オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜ああイブラヒム ④
今回分には今後のイブラヒムの生涯の転機となるある一言(やはりヒュッレムの仕業ですが誰が言うかは…)が!!
スレイマンの心の底にはイブラヒムへの疑念が…
ヒュッレムの毒が効いてきたのかスレイマンの夢にもイブラヒムに殺されるような場面が出始めています
今までは数々の戦場などで命を救ってくれた同志だと思っていたのに…
ハティジェとの恋愛から始まる隠し事、ヒュッレムを陥れるためのレオに関する隠し事、さらにはサドゥカの暗殺未遂、モハーチの戦いに至る際の暗殺未遂など
だんだんとイブラヒムとスレイマンには隔りが…
表面的には仲直り?しますがやはり心の底には疑心暗鬼が…
以下すべてHulu
しかしモハーチの大勝利のイブラヒムの活躍もありとりあえず平穏
とりあえずモハーチの大勝利を経てイブラヒムへのスレイマンの信頼は落ち着いてるように見えます
アレキサンダー大王より偉大な支配者となりましょう
って1話から言ってたしね♪
いよいよアレキサンダー大王すら!になりました笑
ハティジェとの仲も順調に進んでいます
が、母后様に手配されたニギャールの存在が見ているこちらもはらはらです
ハティジェは占星術師に見てもらって
すっかり金髪の男の子が生まれる気になっています
そんな中やっぱりヒュッレムは動きます
またまたスレイマンに毒を吹き込むヒュッレム
帝都は大宰相の話で持ちきり
勝利がまるで大宰相の手柄のように皆が言ってた…
称賛されたくて 大宰相がウワサを広めたのかしら?…
それを聞いて『考えすぎるな』というスレイマン
しかしふと暗い顔を…
よしよし疑念を植えつけたとほくそ笑むヒュッレム
イブラヒムめ!!
受けた仕打ちは何倍にもして必ず返す(倍返しだ!どころか笑)
ヒュッレムの名にかけて!!(じっちゃん?!笑)
おまけ♪
私の周りはバカばかり
笑
ダイェったら笑
イブラヒム憎しのヒュッレム!とんでもないことに手を出します!怖っ!!
占星術師のヤクップ師は呪いもかけられるのです
最初に紹介された時からこれも狙っていたと思われます
すぐに効かなくていい
ゆっくりと体を蝕み
原因も治療法も誰にもわからない
救いのない毒を作って!
(相手は)改宗者ですね?!
かなりの悪者でしょうか?
とてつもなく冷酷な者
最悪の人間よ!
ヒュッレムあなたも改宗者だし悪者だけど…
八つ裂きになればいい
真綿で首を絞められるように苦しみながら果てろ!!
あいつの破滅を見るためならなんでもするわ!!
イブラヒムの庭に戦利品でありスレイマンからの下賜である彫像が届きました
ハティジェには彫像の到着は内緒でした
スレイマンに『お前も行け ハティジェが驚いて倒れぬようにな』と言われ自宅へ戻るイブラヒム
運んできたマルコチョールにも『大宰相殿もご注意を!彫像の件で陰口を叩くものが…』
案の定不安な顔をするハティジェ
母上が何と言うか…
ご心配なく 陛下から賜ったものです
何だか恐ろしいわ
偶像崇拝だと思われて襲われるかも
不吉な物のよう…
怯えるハティジェに対しイブラヒムは『スレイマンからの下賜物です』となだめ逆に『私たちの幸運の守り神となりましょう』と言います
コレに関してはハティジェが正しかったよな〜
あらまあどういうわけ?
こんなマズい物がなぜここに?
スンビュルが奇しくも放ったこの言葉が一般の対応であり
やはり今後のイブラヒムとハティジェに影を落とすものとなります…
占星術師に会ったことをイブラヒムに話すハティジェ
あまりにも金髪の男の子と言い張るハティジェを問い詰めるイブラヒム
ハティジェはヤクップ師に会ったことを伝える羽目に
なぜあんな詐欺師と?
ハティジェはさらに『影のごとき者』(=ニギャール?それともヒュッレム?)の存在を伝えます
詐欺師のたわ言です 二度と会わないように
と取り合わないイブラヒムですがヤクップ師あなどれませんよ…
やはり彫像がイブラヒムの立場を危うくしていきます
大宰相の欧州流の内装を好むのは聞いていたが
偶像の設置は処刑でもおかしくない!!
世界にイブラヒムは二人いる
偶像を破壊する者と建てる者
預言者イブラヒムは偶像を壊し
大宰相イブラヒムは新たに建てる
街ではイブラヒムに対する不満が満ちてきていました
息子メフメトが『イブラヒムがムスタファ兄にイタリア語を教えるの でも僕はダメだって』と告げ口をします
まだ小さいからそのうちに…という話だったんですけどね
ムカついたヒュッレムは母后様のところへ
いつもの毒吐き作戦です
ご存じありませんでした?と言いながらイブラヒムの庭に彫像が建てられたことを言いつけます
半裸なんです!本当ですよ〜ウワサになってます
ハティジェ様も心配されてましたよ〜
怒った母后様はすぐさまスレイマンのもとへ
食卓の次は絵画←やっぱり嫌だったんですね笑
ゆゆしき問題です 破廉恥な!なぜ許したのか?
私の我慢にも限界があります 卑猥な彫像はすぐに排除すべきです!←ヒュッレムの『半裸』に影響されすぎ笑
利より害が多い ハティジェたちが襲われたら?
私が生きている限り彫像は排除しません
イブラヒムと家族に害を与えることは私への反逆
好きにすればいい
警告は私の役目です 母として言います
そなたは間違っている!!
スレイマンと母后様の間にまで影響する彫像問題!!
このときはまだ興味があるくらいに思っていたスレイマン
ふと気づくとイザベラのことを思い出しています
そんなことは知らずにスレイマンを操ろうとしては失敗するヒュッレム
いつものように後ろから羽交い締め笑
ちょうどこの時スレイマンはイザベルのことを考えていた模様
まずは抱きしめといて
私はあなたを愛してるのよーって盛り立てて
話題を切り出す
いつものパターン笑
皆ムスタファばかりでメフメトは蚊帳の外
私の息子も皇子でしょう?
…気にしすぎだ と乗ってこないスレイマン
イブラヒムと確執が?
イブラヒムはメフメトの顔も見ない ムスタファにべったり イブラヒムは僕が嫌い?と嘆くの
息子が不憫で…と息子をダシにしてしおらしいヒュッレム
イブラヒムはムスタファに特別な感情がある(生まれてからずっと面倒見てたからね) そのうちメフメトの師匠にもなろう
怒ってるのか?怒ってないわ
もうグチはよせ 誰も皇子を差別などしない
いつものように自分の思い通りにならないスレイマン
頭のよい(人の感情を察するのがうまい)ヒュッレムは話題を切り上げます
イブラヒムは彫像の騒動を収めようと街へ
我が庭の彫像がウワサになっておろう
あの彫像は皇帝陛下からのご下賜だと改めて周知したい
ブダからの戦利品でもある
…そう言って
分け前を授けよう と民衆に貨幣を配ります
大宰相万歳
と懐柔された者もいましたがさらに反発する者もいるのでした
呪いの手帳は用意されました!
ヤクップ師に常に身につけているものを手に入れるようにと言われたヒュッレムは
スレイマンからもらった安産のお守りをさえ使ってハティジェの元へ行き隙を見てイブラヒムが常に傍に置く手帳を手に入れます
このあとイブラヒムが手帳がないことに気付きますがちょうどハティジェの具合が悪くなったりしてうやむやになるあたりヒュッレムは運がいい
五臓六腑をむしばめ
ゆっくりと死を招け
呪いをかけられた(毒を仕込まれた)手帳がいよいよ出来上がりヒュッレムの手のもとへ戻ってきます
イブラヒム!!
私の目の前で溶けてしまえ!!
いよいよハティジェの出産です
相変わらずラブラブな二人♪
少し具合が悪いハティジェにつきっきりのイブラヒム
ハティジェには甘々な顔なのにヒュッレムには冷たい顔のイブラヒム
ヒュッレムは呪いの手帳をイブラヒムに戻すべく現れたのでした
そのとき!ハティジェの陣痛が始まります!!
私がおそばに!!
私がついております!!
いったん外に出されたイブラヒムがハティジェの悲鳴とともに部屋に入ると…
ハティジェの金髪の男の子は逆さにされお尻を叩かれています
泣かないのです
悲しみに包まれるハティジェ、イブラヒム…
そこへヒュッレムが!!イブラヒムは憎いけど親として、母親としての悲しみに打たれたのでしょう
喉の詰まり物を吐き出させ息を吹き返させるのでした!!
息子の命の恩人ね!!
ハティジェとも仲直りです
さすがにイブラヒムもヒュッレムにお礼を言います
息子の命の恩人だ お前に借りができた
もう一つ無垢な命(=レオの命)が借りになっている
まさにこの場所で
忘れろ!その話は誰のためにもならない
ならば教えて!!
手を汚した血を洗い流す方法は?
染みついたニオイは消えるの?
ヒュッレムはやはり許せないのでした…
イブラヒムの慢心がスレイマンにはっきりと伝わってしまった初めてのシーン
私はイブラヒム
10歳でパルガを離れ大海で恐怖に泣いていた改宗者
今や世界の皇帝の友人であり義弟
大宰相にまでなったイブラヒム
神々の彫像の間で自分と家族を育むイブラヒム
息子よ 息子たちよ見るがいい
ヘラクレス アポロンの傍で父が黄金時代に築く黄金の彫像を
帝都の海を抱く7つの丘で3つの大陸で
臣民は我が彫像の前にひざまづく
息子が生まれた喜びからかついこんなことを口にしていたイブラヒム
そこへ喜びを伝えようと現れたスレイマンがこれを聞いてしまいます
ハティジェを見舞ったあと
スレイマンは彫像の説明を聞き、それになぞらえてイブラヒムに言い放ちます
ではお前は?
何者だ?
双子は誰だ?(漁師の兄だ)
お前の父親は?(漁師の父だ)
すなわちお前は漁師のもとからさらわれてきた奴隷なのだ!ということを思い知らせたかったのではないでしょうか?
呪いの手帳がイブラヒムだけでなく赤ちゃんにまで
呪いの手帳をいつも通り手にするイブラヒム
その手で生まれたばかりのメフメト(スレイマンが名付け親)を触ります
するとメフメトは火がついたように泣きハティジェをオロオロさせるのでした
予定より早くあんな状態で生まれた我が子にとても神経質になっているハティジェ
またもやスレイマン操りに失敗するヒュッレム
スレイマンにおねだりです
後宮の拡張をしたいのに母后様は話も聞かない←ウソです
息子たちのためよ←すぐ子供を出します
何とかして
私の頼みなの←私の頼み聞いてよね!!
ところがスレイマンいつになく冷静です笑
後宮は母上の管轄だ←今までどれだけヒュッレムのために口出した?
今は不要との判断だろう
適切な時に相応のことをしてもらえ!
↑そう!!これなんです!みんなきちんと待ってる!そうすればきちんと母后様はいいようにしてくださる!なのにヒュッレムは全然決まりを守らない!だから嫌われるの!!
私を巻き込むな!!
ヒュッレムの不満は母后様に向きます
この拡張の話だってハティジェの部屋をもらったばかりだし(初めはマヒデブランに与えるはずだったのにヒュッレムがスレイマンに頼んで横取りした)まずはもう大きいムスタファが先だという当たり前の話なんです!!
母后様は邪魔ばかり
私を褒めないし←これが一番の理由?
あの人が生きてる限り何も出来ないわ!!
コレ普通なら処刑ものですね
スレイマンの心は…
すっかりスレイマンの寵愛に図に乗ってるヒュッレム
スレイマンの心はイザベラへと向いています
気づかなきゃ!!
イブラヒムに構ってるどころじゃないよ!!
ニギャールもどうしようもない…
イブラヒムの入浴シーンを覗き見するニギャール
これから一波乱ありそうです
またもやヒュッレムの毒が…よくよく考えるとこれがこのドラマ一番の影響力あるかも?!
イブラヒムが狩猟の館に度々通っていることを
知ってしまったからには黙っておけなくて…といかにも正義心から!と装って
ただでさえ子供のことで精神的にピリピリしているハティジェに告げ口
違うのに!!狩猟の館にいるのはイザベラでスレイマンの相手だよ!!と誰しもが思ったことでしょう笑
イブラヒムが戻るなり詰問するハティジェ
女は誰?狩猟の館に女がいて出入りしてるのね?
どうして?
誤解なさっています お話しできません
職務上の機密で至高の帝国のため…
これがあなたへの愛の見返り?
私が子供のことで悩んでいる時に浮気?
結婚を後悔させないで!
イブラヒムもハティジェが激高する前にもっと軽く誤解を解くようなことを言えばいいのに!!
浮気なんてホント念頭にないからこんな一辺倒の受け答えしてハティジェを最悪の状態にしてしまった…
私こそ至高の帝国よ!!
私を誰だと?あなたの職務は我が家族への奉仕
私を失う時高官の地位も失うのよ!!
ああ!!イブラヒムの顔!!言ってはならないことを言ってしまったハティジェ泣
なんということを!
皇女様以外の女に目を奪われるとでも?なぜ私が裏切ったなどと…
ならばお聞きください!と逆ギレしたイブラヒム
狩猟の館にいるのは海賊が拉致した王女で、スレイマンの命令で買い受けた
王女を訪問し状況を把握するのは私の役目
お疑いでしたらどうぞ陛下にお尋ねください!!
これだけ整然と言われてやっと我に帰ったハティジェ
一体私はなにを?←ヒュッレムの毒にやられてたわね
イブラヒム許して!!
女性の話はヒュッレムから聞いたことを言います
ヒュッレムめ!!
イブラヒムvsヒュッレム、母后様vsスレイマン
イブラヒムが遠征に出ることを止めてほしいと母后様に泣きつくハティジェ
母后様はスレイマンにハティジェの体や心のことを考えてイブラヒムの遠征を他の者に変えるよう頼みに行きます
母上と議論しませぬ
イブラヒムは外しません
帝国を女の浅知恵で回せと?!
女の浅知恵!!
スレイマン!!母后様になんてことを!!
何様ですか?尊大な声やその目は何?
つい先だってそんな目でムスタファを叱り飛ばしたことも詰ります
そなたは私が育てたスレイマンではない
私の子供には良心と愛があった
もはや子供ではありません
今や三大陸を統べる皇帝ですぞ!
国家権力を保つためには公正さが必要です
そなたの顔は一方に明るい光他方に冷たく暗い影
激昂した時は我が子とも思えぬ そなたは不気味で恐ろしい
なぜならそなたの父セリム帝を思い出すから
そなたの行く末を思うと恐ろしくなるのです
一方イブラヒムに呼び出されたヒュッレム
なぜ知った?
ここはなんでも筒抜けでしょ?
狩猟の館に囲った愛人を私が暴いたからこうやって脅すの?
干渉するな
レオがいなくなって命拾いをしたとでも?
お前の子供達やお前自身の運命はまだ私の手の中にある
いまさら何も証明できないでしょ
過信するなよ
お前は賢い女のはずだ
嘘八百のうわさで脅迫などやめろ
お前が私の愛人だと言った女は私とは関係ない
陛下のとても大切な客人だ!!
お前の言葉など信じない!!嘘つきめ!!
嘘よ!!ありえない!!
イブラヒムしてやったりです!
イブラヒムの言葉が気になったヒュッレムはスレイマンのもとへ
しかし母后様に己の冷酷さを咎められたスレイマンは一人にしてくれと言います
それでもなんとかいいところを見せて女のことを聞き出したいヒュッレムはあなたが心配とかいう流れで母后様のことに触れてしまいスレイマンに一喝されます
関係のないことに口を挟むな!
一人にしてくれ!!
ハティジェvsヒュッレム
イブラヒムへの呪いが赤ちゃんにまで!!
あれだけ手帳触った手で撫でまわしてちゃねー
母上が正しいわ!
彫像の呪いなのでは?!←ヒュッレムの呪いです笑
ニギャールの機転でこの時は熱も下がり大事に至らない赤ちゃん
赤ちゃんを心配するハティジェとハティジェを心配するイブラヒム
この間の喧嘩がなかったかのようなラブラブぶりです
やっぱり子は鎹♪
この時ヒュッレムが訪ねてきますが無視です
ついこの間まで息子の恩人と言っていたのに
私は最高に幸せ者です
息子と愛する皇女様がいて
ここでハティジェはイブラヒムを遠征に行かせないよう母后様を通してスレイマンに頼んだと言います
(夫の不在に耐えろと?坊やも体が弱いのに
兄上は家族に無慈悲すぎる)
すると今まで穏やかに話していたイブラヒムがまたもやキレます
相談もなくそんなことを?
陛下に誤解されてしまう 私の意思かと思われる
数人の始めた反乱ごときでなにがあると?
私はモハーチの戦いを数時間で終結させ勝利をもたらした者!!
やはり自分の手柄だと思ってますね
スレイマンのことを知るためにヒュッレムはハティジェを訪ねます
狩猟の館の女性のことをイブラヒムはなんと言ってた?←最初イブラヒムの愛人だと言ってハティジェにあんな暴言を吐かせたことなんてお構いなし
尋ねる前に夫が話してくれたわ
彼は隠し事をしないの
女性は兄上の客人よ 兄上が人に会うのに許可はい
らない
ぼかしながらもヒュッレムを不安にさせるように意地悪く言います
今度はあの人が苦しむ番よ!!
ウワサを持ち込んだギュルには怒鳴りまくりのヒュッレム
イブラヒムはアナトリア遠征へ
アナトリアの反乱を鎮圧すべく出発しようとするイブラヒム
ヒュッレムが『ご家族は庭の彫像が守ってくれるわ』とイヤミを
返してイブラヒムも
陛下は最近特別にお忙しくてな(イザベラのことで)
お前に割く時間はない!!
ヒュッレムはやり込めましたが
自分のいない間スレイマンがマルコチョールを頼りにしてるぞ!と仲良くしているのをみて暗い顔になるのでした
イブラヒムが遠征中
スレイマンとヒュッレムがハティジェを訪ねてきます
メフメトは元気か?
イブラヒムが遠征してから調子がいいの←やっぱり!!普段はイブラヒムが毒の手でベタベタ触るから!!泣
ヒュッレムはまたもや不安にさせるかのように『気味の悪い彫像』と
スレイマンもここで自分が下賜したんだからイブラヒムをかばってあげればいいのに!!ウワサも知ってるみたいだし
一方遠征中のイブラヒムはハティジェの言った
私こそ至高の帝国よ!!
という言葉を思い出して考え事をするのでした…
イブラヒムを待つハティジェは
怖いのー
息子とイブラヒムを失うのが怖い
あまりにも愛しているから
二人なしでは息もできない
本当に愛しているのになぜあんなことを…
イブラヒムが遠征中
すべての不幸のもとである彫像を覆い隠すハティジェ
母上が正しい
この彫像が来てから不幸が続いている!
しかしこの行動はイブラヒムを否定するものでした
ーイブラヒムは去り皇族は正しい道を選んだ
大宰相が置いた彫像をスレイマン皇帝陛下は覆ってくださった
卑猥物は隠された
陛下は臣民の声を聞いてくださった
イブラヒムは傲慢だと敵にまで言われる始末
イブラヒムは何様だ
神のしもべではないのか?
なんと傲慢な考えだ
大宰相は自分を神と同等と?
なぜここまで言われるのでしょうか?
勝つための作戦なのに?
勝利して遠征から戻ったイブラヒム さらに力を手に入れます
勝利して戻ったイブラヒムをスレイマンは喜んで迎えます
イブラヒムを称えたい
大宰相の俸給年額120万銀貨を200万に引き上げる!!
周りにいたパシャもザワザワ
以前潤沢な状況で国庫に640万あって年に1,100万入ってくるというシーンがありました
ということはイブラヒムの年俸って国家財産の5分の1??
120万でも10分の1ですごかったけど??
大宰相は富を蓄え力をつけた
だれか勢いを止めよ!!と反イブラヒムの人々
イブラヒムが無事に帰ってきてとても喜ぶハティジェ
たった2ヵ月だったのに笑
しかし庭に出て覆い隠された彫像を見てイブラヒムはすぐさま覆いを外すよう怒鳴りつけます
この彫像は不幸を呼ぶ
彫像を覆ったからあなたは戻ってこられた
この件でご自身と私を苦しめないでください
怒っているのね
でもわかって!私はあなたがいないとダメなの
あなたになにかあったら?
あなたと息子を守れるならなんだっていい
なんでもする
私を信じてくださり
愛をいただけるなら永遠の幸せをお約束します
果てなき忠誠心であなたとご家族に仕えます
またもやスレイマンを怒らせるヒュッレム
どうしてあの男は戻ってくるのか!と忌々しく思っているヒュッレム
お戻りになった大宰相も御子の元へ
だけどすぐに彫像の覆いを取ったと
ハティジェ様と険悪にならないか心配よ
といつものように心配を装ってるふりをしながら毒を吹き込もうとします
俸給も上がって莫大な富を得るというウワサ
本人にはもうだれの声も届かない
態度も随分と変わった
大宰相はあなたと同等だと思っている
あなたと権力を分かち合っているみたい
もうよせ
分をわきまえよ!
だれと同等だと?臣民か奴隷か後宮の女たちか?
怒ったスレイマンはイザベラの元へ行ってしまうのでした
母后様とスレイマン仲直り♪
この間のことは本心ですか?
母后様がお前は私の産んだ子ではない、恐ろしいなどと言ったことを一字一句覚えているスレイマン(すごい!けどそれだけ傷ついたのね)
警告したかったのです
そなたが悲しみ不安に陥るのは不本意
でもその気持ちが嬉しい 杞憂であるとの証明だから
私は母上の子
母上と私自身に誓います
我が肉親に危害は加えません 加えられることも許しません
子孫も兄弟や子の流血を見ることはありませぬ
うーん
ヒュッレムのせいでまるきり違うけどねー
…これはまだまだ先の話…
相変わらず街の中でのイブラヒムの評判はよくありません
スレイマンとイブラヒム 変装して?(すぐバレそう笑)街へ繰り出します
皇帝の課す税金は重荷だろう
陛下は民思いで公正な方なんでね
市場も栄えるし
スレイマンに不満はないのか?
お気に入りのイブラヒムに金を注ぎ込むことだ
『偶像を建てる者』にな
母后様がイザベラを後宮に招きます
ヒュッレムが兄上との仲を疑ってる
時々神経を逆なでする
あの者にはうんざり?
何かあればヒュッレムもしおらしくなるのに…←コレ!なりませんからね!余計たてつきますよ!!
そうとも知らないヒュッレム
イザベラにとある贈り物をしたのでご機嫌です
しかしそこにイザベラが!!
気分を害したようね
やりすぎた?
いいのよ!!
奴隷や側女は一人じゃないと思い出すべきだわ!!
すっかり母后様も皇女様もこのところどんどん力をつけてのさばっているヒュッレムを嫌いなようです
勝手にイザベラを招いたことをスレイマンに怒られる母后様
王女は後宮の駆け引きにする駒ではありません
でも母后様はヒュッレムに対抗する駒として使いたいようです
マルコチョールに対して愛の先輩として礼節を保ちつつ励ますイブラヒム
愛するアルミンのことを相談するマルコチョール(父親に訴えられている)
私はお前ではない
大宰相だ
と突き放しますが
スレイマンに
お前が言うか?
愛のためにすべてをなげうった男なのに
と言われてー
父親をなだめるなら
財産や土地を差し出すなりなんでもしてよい
まずは法官に訴えられないようにしてから話し合え
とアドバイスを与えるのでした
追い詰められているヒュッレムはついに宿敵イブラヒムを頼ります!!助けて!あの女を追い出して!!
女を追い出すなら仲直りしてもいい←レオのことがあり絶対に許さない!死ね!とまで思っているイブラヒムにここまで頼むとは本当に焦ってますね
仲直り?
我々はケンカしていたのか?
お前が女を連れてきてスレイマンを惑わせた
確かに私が連れてきて陛下に差し出した
だがお前を選んだのも私だ←そう!コレ!だからヒュッレムをいつまでも下に見てるし侮ってるのよねー大体なんで選んじゃったのよ!!
王女が陛下の理性や心を奪ったなら己の欠点を省みよ
私がスレイマンを失う時お前も終わるのよ←なんで?そうなったら最後にレオのこととか言いまくるってこと?でもそれでイブラヒム危うい??
イザベラへのスレイマンの態度に嘆き苦しんだヒュッレムはスレイマンから贈られた愛馬その名も『愛(アシュク)』を手放そうとします
短刀で私を殺してと迫ったときに約束したでしょう
もうこんなことは起きないと
皇族に皇子を3人も残した
私はマヒデブランにならない←いつものマヒデブラン敵視
王女はただの捕虜なのに
ムダに傷ついている←コレが本当なのかなーいまいちスレイマンのイザベラに対する本当の気持ちがわからない…
取るに足らない女ならここに置かないで
母后様への宣戦布告!!
スレイマンの『ただの捕虜』発言に勇気を得たのかヒュッレムは母后様を脅しにかかります
ここをどこだと心得る?ズカズカと
自分は皇族に皇子を3人も残した功労者である
なのにお二人は私を敵視して嘲笑うが如くイザベラを招いた
私の誇りと威厳を踏みにじった
私の罪はなんですか?
私は母后様も皇女様も敬愛してました
なのに私を愛してくれなかった
いつか愛される日が来るかもとー
でも無理でした
個人的な問題ではない!
後宮は千年来の秩序と規則に則っている
伝統は確固たるもの
どんな女人も皇帝の支配者や絶対的な伴侶にはなれぬ
さもなくば秩序が乱れ後宮は維持できぬ!!
いつか母后様も天に召される
その時誰が後継者?
皇子3人の生母である私?
ご決断ください
私の敵か味方かお選びください
さもなくば私は自分と皇子たちを守らねばなりません
こういう不届き者が現れるから一人の側女に皇子は一人きりの決まりだったし聖なる木曜日という決まりや皇帝には次から次へと側女が与えられてきたのに…
些細なことを挙げれば陛下の部屋にはお召しがあってから行くのにズカズカと入って行ったり許可なしに外出したり…もうホント甘やかしすぎ!!
王女を招いたらヒュッレムが逆上して乗り込んできて
母上に暴言を吐いた
無礼極まりないわ
面と向かって脅したのよ!ただでは済まないわ!!
するとイブラヒムは
関わってはいけません
母后様が相応の罰をお与えになります
傷ついて欲しくない 幸せでいてください
基本ヒュッレムが自分に歯向かってこない限りイブラヒムは傍観する立場のようです
だからヒュッレムもイブラヒムには大人しくしてればいいのに!!
ヒュッレムの宣戦布告に母后様は…
ヒュッレムのもとに現れるダイェ
スンビュル、ニギャール、ギュルを連れています(裏切ったわね!)
母后様の命です お立ち退きを!
ヒュッレム部屋を奪われる!!
すぐさま母后様に文句を言いに行くヒュッレム
ひどい仕打ちを!!
私の判断に許可が必要か?
陛下が下さった部屋です
私が与えたのです
私への宣戦布告?
お前が望んだことよ!自業自得です!!
ヒュッレムの宣戦布告のあと一晩中考えていた母后様
やはり『敵』の方を選んだようです(ヤッター笑)
ここまでやられっぱなしのマヒデブラン笑
ここぞとばかり勝ち誇ります!!
ここはムスタファの部屋
あの子には勝てないわよ!!
だって最年長の皇子だもの!!
そして私はその母親!!
母后様に食ってかかるヒュッレム
私の部屋をムスタファに与えたとか?
私が苦しむと思ったら大間違い!!
私の部屋はスレイマンの寝所だから!!
まだまだヒュッレムの暴言は続きます
私と我が獅子の間に入り込めると思うな
では皇子の母親から部屋を奪ったとご自分で説明なさって
我が獅子にねだり部屋を取り戻す気ね
さすがに側にいたダイェも
おそれながら母后様に対して今のは無礼が過ぎます
案の定スレイマンに言いつけに行こうとしてたヒュッレム
でもスレイマンはイザベラのもとよ!!
このあと言いつけますが
適切だなーーー
後宮の秩序と安寧は母上が保つ
母上が決めたなら誰も何もできんと言われてしまうヒュッレム
いよいよヒュッレムの呪いが!!毒に倒れるイブラヒム!!
御前会議がゴタゴタしている最中倒れるイブラヒム
前回高熱の時はとりあえずすぐ治りましたが今回はそうではないようです
熱を下げねば命の危険があります
遠征の疲れが取れてないのよ 無理をしないでと言ったのに
と、暗にスレイマンを責めるハティジェ
私の失態だ 会議中の異変に気づかなかった
どうか生きながらえんことを!
そんな姿は見たくない
傷心のスレイマンはこのあとイザベラに会いに…
言ったでしょうイブラヒム
いつかお前は自分の流した血で溺れ死ぬと
まさに今日よ
お前は死ぬ
恐るべしヒュッレム!!
そのとき!!イブラヒムが目を覚まします!!
ヒュッレムの手を離さず
私は死なん!!とカッと目を見開き睨みつけます!!
奇跡的に助かるイブラヒム!!
スレイマンが送った医師によりイブラヒムは奇跡的に助かります!!
残念がるヒュッレム
医師はその場にいたヒュッレムだけに原因は毒だと伝えました
目覚めたイブラヒム
原因は毒だと聞きますが誰にも言わないよう口止めします
…しかし先ほどヒュッレム妃に言ってしまいました
ヒュッレムか!!
イブラヒムが助かり献身的に看病するハティジェ
あなたが元気なら私は幸せ♪
私たちはずっと一緒
息子が幸せの源泉よ
私の皇女様
あなたの祈りと涙が私を守ります
死にませんよ
命を狙われていよいよ激化するイブラヒムとヒュッレムの戦い!!