起こしたら私の手で息の根を止めてやる!!
もはや判断がつかず…
自分が何をしたかよく覚えてません…
あぶないよニギャール
いよいよヒュッレム!追放!!身分解放されたのにさらに結婚をも望むヒュッレムにさすがにスレイマン怒ります
悪事千里を走るだ
これを好機と私を陥れたら今度こそ葬るわよ!
お前は最初からあらゆる人間と敵対していた
だがお前の真の敵はその飽くなき野心だ!!
お前は自分の野心の生贄となるのだ!!
お前は野心で身を滅ぼさないとでも?!
ホント二人似たもの同士!笑
そんな中ハティジェが倒れます!しかしそれは…♪
イブラヒムも戻り安心したせいかハティジェが倒れてしまいます
しかしそれは懐妊によるものでした♪
ハティジェを訪ねたマヒデブラン
ニギャールがレオの手帳を隠していたことなどからほんとに信用できない!としてチクチク
ここぞとばかりハティジェにニギャールを退けるように言います
お屋敷に不吉な影が…ニギャールです
振る舞いも視線も奇妙です 呪われてるよう←イブラヒムに恋して情緒不安定だからね笑
あの者がお側にいては心配です
大宰相殿もすべてあの者のせいだとー
どうかお聞きを
皇女様にお仕えするたびに惨事が起こる
あの者は不吉
あらゆる悲劇を招く
追放なさって あの者を遠ざけて
適切な伴侶に嫁がせましょう
お相手の候補が来ました
ーマトラークチュ師
ゆりかごを出しているハティジェ
戻ったイブラヒムは悲しい出来事は忘れるように言います
心配しないで♪
新しい命が宿った
子供が生まれるわ
とても喜ぶイブラヒム
皆で幸せに暮らしましょう お約束します
マヒデブランから伝わったわ
母上がまた世話を焼く
まずは私が皇女様をお守りします
だからニギャールをよそにやることにした
なにか失態を?
あの者がいる時に不幸が
マヒデブランが不吉だと言うから心配になったの
遠ざけないと安心できない
私にお任せください
そうじゃなくて 嫁いで欲しい
いいお相手がいるわ
マトラークチュ師 笑
追放を好機としてヒュッレムを排除せねばとする母后様 イブラヒムを巻き込みます
ヒュッレムは見過ごせぬ
あの者の醜行には限度がない!
早急に対応せねば!
私は画家レオの件をすべて知っている
この屋敷でどう命尽きたかも
イブラヒム命令に従うしかありませんね泣
後宮の支配者になるとあの者は申した
次の標的はお前 そして私
全員を排除すると
私の目の黒いうちは暴挙に出まい
だが我が獅子を取り込み
全世界を支配しようとする
至高の帝国の繁栄と皇統の安寧のために
この流れに終止符を打ちたい
今日はそれより重要な問題がある
ヒュッレムは息子を誑かし結婚を狙う
もし実現すれば皆にとって大悲劇
息子は昨夜ヒュッレムのところへ行った
まだ帰らぬ
ヒュッレムは近く願いを叶えよう
百年来の皇族の正式な結婚が実現する←今は激怒していてもなんだかんだ言ってスレイマンがヒュッレムを許し結婚さえしてしまうであろうことをわかっている母后様
だが横槍が入れば別…
怒っている母后様 もうヒュッレムのようです
母后様からの命を受けたイブラヒムも動きます
母后様からの命を受けたけどまだ迷っているようなイブラヒム
あの女の命を取れ!!
ヒュッレムから言われた無礼な言葉も思い出します
そこへハティジェ
悩み事でも?
皇女様と子供がいれば大丈夫です
このあたり板挟みのイブラヒムかわいそうです
自分の元から遠ざけるためにニギャールの結婚話を進めます
マルコチョールと酒場で飲み過ぎるマトラークチュ
その体たらくはなんだ!お前も身を固めるほうが良い
結婚しろ!異議は認めぬ!
ニギャールをめとれ!
絶世の美女だ
となかなかに嬉しそうなマトラークチュ
マトラークチュに伝えた一方ニギャールにも結婚するように勧めるイブラヒム夫婦
ヒュッレムがらみはイブラヒムをヤキモキさせます
ヒュッレム襲撃がイブラヒムにも知らされます
行方不明です 殺された可能性も
何だそれは!!(なんで殺されてない?)
誰の報告だ?
マルコチョール殿です 間一髪現場に
(マルコチョールが?なぜだ?母后様がなぜ?←ダイェのせいです)
マルコチョールからヒュッレム襲撃の知らせを受け駆けつけるスレイマン
妃を見つけろ!さもなくば全員処刑だ!!
我が家族の話だぞ!!
私の寵妃で皇子の母である者にこんな蛮行を!!←ああ…ヒュッレムへの怒りが他へ向いてしまった…
誰の仕業だ?!
イブラヒムも駆けつけました
ー山賊が吐きました
イブラヒムが依頼しましたからね 焦ってます
スレイマンに抱き抱えられて宮殿に戻ってきたヒュッレム!!
それを見守るみんな
特に母后様は…
ヒュッレム襲撃に裏があると感じているスレイマン…
イブラヒムにも内密に事件を調べるようアヤス宰相に命令します
犯人は捕まりました しかし…
マルコチョールが拷問する中犯人がすべて話すと…
そこへ間一髪現れたイブラヒム
私はちょうど良い時にきたようだ
と聞き取りを交代します
そしてーーー
激しく拷問する最中犯人の命を奪ってしまいます
アヤス宰相から裏はない、単なる山賊による襲撃だとの報告を受けたスレイマン
その際犯人が捕まっていることを知らされます
このことはイブラヒムが陛下を煩わさないようにと口止めしていたのでした
先に殺さねば私が殺されていました…
犯人が処刑されたならこの件は終わりだなとスレイマン
マルコチョールを誉める一方イブラヒムにはここに残れと…
スレイマンと母后様の間で苦悩のイブラヒム
犯人を自白の前に処分してしまうイブラヒム うるさい母后様 そんな状況にうんざりしたであろうスレイマン
決心した!
お前は我が側近 大宰相であり総司令官
私の魂の友であり 兄弟分だ
誰よりも先に知って欲しい
…私のお話ですか?←イブラヒムなんの話だと思ったんだろう?黒幕のこととか?
私はヒュッレムと結婚する
これは秘密だ 誰にも知られるな
母后にもヒュッレムにも誰にもだ
ヒュッレムの事件は大きな悲しみをもたらした
今後髪の毛1本も触れさせぬ
ヒュッレムを頼む 大切に守ってくれ!
なにかあればお前の責任だ!!
…スレイマンは母后様の牽制、イブラヒムを母后様から守りつつイブラヒムにも謀反の気持ちを起こさせないようにする、そして本当にやはりヒュッレムを愛してる…こんないろんな気持ちで決心したのではないでしょうか?
母后様の言うように別にヒュッレムに骨抜きにされたわけではないと思うのですが…
イブラヒムのせいじゃないのに!!
母后様がイブラヒムに『失敗するとは!!』と詰め寄ります
恐れながら手はずは万全でした
誰かがマルコチョールを…
ダイェが私を守ろうとしたの!
違う!ダイェは忠実よ!絶対に私を裏切らない!!
過ぎたことは仕方ない 後始末を!!
…やりたくないことやらされてスレイマンにも疑われてヒュッレムにもさらに疎まれて
過ぎたことは仕方ないですって!やっぱり母后様もヒュッレムに劣らず自分勝手
パルガの漁師
マノリスの息子イブラヒム
至高の帝国の大宰相
栄えある帝国軍の総司令官
帝国の皇族 ハティジェ皇女の唯一の伴侶
大宰相イブラヒムよ
自分自身への問いかけです…
権力闘争に終わりは?
あと何回血と毒で手を汚すのか?
1人の女が10人の男より手強いことがあろうか?
あの女もお前と同じ改宗者
ルテニア人アレクサンドラ
己が自らの悪魔を選び作り出したのだ
皇帝のためにお前は舞い戻り服従して勝利した
再び服従するのだ 野心を捨て
今後の戦いで勝つために憤怒を腹にためよ←これは自分に言ってるのでしょう
騒ぎは一段落し壮麗な割礼式が催されます が、イブラヒムを狙う不穏な動きが…
先の戦勝を怪しむ者に思い知らせる!
金に糸目はつけぬ 必要なだけ使え
とスレイマンが命じただけあり豪華な割礼式です
割礼式にしては盛大すぎて理解しかねます…という声も
今回はハティジェがイブラヒムを救った!?
なぜか一番にイブラヒムを狙うヒュッレム 一番は母后様では?
ギュルに命じた自分に忠実な者(結局はお金ですが)を使ってイブラヒムの暗殺を企てます
ハティジェを訪ねるヒュッレム
もうすぐ生まれるわ でも恐怖心が消えない(2度も失ってます)
また不幸が起きたら?幸せを迎える時にあの人に何かあったら?いなくなるかも
どうしても考えてしまう
ずっと幸せな家族を夢見てきた 今は幸せじゃなきゃ嫌
(占星術師のヤクップ師に)身内が一人死ぬと告げられた
こういうところは子供を持つ親として共感するのか?
ヒュッレム イブラヒムの暗殺を中止するよう命じるのでした
盛大な割礼式に満足げなスレイマン
お前の婚礼とどちらが壮麗か?とイブラヒムに聞きます
イブラヒムとハティジェの婚礼は15日間も続き5万人の国民が祝福したそうなのでそれはそれは壮麗でしたが…
割礼式の最中ヒュッレムは野望を遂げます!!
割礼式で帝国が賑わっている中
スレイマンとヒュッレムは結婚してしまったのでした!!
ヒュッレムのこの嬉しそうな顔!!
我が愛 我が目の光 我が存在理由
一目で我を無力にする唯一の恋人 我が妻
今後涙は禁止とする
スレイマン
とても幸せ
これは夢?覚めてしまうのではと怖いわ
スレイマンとヒュッレムの結婚が長老の口から宰相たちに伝えられます
ざわつく人々
いち早く知らされていたイブラヒムは自ら祝福を言い皆を落ち着かせるのでした
中止したはずなのに!!イブラヒムが矢で射たれます!!
なぜかイブラヒムはこのことを内密に?!
傷は浅いので数日で塞がるかとーという医師の診断
陛下に報告すべきではというマルコチョールに
事故かもしれん 報告は無用だとイブラヒム
ハティジェにも心配をかけたくないので内緒にするように言います
しかし秘密裏に調べてくれ
真相を探ろう
なぜ?なぜイブラヒムは自ら暗殺されそうになったのにスレイマンに報告しないのでしょうか?
ヒュッレムの結婚のこと知ってたの?
そんな重大事を私に隠すとは
教えてくれたら母上が必ず阻止したのに
阻止など不可能です
誰もが無条件で従うしかないのです
…スレイマンのことをよくわかっているイブラヒムならではの言葉です
ハティジェを大切に思っているイブラヒム
この件に関わらぬよう言います
ヒュッレムの目に潜む憎悪で今後が不安になるだけ
しかし矢には毒が!!毒が全身に回り倒れるイブラヒム!!
苦しさに目覚めるイブラヒム
ハティジェに心配かけまいとして起き上がります
向かった先はニギャールの部屋(たまたま近くに明かりが点いていたからだと思われます)
助けてくれ!
手を貸してほしい
ハティジェも隣にイブラヒムがいないのに気づきます
傷の洗浄と包帯の巻き直しを頼む
大変だわ!
この期に及んで絶対知らせるなというイブラヒム
なぜ?
これは何度目の死だろう
あと何回私は死ぬ?
私がおそばにおります
これを聞きつけ部屋に入ってくるハティジェ
何をしてたの?二人きりで!!と怪しみますがイブラヒムのすごい傷を見てそれどころではありません
なぜ隠してたの?
誰の仕業なの?
意識朦朧の中でハティジェの名を呼ぶイブラヒム
ヤクップ師の言葉が頭をよぎります
『権力を握ればその分死が近づきましょう』
そんな中
ヒュッレムめ
と呟くイブラヒム
やはりヒュッレムの仕業だと思っているようです
だから確固たる証拠をつかむまであれほど内緒にしろと言ったのでしょうか?証拠なしにスレイマンに訴えても絶対にヒュッレムを裁くことはできませんからね(証拠があっても笑)
一方スレイマンとヒュッレムは結婚式の初夜
翌朝イブラヒムが危ないとの知らせに飛んでいくスレイマン
ヒュッレムはマルコチョールから矢を射られたのが原因と聞きます
急いでギュルをつかまえて『射手を止めたはず!!』と叱責します
確かに止めたというギュル それなら誰が?
大変だわ!!私が疑われる!!
母后様の仕業ね!
私に罪を着せる気だわ!!
ってさっき母后様も驚いてたのに?
イブラヒムのもとに飛んでくるスレイマン
お兄様 死んでしまうわ 助けて!!
手遅れかもしれません
矢に塗られていた毒が全身に回った様子
毒とはなんの話だ?…何も聞かされていないスレイマン
昨日大宰相殿の暗殺計画があったのです
すぐさまマルコチョールとマトラークチュを呼び叱りつけるスレイマン
隠していたのか?!
すぐさま犯人を捕まえよ!私が追及する!
はらわたを引きずり出してやる!!←ヒュッレムでも?
もし死んだら?責任をどうお取りに?
一瞬何を言われたかわからないスレイマン
イブラヒムの命は兄上の庇護下にあったはず!!
そこへ心配した母后様が
なぜ命を狙うの?と泣きじゃくるハティジェ
内部の者の犯行だわ!
といかにも含みを持たせて言う母后様
スレイマンも何かを感じ取ったようです
瀕死のイブラヒムを見舞うスレイマン
このシーン
スレイマンのイブラヒムに対する親愛の情が感じられて泣けてきます
目を覚ませ 起きよ
死に身を委ねるな
と言って涙を流します このドラマで初めてのスレイマンの涙です
陛…下…
もはやこれまでです
気弱なことを申すな
(二人で)達成すべき目標があろう
洋々たる前途がある
ハティジェと同じくスレイマンを無意識のうちに責めるイブラヒム
お前に矢を放った犯人は私が処罰する
私は陛下に申しました…
そこで回想シーンーー
私を陥れんとする者は大勢います
この栄誉は私を死に近づけます
お前の命は私の庇護下にあるーー
陛下のために生きてまいりました
幾度も死の淵から生還を
でも今回は…
パルガ人イブラヒム
我が鷹匠頭 小姓頭 大宰相 軍政官 総司令官
お前を死なせるものか 運命には屈しない
我が狩猟の友 旅の道連れであり同志よ
我が幸福 悲しみ 喜び 勝利 敗北の伴侶よ
心の秘密を分かつ兄弟分
我が命より大切な妹が愛する者 涙であり夫
親としての喜びを感ずる中 ムスタファが初めて笑った時私の隣にいた友
私はお前に心を差し出した
その心を返すことはできぬ
お前に向かう矢があれば男たる者 私は己の胸を喜んで差し出そう
お前は我が心を受け取った者
我が命が必要であれば命も首もとうにお前に差し出していた
神よ イブラヒムの苦痛により我を試したもうな
犯人がわかりました!が?!
黒幕がわかります
なんとアヤス宰相でした!!
その報告を聞き 絶対に信じぬと言うスレイマン
罪を着せる計画かもしれませんが事実の可能性もあります
大宰相の死はアヤス殿には好都合
大宰相職はアヤス殿に引き継がれますから
自ら尋問する!と言うスレイマン
しかし実行犯は殺されていたのでした…
マトラークチュの提言により
万病に効くという温泉に運ばれることになるイブラヒム
ハティジェは付き添いたいと願い出ますが
母后様もスレイマンももちろん許しませんでした
付いていくのはニギャールです…
マルコチョールは犯人を見つけるのに必死です
実行犯が犯人と言っていたアヤス宰相にカマかけます
アヤスに野望はない 決してな
要職に据えたのはイブラヒムだ
一方的に殺意を抱くことも
温泉で療養中のイブラヒム ニギャール付いてます
マトラークチュの提言で温泉に治療に来たイブラヒム
熱々の源泉に入って体を煮て解毒するようです
温泉につけしばらくすると染みたのか動きをみせるイブラヒム
イブラヒムは夢を見ていました…
スレイマンが自分を葬っている夢
ハティジェが悲しんでいます
ヒュッレムは大喜びです
献身的にイブラヒムに仕えるニギャール
誰もいなくなったときにふと…
それをスンビュルが見ていました
あんたってば頭おかしいの?
さっき見たのよ!変だと思ってたのよ!
偉大な大宰相に恋するなんて!
なんて罰当たりなの!!
二人の間に何があったの?
大宰相は私など相手にしません
当然でしょ
あんた斬首物よ
先生もいるのに
夫となる人の前で恥も慎みもないの?
お願い 誰にも言わないで!!
身重でもあるハティジェ もともと神経が細かい上にイブラヒムの暗殺未遂 まいってます…
常にヤクップ師の『権力を持てばその分死に近づく』という言葉に惑わされているハティジェ
庭の彫像が血の涙を流す夢を見てイブラヒムの生死に絶望します
瞬きもせずじっと一点を見つめまるきり動かないハティジェ
母后様に来ていただくことに
スレイマンは新たな容疑者を見出します
逆恨みからその可能性があるベフラムも監視せよ
ハティジェを見舞うヒュッレム
マヒデブランは相変わらず食ってかかります
素敵なヒュッレム こういうところがあるから好かれる?!
私を見なさい しっかりしなきゃダメ
私は一番の理解者よ なぜだかわかる?
死を知ってるから
愛する人を皆失った 母や父 妹も
世界が崩れ落ちたのよ 呼吸すら嫌であらゆるものを憎んだ 二度と笑顔は戻らないと思った
幸せになるなど無理 死ぬしかないとー
でも違った 愛を知って子が生まれたから
我が子を抱いた時全てが変わった 母になったの
自分に誓ったわ 何があろうとこの子のために生きようと
子供たちが私を生かした
我が子への愛で再び生きる気力が湧いたの
お腹の子にはあなたの愛と温もりが必要よ
触ってごらん ほら 聞いて感じて 命が宿ってる
母なしでは生きられない あなたしかいないのよ
私の唯一の願いは家族になることだった
イブラヒムと私と赤ちゃん
でもだめだった
そこでヒュッレム
嫌々ながらしっかりと『イブラヒムは生きてる!』
死なないわ! 愛する人を放りださない
座って泣いていないでイブラヒムの手を握るのよ
赤ちゃんの命がイブラヒムの目に愛おしく映るはずだわ
ハティジェは戻ってきました…
これを黙って見ていたスレイマンと母后様
ヒュッレムの言う通りだ!
彼のところに行く!
そんな体で?無茶よ
イブラヒムに会いたいの!!
行こう!私も一緒だとスレイマン
このヒュッレムの得意げな顔!
なかなか意識が戻らないイブラヒム ニギャールの涙が…
離れるのは死より辛い…と涙を流すニギャール
イブラヒムの顔にその涙が落ちます
子供のイブラヒム
母さん 母さん
お母さんを探すイブラヒム
バイオリンを弾いて佇んでいるいる人がお母さんでした
テオ!坊やなの?
怖いんだ!そばにいさせて!
今はダメ!お行き!家に戻るの!
私がそばで見守っているからね!!
お母さんから戻るように言われる夢を見て意識を取り戻すイブラヒム
ここは?
喜ぶニギャール
私は死んでも本望です
奇跡ですぞ!!解毒されている!!
抵抗力のたまもの 傷もよくなりました
さすがだ 毒も死もお前の敵じゃないな
そんな姿を見て涙を流すニギャール
スンビュルに怒られます
皇女様と赤子が気になる 家に帰らねば
奇跡の復活!!毒もものともしないイブラヒム!帰ってきました!!
さすが大宰相
きちんとした格好で帰ってくるんだなー笑
スレイマンとハティジェがイブラヒムに会いに行こうとするその時イブラヒムが帰ってくるのでした♪
我が魂の友 兄弟分よ!!
スレイマンも大喜びです
が、ハティジェは恐怖のため庭の方へと立ち去っていました
ハティジェ?
イブラヒム!!
生きてる!!
皇女様を元気づけるためあんなことを言いましたが常にイブラヒムの死を願っているヒュッレム
9つの命を持つ男め!!
犯人を探そうとするスレイマン
心当たりはあるか?
イブラヒムの心にはヒュッレムがあります
しかし
いいえと答えるのでした…
スンビュルはダイェにニギャールのことを言いつけます
何ヶ月も悩んでいたのはこれだったのね!
犯人を探すためベフラムを見張っているマルコチョール
お気に入りのエレニカを通じて証拠を手に入れようとします
…このエレニカって綺麗だよねー
なんで宮殿に召されなかったんだろう?
召されてたら絶対スレイマンのお気に入りになっていたのでは?
ハティジェも母后様もニギャールに感謝してます
このことが逆にニギャールの結婚を早めることに
復活したイブラヒム 再び母后様vsヒュッレムへ…?
ヒュッレムはまた必ず攻撃してくる
あの女は好機を逃さぬ 我が獅子を罠にかけ結婚までしてしまった
お前を狙うのは当然 あの女の策略をなんとしても阻止せねば!
しかしイブラヒム
お許しください
お力添え出来かねます
ヒュッレムに鞍替え?怖気付いた?
あの女の手先に?
私は陛下にお仕えする者 陛下は私にヒュッレム妃をお託しに
何かあれば私の責任です もはや何もできませぬ
ハティジェ、子供、家族を守るためイブラヒムもこの事件をきっかけに守りに入ったのでしょうか?
あれだけ自分のことを己のことのように考えていてくれるスレイマンに応えようと思ったのでしょうか?
ではレオとは何があった?スレイマンが私を信じぬ
そこへちょうどヒュッレム
母后様は立ち去ります
もしや復活した途端悪の同盟を結んだ?まだ戦う気?
同盟も戦いもない 終わったことだ
その通りよ!私の勝利だもの!!←この辺り!母后様と話してた通りもう終わりにしようと思っていたイブラヒムなのにこんなの言われちゃムカつくかも
それでもなお仲直りを模索するイブラヒム
私は過去の因縁を水に流してもいい お前次第だが
せっかくのチャンスを己の傲慢さによって逃すヒュッレム
私次第?無力なくせに
手遅れよ 状況は変わった
私は身分を解放され結婚した
あんたは一介の家臣で奴隷←これスレイマンの愛情を模索する者同士一番言っちゃいけないことでは?
肝に銘じなさい
なぜならこの事実によってあんたは消滅するから←またこの顔!!
図に乗ってるヒュッレムによってこの二人は再び戦う道を突き進むことになるのでした
空を仰ぐイブラヒム
こんなに傲慢で図に乗ってるヒュッレムですが噂は気になるようで…
結婚で心ない噂が…
後宮だけじゃない 市場や繁華街でも同じく…
魔術で惑わしたと 私は魔女だって!
誰もが悪く言う
笑うスレイマン
笑わないで 真剣なの
わからないわ なぜ皆私を嫌うの?
私が何かした?←自分がすべて正しいと思ってるからの発言
好かれなくてよい 私の愛があろう
勝手に言わせておけ
甘々のスレイマン
瀕死の状態から生還したイブラヒム!そろそろ自分の立ち位置を考え始めたのか?対ヒュッレムは?