オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜ああイブラヒム ③

ヒュッレムを失墜させる最大のチャンス!!レオという切り札を手に入れたイブラヒム

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ヒュッレムの元恋人レオ
ヒュッレムを愛してるからこそ静かに帰国することに

最後にひとめ会いたいと手紙を書きましたがそれがイブラヒムに渡ってしまいました

この情報は関わる者を皆殺しできる情報だ!!

ヒュッレムが以前言った
お前のような成り上がり者はすぐ転がり落ちる(ヒュッレム自分もじゃない?)
私が蹴落としてやる!

という言葉を思い出し、今こそ私の方こそお前を蹴落としてやるぞ!!とヒュッレムを待つイブラヒム

この男が破滅をもたらす!!

しかしヒュッレムは来ないのでした

とりあえずイブラヒムはレオを自分の屋敷の地下牢へと連行し閉じ込めます

以下すべてHulu

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レオを地下牢に閉じ込めたイブラヒム

執拗にレオとヒュッレムとの関係を聞き出そうとします

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ちょうどこの日はベネチア元首の息子で商人のグリッティーとその妹モニカがイブラヒムの屋敷に招かれていました

レイマンとヒュッレムも一緒です

美しいモニカを値踏みするような眼差しでみるスレイマン
それに気づいてモニカに敵意を向けるヒュッレム

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客人をもてなすイブラヒム

食事の席で出来上がったスレイマン肖像画を披露します

レイマンが称賛のためにレオを呼ぶように言うとイブラヒムはレオを帰国させたと言います

この時スレイマンは『(私の許しなしに)お前の権限で?』と不快な顔を見せますが客人の手前ということもあり不問にします

ここらへんからのイブラヒムのちょっとした暴走がスレイマンとの距離を遠くしつつあったと思います

この時イブラヒムはレオを『愛の地ルテニアへ』帰したと
ヒュッレムへの手紙に書かれていた文言を挟みヒュッレムを不安にさせます


ガールズトーク

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モニカとハティジェ、ヒュッレムとのガールズトーク

モニカは後宮のことなど興味津々で結構不躾にいろいろ聞いてきます

レイマンにはここにいるヒュッレムだけではなくマヒデブランというお妃もいるということに驚き、ヒュッレムをムカつかせます笑
グリッティーが妾の子だということからそれなら後宮と同じね!とやり返します

何人もいる女奴隷がこちらでは側女というものでありその中から(つまりは女奴隷)お妃になるものがいる
みんなでスレイマンを分け合う

私なら嫌だわ!というモニカ
私だって嫌よというヒュッレム

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同じようにハティジェにも
イブラヒム殿にも後宮はあるの?(この国では偉い男性には後宮があるものだと思うモニカ)
と聞きますが
『ない!』とチョー即答のハティジェ笑

ハティジェは皇女様だから立場が違うということをモニカは知らなかったようです(イブラヒムよりハティジェの方が偉い!)

他の女性は禁止!
不義があれば離婚する!と一喝!!

このあたりいつもラブラブな二人の関係の裏を見せられた気がします

女王の存在を聞いたりこの後のヒュッレムの考えに影響も?!

さらにレオを尋問するイブラヒム!今度は懐柔作戦!!

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ヒュッレムを死なせたいのか?
ヒュッレムの無実を証明できるように二人の関係を吐け
さもないとヒュッレムを守れない

とあくまでもヒュッレムを守るためなんだとレオに優しく語りかけるイブラヒム

とうとうレオは話始めますー

5歳の時から知っている
一緒に育ち、恋に落ち、結婚を約束していた
俺のアレクサンドラだった
でも村がタタール人に襲われ俺は大怪我
アレクサンドラは誘拐された
死んだと思われるほど寝たきりでその後何年もアレクサンドラを探した
見つけたら奴隷からお妃になっていたー

ヒュッレム妃だ

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この国から去れと彼女は言った
これで最後だと思い手紙を書いたが会えなかった


彼女は無実だ!!
罰しないでくれ!!

さて
イブラヒムを信じて真実を語ったレオ

どうなるのでしょうか?


一方サドゥカは…

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何も知らない、サドゥカに恋するマトラークチュによって手紙が届きます

時は満ちた!!

マトラークチュの催促によりイブラヒムは近いうちにマトラークチュとサドゥカを結婚させると約束します

それを聞いていたサドゥカ!

早く行動に起こさねばと思います

マトラークチュが急がなかったら
サドゥカが聞いてなかったら


…このあとはいろいろ今までの伏線が回収されていきます…


レオのことをイブラヒムが知っている!!不安に駆られるヒュッレム

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嫌だ!私は何もしていない!!

レイマンのもとに連行されるヒュッレム

なぜだ?なぜ裏切った?

裏切ってなんかいない!!
愛してるの!!

私はあなたの奴隷でしもべ!

信じられぬ
顔を見るのも声を聞くのも嫌だ
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そこへ現れるイブラヒム

手にはロープを持っています

このあたりイブラヒムが見た
自身が処刑される夢と似ています

誓うわ!
私の心はあなたのもの!死ぬまで変わらない!!

しかし願い虚しくヒュッレムはスレイマンの目の前でイブラヒムに首を絞められるのでした…

飛び起きるヒュッレム!!
夢でしたが今後起こりうる出来事です

恐ろしさにヒュッレムは倒れてしまうのでした

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ヒュッレムの倒れた物音を聞いて側女が部屋に入ってきます

医女に見せると…

おめでたです(なんと4人目!!)

もちろんうれしいわ
だから泣いてるの

これは子供ができたからスレイマンに許されるかもといううれしさからくる涙なのでしょうか?それとも恐怖から解き放たれた安堵の涙か…


イブラヒムとヒュッレムの直接対決!!

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母后様がハティジェらを連れて出かける機にヒュッレムはイブラヒムを屋敷に訪ねます

思い詰めた感じのヒュッレム

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何を知っている?

すべてを知っているぞヒュッレム
例えば初恋の相手がルテニアから会いにきたことなど

そんなうわさ話をしたら陛下のご気分を害するだけ
陛下の心が傷ついてしまう

うわさでもワナでもない
本当のことだ

レオ本人から聞いた!!

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ウソつきめ!!(レオが話すはずはない!)

私に復讐してるんでしょ!
わたしを嫌ってるし敬意も払わない!(ってヒュッレムあなたもね笑)

お前は悪魔だ!!

と強がっているヒュッレム

しかし目の前にレオが連れてこられます

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やっと巡り会えたな
まだ否定するか?

手紙の話をしようか
コソコソ会っていたことも!
その対価が分かるか?!

お妃様は無実だ!!
俺が追い回した!!
(そうなのよレオ!早く帰るべきだったのよ!でも何年も探してた婚約者だったしねー)

どうしろと?とまだ強気なヒュッレム

レイマンを裏切ってはいないのであくまで強気です

…死ぬんだよヒュッレム

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私は陛下を裏切っていない

焼かれても不義は認めない

レオも死んだと思ってた

…お前の言うことなど誰も聞きやしない

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これが明るみに出たら陛下ご自身がお前に処刑を命じる

お前だけではない子供たちも殺される
こんな母親を持って気の毒に

慣習と規則は絶対だからだ!
例外はない!!←って甘々なスレイマン見てると違ったかもね笑
今となってはわからないけど

 

子供たちのことを言われてさすがにくじけ始めたヒュッレム
…そんなの許さない…
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今やお前の命は私の手の中にある!!

私はいいから子供たちは許して…

…警告したはずだ

己の立場をわきまえろと

誰が生き残るのかお前が決めろ!
わかったか!

ココ!
誰が生き残るのか決めろってレオと共に死ねってことだよね?それともレオをさっさと殺せということ?イブラヒムの考えがちょっとわからなかったです

〜ちょうどその頃

ヒュッレムと馬に乗りに行こうと思っていたスレイマン
ヒュッレムの懐妊と、今イブラヒムの屋敷にいるということを聞き自ら出向くことにします

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イブラヒムは即効性のある猛毒を
ロクムというお菓子にたっぷりふりかけ

ヒュッレムに渡します

時が来た ヒュッレム

そのときちょうどスレイマンが屋敷に現れたのでヒュッレムに自分の処遇を任せて出ていきます

ココ!
なんでさっさと毒でもなんでも与えて決着つけないわけ?
誰が生き残るのか自分で決めろって言ってたけどヒュッレムに死ねって言ってるわけでしょ?
どうしてもいたぶりたかったからこんな回りくどいことしたんだよね?やっぱりわからない私でした

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もちろん自分のせいでヒュッレムをこんな苦境に立たせたことをとても後悔してるレオは

アレキサンドラ君は生きて

君を愛してた

と、毒ロクムをヒュッレムの手から受け取ります

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最期までヒュッレムを愛しながら死んでいったレオ

レイマンが庭に来ていることを知っているヒュッレムは
大声を出すこともできず
泣き声を自分の手で押さえながらレオの元から離れていくのでした

これってイブラヒムが狙っていたことと違うよね?
でもロクム渡して二人に任せたら絶対こういう終わりになるよね?
一体イブラヒムは何を考えてたのかな?二人でロクムを食べて心中のような形にしたかったんじゃないの?

それともレオを殺させて大人しくさせて今後自分の思い通りに操ろうと思ってたのかな?逆らうとこうなるぞという恐怖を植え付けて
ヒュッレムを殺す気はなかったのかな?でも死ぬのだって言ってたし…


ヒュッレムとレオの永遠の別れのシーン〜一方イブラヒムの屋敷に現れたスレイマン

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ヒュッレムを迎えにきたスレイマン

出迎えたのはサドゥカです

あーココも!
どうしてサドゥカがちょうどいるのよ!
レイマンも屋敷の中じゃなくどうして庭に行くのよ!

前後しますがスレイマンの訪れをみて気絶しそうになるヒュッレム

だいたい母后様とハティジェたちが出かけたからってスレイマンいるのにノコノコとイブラヒムの屋敷に来るヒュッレムってなんなのよ!

いよいよ暗殺者サドゥカが本性を現した!!

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自分一人のところに現れたスレイマン

暗殺するには絶好のチャンス!!

ソルベを持ってきて隙を見つけてスレイマンの喉元にナイフを突き付けます!!

お付きの屈強な男たちも手が出せない!!

どうなるスレイマン!!

…ところが!!
さすが皇帝!!

アッラー!!の掛け声と共にサドゥカを背負い投げ〜

逆にナイフを突きつけ
お前は何者だ!!

ヒュッレムはやっつけた!?しかし伏兵が!!スレイマンに激怒されるイブラヒム!!
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ヒュッレムに毒クロムを渡しスレイマンのお出ましに参上する前に
ニギャールに礼を言いつつまったりしていたイブラヒム

サドゥカの背負い投げの物音にびっくりして庭へ!!

レイマン激怒です!!

お前の側女が私を殺そうとした!!

とイブラヒムに向かってナイフを向けます!!

 

ココもサドゥカがこの屋敷の側女になったのってサドゥカに焼きもち焼いたヒュッレムが仕組んだことだし〜
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そこへヒュッレムが!

この時のイブラヒムの微妙な顔は何故死んでないんだ?という顔なのでしょうか?

レオのことがありちょうど泣き崩れているヒュッレム
レイマンを心配するように(心配しているとは思いますがそれより自分のことがいい方向に向かっていることを安堵していると思われます笑)抱きつきます

そして復讐をするかのように
『イブラヒムが黒幕では?サドゥカを宮廷に引き入れたのはイブラヒムよ』とスレイマンに訴えます
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レイマンはイブラヒムにサドゥカの身元を確かめます

何も知らないイブラヒムは

たしかに私が後宮に入れました
マトラークチュが頼んできたのでーと本当のことを言います(頭の中は多分パニックですね)

しかしヒュッレムは
あなたはあの男のことを知らない
イブラヒムが黒幕よ!と執拗です

ハティジェも戻ってきました

庭から屋敷の中に〜

レオの死体はさっさと片付けられていました…

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屋敷の中はレオが死んだ場所

この屋敷は嫌よ!
宮殿に戻りたい!!
お願い一緒に来て!一人にしないで!!

ここは敵だらけ!悪魔の巣窟だわ!!

レオのことがあるヒュッレムはここぞとばかり!

レイマンは妊娠で不安定なのだろうと思います

サドゥカのことがなかったとしてもおそらく同じような態度を取るであろうヒュッレムですがそうであった場合でも妊娠時の不安定で済まされたかもしれません

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宮廷でもスレイマンが暗殺されかかったことはすでに知れ渡っていました

我らの懐に蛇が?と母后様
何故見過ごしたと責めようとしますが

ダイェが、母后様 あの者は大宰相殿の紹介
どう疑えと?

では大宰相が?とまたまた責めようとする母后様

そこにすかさずニギャールが、大宰相殿は無実です
あの女は皇子様方を救い母后様の信頼を得たのですから

さらにダイェ、母后様が名前までも与えられましたから
信用しますとも〜

母后様ギャフン笑 

みなさん常識人のようです笑

そう!イブラヒムは悪くないということはみんなわかっていたのです!
なのにヒュッレムにそそのかされたスレイマン
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サドゥカを拷問するイブラヒム

レイマンが影で聞いています

レイマンに怒られるとキレるイブラヒム笑
目をひん剥いてサドゥカを問い詰めます

手紙を運んだのは誰だ?

マトラークチュ
あなたの親友で同志よ!!

サーッと血の気が引く音が聞こえるようです

知りません!!
私は関係ない!!!

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イブラヒムに呼び出されたマトラークチュ
いよいよサドゥカとの結婚か?とニヤニヤ

しかし!!
サドゥカに運んでいた手紙を突きつけられ
サドゥカがスレイマンを暗殺しようとしたとイブラヒムに怒鳴りつけられます

そんなバカな
俺は何も知らなかったんだよ

ああかわいそうなマトラークチュ先生泣

『わたしまで共犯になるところだった』
イブラヒムが怒ってるのはひとえにこれですね笑

すっかり死を覚悟したマトラークチュ
レイマンに死を賜るよう懇願しますがイブラヒムに一任されます
イブラヒムがマトラークチュに課したのはサドゥカを殺すことでした

ああかわいそうなマトラークチュ先生


レイマンの暗殺騒ぎはいろいろなところに影を落とします…

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レイマンの信頼を取り戻そうとするイブラヒムはそのことで頭がいっぱい

ハティジェがいても素通りです

行ってしまった
私の顔も見ずに…

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サドゥカとグルだった斧槍持ちを見逃したということで
その上司にも容赦ないイブラヒム

とにかくスレイマンに怒られたので必死です!

この顔!!

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ヒュッレムはヒュッレムでレオの死のショックから立ち直ってません

レオのことをサドゥカのことにすり替えて事もあろうに母后様を非難します

忘れるなんて無理よ頭から離れない
母后様は殺人鬼をご寝所に送り込んだ

びっくりするハティジェとギュルフェム

ヒュッレム謹みなさい!
なんて口の聞き方なの?!


レオ後のイブラヒムとヒュッレム

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済んだことを話しても誰のためにもならんぞ

陛下に言わないの?私を潰すんでしょ?

言わぬ お前のためではなく陛下への忠誠心のためだ
くだらぬことでお心を乱したくない


言えばよかったのにーー!!
ここで正直にスレイマンにレオとヒュッレムのことを言っていれば本当に留めが刺せたのに!!
ヒュッレムに甘いスレイマンだからなんとも言えないけど笑
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さらにイブラヒムがヒュッレムに

それから忘れるなよ!
私はお前の命の恩人だ!

皇子たちが生きているのは私のおかげだ
そうやって呼吸できるのも!

覚えておけ!

それに対してヒュッレム
いつかお前は自分の流した血で溺れる!!

イブラヒムは結局これがしたかったのでしょうか?
レオを自分の手で殺させてヒュッレムに恐怖を植え付け子供たちは助けてもらえたと感謝させ今後はイブラヒムの言う通りに大人しくさせるーーーー
というつもりだったなら大間違いですね笑
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残酷な人ね
恐ろしい人殺しよ
良心のかけらもない

とヒュッレムになじられるイブラヒム


なんとでも言えヒュッレム
私は陛下のお気に入りだ
私を傷つけることなどお前にはできん

 

いやいやイブラヒム!!
暗殺されかけてスレイマンはあなたをお気に入りからはずしかけてるよ!!気づかないと!!


イブラヒムに対するスレイマンは…

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お前の失態だぞ!
命を預けてるのに…

つまり私は誰一人として心から信頼できぬわけか

どうぞ私を処刑してください

いつでも命を捧げます
首を斬られても結構です

忠誠心を疑うのだけはご容赦を!!

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この問題は終わりにしよう

だが忘れんぞ

私は決して忘れない!!
わかったか!!

 

いやー粘着質なスレイマン
これずーっと覚えてますよ
自分の命が助けられたことは本当に感謝してもてなすけどそれはわりと短い笑
命が狙われたことはずーっと覚えてる笑

それにヒュッレムとレオの件もう終わりにさせられちゃったし

イブラヒム結局運がないよね
それに比べてヒュッレムは運がある!!


ハンガリー王との戦い! イブラヒム!スレイマンに認められねば!!


しかしスレイマンとの隔りは広くなるばかり…

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イブラヒムは失態を取り返すべく必死に働きます

いろいろな城を陥落させ(本当に優秀なんです!!)その城の鍵をスレイマンに献上するも喜んでもらえず…

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ずっと考えていたのが堰を切ったように

あの日の暗殺未遂の日のことをイブラヒムに問いただすスレイマン


あの日はなにを?

私が命を狙われた時ヒュッレムといたな?

ヒュッレムとなにを?

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なんとかごまかそうとするイブラヒム

ところが!

そんなスレイマンハンガリー ラヨシュ王の送り込んだ刺客が狙っていました!!

刺客の放った銃弾はスレイマンに命中します!!

馬から崩れ落ちるスレイマン

その時!!

応援に来たマルコチョールが現れます♪
マルコチョール初めての出番です!!♪♪♪

え?だれ?このかっこいい人??
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敵をバッタバッタとなぎ倒し

ジャンピングキック!

きゃー♪♪かっこいい♪♪

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敵はマルコチョールの働きで全滅です

レイマンも鎧が身を守ってくれて死に至るようなことはありませんでした

しかしこの時のスレイマンのイブラヒムに対する鋭い眼差しはイブラヒムを激しく動揺させるのでした…

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レイマンの怒りを感じ弁明しに行くイブラヒム

敵の奇襲は私の過失だと?

そうであれば口も利かぬ
…ほかに怒りの理由がありそうです

…お前の目に恐れが見える
私に対して隠し事や秘密を持ったとてお前は強くなれぬ
むしろ臆病になる
お前の忠誠心は揺らぎーーー消え去った
…やはりスレイマンにヒュッレムのことに関して隠し事をしていることが薄々バレていてそれを怒っているようです

お前こそ我が野望と夢を知る唯一の者だと心得よ!
お前を信じて歩んだ一歩を否定するなら同志にあらず
これからもこの甲冑を身につける
奇襲で間近に感じた死を忘れぬようにな

 

一方宮廷では嬉しい知らせが!!

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ハティジェの懐妊です!!

前回はイェニチェリの反乱に巻き込まれて流産してしまったハティジェ

再びの懐妊に大喜びです♪

一方うかない顔のニギャール

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戦場での無事な便りが来るたびにスレイマンのことはさておき
イブラヒムの無事を忌々しく思うヒュッレム

毎日死を願っているのに

また力をつけたかイブラヒム

レオの件に関してはイブラヒムに手紙を見つかってしまったニギャールのことも恨んでいて遠ざけます

悪魔と共謀して私を殺人鬼にした
手を汚させたわ(これが多分一番こたえてるようです。人に命令して殺させたりするのは平気なのに笑)

イブラヒム あの悪魔め!
必ず葬ってやる!!

レオの件以来ヒュッレムのイブラヒムに対する憎しみは相当なものになっています


ハティジェと仲良くなっているヒュッレム よからぬ企みを…

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ハティジェは二度目の懐妊で不安な気持ちです

そこでヒュッレムが占星術でもして気を晴らさないかと誘います

元宮廷占星術師だったのにマヒデブランの次子は難しいと占ってイブラヒムによって追放されたとても霊力の強い占星術師がいることを知るヒュッレム

(マヒデブランの不幸を当てたってことで)断然その占星術師に会いたいとハティジェに頼みます

最初は追放された人だから母后様に怒られると反対するハティジェですが

やはり自身も不安を拭いたく、その占星術師を呼ぶこととなりました

この占星術
呪いの力もあるのです…これがのちにヒュッレムの企みに使われて…


なんとか自分の立場を立て直さねば!!イブラヒムはスレイマンに認められようと軍師として目覚ましい働きをします!!

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やっぱりイブラヒムって有能なのよ!!

敵をやっつけるために立てた作戦はすばらしいものでした

周りの宰相もスレイマンも感服です♪


いよいよハンガリーとの最後の戦いです!モハーチの戦い〜

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ヒュッレムからの手紙により知ったハティジェの懐妊を
戦いの間際にイブラヒムに伝えるスレイマン

こんな間際に?とか思ったけどイブラヒムの士気も高まったみたいだしよかったのかな?笑

私が父親になる…
父親に…

このあとのイブラヒムの采配は作戦通りすべてうまく行きました
数の優位もあったのですがハンガリー勢はイブラヒムの思った通りに滅亡への道へと進んでいくのでした…

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モハーチの戦いは史上最も短時間で得た最大の勝利として歴史に刻まれよう

しかしその戦いの後の静けさや
幼くして死んでいった兵士のことなどを考えると傲り高ぶってはならないと自分を戒めるスレイマンなのでした


よかったね!イブラヒム!やっとスレイマンのご機嫌が直った♪

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ハンガリーに入城するスレイマン一行

とても貴重で膨大な蔵書を持つ図書館
庭園の神話の世界の彫像など戦利品はたくさん♪

その中でディアナの彫像に見惚れるイブラヒム

好きか?
見事です 気に入りました
ならばこれも持ち帰ろう
お前に与える

貢献と労に報いるのが遅すぎたくらいだ

すっかりイブラヒムへの信頼を取り戻したようです♪

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しかし彫像は物議を醸すでしょう
陛下にも批判が…

世界を変えるには自分から始めねば
さもないと統治も長続きせん

ココ!

なぜこの彫像が物議を醸すかというと
イスラム教では偶像崇拝が禁止されているからなんですねー
神を冒涜する行為だと

レイマン肖像画を描いたこと自体も本来ならば許されないことだったのです

しかし進歩的なスレイマンはとても敬虔な信者ではありますが皇帝としてはそんなことには屈しないぞという趣だったと思われます


仲良しだったハティジェとヒュッレムは逆に対立していきます…

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自分の口から伝えたい!とハティジェはイブラヒムに懐妊を内緒にしていました
帰ってきたら驚かせたい…

ところが!!

ヒュッレムはスレイマンへの手紙でついハティジェの懐妊を書いてしまっていました

伝えてないわね?

…秘密だと知らなくて…

…だとしても相談くらいしてほしかった

ピリピリムードにマヒデブランとギュルフェムもおたおた
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そこへギュルが新しい側女が到着したのでお妃様たちにもご覧いただきたいと現れます

いつもなら側女のことはスレイマンに近づけないよう厳しいヒュッレムですがこの場を取り繕おうとイブラヒムにも美女をなどと余計なことを言います

これがハティジェの逆鱗に触れます!!

何様よ!!

一体どういうつもり?

私のことは私が決める!!

出しゃばるな!!
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私と同等だとでも?

イブラヒムは女をはべらせたりなどしない
浮気をしたら離縁をする
あの人の地位も奪って破滅させる!!

私にはどんな女にもない特権がある!

私はオスマン帝国のハティジェ皇女だからよ!!

私は生まれて死ぬまで皇女よ!!

あなたは皇子を産んでも地位は同じ
皇帝の奴隷でしかない!!

これにはすっかり打ちのめされたヒュッレム

ハティジェに続きマヒデブラン、ギュルフェムが出て行ってしまってからも落ち込み続けます
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それからというものハティジェはヒュッレムを無視

挨拶も受けません

それを気にした母后様が何があったのかと聞いても

大したことじゃないわ
いつものことよ
身分や言動をわきまえない…

たしかにいつものことなんだけど今までこんなにはっきりと言ったことはなかったからねー
一応皇子の母という立場をおもんばかっていた…

これがのちのちヒュッレムの野望をさらに燃え上がらせオスマン帝国皇家の(自分の子供による)乗っ取り(きちんとした皇子ではありますが)という恐ろしい考えを増大させるきっかけの一つとなっていくのです…


ヒュッレムの新たなる苦悩

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ヒュッレムは自分の子供ながら本当の皇女であるミフリマーフに語りかけます

母の言葉をよく聞くのよ

お前は権力者の娘なの
それを忘れないで

父は世界の支配者

ミフリマーフ皇女よ

私より強くなる

お前は生まれながらの皇女!!
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奴隷ではないもの
売買されない

誰もお前を軽んじない

命令も叱責もされない

誰もがお前にひれ伏すの

時がきたら支配者になりなさい
私にできないことをお前がするのよ

分かった?

キョトンとした顔をしながらも母の言葉にうなづくミフリマーフ

いやーこのあたり自分がされてきたことよっぽど根に持っていたようですねー(軽んじられてるし命令されるし叱責されてる笑自分の態度が悪いんだけどね!)

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お前は皇女
生まれながらのね

…奴隷じゃない

わが子ながらうらやましいのでしょうね

レイマンに愛されている今
自分が奴隷であることが最大のネックだと思っている…

これがのちのち(すみません、のちのち…ばっかりで笑)オスマン帝国初の…となっていくのです!

子供は正直だから!子供に言っちゃダメ笑

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ハティジェに出会ったミフリマーフ

皇女は男の子を産むの?

お母様がお前は皇女だって

奴隷じゃないとも言ってた

ひきつるヒュッレム笑

根に持ってるようね…

その通りです!


イブラヒムの帰還!!ラブラブ復活!!

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ハティジェのふくよかなお腹を見て愛しげなイブラヒム

自分で言いたかったのだけどヒュッレムが先走って…

あなたと子供が力をくれました

〜あら?ヒュッレムの先走りもいい結果だったようね笑

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まだ新婚さんだったんですものね

時間がある限り二人ラブラブです♪

悪いことは起きません
私が阻止します

頼もしいイブラヒム♪

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食卓ではイブラヒムの武勇伝!

こんなところもかわいいと思って聞いているのでしょうか


しかし暗雲がイブラヒムとハティジェの頭上に…ヒュッレムにも…

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イブラヒムのお屋敷にはハティジェ付きの側女が現在いません(サドゥカがいなくなったので…)

これから子供が生まれるということもあり母后様はハティジェに信頼できる側女をつけたいと思っていました

するとダイェがニギャールはどうでしょう?と提案します

すばらしいわダイェ
ニギャールなら私も安心していられる

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母后様!!

ニギャールはこんなことを妄想してるんですよ!!
ニギャールがイブラヒムの屋敷に!!